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Scott"Wino"Weinrich(スコット・ワイノ・ワインリック)(↑)ウィッシュ!!(笑)これまでスコットが加入またはゲストとして参加してきたDoom ~ Stoner ~ Sludge バンドの数々。(↓)Saint VitusThe ObsessedSpirit CaravanPlace Of SkullsThe Hidden HandThe Mystick Krewe Of ClearlightProbotVictor Griffinand more...このところ妙に活発になったDOOM業界...つい先日にSAINT VITUSがスコット加入時の全盛期のメンバーで再結成!!といって喜んでいたら、今度は当のスコットのバンド(プロジェクト?)、その名も”WINO”が1st album 『 Punctuated Equilibrium 』を来年の1月20日(予定)にDOOM/STONER/SLUDGEの名門レーベル、SOUTHERN LORDよりCDとLP(アルバム未収録の4曲を収録した10inch付き!)の2種類のフォーマットにてリリース!!WINO 『Punctuated Equilibrium』・CD - Song-List:01. Release Me02. Punctuated Equilibrium03. The Woman In The Orange Pants04. Smilin Road05. Eyes Of The Flesh06. Wild Blue Yonder07. Secret Realm Devotion08. Water Crane09. Gods, Frauds, Neo-Cons And Demagogues10. Silver LiningLPのボーナス・ディスクとして、・bonus 10" sideA:01. Chest Fever02. Der Gift (The Poison)・bonus 10" sideB:01. On The (Sacrificial) Lam02. The Comet And The M例によってソースはCDジャーナルNews。(↓)☆ついに出る!アメリカン・ロック裏番長Scott Weinrichのソロ・プロジェクト!⇒ http://www.cdjournal.com/main/news/news.php?nno=21362なお、メンバーはというと、・Jon Blank(Ba) from REZIN・Jean Paul Gaster(Dr) from CLUTCHを従えた3ピース編成だそうな。ちなみにジャケットはDavid D'Andrea。◆WINOのMySpace:(↓)⇒ http://www.myspace.com/winoschopper
2008/11/12
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PRONGMembers :・Tommy Victor / Gt&Vo・Monte Pittman / Ba・Aaron Rossi / DrPRONG(プロング)というと…名作『CLEANSING』(1994)が有名だが、4年ぶり8枚目となるNew Albumの日本盤もリリースが決まった。(本国USAではMINISTRYのアル・ジュールゲンセンのレーベル、"13th Planet Records"からのリリース)PRONG『Power of the Damager』2007年12月05日 TKO RECORDS(No.DDCZ1488)かのデイヴ・ムスティンが自身のバンドMEGADETHのLive前にMINISTRYを流したことにより、この日本でも「なんだこのサウンドは?カッコイイ!!」と、あっという間に浸透していったインダストリアル・メタルというジャンル。打ち込みノイズ~ドラム・ループ等のそれらしい音が使用されていればインダストリアル・メタルだという錯覚が一時はスゴかった。"雨後の竹の子"(?)、2匹目の泥鰌(??)な状態(レコード会社も売るために流行りに便乗していくのに必死なので仕方が無いが…)もあったが、グランジ/オルタナ・ブームと同様に飽和状態もあっという間に過ぎ去り、実力のあるバンドだけが残っていった。PRONGの中心人物であるトミー・ヴィクターは、MINISTRYの事実上最後のアルバムとなってしまった『THE LAST SUCKER』に、つい最近に急逝したポール・レイヴンと共にレコーディングやLiveに参加していた。フェアウェル・ツアーでポールの居なくなったBassの後釜に、元MEGADETHのデイヴ"ジュニア"エレフソンが加入するという噂もあったがどうやらガセのようだ。ごく最近は、元KILLING JOKEのポール・レイヴンの急逝、トレント・レズナー(NIN)やMINISTRYのアル・ジュールゲンセンの引退発言により、インダストリアル・メタル界がさびれていってしまうのかという不安も今後は、HELMETのペイジ・ハミルトンやPRONGのトミー・ヴィクターの今後の手腕に掛かっているのかもしれない。
2007/11/06
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BIOHAZARD前列中央の半裸の男がEvan(Ba&Vo)、右側の腕組みをしてラグランシャツ着てるのがBilly(Gt&Vo)。その他のメンバーは流動的。バイオハザードというと映画化もされた某Gameの方が有名になってしまったが...orz結成は、88年にNYのブルックリンでエヴァン・セインフェルド(Ba&Vo)とビリー・グラジアディ(Gt&Vo)を中心に結成。BIOHAZARDの"音"や"歌詞"からは、ほとんどが"怒り"によって成り立っているサウンドのように思える。それほどに訴えかける"熱い"メーッセージが込められているからだ。インタビュー時のエヴァンの発言によると、「全ての歌詞が心の中から生まれたものだ。オレ達が実際に目にし、体験した事を歌っている。」と語っている。NYのブルックリンという治安の悪い場所で生まれた時から既にハードコアに根付いたライフスタイルを強いられた彼ならではの重みのある発言だが「聞いた人それぞれが自分なりの解釈をして欲しい」と言い、彼らの曲は決して押し付けがましいものではなく、音楽は本来自由なものだということを強調している。デモ音源の好評を得て、90年にMaze Recordsよりリリースした1st「BIOHAZARD」当時はモロにHardcoreなサウンドそのものズバリという感じだったが、続く2nd「Urban Discipline」はメタル・レーベルの老舗であるRoadrunner Recordsからリリースされ、レコーディング及びジャケットにも金が掛けられ(苦笑)サウンドのクオリティや、何より1stでの自信を付けた彼らの楽曲や演奏力が向上した。メロディの中にもThrash Metalっぽいノリの良さが見え隠れするにくいセンス、エヴァンの低いVoにビリーのやや声質の高い音域でのRap系でアジるVoによるシンガロングもタイトでこの頃に既にBIOHAZARDのサウンドが定義付けられたように思える。更に人気を高めた彼らはメジャーのワーナーと契約し、3rd「STAE OF THE WORLD ADDRESS」をリリース。ちょうどこの頃だと思うが、HIP HOPとメタルバンドとのクロスオーバーしたサウンドトラック「JUDGENMENT NIGHT」が話題を集め、この中でBIOHAZARDはONYXとタイトルトラックを共演した。また3rdではゲストとしてCYPLESS HILL等メンバーも参加していた。その後、コンスタントにアルバムをリリースし続けるも2002年9月には7htアルバムをリリースする予定だったが、その直後にアメリカの9.11事件が怒ってしまい、元々のタイトル「NEVER FORGIVE,NEVER FORGET」だったが意味深過ぎるために、「KILL OR BE KILLED」に変更した経緯があるが、余計に何かを連想させるような意味有りげなタイトルではないかと思うが...。ちなみに2003年頃にエヴァンはPorn Starのテラ・パトリックと結婚しているらしい。♪Biohazard - These Eyes (live '02)⇒ http://jp.youtube.com/watch?v=BuP1fR4S8kQ&feature=related♪Biohazard - Five Blocks to the Subway(PV)⇒ http://jp.youtube.com/watch?v=2jjqtZHz9yk&feature=related※3rd収録曲のPV。♪Biohazard - Tales From the Hard Side (Live in Spain 97)⇒ http://jp.youtube.com/watch?v=vUwW-oW6yPI&feature=related※3rd収録曲の'97年のスペインでのLive。♪Biohazard - Shades of Grey (Live in Germany 99)⇒ http://jp.youtube.com/watch?v=VLk3UsXLSgc&feature=related※2nd収録曲の'99年、ドイツでのLive。ちなみにリードGtは元HELMETのロブ・エチェベリア。♪Biohazard - Hold My Own (Hellfest 2003)⇒ http://jp.youtube.com/watch?v=IwBogrrcW4Q&feature=related♪Biohazard - Sellout (PV)⇒ http://jp.youtube.com/watch?v=TJTayAiygRo&feature=related※6th「Uncivilization」収録曲のPV。♪Biohazard-Kill or be Killed⇒ http://jp.youtube.com/watch?v=ISYWinvpUzQ&feature=related♪Biohazard - After Forever (origined by BLACK SABBATH)⇒ http://jp.youtube.com/watch?v=uUsqQnxg9K0&feature=related♪Biohazard & Onyx - Judgement Night ⇒ http://jp.youtube.com/watch?v=bukKh-c4hnY&feature=related♪Onyx & Biohazard - Slam (Hardcore Version) ⇒ http://jp.youtube.com/watch?v=Ng0KjDyfnvg
2008/08/07
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RIDE 『Today Forever EP』(1991)Track list:1.Unfamiliar 2.Sennen3.Beneath4.Today※ヤッパリ、このジャケットはインパクトあるわ~!90年代の幕開けと共に注目を集めた英国のシューゲイザー・ブーム。80年代初期のCocteau Twinsに端を発したミュージック・シーン。主に80年代後半から90年代前半にかけての時期がピークだが、後にやってきたブリットポップ・ブームの方が華やかだったため影へと追いやられた感じが否めない。シュ^ゲイザー・バンドのほとんどが演奏中に殆ど顔を上げず、うつむいたまま(shoegazer="靴を見つめる者")なのでこのような形容詞がついたらしい。サウンドスタイルとしては、ノイズを抑えることなくあえてフィードバック音を出し、サイケ~スペーシーなメロディを持つ。歌詞的にはあまり共通点が見られなかったように記憶している。とにかくディストーションかけまくってヴォリュームをできるだけ大きくしたノイジーなGtを前面にし、バッタンバッタンと手数の多いヤカマシイDr、延々とループしているかのようにルート弾きのBa、無気力なVocalがのる。(こんな感じの表現でいいのか?)なお、今改めて聞いてみても全く轟音には聞こえないのだが・・・ウルサイ音に慣れすぎたのか聞く音量が違うからなのか…?そのシューゲイザー・バンドの中で自分が一番よく聞いたのがRide。明らかにMy Bloody Valentine(通称:マイブラ)などノイジーなギター・サウンドに触発されたであろう1st-EP『Ride EP』(通称:赤ライド)、Stone Roses路線の影響が顕著な「Like A Daydream」含む2nd-EP『Play EP』(通称:黄ライド(赤・黄を合わせた米盤『Smile』も出ていた)、3rd-EP『Fall』(通称:ペンギンライド)を経てリリースとなったデビュー・アルバム『Nowhere』(通称:波ライド)。そのサウンドはというと大方の期待(予想?)を裏切り、というか更に上をいっていて、ハッパか○スリでもキメたかのような、いわゆるイっちゃった系のアシッド~サイケ調ノイズでフルヴォリュームで演っているという内容だった。しかもレーベル側の思惑だとは思われるが間を置かずして続けてリリースされたEPが上記の4th-EP『Today Forever EP』(通称:鮫ライド)。全4曲の収録曲自体については、ジャケットのJAWS写真ほどのインパクトは望めないが通して聞くことによって、ウルサイ中にもVoの繊細さやメロディに「なるほどね~」という感じになる。最初に聞いた時、2曲目の「Sennen」ではディストーションを一切使わずアルペジオ、4曲目「Today」でもアコギで歌っている曲があってとても驚いたのを記憶している。この2曲共に似てるんだよな~。でもやっぱり3曲目「Beneath」を1曲目に持ってきた方が良かったような気もする。後のインタビュー(確かMUSIC LIFE)で「アレ(4th-EP)はアルバムから外れた曲をレコード会社が勝手に出しただけ」だと現在OASISでBassを弾いているアンディ・ベル(当時はGt)が暴露してズッコケたがそれでも十分楽しめるEPではある。ナンと全曲Youtube上でPVを発見できた!(↓)EP全曲分のPV作るか?フツー?バブルな90年代ってヤッパリスゴい時代だったんだ...。♪RIDE "Unfamiliar" ⇒ http://jp.youtube.com/watch?v=gmNjv5KFuLY&feature=related♪RIDE "Sennen" ⇒ http://jp.youtube.com/watch?v=fye4OjO5gfQ&feature=related♪RIDE "Beneath" ⇒ http://jp.youtube.com/watch?v=Wq0RkkQLyqQ♪RIDE "Today" ⇒ http://jp.youtube.com/watch?v=C9bngGJ50SE&feature=related※皆若いな~。うつむいてるな~。当たり前か。
2008/01/09
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Phil Demmel → Guitarist : Vio-lence , Torque , Technocracy , Machine Head ~ MACHINE HEAD Loud Park ’07出演決定記念 ~影が薄いが実力のある男というのはいろんな場面に出てくるが、大抵の人間は表立った人間にこそ目を向けるが、“縁の下の力持ち”的な人間は気づかれること無く、やがて忘れ去られてしまうかも知れないのだ。・・・そんなワケで、今回は『Blackening』においてメディア及びファン両方から賛辞の数々を受け成功といっても過言ない存在にまで押し上げたMACHINE HEADの影の功績者であり、Lead Guitaristでもある、 Phil Demmel (フィル・デメル)をFeatureする!“Phil Demmel”という名前を聞いて、「あぁ、最近の MACHINE HEAD でリード・ギター弾いてて、長髪が似合わないゴリラ顔のオッサンね!」※上記写真参照。と分かる人はMACHINE HEADのワリと熱心なFanだと思う。更に突っ込んで、「確か…MACHINE HEADのRobb Flynnと一緒に VIO-LENCE でギター弾いてたんだよね~」という事を知っている人は筋金入りの’80s Bay Area Thrash Metal Maniaであろう。だが、「チョット待て!Robb Flynnなんてなぁ、 VIO-LENCE に在籍してた期間なんてごく僅かなんだぞ!それに比べてPhilはOriginal-Memberの1人でなぁ、活動休止後にはBassのDeanと TORQUE を始めたのを知らないだろ!更にその後の TECHNOCRACY ではなぁ!!・・・」と、ここまで彼の経緯を知っている人間は…いないか?いや、いる!オレみたいなヤツがいるハズだ!…っていうか他にも絶対に居てほしいっ!!!!Philは1967年4月1日生の40歳。(※Robb Flynnは1歳年下で1968年7月19日生)VIO-LENCE(ヴァイオレンス)は1985年にPhil Demmel (Gt)とPerry Strickland (Dr)を中心に結成し、1988年に1st『Eternal Nightmare』、1990年に2nd『Oppressing The Masses』、1991年に3rd『Nothing To Gain』とリリースしたが、その後に活動休止し、PhilはDean Dell(Ba)と共に“TORQUE”(トルク)を結成した。サウンド的にはVIO-LENCEのBay Area Crunch(Thrash Metal)から遠ざかってしまい、当時流行だったHC系のModern Heavynessそのものであった。このバンドでPhilはVoも担当しており、音楽性を比較される対象として、元が同じバンドという事もあったせいか初期MACHINE HEADに近いとか、パクリだ、猿真似だと揶揄されることも少なくなかったが、自分はの率直な感想としては、NYHCの雄“ BIOHAZARD ”初期の頃に近いと感じた。歌うというよりはハードコアの影響がモロに出た、アジテーション系(?)のVocal-Styleであり、他のメンバーのコーラスもまんまBIOHAZARDのソレだった。結局、TORQUEがリリースしたAlbumはSelf Titleの1枚に終わり、次のバンド、TECHNOCRACY(テクノクラシー)はガラっと変わり、実験的なサウンドになり、ニューウェーヴの影響をモロに出している感じでVocalもGothっぽかったり、ファッションもVocalは特に近未来的なラバー・コスチュームであったり、自分はハッキリ言って好きではなかった。それからしばらく自分も忘れかけていた頃、2002年にAhrue Laster(Gt)が抜けたMACHINE HEADに加入という事で、個人的にはかつての仲間に救われ嬉しい反面、今までの苦労が報われるかという不安とが入り混じり、近所のオバチャンのような思いだった。直後にリリースされたLive Album『Hellalive』には8曲目と12曲目のみではあったが音源が出たことにより、ホッとしたのもつかの間、Roadrunner Recordsとの契約が終了してしまい、また解散か?と心配したが、欧州で本国に先駆け、『Through The Ashes Of Empires』がリリースされ、やがて本国USAでも再契約され、やっと安心することができた。そして、今回の『Blackening』が高評価を得られたことにより、近所のオバチャンのような、元不良の教え子が活躍している様子を遠くから応援している元担任の教師のような心境だ。まだ未聴だが、最近ではChuck Billy(Vo:Testament)と、奇行によりExodusをクビになったSteve`Zetro’Souza(Vo)の“ Dublin Death Patrol ”というプロジェクトにも参加しているらしい。他メンバーは、Andy Billy(g:Legacy/Exodus),Greg Bustamante (g:Rampage),Steve Robello (g:Out of Control),Willy “Lange” Langenhuizen (B:Rampage・Laaz Rockit),John Souza (B),Danny Cunningham (Ds)。あと、意外だがPhilには自身のシグネチャーモデルのギターが存在する。Jackson GuitarsのモデルでFlying Vの亜種で、その名もDemmelition V(デメリション・V)だ!破壊のデモリションとDemmelをかけたくだらないダジャレの割りに、笑えないぐらいにカッコイイ!モチロンMACHINE HEADのPVやLiveでも使用している!!※上記写真参照オレはそんなこんなで彼をこれからもずっと見守っていくことを誓う!!Loud Park'07には行けなくとも・・・(泣)【 各Band遍歴&Member表】 VIO-LENCE Member:(卒業生) Sean Killian Vocal Dean Dell Bass ( Vio-lence , Torque ) Troy Fua Guitar Perry Strickland Drum Phil Demmel Guitar ( Vio-lence , Torque , Technocracy , Machine Head ) Ex-Member:(中途脱退) Jerry Birr Vocal Eddie Billy Bass Robb Flynn Guitar ( Forbidden , Vio-lence , Machine Head ) Ray Vegas Guitar ( Attitude Adjustment ) Mark Hernandez Drum( Torque, Technocracy ) ※エディー・ビリー(Ba)はTESTAMENTのVocal、チャック・ビリーの実弟。 TORQUE Member: Phil Demmel Vocal/Guitar ( Vio-lence , Torque , Technocracy , Machine Head ) Ray Vegas Vocal/Guitar Deen Dell Bass/Backing Vocal ( Vio-lence , Torque ) Mark Hernandez Drum/ Backing Vocal( Torque, Technocracy ) TECHNOCRACY Member: Shack Keyboard Chris Adisson Bass Phil Demmel Guitar ( Vio-lence , Torque, Technocracy , Machine Head ) Mark Hernandez Drum ( Torque, Technocracy ) Steve Machado Vocal<更にオマケ> FORBIDDEN Member:(卒業生) Russ Anderson Vocals (1985-1997) Craig Locicero Guitar (1985-1997) Tim Calvert Guitar (1989-1997) Matt Camacho Bass (1985-1997) Steve Jacobs Drums (1992-1997) Ex-Member:(中途脱退) Robb Flynn Guitar (1985-1987) Glen Alvelais Guitar (1987-1989) Paul Bostaph Drums (1985-1992) ※ポール・ボスタフはデイヴ・ロンバード(Dr)不在のSLAYERで活躍し、 実力はデイヴよりもスゴいのでは?といわしめたほどの人物。
2007/07/13
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DIMENSION ZEROMembers are...(L to R)Hans Nilsson(Dr)Jesper Stromblad(Ba)Jocke Gothberg(Vo)Daniel Antonsson(Gt)'96年にIN FLAMES初期のGtを務めていたグレン・ユングストローム(既に脱退)と現在もIN FLAMESのブレインでありメイン・ソングライターのイェスパー・ストロムブラード(左から2人目)がBaとして中心となり、元MARDUKのVoだったヨッケ・ゴスベルグと当時はほとんど無名だったハンス・ニルソン(Dr)を迎えたメロディック・デスメタルもしくはデスラッシュ・メタルバンド。当初は「この4人の誰が欠けてもDIMENSION ZEROではなくなる」と発言していたが、2ndでダニエル・アントンソン(Gt)が加わり、中心人物のグレンがバンドに積極的でないとの理由により"解雇"された現在も続いている...IN FALAMESと似たようなジャンルを演るのか?という疑問も少なくないとは思う。決定的なIN FLAMESとの違いは何か?と言うと、IN FLAMESのような抒情性や哀愁メロを極限までに押し殺した上に、大袈裟でクサいエンターテイメント性をも排除し、より刹那的ストイックな攻撃性を短時間に集約させたブルータルなサウンドを追求したバンドではないかと。VENOMはかつてアルバム・タイトルに、「Welcome to HELL!!」(ようこそ地獄へ クッククック! → ウソ & 古ッ!)という名言(か?)を残したが、DEMENSION ZEROの場合は、「This Is HELL!!」(ここが地獄だ)と2ndアルバムに冠した。現時点で3枚のアルバムリリースしているが、収録時間は30分台に留まっている。それは何故かと聞いたインタビュアーに対し、「オレ達のサウンドを30分以上聞くと精神異常をきたすからだ」とVoのヨッケ・ゴスベルグが言っていたが、本心としては「お前の声が持たなないからだろ?」と突っ込みたくなった。あと、オマケ的な意味もあるのだろうがだいたい毎回アルバムの最後に1曲カヴァー曲が収録されており、1st「Silent Night Fever」にはBEATLESの"Helter Skelter" 、3rd「He Who Shall Not Bleed」には、BEE GEESの"Stayin' Alive" という超が付く有名曲をぶっ壊している(笑)2nd「This Is Hell 」にも同様に某有名曲が収録されるはずだったらしいが、リリース直後に版権の所有者からイチャモンが付いたために未収録になったのは残念だ。ちなみに、ミニ・アルバム「Penetrations From the Lost World」ではSEPULTURAのカヴァーが収録されている。♪Dimension Zero-Immaculate⇒ http://jp.youtube.com/watch?v=FZ14V_V8kVg&feature=related※2nd収録。Voが一人SM(?)状態なPV。♪Dimension Zero - Silent Night Fever⇒ http://jp.youtube.com/watch?v=rdoGwW2vG4k&feature=related♪Dimension Zero - They Are Waiting To Take Us⇒ http://jp.youtube.com/watch?v=yvyZPtLoX7Y&feature=related※ 以上、1st収録♪Dimension Zero - Amygdala⇒ http://jp.youtube.com/watch?v=6s7BIPD6JoI&feature=related※ 以上、2nd収録♪Dimension Zero - He Who Shall Not Bleed⇒ http://jp.youtube.com/watch?v=yZ2o0k1M_5c&feature=related♪Dimension Zero - Way to Shine⇒ http://jp.youtube.com/watch?v=511d7cz0cOg&feature=related♪Dimension Zero - Hell is within⇒ http://jp.youtube.com/watch?v=4NMEF-oN_uo&feature=related♪Dimension Zero - Deny⇒ http://jp.youtube.com/watch?v=hFZl3uXViWo&feature=related※以上、3rd収録♪Dimension Zero - Helter Skelter (Live Japan)⇒ http://jp.youtube.com/watch?v=n4_jijry6gU&feature=related※日本でのLive映像。 一応ビートルズのカヴァーのハズ... ナンか違う曲のような気がする...orz
2008/10/03
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“BLACK SABBATH”『BORN AGAIN』(1983)Song-Title:1. Trashed 2. Stonehenge 3. Disturbing the Priest 4. Dark 5. Zero the Hero 6. Digital Bitch 7. Born Again 8. Hot Line 9. Keep It Warm 「Zero the Hero」"What you gonna be, what you gonna be brother? Zero the hero!"Vocalは第2期DEEP PURPLEのMember、Ian Gillan。初代VoのOzzyがヤク&酒でダメになり、続いて2代目のRonnie James Dioは歌も非常に上手くHM様式美を取り入れ、正統派HMバンドとして高い評価は得たものの、Dioが余りにも"ざわざわ森のガンコちゃん"だったためソリが合わずに脱退してしまい、途方にくれていたIommiとバンドに復帰したGeezer(&Ward?)がタイミングよく(?)、再結成話が暗礁に乗り上げていた元DEEP PURPLEのIan Gillanに声を掛けたところ、それほど迷うことなく3代目としてB.SABBATHに加入して作成されてしまった問題作。当時は賛否両論の否定的な意見が多かったらしいが、今改めて聞きなおしてみるに、90年代のModern Heavyness系のバンドは口々に「Ozzyのいた頃のサバスに影響を受けた」という発言をしていたが、Ozzyの呪術的なVocalというよりは、Rapのような怒りを発散するかのごとく無機質なシャウトしていたGillan在籍時のB.SABBATHの影響色の方が濃いように思え、Ianがサバスに加入してなかったら無ければ存在しなかったのではないか?と思えるほどに先を行き過ぎていたサウンドのように思える。また、Ianがバンドに加入し、レコーディングに入ったもののミックスに納得できなかったため、プロデューサーを変えたりとゴチャゴチャしていた時期があり、ミックスされていない盤(Iommiは最終的なミックスには立ち会っていなかったらしい)が外部にでてしまい、それ(『BORN AGAIN - Unmixed Demos』)が現在もヤフオクなどでとんでもない値段が付けられていたりする。未発表曲「The Fallen」が収録されているものの、全ての音源はYoutubeで聞くことができる(*下記参照)ため自分は特に欲しいとは思わないがマニア向けだと。1曲目「Trashed」は、DEEP PURPLEの「Smoke on the Water」のようにレコーディング中に実際にあった体験をIanが歌詞にしたというひねりの無さに苦笑するが、2曲目はいきなり静かに始まるインスト「Stonehenge」でテンションを下げてしまうのも謎だ。ただ現在もいろんなバンドにカバーされている名曲「Zero the Hero」や、Misfitsみたいにハイテンション曲「Digital Bitch」、イントロのGtが印象的でIanのVoが冴えている佳曲「Born Again」をはじめとしてL.A.Metalっぽいリフの「Hot Line」もあってバラエティに富んでいて面白い。一般に出回っているオリジナル・ミックスの方よりは、ミックスされていない"Unmixed Version"の方が明らかに音質はいいことは一(聴)瞭然。↓♪Black Sabbath - The Fallen (Unmixed Demo) ⇒ http://www.youtube.com/watch?v=M6pFfGcoUYA&feature=related ※Ian在籍時にレコーディングしたもののナゼか未発表の貴重音源。♪Black Sabbath - Trashed (Unmixed Demo) ⇒ http://www.youtube.com/watch?v=XTOggWJaVWs&feature=related♪Black Sabbath - Stonehenge (Full Version) (Unmixed Demo) ⇒ http://www.youtube.com/watch?v=Xr1KQ-h4AAI&feature=related♪Black Sabbath - Disturbing The Priest (Unmixed Demo) ⇒ http://www.youtube.com/watch?v=k5lS_itf_Ak&feature=related♪Black Sabbath - Zero The Hero (Unmixed Demo) ⇒ http://www.youtube.com/watch?v=4B5VD2glBnc&feature=related♪Black Sabbath - Digital Bitch (Unmixed Demo) ⇒ http://www.youtube.com/watch?v=VUyZ5N_Udvo&feature=related♪Black Sabbath - Born Again (Unmixed Demo) ⇒ http://www.youtube.com/watch?v=NMN9b6gDu2U&feature=related♪Black Sabbath - Hot Line (Unmixed Demo) ⇒ http://www.youtube.com/watch?v=aXxFyw3jw88&feature=related♪Black Sabbath - Keep It Warm (Unmixed Demo) ⇒ http://www.youtube.com/watch?v=adx4IKX3esw&feature=related
2008/04/06
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hide's Guitar(Fernandes Mockin'bird hide model)X JAPAN 攻撃再開 2008 I.V.~破滅に向かって~ ・3月28日(金) ~ 再生の夜 ~・3月29日(土) ~ 無謀の夜 ~・3月30日(日) ~ 創造の夜 ~順番が明らかに違う!どう考えても“無謀な夜”というサブタイトルを付けるべき日は、初日だったハズ!(笑)以前にも書いたが果たして、今回の再結成Liveについて天国のhideは喜んでいるんだろうか?初日はYOSHIKIのせいで2時間遅れのスタート&わずか8曲でYOSHIKIがハリキリ過ぎて(?)失神してLiveが終了したとか、いろんな失態のNewsをTVやNetで見たが、初日Live終了後には関係者(特にTOSHI!)からさんざんYOSHIKIは説教されて、反省&納得したから、2日目のLiveはわずか5分遅れのスタートというX史上最短時間での開演が可能だったんだろう…とか、メンバー間の内情をよく知るかつてのファンとしては想像は尽きない...。ソース:ネタりか(2008/3/30 11:15)X JAPANがフランス進出発表 ⇒ http://netallica.yahoo.co.jp/news/29607ソース:Walker plus 他X JAPAN、hide追悼ライブ決定!味スタが10万人で埋まる!(03/21) ⇒ http://www.walkerplus.com/news/geinou/index.cgi/dt/120080321003/
2008/03/30
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QUIET RIOTごく初期のクワイエット・ライオットのメンバーショット。知名度は皆無に近かったがヴィジュアル的にはこの頃の方がずっとイケてた。一番左側の黄色いシャツをオカマっぽく結び、仕草もソレ系っぽい男が若かりし日の故ケヴィン・ダブロウ氏。その右がランディ・ローズ。・ソースはCDジャーナル・ニュース。「クワイエット・ライオットのケヴィン・ダブロウが急死」 ⇒ http://www.cdjournal.com/main/news/news.php?nno=17322ランディ・ローズがOzzy Osbourne Bandのバンドで一躍脚光を浴び、その後に飛行機事故により25歳という若さにより急逝ししてしまったために、オジー以前の音源を探すファンなどにより、ランディが在籍していたバンドとして注目を集めた。注目された当初は別のバンド名で活躍していたケヴィンらだったが、ファン達の要望に応えるべく、別のメンバーを入れて再結成した。しかし、クワイエット・ライオット在籍当時のランディとしては、あまりパッとしない曲やプレイだったので、オジーの元でその才能が開花されたのだという事に段々とに気づかれていった。だが、抜け目のないケヴィンら他のメンバーは英国のグラム・バンド、スレイドのヒット曲「Cum On Feel the Noise」をカヴァー。これが全米で大ヒットとなり、収録アルバム『METAL HEALTH』も全米第1位にまでのし上げる事ができた。ところがそれ以降は特に目立ったヒット曲は無く、オリジナル曲のヒットにも恵まれず、ケヴィンのビッグ・マウスやメンバー間の不和などにより最終的にはバンドを追い出される始末。※その後に加入したのが元Rough Cuttのポール・ショーティノ。その後はケヴィンを中心に再結成したものの、他メンバーの出入りが激しく、今年行われた80年代を一世風靡したL.A.METAL系のバンドが一堂に集まったロック・フェス、"ROCKLAHOMA"への出演も一時はキャンセルがアナウンスされたが何とか7/13の出演を果たす事ができた。そして、現在のところの新譜である「REHAB」の日本リリースが決まった矢先、11月25日に米ラスベガスの自宅で死亡しているのが発見された。(享年52歳)死因は現在のところ不明。
2007/11/27
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ALL THAT REMAINS 『 A War You Cannot Win 』(6th album , 2012 , Razor & Tie/Trooper ent. )・song-list:01. Down Through The Ages02. You Can't Fill My Shadow03. Stand Up04. A Call To All Non-Believers05. Asking Too Much06. Intro07. Just Moments In Time08. What if I Was Nothing09. Sing For Liberty10. Not Fading11. Calculating Loneliness12. A War You Cannot Win13. Let Nothing Bind Me * * bunus track♪All That Remains - Stand Up (PV)⇒ http://www.youtube.com/watch?v=BBA4frqKvt8・Member:Phi Labonte - VoJeanne Sagan - Ba,ChoOli Herbert - GtMike Martin - GtJason Costa - Dr※ え~ぼーっとしている間に年が明けてしまいましたがチェックしていただいている奇特な皆さん今年も宜しくお願いします。m(_ _)mさて、2012年はHM/HRに限らず良いアルバムがたくさん聞けた年だったと思います。2012年のblackseason's Best〇〇についてですが、現在苦労して選定してますのでもうしばらくお待ちください...。おそらく1月半ばにはupしますんで。もとい・・・傑作と言われてる3rd『Fall Of Ideals 』、続く4th『Overcome』、前作5th『For We Are Many』と作を重ねる度にフィル・ラボンテのクリーン・ヴォーカル率が上がり(今回はクリーン・ヴォーカルのみで歌っている曲が2曲もある!)、曲もポップになり聞きやすくコマーシャルな音づくりになってきたATRだが今回6th『A War You Cannot Win』は特に歌モノとしての要素が高い。自分はメタルコアなATRが好きなわけではなくATRのセンスで演っている音楽が好きなわけで今回も全く異論はない。ただ、3rd『Fall Of Ideals 』収録の名曲「This Calling」のような清濁の入り混じったヴォーカルに絶妙な演奏陣のコンビネーションを求めるリスナーとしては、HC色が薄れてテンポ・チェンジもブレイクダウンも入らない曲づくりは単調に聞こえ、つまらないかもしれない。もはやメジャー化していったMASTODONに似た道を辿っていくかのように感じられなくもないですが聞き易くなってきたとはいえ、ATRのサウンドは自分は嫌いじゃないっすよ。むしろ大好きです。こういうの。
2013/01/03
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PRIMATE 『 Draw Back A Stump 』(Relapse Records)01. ALL THAT REMAINS / A War You Cannot Win 02. ALLEGAEON / Formshifter03. AS I LAY DYING / Awakening04. AXEWOUND / Vultures05. BARONESS / Yellow & Green (2CD) 06. BETWEEN THE BURIED AND ME / The Parallax II: Future Sequence07. BLEEDING THROUGH / The Great Fire (*Import)08. BURY TOMORROW / The Union Of Crowns09. CORROSION OF CONFORMITY / Corrosion of Conformity (*Import)10. CRYPTOPSY / Cryptopsy 11. DEW-SCENTED / Icarus 12. FEAR FACTORY / The Industrialist 13. GRAND MAGUS / The Hunt 14. GREENLEAF / Nest of Vipers (*Import)15. HELLYEAH / Band Of Brothers16. HIGH ON FIRE / De Vermis Mysteriis17. IT BITES / Map Of The Past 18. LAMB OF GOD / Resolution 19. MARILLION / Sounds That Can't Be Made (2CD) 20. MY DYNAMITE / My Dynamite 21. NAPALM DEATH / Utilitarian 22. NILE / At The Gate Of Sethu 23. PARADOX / Tales Of The Weird 24. PIG DESTROYER / Book Burner 25. PRIMATE / Draw Back A Stump26. RIVAL SONS / Head Down 27. SAINT VITUS / Lillie: F-65 28. SYLOSIS / Monolith 29. THE GASLIGHT ANTHEM / Handwritten (*Import)30. VISION OF DISORDER / The Cursed Remain Cursed (*Import)※2012年は良い作品が多くて悩みました。番号はカウントのために付けてありますが並びはA→Z順にしてあるだけです。一番驚かされたのはRIVAL SONSの化けっぷりには大変驚かされました。1st Albumリリース時点でも顕著に影響がみられたオールドスクールなLED ZEPPELINっぽいのは予想できましたが、よりクラッシック・ロックの良いところだけを吸収したかのようで更に今回は曲によってThe DOORSぽかったり、THE CULTのイアンにそっくりに歌っているように聞こえる曲があったりと演奏陣もメチャ器用なバンドになったもんだと将来的にカナリ期待できるなとつくづく感じました。あとMY DYNAMITEですが聞いた方はよく分かるかと思いますがまんまTHE BLACK CROWES!しかも自分が一番好きだった2nd『The Southern Harmony and Musical Companion』の頃そのもの!バックに聞こえる女性コーラスの使い方まであのサウンドを受け継いでいるので良い意味でこのままのスタイルを維持してほしいと切に願います。MASTODONやBRUTAL TRUTHのメンバーが始めたPRIMATEにしても、BFMVのマットとCANCER BATSのリアムを中心に結成されたAXEWOUNDにしてもサイド・プロジェクトで始めたバンドが予想以上にカッコ良い。ただ、IRON MAIDENのリーダー兼ベーシストのスティーヴ・ハリスが長い間温めていて、やっとアルバムをリリースしたBRITISH LIONについては悪いわけではないんだけどいかんせん地味すぎる。w Voが弱いし...これまでもスティーヴがプロデュースしたバンドもイマイチ成功しないしメイデンに専念した方がいいのかも。メタルコア勢の活躍はスゴく飛躍していると思いました。ATRとAILDは特に良かった!ATRに関して言えばクリーンVoの多用とテンポチェンジがなくなり弱体化したように言われていますが自分はフィルのVoが能力的にカナリ向上しているのもよく分かるし、ポップに感じられる曲自体も素直にキャッチーでカッコイイと思いました。AILDはプロデューサーがALL~DESCENDENTSのリーダー兼Drのビル・スティーブンソンで、PUNKバンド系には以前より定評がありましたが、メタルコアというジャンルにおいてもここまで効果的に活かせたのには驚きました。ティムの歌唱法も向上していて以前は一本調子で怒鳴っているようにしか聞こえなかったのが表現力も付いてきており、他のメンバーのコーラスや楽曲にもメロディとリフのバランスにメリハリが効いていてアルバム通して素晴らしく聞くことができました。DOOM~STONER系も充実してました。St.VITUSの復活劇はもはや自分が多くを語ることは不要だと思いますが来日だけなんとかしてもらいたい。C.O.C.はまさかマイク・ディーン(Ba,Vo)が戻っての音源が聞けるとは思ってもいなかったのですがドラムのウッディ・ウェザーマンもここまで歌えるとは知らなかったのでうれしい誤算でした。ORANGE GOBLINはここには挙げてませんが、以前のアルバムではベン・ワードがドランキーなかつルーズな歌いっぷりでしたが今回はわりとカッチリとハードロックっぽく歌って(演奏も含めて)います。BARONESSは2枚組ですが飽きさせないサウンドはさすがですし、GREENLEAFはSTONERとかいうよりも純粋にハードロックといっていいくらいに気を張らずに聞けるギターロックで良かったです。ついでに上には上げませんでしたがSONS OF OTISとWino & Conny Ochsの2つのアルバムもオススメです。自分の好きなスラッシュメタルも有名どころのOVERKILL、TESTAMENT、KREATOR、DESTRUCTIONなどもリリースして聞いてますが、ドイツのチャーリー"いぶし銀のガンコ親父"シュタインハウアーが歌うPARADOXほどはよく聞かなかったように感じます。本筋のスラッシュとは異なるネオ・スラッシュというべきSYLOSIS、ALLEGAEONやDEW-SCENTEDもなかなか売れ線をわざわざハズして曲づくりをしているかのようなストイックな楽曲も好きでけっこう聞きまくりました。THE GASLIGHT ANTHEMもアイリッシュ・パンクだろうがなんだろうがジャンルなんかどうでもよくなるくらいに激渋でカッコよかったです。パンク系は上記にあえて入れていませんがPENNYWISEとOFFSPRING、GREEN DAYなんかもよく聞いてました。プログレもいったい何年ぶりなんだか忘れてしまうくらいに久しぶりのオリジナル・アルバムをリリースしたMARILLIONも多くの先輩の英国出身プログレバンドに恥じない洗練された曲づくり、長尺なのに飽きさせないサウンドは健在であり、IT BITESも再結成前と同じくらいに充実したすばらしい内容でした。上記に上げきれないアルバムは鬼籍に入ってしまったジョン・ロードのラスト・コンサート『Concerto for Group and Orchestra』、FOCUSの『X』、キース・エマーソンの『The Three Fates Project』、また健康上の理由によりYESから離れたジョン・アンダーソンとリック・ウェイクマン二人によるアルバム『The Living Tree』(*Live音源収録の限定盤も有り)は透明感のあるジョンの声とウェイクマンにしか出せないサウンドスケープはとても存在感がありYESのサウンドとも異なり、この二人じゃないと出せない世界だと思いました。 後になってアレを入れ忘れていた!とかいうことも毎年ありますがとりあえずこんなところです。
2013/01/19
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THOUSAND EYES 『 Bloody Empire 』・Track Listing:01. Bloody Empire02. Last Rebellion03. God Of Blind04. Shades Of Black05. Dead Night, Moonlight06. Sign07. Divided World08. Cardinal Sin09. Eternal Flame10. Black Sun・Thousand Eyes members:Kouta - Gt (Lightning, Thousand Leaves)Akira - Ba (Youthquake, Volcano)Dougen - Vo (Afterzero)Toru - Gt (Tears Of Tragedy) Juhki - Dr (Knights Of Round)*Mixed and Mastered by Hiro (Metal Safari).♪Thousand Eyes - Bloody Empire [Teaser] ⇒ http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=__COr2fgaYM*Album teaser for the debut album from the Japanese Melodic Death Metal sensation*コピペ ⇒ (http://thousandeyes.com/)ライトニングやサウザンド・リーヴスでの活躍も目覚ましい若き才能、KOUTA(g)を中心に、ユースクエイクのAKIRA(b)など国内シーン屈指の精鋭達が集った新世代メロディック・デス・メタル・バンドのデビュー・アルバム! 日本人の琴線を刺激する泣きのツイン・リードと表現力豊かなヴォーカルを武器に激しく疾走する激情のサウンド!!ミックスとマスタリングは国産エクストリーム・メタル界の至宝、Metal Safariのギタリストで、自らのバンドの他、Serenity In Murder, Crystal Lakeなどの作品で知られるHiroが担当!一応、メロディック・デスというジャンルに位置付けられているが自分はメロディック・パワーメタルにデス声Vocalがのっかったサウンドだと感じました。洋楽メタルとの差別化という意味ではなく、日本人だからこそ日本人の琴線に触れるメロディが分かっているからこそ表現できるメタルのカッコよさが曲ごとに散りばめられている。そういう意味ではLightning流のメタルが一番近いサウンドのように思えるが、Akira氏やDougenのデス声Voが持ち込んだヘヴィネスがこのバンドの音を明らかに異なるモノにしている。ギターの掛け合いのソロパートを聞いていると聖飢魔IIのエースとルークか?w と聞き間違えそうなくらいにクサいメロディがあったりして思わず「えっ!?」と思える個所があったり、ライヴではさぞかし映えるんだろうなと。カッコイイっすよ。マジで。
2013/05/08
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BRING ME THE HORIZON / Sempiternal ※ いまさらですが、とりあえず1位~10位までのコメント付き。 BRING ME THE HORIZON / Sempiternal ⇒ 2013年で一番効いた(聞いた?)アルバム。これまでもLINKN PARKにも通じる刹那さというか日本人の好きな哀愁感がプンプン感じられるメロディを軸にバンド演奏が被さって、オリヴァー・サイクスの絶叫&歌い上げるヴォーカルの絶妙な配合。HCになったLINKIN PARK?絶叫しまくるチェスター・ベニントン?とにかく耳に残るラウド・ロックでした!https://www.youtube.com/watch?v=6XeCJm-5h24THE RESISTANCE / Scars ⇒ IN FLAMESをクビになったイエスパーが同じく元メンバーのグレンと共に始めたメロディックデスメタルバンド。ワリと早く最初の音源を発表したが他のメンバーもそうそうたるメンバーでヴォーカルには、元THE HAUNTEDのマルコ・アロ。心なしか以前よりも起用に歌えているマルコ(※最近になってTHE HAUNTEDにも復帰)とマッチしているサウンド。特に6~8曲の流れがサイコーです。https://www.youtube.com/watch?v=M6_eL8kIv5 SILENT FORCE / Rising From Ashes アレックス・バイロット(Gt)&マット・シナー(Ba)の2人が絡んでいるバンドがほぼ同時期にアルバムをリリースしていて聞くことができるが、VOODOO CIRCLEはPINK CREAM69のデイヴィッド・リードマン(Vo)を迎えたWHITE SNAKEへのオマージュ(・・・と言っていいのか?)、もう一つはPRIMAL FEARというラルフ・シーパーズ(Vo)のいるジャーマンパワーメタル・バンドで、イイ意味で変わらない暑苦しいメタル。このSILENT FORCEではマイケル・ボーマン(Vo)の歌声をフィーチャーした非常にキャッチーなメタル。メタル初心者にも安心して聞いてもらえるハードロック寄りのメタル。https://www.youtube.com/watch?v=TDh3lZas0lARED FANG / Whales and Leeches⇒ 1stリリース当時からイイ意味でアタマの悪そうな下品で猥雑なドランキーなロックをやっている。1stではレコード会社から送られてきた金をビールやくだらないことにムダづかいする様子を延々と行う模様をPVとしていたが、今回はゾンビが人間を襲う代わりにビールを求めて襲いかかってくるというこれもまたアホらしくて笑えるPVが秀逸。サウンド面も同じRelapse Recordsの先輩、MASTODONに近いプログレ要素も垣間見えるアプローチなど有り。この先の展開が楽しみなバンドだ。https://www.youtube.com/watch?v=elfuaxHQWlQCHURCH OF MISERY / Thy Kingdom Scum⇒ 日本が世界に誇るDoomの雄、COMの最新作。リードリアンのレーベル、Rise AboveとMetal Bladeの同時配給リリースってのもお前らどうかしてるぜ?とか思ったが、Rolling Stone誌のライターが選ぶ20選の中にこのアルバムを見つけた時にはさすがにマジで大丈夫かよ?とか思ったりしましたが。酒飲みながら聴くには最適な酩酊感有リ。whttps://www.youtube.com/watch?v=7WEc3nyl40QKATAKLYSM / Waiting for The End to Come⇒ カナダのこのデスメタルバンドもようやく日本リリースの日の目を見たか!(全般的にアルバムの売れ行きが不調なこのタイミングで!w)と素直に喜びました。けっこう前からやってましたが何か?と居直るばかりの不変のサウンド。デスサウンドの合間に刹那いギターメロディの隠し味も忘れずに再現されている。w RUNNING WILDの新作にも言えることだが、ワンパターンだと言われようが変わらなくてもイイ。変わらないのがイイんです!https://www.youtube.com/watch?v=g7Yw1jYMptIONSLAUGHT / VI ⇒ このバンドって英国のバンドだよなぁ?と確認しなおしてしまうくらいにベイエリア・スラッシュの影響を受けている曲があったり、徹底してブルータルなスラッシュサウンドを叩きこんできたりしたりと、サイ・キーラー(Vo)が復帰してからの安定感は抜群に良くなっている。https://www.youtube.com/watch?v=7nQKooDcv1ECARCASS / Surgical Steel⇒ ジェフ・ウォーカー(Ba&Vo)、ビル・スティアー(Gt)、マイケル・アモット(Gt)にオリジナルメンバーだったケン・オーウェン(Dr)の代理としてARCH ENEMYのドラマー、ダニエル・アーランドソンを加えた布陣での再結成、及びフェス&ライヴに気を良くして(というか調子にノったというか・・・)、新作をリリースするという話を聞いたときは解散前の最終作「Swan Song」があまり印象に残らない作品だったせいかあまり期待せずにいたものの、復習のつもりで「Swan Song」を聞きなおしたがリリースされた当時の自分が求めていたサウンドが違った成果聞きなおしてみるとそんなに悪くない出来だったように思える。今回は名作「HEARTWORK」でこのバンドに、というよりはデスメタル界に劇的な変化をもたらしたマイケルが不参加のため、あまり期待してなかった分(失礼!)、良質なデスメタルに現代風の解釈も追加された好盤だった。http://www.youtube.com/watch?v=hjvHn1IlK5cREVOCATION / Revocation⇒ このバンドこそ過小評価されているバンドの一つだと思う。毎回良質なスラッシュメタル・アルバムを提供しているにもかかわらず、ダサいジャケットのせいかメジャー・レーベルでないせいかわからないが、似たような曲調にもならず、テクニカルな部分もしっかりと主張しつつ、どこかで聞いたようなフレーズがないというのは彼らの引き出しの多さに敬服するばかりだ。セルフタイトルにも自信の表れが出ている。http://www.youtube.com/watch?v=7Pcmzz8Bl2YTHE POODLES / Tour De Force⇒ 今まで「おっ!イイじゃん?」と感じることがあまりなかったような気がするが、本国ではBON JOVI並みの人気があるという。メロディックなポップセンス、特にバラードは繰り返し聞いても飽きさせない刹那さがLAST AUTUMN'S DREAM等メロハー好きにはたまらないかもしれない。http://www.youtube.com/watch?v=LykDzkuEl8I その他、DEVIL DRIVER / Winter KillsEXHUMED / NecromancyMONSTER MAGNET / Last PatrolPHILIP H. ANSELMO & THE ILLEGALS / Walk Through Exits OnlySHAI HULUD / Reach Beyond the SunKILLSWITCH ENGAGE / Disarm the DescentTROUBLE / The Distortion FieldTRIVIUM / Vengeance Falls NEWSTED / Heavy Metal Music SCAR THE MARTYR / S.T.DEATH DEALER / War MasterNAUTILUZ / Leaving All BehindTHE SWORD / ApocryphonBLACK SABBATH / 13 (2CD-Deluxe)ALICE IN CHAINS / The Devil Put Dinosaurs HereDARKANE / The Sinister SupremacyTHE BLACK DAHLIA MURDER / EverblackTROUBLED HORSE / Step InsideSPIRITUAL BEGGARS / Earth BluesなどDEATH!
2014/01/30
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COLDWORKER 『 The Doomsayer's Call 』 (3rd Album,2012)・song-list:01. A New Era02. The Reprobate03. The Glass Envelope04. Flesh World05. Murderous06. Pessimist07. Monochrome Existence08. Vacuum Fields09. Living Is Suffering10. The Walls Of Eryx11. Violent Society12. Becoming The Stench13. The Phantom Carriage♪Coldworker - Flesh World ⇒ http://www.youtube.com/watch?v=ZIhBdAVO67Iすっかり4か月もご無沙汰してしまいました...。1~3月は決算期の忙しさで、4月は人事異動により職場がガラッと変わってしまい、これまで車で10~15分だったのが1時間かかるようになり、仕事内容も変わり大変忙しい状況により、更新がすっかり滞ってしまいましたことをオワビいたします。m(v_v)mさて、早速ですが2012年の年間ベストに入れ忘れていたバンドその1。w“昨年”の3月にリリースされたCOLDWORKERの4年振り、3rdアルバム。今作はRelapseではなくListenable Recordsからのリリース。このCOLDWORKERは、NASUMの中心的人物だったミエツコ・タラーティク(Vo&Gt)がバカンス中にフィリピン沖で発生した津波に巻き込まれて死亡し、その結果NASUMが解散してしまった後に元NASUMのアンダース・ヤコブセン(Ds)がミエツコの遺志を継ぐべく結成したデスメタル・バンド。ただし、ミエツコ以外のメンバーが再び集い、新たに"新生NASUM"として活動を始めているようデス。このアルバムは日本盤が出なかったのでチェックしきれずにリリース後半年くらいたってから聞きましたが1stのブルータルさと2ndのメロディックな面を併せ持つサウンドだと思います。ただ、よくあるデスメタルにありがちな速さにまかせるだけではなく、グルーヴ感がありノレるカッコよさを持った数少ないデス&グラインドコアです。NASUMを思い起こさせるのは仕方がないとしても、自分がこのバンドに近いと思うのはMISERY INDEXのような気がするのでMISERY INDEXが好きな人はワリと入りやすいサウンドでしょう。次は早めに更新したいと思います。
2013/05/06
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the band apart(ザ・バンド・アパート)・4th 『Adze of penguin』 5/14にRelease済み!メンバー :荒井岳史 (Gt&Vo)川崎亘一 (Gt)原昌和 (Ba&Chorus)木暮栄一 (Dr) 自分がいまだに聞いている日本のロックバンドは数少ないが、アルバム・リリースをこれほど待ち焦がれるバンドは他にASPARAGUS、DOPING PANDAと今回のthe band apartぐらいのもの。その中でもこのバンドが持つアンサンブルは特に素晴らしい。(アスパラとドーパンもトリオなのでバンアパほどの音の厚みを求めても仕方ない事だが…)Voの荒井の力強くも繊細な歌声、小気味良くカッティングの多いクセになるGt、音を拾うのも楽しいベース・ライン、とにかく引き出しの多いドラミング。元ラガーマンの荒井(Gt&Vo)の落ちついた紳士的なMCとは対照的にオッサン的なルックスの原(Ba)のべらんめぇ口調による親しみの持てる少々お笑い系MCとそれぞれ楽しめる。Gtの川崎はLive中は終始ノリにノって髪を前後左右に振りまくっているワリにはアルバムと変わらない難しいフレーズを難なくこなしているのは何度観てもスゴい!ヤハリ、アスパラとドーパン同様に、このスゴさをLiveに行って体験してほしい!これからの梅雨~夏という季節にはもってこいのボサノヴァ~サルサ系の爽やかなラテン・ビートを取り入れたキャッチー&POPで、不思議に飽きの来ない唯一無二のロック・サウンドとにかく聞いてほしい。♪the band apart - WHEN YOU WISH UPON A STAR⇒ http://www.youtube.com/watch?v=RIIokk-GHqQ&feature=related※バンアパの名を一躍有名にしたディズニー「ピノキオ(星に願いを)」の秀逸な名カヴァー。♪the band apart - still awake (PV) ⇒ http://www.youtube.com/watch?v=zo_Oc5TbHO0※3rd収録曲。♪the band apart - Beautiful Vanity (FUJI ROCK FEST '07)⇒ http://www.youtube.com/watch?v=mKkjJeZ-vJw&feature=related※昨年のフジロック・フェスの映像。♪the band apart - higher (RSR 2007)⇒ http://www.youtube.com/watch?v=B9T7_QzKSkg&feature=related※昨年のライジング・サンの映像♪the band apart - FUEL (live)⇒ 荒井のダンディな声に紳士的なMC。すべてはそれから始まる...。♪the band apart - amplified my sign (live 2006)⇒ http://www.youtube.com/watch?v=8zNweSkYNkk&feature=related・Discography: title(release)1st 『K.AND HIS BIKE』(2003.9.24) 2nd 『quake and brook』(2005.5.11) 3rd 『alfred and cavity』(2006.10.4) 4th 『Adze of penguin』(2008.5.14)
2008/05/17
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