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2026年07月15日
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カテゴリ: 時短

「新しいものを試すのが怖かった」——慎重派の僕が、新しい時短アイテムを試し続けて気づいた「失敗の価値」
僕は基本的に、新しいものを試すことが苦手でした。
「レビューが少ないから不安」「本当に効果があるかわからない」「また使わなくなったらお金の無駄」——そういう考えが先に立って、新しい時短アイテムを試すことへのハードルが高かったのです。
結果として、時短を始めた最初の頃、我が家の時短アイテムは電気圧力鍋とロボット掃除機だけでした。それ以上は「実績のあるもの以外は試さない」という姿勢でいました。
■ 妻の「失敗してもいいから」という言葉
ある日、妻が「このシリコンスチーマー、使ってみたいんだけど」と言いました。
値段は2000円ほどでした。でも僕は「使わなくなるかもしれないから」とためらいました。
妻が言いました。
「2000円で試せるなら、試す価値あると思わない? 使わなくなっても2000円の経験として考えればいいじゃない」
その言葉を聞いて、僕はハッとしました。
「失敗したらお金の無駄」という考えの裏には、「失敗してはいけない」という思い込みがありました。
でも2000円の失敗は、本当に「無駄」なのか。試さなかったことで失い続けている時間の方が、よほど大きな損失ではないか——そう考えると、妻の言葉が正しいと思えました。
■ シリコンスチーマーを試した結果
シリコンスチーマーを使ってみました。
最初の感想は「これ、すごい」でした。
野菜の蒸し料理が、レンジで3分で完成します。お湯を沸かす時間も、火加減を見る時間も、鍋を洗う手間もありません。
特にブロッコリーと鶏むね肉の蒸し料理が、驚くほど簡単にできました。以前は「蒸し料理は手間がかかる」と思って避けていたメニューが、一気にレパートリーに加わりました。
妻が「これ、もっと早く試せばよかった」と言いました。
慎重派の僕が「失敗するかもしれない」と思い続けた間、我が家は毎日3分以上の時間を余計に使っていたのです。
■ 「小さく試す」という考え方を身につけた
シリコンスチーマーの成功体験から、僕の新アイテムへのスタンスが変わりました。
「完全に信頼できるものだけを買う」から「まず小さく試してみる」へ。
新しいアイテムを試すときに意識するようにした3つのことをお伝えします。
① まず「安いもの」から試す
同じ用途のアイテムで迷ったとき、まず安い方から試すようにしました。
シリコンスチーマーは2000円でした。もし気に入らなくても、2000円の損失です。でも気に入れば、より高機能なものに買い替えるかどうかを判断できます。
「いきなり高いものを買って失敗する」より「安いものを試してから判断する」の方が、結果的に賢い選択でした。
② 「1週間だけ使う」と決めて試す
新しいアイテムを試すとき「1週間だけ使ってみる」と期限を決めるようにしました。
期限があることで、試している間に「本当に使えるかどうか」を意識的に確認できます。1週間後に「続けたい」と思えたものだけを残す。そうでないものは手放す。このサイクルで、使わないアイテムが溜まることがなくなりました。
③ 「家族の誰かが喜ぶか」を基準にする
アイテムを選ぶ基準を「自分が便利か」から「家族の誰かが喜ぶか」に変えました。
妻が料理中に困っていることを解決できるか。娘たちの勉強や生活が楽になるか。その視点で選ぶようになってから、「買ったけど使わなかった」が大幅に減りました。
■ 試して「失敗」したアイテムから学んだこと
正直に言います。試したけれどうまくいかなかったものもありました。
ある「自動調理鍋」は、我が家の食事のパターンに合わず、ほとんど使わなくなりました。ある「収納グッズ」は、サイズが合わなくて結局使えませんでした。
でもそれらの「失敗」から学んだことがありました。
自動調理鍋の失敗から「我が家は平日に時間をかけて料理する習慣がない」ということがわかりました。収納グッズの失敗から「先にサイズを測ってから買う」というルールができました。
失敗は、我が家のスタイルをより正確に知るための情報でした。
妻が言っていた「失敗してもいいから試してみようよ」の意味が、失敗してから初めてわかりました。
■ 「試し続けること」が、時短を進化させた
10年間の時短生活を振り返ると、最初から「正解のアイテム」を選べたわけではありませんでした。
試して、失敗して、学んで、また試す。その繰り返しが、我が家に合った時短の形を作っていきました。
娘たちが大学生になった今の我が家の時短スタイルは、10年前には想像できなかったものです。でもそれは、10年間試し続けてきた結果でした。
「完璧なものを選んでから始める」より「まず試してみる」の方が、ずっと早く自分に合った時短に近づけます。
今夜、気になっているアイテムが一つでもあるなら、まず試してみてください。失敗しても大丈夫です。その失敗が、次の正解を教えてくれます。





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最終更新日  2026年07月15日 22時00分48秒
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