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慈悲あまねく慈愛深きアッラーの御名において 《甦りの日まで、かれらの後ろには戻れない障壁がある。》(23-100) という聖クルアーンの聖句もあり、母には 「亡くなった人は普通簡単にこちらに来ることはできない。お母さんの夢に出てきたお父さんは、お父さんじゃないと思う。ジンじゃないのかな」 と母の「父が戻ってきた」という言葉を否定してきました。 しかし、ダルスでこの件を質問したら、「そうではない」と言われました。 ダルスでやはり実際にあった最近の話を先生がしてくれました。 ある男性がお金に困っていたら、夢に彼の祖父が出てきて 「引き出しの○○のところにお金があるから、使うように」 と言ったそうで、目を覚ましてすぐその引き出しのところに行き、引き出しの○○のところをさばくと、実は二重底になっていて、夢で祖父に言われなければ、絶対、見つけられないようなところにお金があった。 ということでした。 亡くなった人はクルアーンの言うとおり、「こちら」に来ることはなく、「夢であう」のは、寝ているこちらの住民の魂が、バルザフ(障壁)に行くから、会えるのだそうです。 寝ている状態というのは半分死んだような状態です。だから、寝る前には、私達は下のようなドゥアーを言います。 「アッラーよ、あなたの御名において私は死に、そして生きます。」 起きたときは、下のようなドゥアーを言います。 「私たちを死なせた後に生き返らせ、また死後、かれの御許に私たちを復活させるお方アッラーに称えあれ。」 「夢で会えた」のはバルザフにいる亡くなった人が望んだから会えたのでもなく、夢を見たひとが「会いたい」と強く願ったから会えたのでもなく、ひとえに「アッラーがそうお望みになったから」なのです。 ですからもし、夢で預言者さま(サッラッラーフ アライヒ ワ サッラム)に会うことができたら、その夢に出てきた方は確かに預言者さま(サッラッラーフ アライヒ ワ サッラム)であり、会えたのは、夢を見た人がそう望んだからできたのではなく、預言者さま(サッラッラーフ アライヒ ワ サッラム)が望んだからそうなったのではなく、「アッラーがお望みになった」からなのです。 もちろん、「夢で○○さんに会いたい」と強く願うことにより、アッラーが慈悲を賜われ、適えてくださることもあるでしょうが、それはやはりアッラーがそうお望みになったからに他なりません。 早速母に電話して、今までの私の間違った解釈を訂正いたしました。 アルハムドリッラー アッラーの同意がありますようにワッサラーム アライクム
2009年08月30日
慈悲あまねく慈愛深きアッラーの御名においてアッサラーム アライクム過去のブログ記事を貼り付けておきます。 毎日少しずつ月が細くなっていきます。シャアバーン月も残すところ1週間ぐらいですね。ラマダーン月に備えて、ナフス(自我)の浄化をしましょう。 ラマダーン月は、聖クルアーンが啓示が最初に下された月でもあります。聖クルアーンの月ともいえます。いまから聖クルアーンを読誦し、慣れておきましょう。 夜の礼拝タラーウィーフ(スンナ・ムアッカダ・・預言者さまサッラッラーフ アライヒ ワ サッラムがいつもなさっていたことです)に慣れるために、時々、夜の礼拝もしてみましょう。 ラマダーン月のドゥアー(嘆願)は、聞き届けられやすい(特にイフタールの時)ので、ドゥアーのエチケットをいま一度確認しておきましょう。 <基本条件> ・自分の祈りはきっと受け入れられると確信すること ・アッラーを畏れる気持ちと心を込めて祈ること ・急かさないこと ・自分が関わるもの(食べ物や飲み物、着る物や収入源など)をハラール一色にすること <礼儀> ・両手を天に向けて上げること ・アッラーへの称讃と感謝で祈り始めること ・アッラーのみ使いさま(サッラッラーフ アライヒ ワ サッラム)に祝福と平安と祈ること ・数あるアッラーの美名の一部にすがること ・ひたすら祈ること ・ドゥアーのあとでサダカを出すこと ・祈りが叶えられるために必要な手順を自分で踏むこと(自分で最善の努力をする「タワックル」、自分ではなにもせずおまかせ「タワークル」ではなく) 周りをハラール(許されたもの)なものだけにし、ハラーム(禁じられたこと)なことを避けましょう。口に入れるものをつい気にしすぎて口から出すもの(言葉・・悪口や噂や憶測)に注意を怠りがちなので、今から訓練しておきましょう。同じように耳から入ってくるものにも注意を払いましょう。 お腹いっぱい食べないように気をつけましょう。胃の三分の一は食べるために、三分の一は飲むために、残りの三分の一は息をするためと言われます。つまり飲食のみで腹8分でも多く、6分から7分弱ということです。 ダマスカスにいるシスターからの過去のメールをご紹介します。 最初の夜、つまり「明日から断食です」と言われた夜からラマダーン月ははじまり、その夜はタウバ(悔悟)の夜です。こちらでは、みんなモスクにこもって、一晩中お祈りやドゥアー(祈願)をして過ごします。 ラマダーンの間中、すべての日にバラカ(祝福)がありますが、特に、初夜に、タウバ(悔悟)やイステグファール(アッラーに赦しを請う)をするとよいというハディース(言行録)がいくつかあり、それに依るもののようです。 一生のうちに犯した、大きな罪から小さな罪まで、すべての罪の許しを願って、アッラーに悔悟するのです。 そして、ラマダーンを、真っ白になって、きれいな状態で迎える、という感じでしょうか。 インシャアッラー、アッラーが私たちの悔悟をお受け入れくださいますように。 再び、尊敬するシスターのメールからの転記です。 【】 ラマダーンの徳 【】 1.過去の罪の許し 2.地獄の炎からの防御 3.善行が、ファルド(義務行為)は、普段の70倍に計算される。スンナ(義務でないが奨励される行為)は、ファルドと同じ報酬がある。 (これは、すごいです。例えば、ザカート(喜捨)だと、300円払うと、アッラーの元では2万一千円分の報酬になる!!この月に払っていないザカートがあったら、払っておかないと損。) 4.ドゥアーが聞き入れられる 5.ライラトゥ=ル=カドル(クルアーンがアッラーの元からこの世に下った夜、千月よりも良いといわれる) 6.アッラーが、僕(しもべ)達が断食しているのを、お喜びになって、お側にいる天使たちに自慢なさる 《 断食のレベル 》 レベル1.食べ物、飲み物を断つ レベル2.悪行や、アッラーのお嫌いになることを全て遠ざける (悪口は言う方も聞く方も、両方とも罪になるので、注意。不道徳を奨励するドラマなどを見ることも、アッラーのお嫌いになること。) レベル3.心を、アッラー以外のことに煩わされない 1と2は、している人も多い断食ですが、3のレベルは、すべての行動をアッラーのご満足だけを意図する、アッラー以外の事は何も考えない、アッラーのことだけで心をいっぱいにする。というもので、なかなかみんなができるものではありません。 でも、先生がおっしゃったのは、3のレベルを、熱望すること、そうなりたいと思うことで、そのニーヤ(意図)に、すでに、サワーブ(報酬)があるそうです。 できなくても、目指すところだけは知っておいて、そうなりたいと思うことが大事なんですね。 《 ラマダーン月に奨励される崇拝行為 》 1.できるだけ五回の礼拝を合同礼拝でする。家族で一緒になど、モスクに限らず、誰かと一緒にする。 2.毎日サダカをする。たとえば、10000円をラマダーン月にサダカしよと思ったら、毎日300円づつくらいする、という風にして、毎日小額でもいいからサダカをする 3.親兄弟、親戚関係のつながりを強くする。普段会わない人だったら、手紙を書いたり、電話をして、近況を聞いたりして、連絡を取り合う。 4.毎日決まったドゥアーをする。毎日続けることが大事。 5.善行をする。何かを学ぶこと、学んだことを教えること。普段の七十倍の報酬がある。 6.聖クルアーンを完読する。覚えたスーラを、礼拝で読むようにする。 聖クルアーンがまだ読めない方は、日本語訳のものを読んで、読んだところを実行する。 とにかく、七十倍ですから、普段はちょっと面倒でできないなぁ、ということも、この月にはやっておくと、七十倍の報酬ですからね。できることから、ちょっとずつやっていきましょう。 アッラーの祝福がありますように。実り多いラマダーンになりますようにワッサラーム アライクム
2009年08月15日
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