世界で一番愛する人と国際結婚

私達の結婚披露パーティ


彼ができて幸せな恋愛をしていたり、
以前から彼がいる人は結婚が決まったり、、、、、



実は、3年前にも今と同じような現象が起こり、

「空気の中に何かがあるんじゃない?」

と誰かが言ったのを思い出しました。


幸せオーラ前線がまた接近しているのだと思います。




日記には、当初、私達の結婚披露宴のことも少しずつ書いて
いく予定でしたが、もうすっかり時間がたってしまったので
書くのをやめてしまっていました。



でも、これから結婚する方の、何かのご参考になればと、
やはり少しずつ書いていくことにしました。






当初、私は結婚披露宴に興味がなかったので、
披露宴をすることは考えていなかったのです。
ブランもそれに同意しました。


式の参列者とシャンパンで乾杯!


参列のお礼に、プチギフトとお菓子を配って、
それで終わりにするつもりでした。




でも、私の両親の希望と、ブランのママもはるばる遠くから
来てくれることになり、結局披露宴をすることに。




そこで、ざっと招待したい人のリストを作ってみたところ、
私の数少ない既婚の友人は、妊娠中や乳児のいる人ばかりで、
参列してくれそうな人のほとんどが、

これから結婚を控えた人たちばかり




結婚後、私はアメリカ在住になるので、彼女達
全員の結婚式に参加するのは無理かもしれない。
ご祝儀をもらいっぱなしになるのは申し訳ない。



日本の通常の結婚式に招待されると、その人との関係にも
よりますが、友人だと3万円以上のご祝儀を包み、
それに加えて、お祝いのギフトと2次会に数千円。
1回、約5万円くらいの出費になってしまいます。



アメリカのギフトレジストリー制も考えましたが、
家庭で必要なものは全てそろっているし、
いただいたギフトをアメリカに送るのも大変。




そこで、私達は披露宴と2次会の中間のような、
会費制の立食パーティにすることに決めました。




それで話をすすめていたところ、私の両親の反対にあい、
結局、着席型のコース料理の披露宴に変更。




だからと言って、通常の披露宴をやって、
ご祝儀のもらいっぱなしはやはり気がひける。
日本で友人の結婚式があっても、
お祝いを送るので精一杯かもしれない。


いったい、どうすればいいだろうと頭を悩ませました。




私が今まで行った結婚式で、印象に残っているものは、、、



友人が、幼稚園から大学まで通った母校のチャペルで式を挙げ、
その後、バスで近くの公のホールにうつり、
ケータリングしたお料理を立食で歓談。

彼女のお姉さん手作りの、小さなウェディングケーキに入刀。

紙のお皿にプラスチックのフォークでしたが、
一つ一つに花嫁さんがリボンをつけていました。

装花はカスミソウのみ。引き出物は宝くじを1枚ずつ。
会費が5,000円くらいで、2次会はなしのパーティでした。






逆に、やっぱり出席して面白かったのが、一流ホテルでの披露宴。

お料理は最高級で、四重奏者がクラシックを奏でる中、
会場は赤いバラで散りばめられ、照明にこり、
豪華3段ケーキカットや、プロが編集したビデオの上映、
和洋、豪華衣装のお色直しもして、まるで
ショーを見ているようだったのです。

(そういうのが嫌いな方もいるようですが、私はすごく楽しかったです。)

同じホテルの最上階のラウンジでやった2次会は、
夜景はきれいだし、ビンゴの景品も豪華。

お金のかかった披露宴は、やはり招待していただいて
嬉しいし、見ていて面白いのでした。





そういった、今までに出席した披露宴を参考にさせていただいた結果、

普通の披露宴に近い内容で着席型、しかし、
披露宴と2次会の中間のようなアットホームな感じで、
ご祝儀制ではなく、会費制パーティにできると
ベストだなと思ったのです。




あくまでも結婚式は、私たち2人のため。




披露宴は、それに参列してくれた人へのお礼も兼ねて、
私たちがホストとなり、皆に楽しんでいただこう、
参列者中心でいこうと考えました。




日本の結婚式の費用は、何でも割高にできています。
ドレス代はもちろん、装花代に、BGMやスクリーン使用料や
ヘア・メイク代も司会者代も、引き出物まであらかじめパックで
決められていたりして、自分の好きなようにしようとすると、
持ち込み料まで取られる。




会費制にすると、飲食代以外の費用は自分たちでお金を出す
ことになります。そこで、いかに費用を抑えつつも、楽しめるか。

結婚パーティが、私たちの一大プロジェクトとなったのです。




去年の今頃は、遅くまで仕事をしながら、かつ、
週末は友人との別れを惜しみながらあちこち出掛け、
睡眠時間を削って、結婚式準備に追われていました。




当日は、色んなミスが重なり、完璧とは
程遠かったのですが、


「今までで一番いい披露宴だった。」

「すごく楽しかった。」

「映画を見ているかのようだった。」


と参列者の皆さんに帰り間際に言っていただいて、

(もちろんお世辞でも嬉しいものです)

結婚式当日の夜、友人から送られてきた賛辞の携帯メールを
見た時は、「やっぱり、パーティやってよかった~!」と、
ブランと抱き合って喜んだものです。



そのパーティの準備の様子を、今後時間があるとき、
思いついたときに、少しずつアップしていきます。



式を終えて、着替えて、教会を出て、


s-M6422000.jpg


パーティ会場に向かうところです。
安堵の笑を浮かべています。


s-DH000066.jpg


ただし、式の緊張がとけても、
次はパーティが滞りなく上手くいくか、
皆が楽しんでくれるだろうか、
ブランのママ、時差ぼけで疲れていないだろうか、

心配のあまり、私は具合が悪くなりそうでした。



つづく

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