**ビスケットとミントティー**

**ビスケットとミントティー**

2026.05.12
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ただ写しただけでは申し訳ないと思えるほど美しい
本当はもっと綺麗に撮れればいいのだけれど

母の日も過ぎた
亡くなった二人の母たちにもこの美しい花を見せたかったと思った
そして性格の違った実母と義母のことをしばし思い出した

どちらの母も戦争を体験し
戦後苦しい時代を乗り越えて生きてきた平凡な女性ではあったが

実母は父の自己中心的な性格を受け入れず常に対抗していた
ということは自分も自己主張しながら波を乗り越えてきたと言える
だからか晩年は「何事もなるようになる、大丈夫大丈夫」が口癖だった

義母は常に夫の言い分を受け入れ夫を立てて生きてきた
常に自分は二の次で、息子にさえ遠慮していた
それが自分の生きる術でそれが当然だったのだろう

二人が亡くなった時
自分の反応に我ながら驚いた

実母は苦労があってもある程度は自分の思い通りに生きたに違いないし
自分も娘として最高ではなくとも最善を尽くしたと思えたからか
一滴の涙も零れなかった

義母が亡くなった時は数日は思い出して泣いていたように思う
本当に幸せだったのだろうか、もっと我儘を聞いてやればよかったなど
「親孝行もできないで」と言うと、「あなたに逢えたからいいわよ」とまで言ってくれた

パソコン机に二人の母の写真を並べて常に眺めている

本当はどちらも自分らしく生きたに過ぎない
可哀そうだったなどとはこちら側の勝手な思い込みだろう

私が亡くなったら娘たちはなんと私を思い出すやら
時々思う

たぶん、やりたいことをやってたんだからいいんじゃない、と言って
泣くどころではないと思う

自分らしく生きる
自分にも人にも納得させるに違いない






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最終更新日  2026.05.12 21:09:42コメント(0) | コメントを書く


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