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火災現場から見つかった遺体。
子供と一緒に見つかったその遺体だが、苗字が違うという。
子供がカーペットに包まれて死んでいた という異常性から、放火の疑いも持たれる。
解剖の結果、その男、 今成はB型肝炎に感染していた。
取扱いに気をつけなければならないその解剖で、哲平は細胞を入れたシャーレを落としてしまうというミスをしてしまう。
不注意だよ(><)
しかもそれを 素手で触るなんて・・・アホだよなぁ。
焦ってたとはいえ一番気をつけなきゃダメなところじゃん。
みんなすっごく心配して大丈夫だって励ますけど、やっぱり不安がぬぐえない哲平。
責任能力が問われるし、それだけ危険と隣り合わせの医学なんだってこと。 解剖ってかなり危険なんだって再確認した大己たち。
でもこんなこと言いたくないけれど、哲平が肝炎に感染した可能性が出たのは今成のせいなんじゃないか。
その今成は、ものすごい神経質な人だったよう。
少しでも席を外すときはこたつの電源を切るような几帳面な人。
しかも彼は詰将棋が趣味で、警備員になる前には科警研で火事を専門に扱うような人だったらしい。
火事の事を知りつくしてるような人が、なぜ火事で亡くなったのか?
今回の件で、法医学の表面的なことにあこがれていたんだって気づいたという哲平。
法医学に向き合う自信がない・・・。
アキは自分の代わりに解剖を引き受けてくれた哲平の事で落ち込みまくり。
皆ももう今回はいいんじゃないかというも、大己だけは逆にこんな時だからこそ今成の言葉をちゃんと聞かなければならない。
改めてそう思う大己だった・・・。
科警研に聞き込みをした大己。そこでずっと今成と働いていた後輩に話を聞く。
どうやら彼が新人だった頃、 彼のミスで今成はB型肝炎にかかってしまったというのだ。
落ち込み仕事を休んでいる彼に今成が贈ったDVD。
そんなことをするような人だと思わなかっただけに嬉しかったという。
そして勇気を出して出社したとき、今成は 自分に悪いと思うなら、仕事を辞めるなと
言われたという。
その言葉救われた彼は、今も現役の科警研の所員を続けている。
カーペットに包まれた子供の遺体。何故今成はわざわざそんなことをしたのか?
それは-------- 残される遺族のため。
現場に着いたとき、 子供はすでに一酸化炭素中毒で亡くなっていたのだ。
それでも残される遺族が、どれだけ悲しむか、今成は経験から知っていたのだ。
だから 、遺体を守るため、不燃性の高かったカーペットで遺体をまいたのだ。
今成が最初に担当した火災現場で見たのは、子供に取りすがって泣き崩れる両親の姿。
その現場に残された黒こげのキーホルダー。それが今成のこの仕事にかける戒めだったんだね。
だから 遺体を守ろうとしたのだ。
最後までプロフェッショナルだったひと。自分の危険も顧みないで、今成はそこまで考えられるような人だったのだ。
それを聞いて、涙を流して哲平は覚悟を決める。
検査結果に関係なく、法医学を続けると-------。
そして検査の結果、 哲平は白。
よかった~♪
お帰り~~~!!
今回は改めて 法医学の危険性と、覚悟を知らされた形に。
それでもやっぱり法医学があるから伝わる声もあるのだ。
その 人の生きざま。
今回もしっかり 亡くなった人の意思が感じられる回でした。
一瞬うるっとさせられたしね。
遺族の話しまで、ごたごたしなくてよかったと思いましたわ。
感動はやっぱり1回でいいもんね(^^)
次回は保険金目当ての自殺?
さてどんな話になるやら。
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