◆◇黒衣の貴婦人の徒然日記◇◆

今回は決戦前ってことで、準備期間の話でしたが、それぞれの事情を描いてくれて、私的には面白かったです♪

関東管領を継いだ上杉政虎（Gackt：ガクト）は、その就任式の帰路、馬を降りて挨拶しなかった成田長泰（利重剛）を無礼であると激怒、鞭で打ち据えた。
しかし、成田は下馬せずに挨拶することを古来許されてきた名門だった。
怒った成田は人質となっていた妻・伊勢（井川遥）を残し兵を引き上げた。
残された伊勢は古来からの慣例を知らぬ政虎の無知と短慮を罵った。
小田原の包囲が長引き、動揺していた関東の武将も次々に逃げ出し、政虎の関東統一は失敗に終わり、北条氏康（松井誠）は危地を脱した。
政虎は知らず知らずのうちに慢心していたことを悟り、武田との決戦に思いを新たにした。
勘助（内野聖陽）もいよいよ決戦が近いことを悟り、養女としたリツ（前田亜季）に香坂弾正（田中幸太朗）との祝言を勧める。
そして遂に決戦の時がやってきた。
永禄4年（1561）8月、上杉軍一万八千は信濃川中島を目指し挙兵した。
知らせは海津城を守る香坂より、即座に甲府へ伝えられた。
信玄（市川亀治郎）は全ての重臣を集め、決戦に向けての評定に臨んだ。

ああ、政虎さま、知らぬとはいえやってはいけない事をやってしまったなぁ

そりゃ無知って責められても文句言えないわね。

馬上での礼を許されている成田は、 裏切ったのではなく、見限ったのだと。

毅然としている伊勢はやっぱりキレイでした

政虎さま、伊勢の言葉でようやく慢心を認めた。

伊勢が正しいって言える政虎はまだ見込みがありそうですね。

成田を敵に回さないためにも伊勢はちゃんと送り届けると約束。

すべては武田との決戦のため！！

その頃、海津城にて原の行方不明の知らせを受けた信玄たち。

マジで原さまどうなったの～！？
死んでしまったのか、助かったのか、これで退場は悲しすぎるけど～～（＞＜）

そして今回驚きの展開！！

前回いい働きを見せた伝兵衛。

ものっそ報酬もらってあんぐりしあわせ～♪

しかもようやく 葉月と結婚したって！？

おめでと～～～っ！！
いや～これはよかった、よかった！！

めちゃしあわせそうな満面の笑みでしたからね。

でもなんか葉月がしあわせそうにみえなかったのは気のせい？？

真田さま、相木さんに伝兵衛のことを口ぞえしたのが、ちゃんと葉月の仕業って分かってるのがいいなぁ。
ここは思わずにやりな演出でした（＾＾）

小田原では氏康さまが政虎が兵を引いたことを喜んでいた。

でも結果的にこれも武田の囮作戦のせい。いずれはこの領地も･･･と狙う信玄を模して、

「食えぬ男」と「よくよく焼けぬ貝（甲斐）」を掛け合わせた氏康さまに座布団１枚！！（あはは）

そっか７年後にはその上杉と同盟結ぶとは･･･運命とは皮肉なものですなぁ。

やっぱ真田夫婦はいいですねぇ♪
夫のため、妻のためってずっと考えてるのが、ものすごいほっこりです♪

そこへ届けられた長野さまの訃報。

それを聞いて涙する真田さま。真田郷を取り戻すための命の恩人ともいえる人だったけど。

でも最後は真田さまがそこも手に入れちゃうんだね･･･。
なんだか切ない話でした

その頃、リツを弾正に嫁がせようと躍起になる勘助。

「リツを見ればわしの奥義が分かる」
って勘助うまいことそそのかしてるなぁ

でもこんなときほど口ベタになるって、リツはちゃんと勘助のこと分かってる。

リツはまだずっと勘助のこと思ってるんだねぇ。
一途だなぁ

こうなると勘助たじたじ。
娘に頭が上がらない父ですこと（＾＾；）

弾正はすっかり勘助の言葉に流されてるけど、
勘助が死ぬまで一緒にいるっていう、 リツの固い決意に心動かされた！！

わはは！！
マジで～！！
そこに惚れたか、面白いよ、弾正！！

弾正くん結構マジです

勘助は 「めでたい」 って言い続けてるけど、体のいい、厄介払いできたって思ってるんじゃないでしょうね。

「人を慈しむ心」
それこそが勘助の奥義？

そりゃ褒めすぎよ、弾正くん！！（＞▽＜）
勘助絶対そんなこと思ってないからっ

でも勘助もまた全てを弾正に託すって宣言。ここにいよいよリツと未来の夫候補が誕生したってことなのかね。

リツはここまで言われて少しは心が動いたのかしら。

あ、そういや今回「花」でリツの前田さんの名前がクレジットされてましたね。
なんか嬉しかったです♪

やっぱ勘助とリツの会話、めちゃ好きですから。ここに弾正くんが加わったので、めちゃ面白い構図が出来ましたしね。

天然さんな弾正くんがまたいいなぁ♪

この二人は最後どうなるのかなぁ。そこまで見せて欲しいけど･･･。

一方越後では、甥っ子に字を教える、政虎さま。

「人を超えねばならぬ」

この地を守っていけるよう、己を超えなければならないと、姉に向って覚悟を宣言。

そして平蔵もまた信濃へ出陣を決めた。武田を討つため。

でもやっぱヒサは複雑よねぇ。死んだら帰ってこれぬと、それだけ言って送り出そうとする姿が印象的でした。

そしていよいよ越後が、上杉政虎が動く！！

「我こそが毘沙門天なり！！」

武田もまた出陣のときを迎えていた。

いよいよ川中島の合戦が！！

「いざ川中島」

わ～！！気を持たせるなぁ。めちゃこれは楽しみだわ～♪

次回、ワクワク出来る合戦を期待します！！