★ 真夜中の独り言 ★

★ 真夜中の独り言 ★

2018.08.03
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 ​​ ご訪問下さり、有り難うございます ​​







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                   ★ 靄 ★{もや}


           立ち込める靄
                        セセラギの音

                        冷たい水に
                        足を濡らし
                        静寂の岸辺で
                        息を凝らした


                        迷い込んだ山奥
                        ツクツクホウシの
                        木霊
                        そして
                        セセラギの音

                        私は
                        足を濡らし
                        静寂の岸辺で
                        息を凝らす

                        川面を這う
                        靄の囁き

         川面に浮かぶ
         靄に魅せられ
         私は
         まるで童の瞳
         そう
         靄は全ての浄化

         此処には
         伏魔殿うずまく
         世間は無い
         たから
         此処には
         寂寥がない
         此処には
         淋しさも無い

         誰もいない
         それで
         寂寥の崖に
         転がり落ちる
         そんな
         詰まらぬ
         こともない


         靄と戯れ
         靄に抱かれ
         私は靄の
         妖精になる

           私は靄の
                         妖精になる

​​【 参照
    ★{靄(もや)}
    ★{伏魔殿(ふくまでん)}
    ★{寂寥(せきりょう)}​



       By 星原女瑪.(2014.8.04)2018.8.03.

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              (注意:詩の転載を禁ずる:シェアはご遠慮下さい)











暑中お見舞い申し上げます 

    今年の暑さは酷いですね。
    災害的猛暑で、
    皆様お疲れのことと察します。
    どうか無理をせずに、
    ご自愛ください。

           LAE39より

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🙇    お知らせ

       短編小説・ 心ゆくまで ・は、下段に記載しています。
   少しですが、続きを掲載しました。
       短くて、ごめんなさい。
       続きは執筆中です。大分書きましたので、
   ...いま少しお待ち下さい~🙇.


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         短編小説

ミステリーロマンの世界へ、 ​ようこそ。
            拙い小説ですが、読んで戴けましたら幸いです。​






心ゆくまで
​​​​​.


   【最終章】



​  続き】

 ​​『沙織さん、ようこそ。お待ちしていました』
 柿谷は明るい声で迎え入れた。
 『こちらに掛けてください』
 マスタード色の革張りの応接セットに、案内された。
 柿谷の部屋は黒を基調に煙草色の配色で、
 落ち着けそうな雰囲気だった。
 『僕はビールを飲みますが、沙織さんも何か如何ですか』
 『そうね、トマトジュースでも頂こうかしら』
 『好かった。美味しいトマトジュースが冷えていますよ』
 柿谷はそう言って、すぐに運んで来てから、
 沙織のはす向かいに腰を下ろした。
 『あと五分もしたら沙織さんに紹介したい人が来るので、
  是非とも逢ってください』
 『えっ......。どなたか来るのですか』
 『はい、楽しみにお待ちください』


 『きょうは午後じゅう、モネの絵を眺めていたのよ』
 『そうでしたか、モネの絵は好いですよね』
 『ええ、大好きです』
 『ああ、仕事の後のビールは旨いです』
 柿谷は、ドイツ製らしいジョッキを傾けた。

 間もなく部屋をノックする音がして、
 背の高い細身の女性が入って来た。
 柿谷は急いで立ち上がると、
 『やあ、こんばんは』
 と声を掛けてから、沙織の横に立った。
 『春伽姉さん、こちらが奥村沙織さんです』
 『沙織さん、僕の姉の春伽です』
 『あの......。まさか亡くなった筈の、お姉さまですか』
 奥村沙織は、あまりにも突然な事に驚き、言葉に詰まった。


  続く】
         2018.7.4.星原女瑪.




 ​​​​​四月半ばの丘には遅ればせのチューリップが咲き残り、
 爽やかな風が吹いていた。
 夕方まで仕事が有るからと、
 柿谷は朝の五時前に出かけて行った。
 夕食は済ませて帰るからと言っていたから、
 今夜の話は大事なことだろうかと、
 奥村沙織は午後の窓辺で​ふと考えた。

 バロックを流しモネの画集を眺めていると、
 日暮れの迫るのも忘れる程に絵画の世界に引き込まれて行った。
 夕暮れた丘で軽い散歩を済ませると、
 沙織は七時前にシャワーを浴びた。

 部屋のベッドで寛いでいると​​ころへ、
 柿谷から電話が入った。​​
 『申し訳ない。今夜の約束を九時に延ばしていいでしょうか​​』
 『大変そうですね。九時に伺いますね。
  呉れ呉れも、お気を付けてくださいね。それでは』
 『はい、有り難うございます。それでは』
 ということで電話は切れた。


 柿谷貴次が帰宅したのは、九時過ぎだった。
 彼はシャワーを済ませると、二階へ上がって行った。
 奥村沙織はドレッサーの前に座り、
 自分の姿を眺めて見た。
 肩先に伸びた髪が軽くカールして、
 薄化粧にピンク色の唇をした顔が浮かんでいた。
 これが今の私......。
 あの朝に化粧と髪を整えたままの容姿で、
 鏡に映っている自分が不思議だった。
 やや経ってパンパンと頬を叩くと、沙織は立ち上がった。


 ​​二階の踊り場に立つと、その先にはまだ階段が続いていた。
 覗くと、幅広の廊下が延びていた。
 そして三枚目のドアが開いていて、明かりが零れていた。
 柿谷の配慮を感じながら、
 奥村沙織はドアをノックした。


          【続く】



           By.星原女瑪.  2018.6.01.


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最終更新日  2018.08.03 10:26:10
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☆レインドロップ.


☆哀しみの夜☆


☆June Bride☆


☆秋が来たら☆


☆HORIZON☆


☆よろけた自転車


☆Courage☆


☆水無月の部屋☆


☆店じまい☆


☆最後の言葉を☆


☆ゆりかご☆


☆星月夜☆


☆記憶の吸殻☆


☆ 鉄橋 ☆


☆最後の恋に☆


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