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ご無沙汰しております。数ヶ月ぶりに自分のブログを開けてみて、私書箱にメッセージを何通かいただいていることに昨夜気づきました。もう何ヶ月もたってしまっていて、今更ですが申し訳ありません。今までにメールが返ってきてしまって送信できなかった人も何人かいるのですが、一度は必ずお返事させていただいておりますので後程ご確認ください。さて、エスメラルダのことを聞いてくださった方々、どうもありがとうございます。実はエスメラルダは2ヶ月間の闘病の末、去年の11月に亡くなりました。明日が四十九日です。途中で彼女の心臓が弱いことが分かって悲しんだこともあったけれど、成長と共に治る可能性があると言われ、発作さえおきなければ10年、15年生きられる猫もいると聞いて、あまり激しい運動をさせないようにしていました。もしかしたら長生きはできないかもしれないけれど、せめて7~8年は生きて欲しいと思って。 でも彼女は仔猫らしく、9月の半ばまでは元気に家の中を走りまわって毎日「遊んで~」とせがんでいました。私の顔を見ただけでグルグル喉を鳴らして、階段を昇り降りしてはどこでも私に付きまとっていました。 彼女が変わったのは、9月15日に避妊手術を受けさせた後です。その日を境に全くおもちゃに見向きもしなくなり、私に遊んでとせがまなくなり、とにかく人(猫)が変わったかのように元気がなくなったのです。最初は避妊手術の影響だと思っていました。2~3週間たっても元気がないので、手術をした獣医に相談するとやはり手術の影響だろうと言われていました。でも私は心配で、10月に入ってからSNSの猫のコミュニティに質問をして、いろんな人の意見を求めていました。「うちは避妊手術の回復から1ヶ月かかった」、「うちの子は3ヵ月かかった」、はたまた「半年かかった」という書き込みを見て私は安心していました。でも10月の終わり、さらに元気がなくなっている彼女を見て検査のために入院させることにしました。その時は何かの炎症だろうと診断され、抗生物質をもらっただけでした。 11月に入ってからも日増しに弱っていき、なんだか彼女が消えていってしまいそうで私はとても怖くなりました。 万が一のためにとペット保険をカバー率の高いものに入りなおしました。10月末に加入したので12月1日から有効でした。 更に、夫の知り合いから猫専門の獣医がいると聞き、そこを予約をしました。11月の中ごろに電話して一番早く取れた予約が12月の初めでした。 どちらも間に合いませんでした。その後も二度獣医に連れて行ったものの、誤診に次ぐ誤診で、亡くなる数日前にやっとFIPという不知の病だと判明した時にはもうどうすることもできないと言われてしまいました。亡くなる前日は1日中そばにいて見守っていましたが、スポイトでの猫ミルクももう飲むことはできなくなり、目を閉じることもできず目を開けたまま寝ているのか起きているのか分からない状態でした。エスメラルダは苦しそうに息をしていて、もうほとんど動けないのに、それでも自力でトイレに這って行こうとするし、息をするのも苦しいのに私が触るとグルグル喉を鳴らすし、可哀想でとても見ていられませんでした。 そして翌日の朝6時ごろ、横になったまま急にニャーニャー鳴き始めたのです。断末魔の叫びのようでした。まだ鳴く体力が残っていたことに驚いたけれど、普段はとてもおとなしく鳴くという行為自体をしない子だったので、よほど苦しかったのかもしれません。朝の7時ごろ、それ以上彼女が苦しむ姿を見ていられなかったので夫と24時間開いているエマージェンシークリニックに連れて行きました。 そこは睡眠薬を使う方法で、その後は苦しまず私の腕に抱かれたまま静かに息を引き取りました。 生後8ヶ月のお誕生日まであと4日という、まだ仔猫でした。 今までも何度かペットとの別れはあったけれど、割と長く生きてくれた場合がほとんどだったから、ある意味仕方がないと思っていました。それでももちろん悲しかったけれど。 でもエスメラルダは短命で、こんな辛い目に遭うために生まれてきたなんてあんまりだと思いました。だってまだたったの8ヶ月しか生きておらず、そのうち2ヶ月は病気になり、FIPとは誰にも気づいてもらえず、毎日効かない薬を無理やり飲まされて、病院をたらいまわしにされてしまったから。獣医が言うにはFIPの確定は非常に難しく、彼女の場合は血液検査が全て正常で分からなかったとのこと。免疫系等の弱い子は手術や麻酔のストレスでも引き金になってFIPを発症するということでした。 生後半年以内に避妊手術を受けさせなければいけなかったのですが、こんなことならしなければよかったのではと後悔です。 灰になったエスメラルダは、綺麗なお花に包まれたオークの箱に入ってFedexでうちに帰ってきました。エスメラルダの具合が悪くなってからは写真を撮っていないので、最後に元気な時の彼女を見てやってくださいませ。いつもパソコンの横で見てたね。いっぱい邪魔してたよね。動くものが好きなのよね。かくれんぼも大好きだったね。お気に入りの隠れ家なのよね。一杯一緒に遊んだね。でも、外を眺めるのが何よりお気に入りだったね。無視しないでよ。いつも一緒だったよね。名前を呼ぶと小さい声で返事するんだよね。エスメラルダ大好き。だ~い好き。君がいなくて寂しいよ。去年から猫ブログになりそうな勢いで、ブログの主旨からすっかり脱線しているし、私も恋愛・結婚モードではなくなってしまっているのでブログはしばらくお休みしようと思います。でも私達夫婦は相変わらず、まだ喧嘩もなく仲良くやっています。今までご訪問ありがとうございました。
Jan 10, 2009
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最近、あまり更新していない上に、恋愛・結婚に関する内容はとんとご無沙汰しているのですが、久しぶりに、、、、LA在住で、Miwako's Asian Connectionというマッチメーキングの会社を営む友人のMiwakoさんのブログを紹介させてください。彼女は、主にロサンゼルスとその近郊在住のアメリカ人男性と日本人女性とのキューピッドをされています。実を言うと、私には偶然、元同僚、知人など、他にも国際結婚紹介所を営んでいる知り合いがあと2人ほどいます。でも、国際結婚紹介所はどこも同じではなく、金額や内容に大きな違いがあるし、それぞれに特徴があるのですよね。Miwako's Asian Connectionの特徴は、・女性の会費がとてもリーズナブル。・アットホームで手作りのマッチメーキング。・男性会員がほぼ全員LAかLA近郊在住なので、将来LAに住みたい女性には理想的。と言ったことでしょうか。また、Miwako's Asian Conncection で知り合った男性と、LAで幸せな結婚をしている友人もいるので、自信を持って紹介できます。実は、日本在住で、アメリカ旅行の折などにそこに登録して、LAでデートを楽しんだ友人も2人います。Miwakoさんのブログでは、デートのマナーやLAでのデートスポットなども紹介しているので、ご興味のある方は是非のぞいてみてくださいね。
Aug 26, 2008
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先週の金曜日から週末にかけて、2泊3日ほどLAのホテルに宿泊していました。その間、猫のお世話にペットシッターさんに来てもらうことになっていたのですが、彼女は日中は私にべったりなので、かなり心配していました。 色々ネットで検索した結果、生後半年までは一人(猫)で、丸1日以上留守番させないほうがいいというのを読み、それもそうだなあと思い直し、結局連れて行くことに。シッターさんをキャンセルして、代わりにペット可のホテルに泊まることにしたのです。当日、キャリーバッグに入れられる = 獣医に連れていかれると思うらしく、嫌がられて泣かれて苦労しました。 でも車の中では、ずっと助手席のシートの下にもぐりこんでおとなしくしてくれていました。ホテルに着いてからは、ふんふんと匂いをかぎながらお部屋を1周した後は落ち着いていたので、私達は安心してディナーに行ったり、夫のセミナー中は私は美容院に行ったり、買い物に行ったり、土曜の夜は友人のお誕生パーティに行ったりと、結局留守がちにしてしまったので、エスミン大丈夫かなあと思って戻ると、、、、ホテルで一人、おとなしく寝てくれていました。初お泊り。楽しんでくれたかしら。 いえ。移動はやっぱりストレスだったみたいで、帰りは車の中で過呼吸になってしまってびっくり。家に帰ってからはご飯も食べずにずーーーーっと寝ていました。お気に入りのおもちゃの上で。 ごめんね。当分、旅行はおあずけ、次回はお留守番だね。
Aug 12, 2008
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愛猫、エスメラルダはその後も元気です。個別にメッセージをくださった方々、後ほどご連絡いたします。ありがとうございます。さて、まだ新しいカメラを買っていないので、先週、夫のカメラを借りてエスメラルダを撮りました。見て、大きくなったでしょう?『くるりっ。』 おもちゃで遊ぶのが大~好き。『遊んで、遊んで~。』でも、私達におもちゃを動かしてもらわないと嫌みたい。『これ、動かすでしゅ。』 階段で遊ぶのも大好き。と言っても、私達が歩き始めたら慌てて我先に上り下りするのが好きらしい。自分が一番先に上がらないと嫌。『遅いでしゅ。早く上がってくるでしゅ。』 高い所に上がるのも大好き。『お気に入りのチェストでちゅの。』 あれ、いない?と思ったら、、、、、、これは、実は2階の吹き抜け部分に座っているので下はマーブルのロビーで落ちたら危ない!でも、大のお気に入りの場所らしい。『来れるものなら、来てみなしゃい。』 狭い所も大好き。『落ち着くでしゅ。』 それから、夫の集めたこの変な壺の間にはさまって私達を見つめるのも好きらしい。『ぼ~っ。。。。』 お昼寝するときは、日向の当たる一番気持ちいい場所へ移動。『のそ~っ。』可愛くて、可愛くて、1日に10回くらい「可愛い~」と言ってしまう親ばかな私達。なんか、最近は更新の少ない猫ブログになってしまって最初の趣旨と全然違うけれど、今の私の最大の関心ごとのうちの一つなのでお許しください。『あら、終わり?もっと撮らせてあげてもよくってよ。』
Aug 6, 2008
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すっかり遅くなったけれど、その後のエスメラルダの容態の報告です。 あれっきり獣医さんから電話がないので、直接結果を聞きに出向きました。ところが、「まだ分かりません。ラジオロジーに回すのに75ドル追加になります。」と、その場でまたお金を取られて帰されました。その後、毎日のように電話をかけたのだけど、ずっと不明のまま。 いくらアメリカだからって、これは遅過ぎないかと思っていると今週の月曜日、やっと獣医さんから電話がかかってきました。結果は、congenital cardiac anomaly、思ったとおり、先天性心臓疾患でした。とても抽象的な名前をつけられて、今後どうなるのか聞いてみたけれど、やはり固体次第で今現在では将来のことは分からないとのこと。 手術をする方法もあるが、子猫にはハイリスクだし、成長と共に治る可能性もなきにしもあらず。手術よりも症状が出たらそれをおさえる薬を使ったほうがいいのではとのこと。 私とブランは話し合った結果、手術はしないで食事に気をつける、心臓に負担をかけない程度のエクササイズをさせる、ということで見守ることにしました。 このことはブリーダーさんにメールでお知らせしたのだけど、お返事はありません。購入時はあれだけ即レスだったのにと、ちょっと悲しくなりましたが、まあこういうものなのかな。元々、エスミンは兄弟の中で一番小さく、恐らく未熟児で生まれたらしく、それを分かっていて私達は彼女に決めたのだし。 でも、うちに来た頃は体重が600gしかなかったのだけど、 5週間後の今は1.2kgに増えました。それでも、生後4ヶ月にしてはまだ体は小さいのだけど今はとっても元気です。 朝は5時に私達を起こすし、体は小さいのにご飯は一杯食べる。 最近はおもちゃでもよく遊ぶようになりました。相変わらず私にべったりで、今も隣で寝ています。トイレもお風呂も付いてくる。トイレはドアを閉めればドアの前で待っているけれど、私が使っているバスタブは、寝室と半一体化していてドアがないのでエスミンに見つめられながらお風呂に入ることになります。 あ、私のカメラのケーブル、特殊なタイプのようでこっちで見つからなかったので新しいカメラを買うしかないかも。そうしたら、愛猫の写真をアップさせていただきま~す。
Jul 24, 2008
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今年の夫から私への誕生日プレゼント、待ちに待った私達の仔猫、エスメラルダがやっとうちにやって来て3週間目です。私は彼女をパパラッチして写真を撮りまくっているのだけど、ケーブルをなくしてしまって写真のアップロードができない。2週間前にLAのホテルに泊まった時に使ったのが最後だから、そのホテルに置き忘れてきたのかも。彼女の写真は、また改めてアップさせてくださ~い。さて、そのエスメラルダ、今はエスミンと呼んでいます。「エスミン♪」と呼ぶと、必ず振り返って小さな小さな声で「ミャ」と応えてくれます。と思ったら、「ミケ」と呼んでも必ず振り返って「ミャ。」な~んだ。私にべったりで、私の姿が見えないと探し回る、家中をストーキングして、どこまでも付きまとう、付きまとう。夜は、「あたち、ここで寝てもいいでちゅか~?」と遠慮がちにこっそ~りベッドに入ってきて、でもしっかり私達の間にはさまって、ぐるぐる言いながら寝てる。もう可愛くて可愛くて仕方がなくて、滅茶苦茶癒されています。猫を飼うのは初めてのブランも、彼女が大好きになり、毎日顔を見るのが楽しみだとか。でも、彼女はどうやらあまり体が丈夫じゃなさそうで、この2週間で3回も獣医さんに診てもらっています。と言っても、お腹こわしてご飯を食べなくなったとか、皮膚が何か炎症を起こしている、などとちょっとしたことばかりなので単に私が心配し過ぎなのだろうと思っていました。獣医さんもどこがいいのか分からないから、近くにある3軒の動物病院を全部まわりました。そして今日、最後に3軒目に行った獣医さんが一番丁寧に診てくれたのですが、その際に、「皮膚の炎症よりも、この仔猫の呼吸や心拍が通常より速いのが気になる。」と言われ、急遽X線を取ったり、様々な血液検査をすることになりました。エスメラルダをナースに預け、私は一人で待合室で待ちました。一時間半後、やっと呼ばれて獣医が淡々と説明を始めた。「たぶん、仔猫の心臓か肺に何か問題があると思う。これが生まれつきのものかは、もう少し詳しく検査してみないと分からないのだけど、もし遺伝的なものなら長生きはできないでしょう。ブリーダーさんに話して別の猫に交換してもらいなさい。」なんと恐ろしいことを言うのですかあまりのショックに、獣医さんが出て行った後、私は動物病院で号泣してしまいました。ナースから返してもらったエスミンは何も知らず、「ここはもう嫌にゃん。痛い注射や、血を採られて、怖いでちゅ。早く帰るでしゅ~。」と言わんばかりに、すっかり怯えてしがみついていた。まだたったの2週間ちょっとしか一緒に過ごしていないけれど、生まれてから3ヶ月以上ずっと見守って、心待ちにしてきた仔猫。長生きできないかもとか、この子以外の子に交換してもらうとか、考えられない。ストレスを与えてしまったエスミンに、「ごめんね、ごめんね」と謝りながら家に帰り、ササミのご馳走をあげるとちゃんと平らげてくれた。今は安心してすやすや眠っています。そういえば、実家の猫達は、寝る時は丸くなったり、横向きになったり仰向けになったりして、寝ている時にちょっかいだしても起きない。ところが、この子は必ず伏せの形で寝る。そして眠りがとても浅くて、すぐに目が覚める。走ったり跳んだりするけれど、仔猫の割にはおとなしい。単にお行儀がいいのかなと思っていたけれど、もしかしたらやっぱりどこか悪いのかもしれない。とりあえず、希望を持ってこのまま検査は続けてみます。
Jul 8, 2008
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お久しぶりです。ブログを全然ケアしていなかったのだけど、最近色んなことがあって、、、、、とても書ききれないから今週末のことだけ書きます。今週末は、サンディエゴでおこなわれたUSオープンというゴルフの観戦に行ってきました。私は元々、サッカーとオリンピック以外のスポーツ観戦にあまり興味がないし、特にゴルフは自分でプレイするものであって、わざわざ見に行かなくても~と思っていたのだけど、、、、初のゴルフ観戦に行ってみると、パーティみたいで面白かったかも。まあ、でも1回でいいかな。。。。サンディエゴの北の海辺にあるゴルフ場には2つのゴルフコースがあり、片方は巨大な駐車場と化していました。広いゴルフコースを横切り、トーナメントがおこなわれているコースに入ろうとしたら、ゲートからはカメラの持ち込み禁止とのことで仕方なくカメラを車の中に置いていきました。中は特に席は決まっておらず、座って見てもいいし、立ったまま見て、お気に入りの選手を追って回ってもいいし、かなり自由。屋台なんかは何もないのだけれど、涼しい屋内にいつでも自由に入れてテーブル席でバフェの食事や飲み物がいただけます。朝食、昼食、軽食、夕食と、食べ物が入れ替わり結構美味しい。屋内にはモニターが何台もあって、そこで試合を見ている人もいます。私達は食事をした後、6番と7番ホール辺りを行ったり来たりしていました。タイガーウッズが打つ時に、必死で前のほうに押し入って見たので、日本の母が言うには、ナントその時の私がTVに写っていたそう。大きな体のおじさんおばさんの中に、一人だけ若めの日本人がいてサングラスを外したので分かったとか。本当かな? 私はTVを見ていないので不明。その後は、海辺でアイスクリームを食べて早めに帰ってきました。初ゴルフ観戦、まあまあ楽しめました。最近は非常にスローな更新ですが、またちょこちょこ書いていきま~す。
Jun 16, 2008
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今朝起きたら、アメリカ在住の友人から結婚報告が入ってきて驚きました。 先日婚約したと思ったら、婚約期間は2週間くらい?でも、VISAの関係で仕方なかったので、裁判所での入籍のみ、お式やレセプションは、後々考えるのだそう。とにかく、 おめでとう~!!! この季節ってやっぱり結婚の季節なのか、Mixiでこういうアンケートを見つけました。結婚式でやって欲しくない、ワースト101.新郎・新婦の派手な入場(ゴンドラで降りてくるなど)2.新郎・新婦のカラオケ3.新郎胴上げ4.来賓の祝辞5.シェフの料理説明6.友人・親戚による余興7.芸人・マジシャンなどのパフォーマンス8.巨大クラッカー9.主賓の挨拶10.プロフィールビデオ私達は、1位から9位のものは、どれもやっていません。ほ。10位のプロフィールビデオ、というより、私のプロモーションビデオのみやってしまったけれど、結婚式でプロフィールビデオいいと思うけどなあ。。。私はゴンドラに乗っての派手な入場も別にいいと思うのだけど、中にはうんざりする人もいるのでしょうね。来賓の祝辞、これは私も嫌だなあと思っていたので分かります。でも、お家のしきたりとか、会社関係のしがらみがあって、仕方ないのだと思いますが。そして、逆に結婚式でやりたいことベストテン1.歌や音楽の生演奏2.デザートビュッフェ3.お色直し4.ウェディングケーキカット5.各テーブルでの記念撮影6.キャンドルサービス7.ブーケトス8.フラワーシャワー9.花嫁から両親への手紙10. ウェルカムボードふむふむ、これは、分かるような気がします。本人達も、参列者も両方がハッピーになれるよね。私達も、1.2.7.9.以外は全部やりました。1.の音楽生演奏は、実は私達も最初はそうするつもりでしたが、全曲映画音楽で、ダンス音楽はサルサとなると、それに対応できる演奏者がいなかったので諦めました。2.のデザートブッフェは、着席ディナーでも出席者の方も場内を歩けるし、楽しいでしょうね。7.のブーケトスはやらなかったことを、今でも後悔しています。(理由は、昔の日記をご参照ください。)9、の両親への手紙は、既にそういう年齢でもなければ、2人とも独立して何年もたっていたのでやっていません。両親へのギフトは渡したし、感謝の気持ちは別のところであらわしたかな。まあ、結婚式なんて自己満足なんだから、出席者のことを考えるのも大切だけど、本人同士がやりたいように、やりたいことはなんでもやればいいのでは。さて、今日は、私達の3回目の結婚記念日です。結局これが言いたかったのね、という長い日記ですみません。
May 29, 2008
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先日、私達の猫、エスメラルダを久しぶりに見に行きました。生後50日以上たって、前回見たときより2倍くらい大きくなっていて、そして、か、かわいい。。。。。。しかも、前回の10倍増しに元気で、激しく動き回って歩き回って、全然写真を撮らせてくれない。子猫の目のためにフラッシュをたきたくないし、おかげでこんな風にぶれた写真ばかりが何枚も。やがて、ブリーダーさんが子猫をつかまえて押さえつけてくれて、やっとおとなしくなって、少しまともな写真が撮れました。私達が思っていた以上にと~っても可愛い子猫で、ブランも嬉しそう。ずっと your cat と呼んでいたのに、our cat とか、Esmeraldaと呼んでくれるようになりました。あと3週間でついにうちにやってきま~す。でも、子猫はあっという間に成長するもんね。小さな子猫でいてくれるのは、今からあと3~4ヶ月くらいかな。子猫を見てから2週間くらいたつと、ようやく私の気持ちも落ち着いてきて他のことも考えられるのだけど、また見てしまうと駄目ですね~。もう頭の中は子猫で一杯。あと3週間、待てるかな。はあ。ブリーダーさんに抱っこされて、仕方なく写真を撮らせるエスメラルダ。
May 22, 2008
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今週は、ブランが出張に出かけたので、女同士の予定を色々入れてみました。ランチやディナーに行ったり、パーティに行ったり。これは、ニューポートビーチという所に住む友人のMさんにお招きしていただいたのですが、妹にメールすると、『The O.C.』みたいと言われてしまいました。『The O.C.』というのは、ニューポートビーチが舞台になっているアメリカのTVドラマで、私は再放送を2~3話ずっと前に見ただけなので、ストーリーを知らないのだけど想像はできる。実際はそういう若者のパーティではなく、落ち着いた大人だけのカジュアルなファンドレイズのパーティでした。そして昨日は、そのMさんとサンディエゴにあるホテルのスパへ行ってきました。私達のトリートメントは屋内でしたが、屋外にもコテージが。マッサージの後は、プールサイドでカジュアルにランチを食べて、のんびりとお喋りしていました。こういうリラックスも明日までですが、やはりたまには一人暮らし気分が味わえるのは、私には合っているかも。女同士の楽しいひと時と言えば、やっぱり『SATC』だけど、ついに今月末映画が封切りですね。アメリカは今、プロモーションが凄いです。昨日は玄関のドアに、かなり遠くの映画館のチラシがはさまっていて、SATC映画とピンクカーペットのパーティご招待の案内でした。今日は、ご近所の映画館でSATCを見たら、ギフトカードが当たるというご案内が郵便受けに。私は残念ながら、ブランの次の出張に同行しているので映画はすぐには見れませんが、『SATC』こそ女性だけのグループで見に行くのが楽しいかも。在米の皆さん、5月30日ですよ。
May 15, 2008
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夫、ブランは相変わらず足の怪我でまだ運転ができないので、家で仕事をしたり、電話でミーティングをしたり、どうしても必要な時だけ週に1~2回私の運転で会社に行く日々です。その間私は、買い物して過ごしたり、近くの友人とランチをしたり、オフィスで待っていることもあります。先週はとても忙しかったようで、週に3回ほどオフィスに行くことに。ある日、夜8時を過ぎ、ほとんどの人が帰って閑散としたオフィスで、まだ残っている彼を見て、私もほんの少しお手伝いをしました。「パワーポイントとエクセルの技術は、僕の会社の中で君が一番だ。」と、感謝されることに。私は事務仕事をする会社員としてはごく普通だと思うし、おまけに3年も事務仕事から遠ざかっているのだけど。。。。調子に乗せて私にもっと手伝わせるつもりだなと聞き流していたのだけど、どうやら本気だったみたい。とても感謝され、友達に電話して自慢していました。恥ずかしい。。。。とにかく、そろそろ2ヶ月近く、ほとんど自宅で一緒に過ごして、さすがにぶつかることがあるのでは?と懸念していたものの、何~も問題はなし。相変わらず平和すぎて、のろけ以外書くネタもありません。日本の友人によく、「相変わらずラブラブなの?」とか聞かれるけれど、私達は実は世間で言うラブラブとは違うと思う。私が勝手に惚れているような、夫はいたってクールな気がするのは否めないし。ただひたすら、のんびり、おっとり、穏やかに、平和な日々。そして最近、何故、私達が喧嘩しないのか、少し分かったような気がした。先日、こんなことがありました。「今、私の母に母の日のギフトを手配したのだけど、お義母さんには何がいい? 今一緒に送っておくけど。」と聞いてみると、「フラワーギフトのポイントが溜まっているから、それでブーケを送っておくからいいよ。」それから1週間後。「そういえば、母の日のギフト手配した?」と確認したところ、「あ、忘れていた。明日、送っておいてくれる?」とフラワーギフトのポイントが溜まっているログイン名とパスワードを渡されてしまいました。そこで、「だから、私があの時に言ったのに!」とムッとする奥様もいるのかもしれないけれど、全~然、これっぽっちも腹も立たないのですね。これが。逆に、私が自分のことでどんなにイライラして八つ当たりして、しまった!と思っても、silly rabbit(バカうさぎちゃん)と笑われておしまい。思い通りに事が運ばず、自分のことでは腹が立つことがあっても、お互い相手に対してこうして欲しいというのがあまりなくて、何をしてもアプセットしないのが喧嘩にならない要因では?と思うようになりました。たぶん、今後もずっとこのままで、喧嘩とか別居とか離婚とかはあり得ない2人だろうな~と思います。
May 5, 2008
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先日、ブリーダーさん宅を再度訪れた時に、私達の子猫の写真を撮ってきました。こちらは、生後25日目の時の写真です。キューピーみたいで、もの凄~く可愛いかったです~ 動き回るのと、フラッシュをたかないようにしたので、かなりぶれていますが、私の左手の手のひらに乗せて片手で撮りました。あまりの可愛いさに、離れがたくて離れがたくて、、、、、今すぐ連れて帰りたかったけれど、両親や兄弟姉妹と一緒にいたほうが幸せだしと、泣く泣く去りました。この後、撮った写真を、デジカメの電池がなくなるまでいつまでもいつまでも見続けることに、、、、、とにかく暇さえあれば、子猫の写真ばかり見てうっとりしているので、ブランはまた呆れています。やっぱり夫は、そこまで動物が好きというわけではないのでしょうね。それなのに、本当にありがとうね~。そういえば、夫を見るときの感覚は、可愛い犬猫を見る時の感覚によく似ているなあとずっと思っていたのだけど、確かにやっぱり似ているかも。特に、彼と出会って最初の2~3年間はこうだったなあ。あんまり可愛い過ぎて、血圧上がりまくりで、心臓ばくばく。そして、もっともっと見ていたいし、会いたいのに会えない、この苦しみときたら。。。。 似ています。しみじみ。。。。。さて、子猫の時にだいたいの顔は決まるそうですが、ペルシャは成長と共にかなり顔が変わるので、まだはっきりは分からないものの、やはりこの子は、トラディショナルフェイスに近いモダンフェイスのようです。別にどんな顔になろうと構わないわよ~。3月の終わりに、3匹のママさん猫が子供を産み、合計11匹の子猫がいるのですが、ブリーダーさんが言うには、11匹の子猫の中で、この子が一番キュートな顔をしているのだとか。私達が見に行った時は、もう2匹しか残っておらず選びようがなかったのですが、この子が残っていてくれてよかった。生後4日以内に、全員里親が決まったそうで、ヨーロッパに飛ぶ予定の子もいるそうです。そして、ようやく命名。名前はEsmeralda(エスメラルダ)にしました。「ノートルダムの鐘」のヒロインの名前だけど、スペイン語でエメラルドの意味で、将来瞳がグリーンになるから。それに万が一、ド迫力のインパクトの強い顔になっても似合う名前かなと思って。ブランが、その名前は呼びづらいと言うので、「エスミー」とか、「エスミン」とかって呼ぼうよ、と無理やり了解させました。今度見に行くのは3週間後です。夫からの、誕生日ペットプレゼント報告以来ずーっと興奮状態で、本当に心臓発作を起こさないうちに彼女を引き取って早く落ち着きたいものです。エスメラルダでしゅ。よろしくおねがいしましゅにゃん。
Apr 27, 2008
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前回の続きです。私達の子猫。メールが即レスで、とても感じがよくて対応も一番丁寧でよかったブリーダーさんに決めたので、子猫がどのタイプの顔なのか、実はあまり気にしていませんでした。後で顔に違いのあることを知って調べてみたところ、私達が予約した子猫は、父も母もグランドチャンピオンで、先祖代々ショーで活躍している血統であることが分かりました。トラディショナルフェイスのAタイプの猫を繁殖しているブリーダーは、家の近くには見つけられませんでした。ということは、私達の猫ちゃんも、お鼻のつぶれたド迫力のペルシャに成長するのでしょうか?と言っても、両親の名前から分かった子猫の先祖には、比較的トラディショナルフェイスに近い、可愛いらしいタイプの猫達もいます。↑父方のひいひいおじいちゃん↑父方のひいひいおばあちゃん(子供の頃の写真しか見つからず)↑母方のひいひいおじいちゃん↑母方のひいひいひいおばあちゃん↑もう一人の母方のひいひいひいおばあちゃん↑母方のひいひいひいひいおばあちゃんでも、猫界の美猫コンテスト(キャットショー)で好成績を残した猫達も先祖にいます。↑父方のひいひいおじいちゃん↑母方のひいおじいちゃん↑母方のひいひいおばあちゃん↑母方のひいひいひいおばあちゃんまだまだいて、きりがないのでこの辺で止めます。そして、近い先祖だとこういうお顔です。父方祖父父方祖母母方祖父母方祖母そこのブリーダーさんの好みなのか、決して迫力のある極端過ぎる顔ではなく、ややトラディショナルよりのショータイプというお顔でしょうか。ただし、毛の量はとても多くて長いそうです。そして一度お見せしている両親。父母それから、お父さんの名前を検索すると、異母姉妹がいることが分かりました。異母姉1.カリフォルニア在住。彼女もチャンピオン。勝気な美人という感じでしょうか。異母姉2.ヴァージニア在住。ショー用ではなく、ブリーダー用として貰われていったようです。彼女は顔が小さくて鼻筋も通っていて、ショータイプではないのですが、すごい美人、いえ美猫に見えます。やけに色っぽいです。さて、ずいぶん前置きが長くてすみません。興味ないのに、最後まで読んでくださった方も、本当にすみません。私達の子猫の写真は、明日明後日中にお見せしま~す。
Apr 26, 2008
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相変わらず猫のことで頭が一杯の私。ロサンゼルスの日系の本屋さんで、こういう雑誌を見つけてつい買ってしまいました。猫の写真が満載なのだけど、文字が少なくてあっという間に読み終えてしまい、結局はまた猫に関するウェブサイトを読みまくってしまって、メールの返信とかは後回し。困ったものです。さて今日は、そのうち猫ブログと化しそうな、私のキャッツ・スタディ・レポートです。私達が予約した子猫は、ブリーダーさんは『シルバー・ペルシャ』と呼んでおり、チンチラ・シルバー(色が薄めのシルバー)とシェーデッド・シルバー(色がやや濃い目のシルバー)の中間くらいの毛の色になるそうです。イギリスでは、どちらもチンチラ・シルバーと呼ばれ、日本はブリーダーさんによって分けている場合もあれば、一般の人の間ではチンチラ・シルバーもシェーデッド・シルバーも両方チンチラ・シルバーと呼ばれることが多いそうです。チンチラは、基本的にペルシャ猫にシルバータビーという縞模様の猫を交配して作られたそうで、その猫の先祖によってお顔は実に様々。どの猫も、同じ種類でも多少は顔が違うのだけれど、特にペルシャは、猫によってかなり顔が違うと思いませんか?大きく分けると以下の2つに分かれるようです。Aタイプ ↑白いペルシャ猫↑チンチラシルバー(Webより、勝手にとってきました。)アメリカでは、ドールフェイスとか、トラディショナルフェイスと呼ぶそうです。日本では何て言うのだろう。ペットタイプの猫?お鼻が長くて、普通の猫ちゃんにより近い顔。実家で昔飼っていたペルシャも、まさにこのタイプ。日本にいるペルシャは、こちらのほうが多いそうです。Bタイプ ↑白いペルシャ猫↑チンチラシルバー (これもWebより。いずれもショーでベストキャットに選ばれた猫達です。)こちらはエクストリームフェイス、モダンフェイス、ピークフェイス、ウルトラフェイス、フラットフェイス等と呼ぶようです。日本ではショータイプと呼ばれるのかな?もちろんBタイプのお顔をしていても、必ずショーで通用するとは限りませんが、このタイプの顔のペルシャは、被毛が長く、毛ぶきのいい猫が多いみたい。キャットショーはいわゆる猫界のミスコン。チャンピオンになれる猫は、人間が、『この種の猫はこうあるべき!』とスタンダードを決めて、よりそのスタンダードに近い猫、いわゆる猫界のグッドルッキング、美猫の猫ちゃんなのです。その猫界の美猫、ペルシャ猫の顔の場合、頭が大きく丸め、頬はふっくら、耳は小さく離れている、目が大きく丸く、首は太く短く、そして鼻は短いほうがいいという感じです。つまり、Bタイプのお顔。こういう、ショーで活躍できるスタンダードなペルシャに近づけるため、特にキャットショーが盛んなアメリカでは1980年くらいからペルシャ猫が計画繁殖され、より迫力のある顔をした現在のペルシャに品種改良されていったようです。理想に近い猫同士を交配させて、より理想に近い猫を次々作り出した欧米の人達。よって、アメリカのペルシャはほとんどがBのタイプの顔をしています。シャムとペルシャのMixのヒマラヤンも、今ではペルシャの顔をしたヒマラヤンが増えてきています。(こちらも、キャットショーのベストキャット。)こういうヒマラヤン同士を交配していても、5世代に一度はペルシャと交配をしないと、シャムのような顔に近づいてしまうそうです。というわけで、Bタイプの猫のほうが、恐らくアメリカ人好みなのだろうと思っていました。でも、私が見つけたWebによる一般人の人気投票によると、Aタイプの顔を好む人78%Bタイプが好みの人22%という結果が。なんだ、そうだったの実は、このペルシャ猫の顔のタイプをめぐって、様々な論争があり、キャットショーのために、品種改良をすることを批判しているウェブサイトも見つけました。なんでも、Bタイプのほうがお鼻が短い分、涙が出やすかったり、呼吸器系の病気になりやすかったりする問題があるそうです。それでイギリスでは、頭が小さくて、耳が大きくて、お鼻の長い、白い長毛のアンゴラ猫をペルシャにかけあわせて、Aタイプのペルシャ猫を増やそうとしているブリーダーもいるようです。それに対して、「鼻の長い猫なんて醜いわ。私はつぶれている顔のほうがずっと可愛いと思うわ。鼻の長い猫だって、涙の出易い猫はいるのよ。」という、かなり強気な書き込みも見ました。まあ、他の人の飼っている猫を批判しないで、単に自分の好みの猫を飼えばいいのだと思います。かくいう私は、実はAタイプのほうが好みです。それに、キャットショーに出すつもりはないので、スタンダードから外れていても全く構わないし。しかし、、、日本ではAタイプのほうが主流なのに対して、アメリカのペルシャ猫はほとんどがエクストリームフェイスタイプのようです。アメリカでペルシャは非常にポピュラーで、多くのブリーダーさんがいるのですが、ほとんどがBのタイプ。Aのタイプのペルシャは、ミズーリ、ウィスコンシン、オハイオなどの中西部、フロリダ、テキサスなどの南部に数が多く、西側では、私が探せたのはコロラドとサンフランシスコの2箇所くらいでした。私達の住む南カリフォルニアでは、Aタイプのブリーダーさんは見つけられませんでした。Bのタイプなら、南カリフォルニアだけで20軒くらいあるのですが。さて、気になる金額は、、、、、Aのタイプは実に様々です。安いところは500ドルから、一番高いところが2,500ドルまで。でも500ドルという所はほとんどなく、だいたい1,000ドルから1,500ドルくらいでした。ドールフェイスの顔の猫ちゃんのほうが数が少ないせいか、ドールフェイスであることを強調して、2,500ドルとやや強気で値段設定しているブリーダーさんを結構見かけました。Bのタイプはだいたい相場が決まっていて、600ドルから1,500ドルくらいまで。性別、年齢、色、模様、血統によってばらつきがあるものの、比較的Aのタイプより値段が安定していて安めです。この値段設定、もしかしたら日本と逆なのでは?(日本のブリーダーさんは調べていないので、定かではないのですが。)さて、生後4日で目も開いていないうちに予約した私達の子猫はどういう顔になるのでしょう。近日中に、先日撮ってきた写真をお見せします。
Apr 25, 2008
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先週末から月曜日にかけて、私は独身時代のようにガールズとデートをしまくっていました。主婦友と野菜たっぷりのフォーを食べ、アウトレットにお買い物へ。このアウトレットは規模は小さいのだけど、私の好きなBCBGやル・クルーゼが入っているのと、フリーウェイのすぐ側で便利なのでよく行きます。ほとんどのアウトレットが郊外にあるのだけど、ここはLAからも比較的近いほうかも。上手くリンクできなかったので、こちらにURLを貼っておきます。www.citadelfactorystores.com日曜の夜は、日本からやって来たお友達とサンタモニカでロブスターを食し、(美味しかった~。高かったけど。^^;)マリブへ夜のドライブへ行きました。彼女のホテルに私もお泊りさせてもらい、翌朝は、海沿いのホテルでブランチをすることに。海の見える素敵なパティオでした。2時間くらいお喋りした後は、先月赤ちゃんが生まれたばかりのお友達のお宅を訪問~。彼女は、LA在住の私のお友達でママ第一号となりました。まだ生後1ヶ月ちょっとの赤ちゃんは、すごく小さくて可愛い。そういえば、以前は赤ちゃんのいる友人がほとんどいなかったのに、ここ2~3年で、友人の赤ちゃんとのツーショット写真がとても増えた気がする。渋滞を避けて早めに退散したつもりなのに、、、、結局夕方のラッシュアワーの渋滞に巻き込まれて、制限時速70マイルのフリーウェイで、時速5マイルしか進まない。仕方なく高速を降りてショッピングセンターでブラブラ。2時間ほど時間をつぶし、一人で和食を食べてから帰ってきました。楽しい楽しい3日間の独身気分生活が終わり、昨日からまた夫のショーファー(お抱え運転手)に逆戻りです。まあ、それもまた楽しいですけど、、、、、
Apr 23, 2008
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アメリカで猫をお探しの方、一番お手軽なのが、インターネットでの検索だと思います。ここで、お近くのシェルターとか、里親募集中の猫を調べることができます。特に飼いたい猫種が決まっていない場合、血統にこだわらない場合、子猫から育てることにこだわらない場合は、アニマルシェルターがお勧めだと思います。シェルターにいる猫は、迷い猫や、元飼い主が引っ越しや病気やその他の諸事情で飼えなくなったため、保護された猫ばかり。そういえば、アメリカでまだ一度も野良犬や野良猫を見かけたことがないのだけど、すぐに保護されるからなのかな。こちらは、私が渡米当初から動物見たさによくのぞきに行っていた、ペット用品店に併設されているシェルターです。私が見た限り、キジトラ、茶トラのようなトラ猫タイプや白黒猫、黒猫が多かったのだけど、純血種の猫もごくたまにいるそうです。ちなみに、私は子猫は一度も見かけませんでした。私が見に行った時は、1~5歳の猫が一番多かったです。公のシェルターだと、生後3ヶ月から6ヶ月の子猫もいるようです。それから、既に飼いたい猫種が決まっている場合、それも子猫がいい場合も、掲示板を利用すると里親募集がいくつも出てきます。こことか、こことか、ここ。他にもまだまだこういった掲示板があるのですが、かなりローカルなものばかりブックマークしているので、これくらいにしておきます。私はこの中の一つで見つけた、ラグドールの女の子里親募集にメッセージを出しました。写真の子猫はすごく可愛いし、ブリーダーさんから買うより金額が低めだったのと、住所が家の近くだったので都合もいいしと、ワクワクしながら待っていたのに、、、、、、一向に返事はなし。業を煮やして、その掲示板の管理人にまでメールしてアドを出した人にメールを転送して欲しいと書いたのだけど、管理人からも全く返事なし。というわけで、里親募集の掲示板は利用できずに終わりましたが、私は単に運が悪かったのかも。では、アメリカのペットショップは?犬はかなりの種類がいるけれど(柴犬や秋田犬もいました)何故かペットショップに猫はほとんどいないみたい。店員さんに聞いたところ、1年に2~3回子猫が来るものの常時いるわけではないとのことでした。「君の好きな猫なら、何でもいい。」とは言うものの、夫の希望を聞き出したところ、「毛の白っぽい女の子の子猫、性格のおとなしい猫がいい。」とやっと言ってくれたため、しばらくの間、2人でラグドール中心でブリーダーを検索していました。ラグドール ↓(Webより)ラグドールは、南カリフォルニアが原産だそうで、幸い車で引き取りに行ける距離内にいくつものブリーダーさんが見つかりました。そして、ラグドールにも、バイカラー、ポイント、ミテッド、リンクスと色んな柄があり、さらに色もシール、チョコレート、ブルー、ライラック、クリームと色んな組み合わせがあることを知りました。私が一番気に入ったのは、ブルーのリンクス柄の子。ところが、このリンクス柄はレアで子猫が非常に少なく、既に予約で一杯。他州や海外からの注文がとても多いのだそうです。おまけに、男の子よりも女の子のほうが人気があるみたい。最終的に、ラグドールだけで14軒のブリーダーさんにコンタクトを取ったのに、連絡が来ないブリーダーさんが5~6軒くらいありました。写真も見ていないうちから、返金不可の前金を200ドル払うように言われるところが多かったのも驚きました。雑誌では、必ず子猫を見てから、触ってから、抱いてから決めるようにと書いてあるんですけどね。1~2週間後に生まれる子猫を、顔も見ずに予約することならできましたが、やっぱり顔を見てからにしたい。そこでラグドールにこだわらないようにしようと、他の猫種を見始めたのですが、この時にエクセルで作った『14軒のラグドール・ブリーダー比較表』があるので、南カリフォルニアでラグドールをお探しの方に、お送りすることができます。ご希望の方は、私書箱よりご連絡ください。
Apr 20, 2008
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最近はメールの返事も疎かに、相変わらず猫の雑誌や本やウェブサイトばかり見ている私。せっかくだから、今までのネットでの検索、猫の雑誌により、アメリカでポピュラーなのだと思った猫種を書いてみることにします。(なんか、暇そうな私。)人気があると言うより、全米でブリーダーの数が多いと思ったものを書きます。アルファベット順です。(写真は全てWebより。CFAと付いているのは、CFAのキャットショーでベストキャットに選ばれた猫界の美猫さん達です。)ベンガルアメリカ原産の豹柄の猫ちゃん。ワイルドとキュートの両方を兼ね備えた、とても猫らしい風貌。私がチェックしていた里親募集の掲示板で、ベンガルを最も多く見かけました。ブリーダーさんの数も多いし、アメリカでは飼っている人がとても多い猫種なのかも。メインクーンこちらもアメリカ、メイン州原産の長毛種で大型の猫。温厚で飼いやすいと言われているそうで、人気があるみたい。そういえば、昔カリフォルニアのホームステイ先にいたのがこの猫でした。とてもおとなしくていい子だった覚えが、、、ペルシャ(チンチラ、ヒマラヤン含む)アフガニスタン&イギリス原産?歴史が長いだけあって、ブリーダーの数がすごく多い。全米中にブリーダーさんがいて、ラグドールの次くらいにペルシャが多かったです。ただ、毛の手入れが大変なのと、お鼻が短くて汚れやすかったり、ハイメインテナンスの猫なせいか、大人になってからシェルター行きになる子も多いのだとか。悲しいことです。ラグドールカリフォルニア原産なので、やっぱりブリーダーの数が多い。たぶんアメリカで一番多いブリーダーがラグドールなんじゃないかなあ。おとなしくて抱っこ好きなので有名な猫ちゃん。当初、私の第一候補の猫種でした。供給が多いので、お値段も日本に比べると半分くらいなのです。女の子のほうが若干高めだけど、ペットタイプが600から800ドルくらい、ショータイプが1,000ドルくらいが主流でした。サバンナ 私は今回の検索までこの猫のことを知らなかったです。これもアメリカのペンシルバニア原産だけど、アフリカのサーバルというワイルドキャットとベンガルやエジプシャンマウが交配されてできたMix猫で、体が大きく手足が長くてしなやか、野性味あふれる風貌。猫というよりもチーターとか豹みたい。その外見どおり運動神経抜群でとてもジャンプ力があるそうです。私が見た中で、この猫種のお値段ももっとも高いです。ブリーダーさんで、2,000ドルから9,000ドルまでありました。アフリカンサーバルの血が濃いほどお高いです。シャム恐らく世界的に有名なタイ原産の細身の猫さん。うちも以前飼っていたのだけど、お手入れ簡単でかなりローメインテナンスの猫だと思います。これも歴史の長い猫だと思うけれど、今でもアメリカ人に人気がある猫みたい。サイベリアンロシアの猫ちゃんで、アメリカに持ち込まれてまだ歴史が浅いそうだけど、アメリカにかなりブリーダー数は多いです。長毛種なので毛がふかふかで可愛い。メインクーン、ノルウェイジャンフォレストなんかにちょっと似ていますね。スフィンクスカナダ原産の毛のない猫ちゃん。私は実物を見たことがないのだけど、アメリカではかなりポピュラーなようです。お値段も800から1,000ドルくらいとお手ごろだし、里親募集でもよく見かけたけれど、日本ではまだまだレアな猫ちゃんなんじゃないかなあ。あとは、バーマン、トンキニーズ辺りが次に数が多そうです。以上、ベストテンでした。意外だったのが、日本では恐らく今でも人気が高いであろうアメリカンショートヘアのブリーダーさんがアメリカではとても少ないこと。里親募集の掲示板やシェルターで大人のアメショは見つかったものの、ブリーダーさんのHPはあまり見つけられませんでした。もしかしたら、アメショはアメリカより日本のほうが人口いえ猫口多いのかも。
Apr 18, 2008
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あの後、私はまだ来ぬ猫に夢中で、PETCOとかPetsmartとかの大型ペット用品店を毎日のように訪れ、ついにお店の人に顔を覚えられてしまいました。そういうお店は、週末にアダプション用のわんちゃんがいることが多いので、以前からよくのぞきに行っていたのだけどもちろん何か買ったことは一度もなかった。ところが、この1週間は毎日何かしら買っているので、「あなた最近よく見かけるけれど、一体何匹猫を飼っているの?」と気さくな店員さんに聞かれ、「まだ飼っていません。」と答えるのが恥ずかしかったです。もう既に、猫ちゃん用のベッドにクッションにマット、キャリーバッグ、キャットフードや食器、数種類の爪とぎにシャンプーにファーミネ―ターにおもちゃまで一杯買ってしまったからね。そして、ブランに呆れられないように全部車のトランクに隠してあったのだけど、昨日ついに見つかってしまいました。一緒に買い物に行って、ワインをダースで買ったので、彼がトランクに入れようとしたところ、、、、、(私は隠し物をしていたことを、すっかり忘れていた。)私のトランクは、もうこれ以上何も入れられないくらいぎゅうぎゅう詰め。「何これ?」と彼は無言で各商品をまじまじとながめ、「まだリッターボックスがないよ。」と淡々と言った。そして今日、猫用トイレを買ってくれました。子猫のトイレはどういうものを使っているかブリーダーさんに聞いてからにしようと思ってまだ買っていなかったのだけど、お店の人に聞いて、一番お勧めだと言うのを買ってくれました。Scoop free ultra self-cleaning litter boxという仰々しい名前がついた猫用トイレで、飼い主は楽で、清潔でどんな猫も喜ぶそうです。店員さん曰く。もうこれで猫用の買い物はなくなってしまったので、仕方なく猫の雑誌や本まで買ってしまって(合計4冊)、あっという間に読み終わり、その後もしつこく読み返しています。私はのめりこみ易い性格なので、猫熱が冷めるまでは他に何も手につかなくなりそう。困ったなあ。。。。。。
Apr 15, 2008
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実は先週、私の誕生日だったのですが、お食事に出かけたのは、私の運転で行くビーチ沿いのホテルでした。目の前が、ビキニ姿のお姉さんがゴロゴロ寝そべるようなビーチで、かなりカジュアルで写真が撮りやすい雰囲気の場所だったのに、すっかりカメラを忘れていて写真はありません。残念。ブランたらデザートが運ばれて来る頃に、「実は今日、彼女の誕生日なんです。」なんて言うもんだから、(段取り悪すぎ。。。)ウェイトレスのお姉さんは、運んできたデザートをいったん引っ込めて、メッセージ入りのチョコとろうそくをデザートに立てて再度持ってきてくれました。とてもサービスがよかったです。ご参考までに、そのホテルはこちらです。チョコだけ、家に帰ってカメラに収めてみました。そして、今回のギフトは、私にとってはかなりの驚喜で、、、、それは、ペットだったのです。と言っても、箱を開けたらいきなりぽーんと動物が飛び出してきたわけじゃなくて、誕生日の直前に、「君へのプレゼントはペットにしたいのだけど、何がいい?」と聞いてきたのです。そ、それって、全然サプライズじゃないんですけど。でも、別の意味で凄くサプライズで本当にびっくりした~。ペットを飼いたいと、時々もちかけたことはあったのだけど、家を空けづらくなるからリタイアしてからでいいとか言って、彼はあまり興味がなさそうだった。確かにわたしたちは家を空けることが多いので、ペットシッターに長い間お世話をお願いしたままじゃかわいそうだしと、断念していました。でも、動物がいて私がハッピーならやはり飼おうと、彼はいつの間にかペットシッターや獣医の情報を得てきていたのです。正直、バッグや服や靴をもらうより嬉しかったのです。なんでも私の好きなものでいいと言う。子供の頃は常に犬も猫も両方飼っていたのだけど、私は犬も猫も選べないほど、両方同じくらい好き。犬派でも猫派でもなく、本当にどっちも同じくらいかも。二人で色々話し合って、、、ブランは出張が多いし、性格がクールなので猫向きなのではと判断。私も出張に同行することもあるし、二人で家を空けることも多い。犬より猫のほうがまだ許してくれるだろうという結論に達しました。(犬はそのうちまた何かのお祝いで飼ってもらえばいいわと心の中でたくらむ私。)猫と決めてからは、検索エンジンフル回転で約1週間私達は寝る間も惜しんで検索しまくり。カタカタカタカタ。。。。。最初はせっかくだからアメリカ原産のアメリカンショートヘアとか、ラグドールにしようと思っていました。1週間で、4軒のペットショップを訪問し、合計18軒のブリーダーに連絡を取りました。ところが1月、2月生まれの子はもう既に予約が一杯なのでウェイティングリストに入れておきますと言われたり、明日一番にメールしますと言って、それきり連絡が来なかったり、留守電にメッセージを入れても返事がなかったり、事前のブリーダー宅訪問はお断りで、実際の引渡し日まで実物が見れないと言われたり、とにかくどこも生まれる前から前金、前金とは言われるものの、なかなかいいブリーダーさんに当たらないなあ、、、と思っている矢先、トントンと話が進み、タイミングとご縁があったのは、私とお誕生日が2日違いのペルシャの女の子でした。そこはブリーダーさんが凄く感じのいい方で、「ちょうどうちに子猫が生まれたばかりなので見に来たら?まだ予約が入っていない子が2匹いるわ。デポジットも要らないし、見てから決めていいわよ。」と言ってくれ、生後4日目に見に行き、その場で予約しちゃいました。子猫はハツカネズミくらいの大きさで、目も開いていなくて写真はまだ撮れませんでした。(ふわふわで顔がぺしゃんこの、ブサ可愛い子になりそうな予感。)産みの両親にも会えて、彼らはこんな感じです。 パパママ(Webより)今はブランと名前を考え中。ディズニーランドの側のブリーダーさん宅で生まれた子なので、候補の名前はディズニーにちなんだものです。「エスメラルダ」か「アリエル」か「スノーホワイト」か「ジャスミン」か。どれがいいかな。でも、家にやって来るのは6月初めで、まだまだ先なんですけどね~。それまでの間はいつでもブリーダーさん宅に見に行っていいそうだし、希望すれば写真を送ってくれるそうです。楽しみでなりません。
Apr 2, 2008
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すごく久しぶりに更新してみることに~。実は、夫のアジア出張にくっついて行って、1ヶ月ほど日本に帰国していました。(アメリカに戻ってから既に1週間以上たっていますが、、、、、)8ヶ月ぶりの日本。幕開けは、友人に招待されたゴージャスなダンスパーティから始まりました。 普段はお目にかかれないような人に会えてとても楽しかったです。 その後は、友人カップルとダブルデートをしたり、、、新婚さん宅におよばれに行ったり、 、、ニューハーフショーを見に行ったり、、、 (Webより)↑これなんだけど、思っていた以上に面白くてびっくり。明治、大正時代の遊郭をイメージしているそうで、和風の衣装が豪華で何回目かののデートにもいいかも。HPはこちら。そして毎日美味しいものを食べまくり、パクパクパクパク、、、、、 とても楽しかったのですが、ブランが日本での仕事を終え、別の国への出張直前、悲劇が起きました。とても晴れた清々しい冬のある日。彼の仕事がお休みだったので、2人でハイキングに出かけたのです。あっという間に頂上に着き、さあ下ってお蕎麦でも食べようと軽やかに下山し始めました。しかし、帰りに選んだ道は雪が残り凍っていて私は5回くらい転んで全身あざだらけになってしまった。その道は、上から下までずーっとこんな感じ。↓そして、、、、それまで全然転ばなかったかブランは、恐らくあと20~30分で下山という所で、思いっきり派手に転んで沢に落ちてしまったのです。そのまま動けなくなってしまい、助けを求めたところ、20人以上の救助隊がやってきて救急車で近くの病院に運ばれました。(救急車に乗ったの、それが初めてです。私。)救急病院でくだされた診断は「ひどい肉離れ、安静にしていれば治ります。」というものでした。そして湿布だけもらって帰されたので、キャンセルしようと思った越後湯沢週末旅行にその後すぐに行ってしまいました。(思えばこれがいけなかったのかも。)越後湯沢というのは新潟の豪雪地帯にある温泉街、周りにいくつものスキー場がある場所です。ブランはウィンタースポーツなどとてもできそうにない状態だったのだけど、これは、私の両親が私たちがスキーやスノーボードが好きだからと招待してくれた旅行だったので、結局温泉だけ行くことにしたのです。冬の越後湯沢、今までに何十回もスキーをしに訪れているけれど、何もしないで帰ってきたのはあれが初めてでした。何もしないでゆっくりする温泉旅行が非常に苦手な私たち。退屈だったけれど、資料館や美術館に行ったりしてのんびりはできました。これは朝ごはんですが、夕ご飯も豪華で美味しかったです。そして、翌日から別の国に飛ぶ予定だったブラン。しかし、ますます怪我が悪化してしまったようで、出張をキャンセルして緊急帰国を決めました。翌日アメリカの病院に行ってくだされた診断は「筋肉の切断、靭帯損傷、即入院、手術要。」だったのです。私もすぐにアメリカに戻りたかったのですが、私のチケットはノーマルで簡単に変更ができず、少し遅れての帰国でした。その後退院し、当分は運転ができない夫に代わって、私が運転手となっています。今回、アジアの別の国への出張を延期したので、私はまたその頃に同時に発って帰国しようかと思っています。予定が狂ってしまって会えなかった友人も何人かいるので。ハイキング中にお寺でひいたおみくじ、私は吉、彼は大吉だったのだけどなあ。相変わらずついていませんねえ。追伸あの時、山の中で声をかけてくださって、下山して救急車を呼んでくださった皆さん。名前も連絡先も分からないので、せめて感謝の気持ちが届きますようここで改めてお礼を申し上げます。追々伸nonさん、yukiさん、まりもさん、yoshimiさん、harumiさん、ともこさん、嘉美さん、私書箱にメッセージをいただきまして、ありがとうございます。1ヶ月半くらいブログを見ていなかったので、すぐにお返事ができずにすみません。近いうちにお返事させていただきますね。
Mar 25, 2008
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前回の日記を書いて以来、私がずっと思っていたことを、マダムロセスが先に書いてくださいました。私、やること遅いですからね。思っても、思っただけでなかなか書かないし。今アメリカで、27 Dressesという映画が公開されています。私はこの映画を見ていないのだけど、劇場で何度か予告編を見たので、なんとなくストーリーが分かるような、、、、。27回もブライドメイドをつとめた、お人よしの独身の女の子が主人公。憧れの男性がいたのだけど、積極的な妹がその彼と電撃結婚してしまった。おせっかいなおばさんに、「あなたより妹のほうが先に結婚するのを見るのが辛いわ。」なんて言われてしまって、、、、これ、私が20代の時に見ていたらあまりぴんと来なくて、彼女の気持ちがよく理解できなかったかもしれませんが、33歳以上で見ていたら、非常に共感を覚えたと思います。やはり、女性と言うものは、90%以上くらいの人がいつかは結婚したいと思うものなのかも。もちろん、好きな人と。それは当たり前のことで、全然かっこ悪いことではないと思います。 結婚=幸せだとは私は思わないし、結婚しない選択もあっていいと思う。でも結婚したいなら、何もその気持ちを隠すことはないと思います。その気持ちに素直に突き進むべきだと思います。まずは、「結婚したい」と口に出してみるのがいいかも。なぜなら、「結婚したい」ということを口にしていた友人は必ず数年後にしたから。言葉にすることによって、ご縁が舞い降りてくるのかもしれないですね。でも、不安な気持ちは言葉に出さないほうがいいように思います。「このまま一人だったらどうしよう。」と思う暇があったら、「結婚したい」と思ったり、口にしたほうがいいのではないでしょうか。『うーん、一体あの彼女の魅力はなんなのだろう?でも、きっとご主人とは相性がいいのだろうな。』 といった奥様にもお会いしてきました。 結婚できる、できないは、実は女性の魅力や性格がいいとか悪いとかはあまり関係ないのだなあと思ったりしています。自分一人の生活を確立してしまった30歳以上の女性で、すんなり結婚する人達って、何はともあれ結婚願望がある人とか、実は寂しがり屋とか、少しの積極性と行動力のある人とか、長所、短所を含めて自分自身をよく知っている人とか、相手の長所を一杯見つけられる人とか、関係に見切りをつけたり自分から去れる勇気を持っている人とか、諦めない力のある人とか、そういう素養のある人達ではないかと思いました。
Feb 9, 2008
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私は、日本の友人、アメリカやヨーロッパに住む友人、さらにはブログを通して知り合った方々と、1日に何通かのメールを交わしています。いつもは、たわいもない世間話や情報交換、お互いの近況等が多いのですが、先ほどとても感銘を受けるメールをいただきました。それも2通同時に、1分差で。私一人で、「そうそう、その通り、素晴らしい!!」「あら、こっちのメールも素晴らしい、その通り!!」と引き出しの中に閉じ込めておいてもよかったのですが、私の思っていることを分かりやすく、すかっとおっしゃってくださっているので皆さんにもご紹介します。まず、何年かお付き合いをしている恋人がいらっしゃる、アメリカ在住のLさんからのメールです。前略>そして、「結婚」という言葉に振り回されて、>その肝心な事を確認していない事に気がつきました。>私にとっては「生涯一緒に過ごすオンリーワンのパートナー」=「結婚」>という思い込みがあり、彼が「結婚」に明確な態度を示さない事を、>私を生涯のパートナーとして決められないのだと思い込んでいたのです。中略 >そして、落ち着いて、彼に、「あなたに何を求めていたのか自分で分かった。>お互いに残りの生涯を唯一のパートナーとして一緒に過ごす気持ちがあるか>どうかを確かめたい。」と聞いてみたのです。>答えは「Yes」だという確信がありましたし、自分の知りたかった答えは>いつも隣にあったように感じます。>彼はいとも簡単に「Yes、そう確信している」と答えました。 >私は「一生一緒に過ごす覚悟をしてくれるなら、結婚にはこだわらない」>という事も伝えました。中略>興味深かったのは、アメリカ人の女性には全員、>「自分が幸せじゃない状態(結婚していない状態?)はダメ、>すぐに別れなさい」と言われた事です。>引き際はあるにしても、「それじゃあ、大切なものが得られない事も>あるんじゃないの」と違和感を感じました。後略私はこの彼女のメールを、元恋人(現夫)と別離していた頃に読みたかったです。私も結婚にこだわるあまり、本当に大切なものが見えなくなっていた時期があったので。「生涯一緒に過ごすオンリーワンのパートナー」を得たLさん、末永くお幸せに。アメリカはフランスほどは進んでいないので、たとえ何年か先になったとしても、Lさん達カップルはいずれはご結婚という形を取るのではないかと思いますが、それもカップルの一つの形ですね。 そしてこれは、日本在住のYさんからのメールです。素敵なお仕事をされて、充実人生を送っていらっしゃるお方。私が、マダム・ロセスのブログに質問をしてきた方がおっしゃっていた「勝ち組」の定義をよく理解できなかったので、ちょっと何人かに確認して、お返事をいただいたのです。前略>正直に言うと、私は『勝ち組』、『負け組』という言葉自体が>好きではないんですよね。>これって、自分が優越感に浸りたい人が考え出した言葉では>ないかと思うんです。>だから、本当に幸せで、心にゆとりのある素敵な恋愛や生活を>している人は、こんなこと気にもしていないと思います。>多分、私も世の中で言う『負け組』(30代後半にもなって結婚もしていなくて>彼も居ないという解釈。本人はこれっぽっちもそう思ってないですけどね。)>なのかも知れませんが、すごく好きでもない人と惰性で恋愛を続けることの>ほうが私は嫌だし、時間の無駄だと思うので、そんな無駄な時間があったら、>女友達と食事に行ったり、エステに行ったりしたいですもの!中略>しいて、『勝ち組』=幸せな恋愛や生活をしている人 と解釈すれば>SATCの中では、私もサマンサが一番の勝ち組かな?と思います。 はい♪ 私もそう思います。妥協や焦りや不安から幸せではない恋愛をしたり、結婚したりするなんて、とても考えられないです。まあ、人の価値観は人によって違うから、これはあくまでも私達の価値観であって、そうではない価値観の方もいらっしゃるので、最終的には、あくまで「自分が」幸せであるかどうか、幸せだと思った者勝ちですね。
Feb 6, 2008
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独身時代、あんなに大きな関心ごとだった恋愛、実を言うと、私は恋愛に関して少し興味をなくしてしまっていたように思います。恋愛に関することも、もうあまり書いていないので、皆さんもお気づきかもしれませんが、恋愛関係のブログ訪問もご無沙汰してしまって申し訳ないなあと思っていました。今でも夫に恋をしているとは感じるけれど、安心というぬるま湯につかって、すっかり落ち着いてしまって独身時代の夫に対する恋とはやはり違うと思う。何が違うのだろう。日本在住の独身の友人たちは皆、緊張感のある美しさを感じさせる。フェロモンが枯渇していない、まだまだ市場に出ているという緊張感。私は結婚3年目にして、長い間自分の中に染み付いていた恋愛モードが主婦モードに切り替わっていったような気がする。そんな、落ち着いてしまった私も、今回マダムロセスに書き込みのご指名をいただいたのをきっかけに、久々に恋愛について考えてみました。すると自然と思考が恋愛モードになってくるから不思議です。恋愛というものに対して、とても興味が沸いてくる。ある意味、マダムは結婚後何年もたっていても恋愛モードでいられるフェロモンの枯渇していない女性なのだと思いました。まずは、失恋について。実は、私にとって失恋の一番の特効薬は、「次の恋」ではなく、「時間の経過」だったように思います。人って物事を忘れるようにできているし、思い出は時間と共に風化していく。もちろん長く付き合った彼を忘れられるまで時間はかかるかもしれないけれど、その間に次の恋をしたり結婚したりすることも可能だと思います。 それに、付き合った年月を無駄にしたのではなくて、それは経験や思い出や成長の糧として、今後も自分の中で生き続けるのではないかと思います。 私は女性同士で話をしていて、「この方は、過去に辛い失恋をしたことがあるな。」と感じることもあれば、「あ、この方は相手から手ひどく振られたことがないな。ラッキーな方だ。」と感じることがあります。辛い思いなどしないで済むにこしたことはない。でも、正直、生きているのもしんどいくらい、あんなに悲しくなる経験は、私はしてよかったと思っています。辛い失恋を経験しなければ、のんきな私は一生において人の痛み、苦しみ、屈辱感などを知ることはなかったように思います。さて、私の恋愛モードがいつまで続くか分かりませんが、また何か思うことがあったら書いてみるかも。
Feb 2, 2008
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私がたまに行っているヨガのインストラクター。彼女は10年くらい前に、マリッジカウンセラーになろうとしてコースを取っていたことがあるそうです。 結局カウンセラーにはならなかったのだけど、とってもお喋りな彼女は、男女のリレーションシップについて話すのが大好き。(推定年齢60歳くらいなんですけどね。生徒さんも落ち着きまくった主婦ばかり。)ペラペラペラ~とずーっと喋り続けるので、とても全部は覚えきれないのですが、今日のヨガ教室で私が覚えたことは、、、、(何しにヨガに行っているんだか。) 「男性と言うものは、女性次第で多少はコントロールできるものなのよ。」 「たとえばご主人に何かを頼む時、優しく甘えてお願いしてみなさい。上手くいったら飛び切りの笑顔で感謝を示すことを忘れないでね。あなたの幸せそうな笑顔を見たら、少しくらいお財布が軽くなっても、労力のいる頼みごとであっても、ご主人は報われるから。」 ふむふむ、確かに。 「私は、離婚について賛成も反対もしないけど、あなた達、ご主人から離婚を言い渡されることだけは避けるべきだと思うわ。その為に多少の努力は必要なのよ。女性にとって一番辛く屈辱的で、立ち直るのにとても時間のかかる離婚は、夫に新しい女ができて離婚を要求されることなのよ。」 うーん、確かにそうかもしれない。自分の意思で離婚したいと思ってした女性は、離婚した後のほうがずっと幸せそうで、イキイキとする場合が多いし。まあ、それはお付き合いしている状態でも同じことが言えますね。自分の恋人に他に好きな女性ができて別れを突きつけられる程辛いものはないと思う。(人生でこれを経験しないで済む人もいると思うし、もちろん人によると思いますが、ただ、私の場合はそうでした。) 実は、私がメールで交流させていただいているマダム・ロセスのブログ、『国際恋愛で勝者になる方法』の中に、10年以上お付き合いしていた男性と失恋されて、でも前向きに次の恋を見つけようとしている女性を励ますプロジェクトがあります。もし、彼女と同じような経験をされた後に幸せな恋愛をされたことのある方、お時間がありましたらアドバイスをいただけましたら幸いです。よろしくお願いします。マダムのブログは、こちらです。私もこれに関して、明日にでも別に日記を書いてみようと思います。ところでヨガのクラス、インストラクターはポーズを取りながら、"I'm happy. I'm beautiful." とつぶやきます。私達も洗脳されるかのごとく後に続いてつぶやいています。オメデタイですが、これ効き目あるかも。
Jan 31, 2008
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以前、日米カップルの友人たちが、食料品の買い物にいつもご主人と行っているという話を聞いた時、内心とても驚いた。私は、食料品はできる限り一人で買いに行きたい派なのである。ブランと一緒に行くと、ゆっくり吟味できなくて買い忘れをすることが多いし、何より困ることがある。オーブンで焼けばいいだけの準備万端のお魚を買っているのがばれてしまう。最初から切ってくれている野菜を買っているのがばれてしまう。調味料の分量をはからなくていいキットを買っているのがばれてしまう。という理由からである。これ以上私が、怠惰で横着で不精で面倒くさがりなのが彼にばれては困る。(もう、かなりばれているけれど。)本当にとってもズボラな私は、最近はお料理の材料も全て目分量となり、わざわざ日本から取り寄せたデジタルのグラムのハカリも、あっという間に無用の長物と化した。ところが先日、家の近くに住む友人をランチにお招きした時は、ちょっと事情が違った。お客様に何かを作る時は、さすがの私も一応分量をはかる。メニューは和洋折衷で、お赤飯とミートローフとお豆腐サラダとマンゴープリンを考えていて、いそいそと準備を始めました。そこで昔のレシピを見ていると、大昔にお料理教室で作ったものが、急に食べたくなってしまった。その時にお料理教室で作ったのは、トムヤンクン、パッタイ(タイ風焼きそば)、ゴイクン(生春巻き)、ヤム・ヌア(牛肉のサラダ)、ココナツゼリー。(ちなみに、そこはベターホームという教室でした。)そうだ。和洋折衷じゃなくて、東南アジア風にしよう!でも、トムヤンクンはすぐに手に入らない材料が多かったので、断念。パッタイは薄切り豚ばら肉がなかったので、代わりに海老を使い、ゴイクンははライスペーパーがなくて、エッグロールの皮が一杯あったので揚げ春巻きに、ヤム・ヌアはお肉を入れないタイ風サラダに、デザートは、結局マンゴープリンにしました。お友達は喜んでくれて、レシピをメモして行ってくれました。そして残った前菜は、こっそり夜のディナーに出してみた。「このサラダ、ナンプラーとライムを搾った味がするね。このエッグロールは、チャイニーズじゃなくて東南アジア風だね。」ブラン、あなた味音痴じゃなかったのね?そしてこの日のメインは、ブランの好きなレンズ豆の煮物でした。これもせっかくハカリを出したので、材料は一応はかってみた。「ありがとう。僕の好きなレンズ豆(英語ではlentilかな)だ。これはイタリアンだね。」レンズ豆のスープは、エジプト風、トルコ風、ギリシャ風、南仏風と色んなレシピがあるようですが、確かにこれは、イタリアンソーセージと、ズッキーニとトマトとバルサミコが入っているのでイタリア風煮物かも。ブラン、ちゃんと味の区別がつく人だったのね。材料をはかっただけでこんなに喜んでくれるのなら、今度からは気をつけて、せめて週に1~2回は手抜き、目分量禁止日を作らなくてはと焦りました。本当はとっても面倒くさいけど、愛する夫のために。
Jan 24, 2008
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映画好きのわが夫、ブランは、よく趣味でスクリーンプレイを書いたりしているのだけど、(趣味でスクリーンプレイを書いているアメリカ人は、ごまんといるので、これが世に出る確率は物凄~く低いと思いますが。)「女性の意見も聞きたいから、読んで感想を聞かせて。」と言われ、未完成の彼の脚本を読んでみた。100ページ以上はあるので、何回かに分けて数ヶ月前から読んでいる。(映画の脚本というのは、だいたい120ページくらいが多く、1ページにつき1分の割合でスクリーンになるのだそう。)それは、今から100年近く前の20世紀初頭、アメリカのある田舎町で起こった本当のお話です。登場人物は全て実在した人たちなので、ブランは主人公のお孫さんに当たる男性と連絡を取り、何度かインタビューもしています。ヒロイン役の女の子は、13歳の時に姉の知り合いだった21歳の青年と恋に落ち、即婚約、14歳になったら結婚する約束をする。え?14歳で結婚?(と思ったけど、その当時、アメリカの義務教育は8年生(中学2年生)までだったそうで、特に女の子は義務教育終了後、14歳で結婚することも多かったのだそう。)出会いからプロポーズ、女の子の父親への結婚の承諾、結婚までの流れが早い、早い。ちょっとこれ、展開が早過ぎない?まだ2回くらいしかデートしていないじゃない?(しかし、当時はアメリカでも、男女が付き合う=即婚約=結婚の図式が当たり前だったのだそう。)小さな町の教会で結婚式を挙げた日の夜、新居に着いたヒロインは少しナーバスに見えたが、やがてみずみずしい肢体をあらわにする。14歳の女の子が、初夜に自分からさっさと服を脱ぐ?(ここは修正したほうがいいのでは?と思ったけれど、よく考えてみたら、、、、アメリカ娘なら、この時代でも別に普通のことだったのだろうか。日本人の女の子も積極的な人なら、そうなのかもしれないし。いやしかし、このヒロインは、ごく普通のクリスチャンの家庭で育った、ただし、普通以上に美しく可憐な女の子という設定だ。)うーん、うーんと悩んでしまい、その後、アメリカのドラマや映画を見る時にラブシーンを意識して見るようになった。確かに、女性はさっさと自分から服を脱いでいる。それどころか、もどかしそうに、相手の男性の服まで脱がしている。そうかと思えば、女性の服が破けるほど男性が荒々しく、脱がせていることもある。そんな極端ではなく、もっとロマンチックにならないものかとブランに提案してみた。すると、女の子は受け身で、恥じらいながら、というシーンに変えるか検討するとのこと。(笑)自分から脱ぐか、脱がせてもらうか、これって、ちょっとした文化の違いなのかもしれないなあ。さて、最終的にどういう脚本が出来上がるか楽しみです。
Jan 15, 2008
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本来ならば、今日の夕方からロサンゼルスでゴールデングローブ賞の授賞式があったのですが、数ヶ月前から続く脚本家たちのストライキによりキャンセルになってしまいましたよね。華やかな授賞式はなく、記者会見で受賞作品や受賞者を発表するだけになったみたいです。寂しいなあ。。。確かに、去年、2007年公開の映画は、2006年に比べるとそれほどパッとしなかったような気はする、、、、、でもいい映画は一杯あった。ちなみに私の心に残ったベスト5は、去年見た40数本中、以下の5本かな。・The Kite Runner/君のためなら千回でも・A Mighty Heart/マイティ・ハート~愛と絆・La Vie En Rose/エディット・ピアフ~愛の讃歌・Atonement/つぐない・Juno/ジュノー(邦題、調べてみました。)女性向け映画が多いのですが、ブランもこの5本は気に入っていました。私たち、映画の趣味は全然違うのに、「いいと思う映画」、「いまひとつだと思う映画」の意見は必ず一致している。「ここはこうしたほうが、もっといいのでは。」「そう。エンディングもこうすれば、もっとよかったのに。」素直に感動しないで、映画を見た後にあれこれ語ることが多いです。しかし、2006年公開の映画はどれも「おお!」と思う映画が多く、去年のゴールデングローブの作品賞ノミネート作品は、どれが選ばれても満足、納得のいくものばかり。結局、『バベル』が選ばれたかと思いますが、ブランも私も満足、納得、賛成の作品賞でした。一方、2005年公開のゴールデングローブ作品賞、『ブロークバック・マウンテン』は、2人とも満足できなかった。(お好きな方、ごめんなさい。)私が満足できなかった理由は、せっかくいい題材なのに、若者同士が惹かれあう過程の描き方が弱く、冒頭の突然のセックスが二人の精神的な絆を希薄なものにしているからではないかと思います。同じ禁断の恋で、保守的な田舎町で、何十年も相手のことを忘れられない男女のバージョンだと『マディソン郡の橋』という古い映画があるのだけど、あの映画だと、ヒロインが恋に落ちる過程が痛いほど理解できて、ヒロインの葛藤が苦しいほどに理解できる。それは、恋に落ちるまでの過程がきちんと描かれていたからだと思う。ブロークバック・マウンテンにも、冒頭でそれが描かれていれば、後半部分が同じでも、かなり違った映画になっていたと思う。たとえば、カウボーイが2人きりで、山の中で生活をしている時、、、、自分の気持ちを相手に知られまいとして、それでも物陰からつい彼に熱い視線を送ってしまう。仕事中、つい相手の手に触れてしまって、自然にこみ上げてくる狂おしいような気持ちを抑え、切ない表情を見せる。ワイオミングの山々の風景、せっかくの美しい映像、あれが甘美な思い出と二人が肉体的なつながりだけではなく精神的なつながりも固めた起点だとすれば、上述のようなシーンがもしあれば、もっと説得力があったのにと思う。様々なテーマがあったと思うけれど、その中の大事なテーマ、男女の恋愛にかかわらず、同性同士の恋愛にかかわらず、人を恋する気持ちは同じなのだということをもっと描いて欲しかったと思ったからかもしれません。もちろん、これは私たちだけの主観で、私たちの感性や価値観がとても似ているからであり、あのままのほうがいいと言う方も多いでしょうね。と、こんな風に映画評論夫婦のように語り合ってしまう私たちです。(ブランと結婚して以来、すっかりインドア派になりこんな感じです。)さて、2月24日(日)は、アカデミー賞授賞式がありますが、これはどうなんだろう。。。。。これは授賞式がキャンセルにならなければいいのだけど。
Jan 13, 2008
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クリスマスの時期、ブランの友人夫妻が1年数ヶ月ぶりにうちに訪ねてきてくれたのだけど、友人の娘さんのEちゃんが大きくなっているのにびっくりしました。以前に会った時は、まだ赤ちゃんぽかったのに。ここに昔の写真発見。その当時、彼らはロンドン在住。今はこうなっていた。カメラを向けると恥ずかしそうにして、すっかりおしゃまな女の子になっている。Eちゃんは来月3歳だけど、3歳児の平均身長よりもだいぶ大きいらしく、ママが長身(178cmくらい)だから、彼女もすくすく大きくなりそうな予感。そして、もうひとつ驚いたのは、Eちゃんがぺらぺらと3ヶ国語を喋っていたこと。相変わらずトライリンガル教育を続けているそうで、今のところ3ヶ国語が混ざって困惑してしまうことはないらしく、英語で話しかけるとちゃんと英語だけで答えてくれる。でも一番お得意なのは、やはり常にママと話すフランス語でした。次にお得意なのは、パパと話すスペイン語なのだそう。更に、パパ方の家族全員とスペイン語のみで話し、スペイン語で教えるプレスクールにも行き始めたので最近スペイン語がぐんと上達したのだとか。もちろん今はボキャブラリーに限りはあるものの、このままいけばフランス語とスペイン語の会話は問題なく操れるようになりそう。しかし一番苦手なのは、ナント英語なのだそう。当初、家族3人で話す時は英語にしていたそうなのだけど、どうしてもママはフランス語だけで話しかけてしまい、パパもついスペイン語だけで話しかけてしまうため、Eちゃんが英語を使う機会は、ママ方の家族に会う時と、ご近所のお友達と話す時だけなのだとか。でも、英語で教育する学校に行き始めると逆転するのでしょうね。ただ今後もアメリカ在住の間は、幼稚園や小学校もスペイン語だけで教育する学校に入れるか、それとも英語で教育する普通の学校に入れるか現在検討中なのだとか。EちゃんのママのAさんは、アメリカ人だけどフランス語がネイティブ並みだから、私はてっきりご両親の仕事の関係で、長くフランスに住んでいた帰国子女なのだろうと思い込んでいました。すると、彼女のフランス在住歴は小学校時代の1年だけと言うではないですか?(彼女はアメリカンアクセントが全くない、キレイで標準的なフランス本国のフランス語を話す。)ただしアメリカにあるフレンチスクールを卒業していて、途中でご両親の転勤で台湾に住んだ時以外は、幼稚園から高校まで、フランス人からフランス語のみで教育を受けたのだとか。ほう、そうだったのか。それなら納得。日本で生まれ育った日本人が、日本にあるアメリカンスクールに幼稚園から高校まで通って、バイリンガルになったような感覚なのでしょうね。Eちゃんをじーーーーっと観察していると、子供がゼロからどうやって言葉を身につけるのか、少し分かったような気がした。Eちゃんのご両親もそうだったし、Eちゃんも生まれた時からこういう多言語の環境に恵まれるのって、本当にラッキーな人達だわ~。12歳で初めて日本人の中学校教師から英語を習い、22歳にして英会話学校でやっとネイティブ講師から英会話を習ったような私とはスタート地点からしてまるで違うのね。ただ、私の妹は15歳の時からネイティブ講師に英語を習ったにも関わらず今はさっぱりだし、逆に、私の知人では英語圏滞在歴1年で通訳をやっていた人もいるし、35歳で初めて英会話に通い出して外資系企業に転職した元同僚もいるし、、、、語学は多少のセンスと環境と、あとは努力あるのみだと思うので、いまさら変えられない幼少期のせいにしてはいけませんね。反省、反省。
Jan 8, 2008
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いつの間にか、、、、年が明けていたんですね。遅れ馳せながら、明けましておめでとうございます。年末は、ブランとスキーに行ったり、バタバタしている間に2008年が3日も過ぎていたとは。さて、昨日、今日と不思議に思ったのが、日本からの年賀状が、全てきちんと年明け後に届くこと。私の家族は、12月中旬に出したと言っていたのに、ちゃんと今年になってから届いた。まさか、アメリカの郵便局が気をきかせたとは思えないから、日本の郵便局が、ちゃんとお正月後に届くように調整してくれているとか?だとしたら、スバラシイ!まあ、どっちでもいいのだけれど、クリスマスカードや年賀状、自分は書くのが面倒くさいくせに、やっぱり貰うと嬉しいですね。(暖炉の上に並べたクリスマスカード)去年のクリスマスの前の時期にラジオを聴いていると、「また、グリーティングカードの季節になったわね。貴方、もう用意した?」「まだよ。クリスマスレターを貰うのは迷惑よねえ?」「あら、別に構わないんじゃないかしら。」と、女性同士がなにやらクリスマスレター論議を交わしていた。クリスマスレターとは、その年1年間を振り返って「X月にXXをしたよ」、「X月にはXXがあったよ」と1年間の出来事を便箋2~3枚のお手紙にして、クリスマスカードの代わりに親戚や友人に送るものなのだけど、日本にはこういう習慣がないですよね。そういえば、ブランの友人の中で1人だけ、毎年クリスマスレターを送ってきてくれる人がいる。彼の奥様が書いていると思うのだけど、差出人はいつも飼い犬ジャクソンの名前になっている。「吾輩は猫である」みたいに飼い犬の目から見たご主人とその奥様の近況がシニカルに綴られていて、結構面白い。近い家族や親しい友人だったら近況が分かるから、クリスマスレターを貰うのは嬉しいかも。もう一人、毎年必ずクリスマスレターを送ってくる人がいます。私は一度も会ったことがないし、ブランも20年くらい会っていないと言う、遠~い親戚夫婦らしいのだけど、PCで何十枚も印刷したのであろう手紙を、必ずブランにも送ってくるのです。それはもう典型的なクリスマスレターで、「私とジョンは、今年の2月に隣町のXXにある家に引っ越したの。そこは、、、、6月に一番下の息子がやっと結婚したの。相手の女性は、、、9月から孫娘が小学校に入学しました。ピアノを習い始めたそうで、、、、、、、」という感じで、今年1年の自分と自分の家族のダイジェストを延々と2枚くらいにわたって書いてくるのです。Who cares?(知ったこっちゃない。)と言いながらもブランは読んでいますが、私は顔も名前も知らない人達なので、あまりイメージが沸かない。クリスマスレターだとカードのように部屋に飾れないし、それほど親しくもない人から細部にわたって1年のダイジェストをびっしり書いて送ってこられると、確かに驚く気持ちも分かる。そういえば、日本で働いている時に、お子さんだけの写真付きの年賀状が話題になったこともあります。実は私は、お子さんだけの写真が付いた年賀状ってたった1回しか貰ったことがないので(しかも10年以上も前)、話題についていけなかったかも。まあ、ほんの数年前まで友人の9割以上が独身だったので、単にお子さんのいる友人がいなかっただけなのだけど。今は、0~3歳のお子さんがいる友人が4人いて、彼女達は皆、家族全員の写真の付いたカードを毎年送ってきてくれます。私はそれを見るのが楽しみだったりします。特にアメリカに来てから、滅多に会えない日本の友人の写真付きグリーティングカードが凄~く嬉しいと感じるようになりました。独身の友人は旅行先の写真とか、新しく買ったマンションの写真とかが添えられていることもあって見ていて楽しかったです。お一人、喪中のお知らせを送ってくださった友人は、喪中の葉書なのに家族の写真を小さく載せていて驚いたけれど、これもありだなあと思いました。ハワイ在住の友人から今年もらったミニクリスマスレターはいくつもの写真つきカラー手紙でした。長い手紙ではなく、本人達と小さな娘さんと飼い犬の写真も載っていて、写真の横に「X月XXをした」、「X月XXをした」と言う説明付き。それと別に、個人へのメッセージ付きのグリーティングカードも同封されていました。彼女は、すごくマメな人だからだと思うけど、そういうクリスマスレターは、大大歓迎!やっぱり、全員同じ内容で宛てた印刷部分だけじゃなく手書きで何か一言、個人宛にメッセージが添えられているものは嬉しいですよねえ。グリーティングカード、書くのは面倒だけど、貰うと嬉しいことを思い出して、ずっと続けたい習慣だと思いました。
Jan 4, 2008
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今年のクリスマスは、レストランの予約をして、ディナーまでの間、2人でドライブをしたり映画を見たりして過ごす予定、、、、、でした。ビーチ沿いを走っていて、ドライブがてら立ち寄ったのが、St. Regisというホテル。St. Regisの目と鼻の先にRitz Carltonもあって、古~い、この日記にちょっと写真が載っています。海のすぐ側、岬にたつRitzのほうが風光明媚ではあるのだけど、建物、中庭、レストランは、St. Regisのほうが素敵かも。こんな感じで、、、。ちなみに、ドライブがてらちょっと軽くサンドイッチでもつまむために、立ち寄っただけだったのだけど、、、、「Lunchですか?よかったら今日はこちらがお勧めですよ。」と、スタッフに勧められたのが、MOTIFというレストランのランチ・ブッフェでした。中はライブバンドが入っていて、明るい雰囲気につられて入ってみることに。すると種類が豊富で、ブッフェと思えないくらい美味しい、景色も綺麗で、まるでリゾート地で食事しているかのよう。プールの向こうにゴルフ場、その向こうに太平洋が見えます。ちょっとだけつまむ予定が、あまりに美味しくて結局お腹一杯に。「そういえば金額を確かめなかったけれど、これいくらなんだろうねえ。」と伝票をちら見すると、2人で200数十ドル、だったと思う。そんな豪勢なランチをする予定ではなかったし、おまけに夕方になってもまだお腹一杯で、結局夜のレストランはキャンセルするはめになってしまった。私達のディナーは、自宅でチーズとワインでした。St. Regisのせいで、私達のクリスマスの予定が狂ってしまうとは。でもクリスマス用のランチ・ブッフェで、とても美味しかったので、行ってよかったです。そのホテル内では、日本語で言うところのセレブなグループのクリスマスパーティがあったようで、私達がレストランを出る頃、着飾った女性達がバンケットルームから続々と外に出てきた。おかげでバレットパーキングは大渋滞。モーターショーの展示場のような状態になっていて、車を待っていると、どの車もピカピカなんです。(私は車に興味がないせいか、車を見てもボーッとしていて過去にデートした男性を何人かがっかりさせた経験がある。BMWはマークを見ないと気づかないし、何とかシリーズとか言われてもさっぱり。ポルシェも言われないと、時々日本車と間違えたりするようなレベル。)ところが、そんなド素人の私ですら「わ!」と思うような車のオンパレードでした。待っている間、ブランに車名を教えてもらって覚えることにした。初老の上品な男性と奥様が乗った車は、真っ白で大きくて恐ろしい~と思ったら、ロールスロイスファントムとか言う名前らしい。若いカップルが乗った真っ赤なフェラーリとか(これは私でも知っていた)、男性一人のシルバーのアストンマーティンとか(これは全然知らなかった)、その他いろいろ、少しは覚えたかな。一体、どういう人たちのパーティだったのかしらん!?でも、そのSt.Regis、普段は雰囲気のいいリゾートホテルといった風情で、日曜日はサンデー・ブランチもやっているし、(ちなみに通常のサンデー・ブランチは、お一人様75ドル+TAXです。)ドライブついでに本当にお勧めの場所ですよ~。機会があれば是非!
Dec 30, 2007
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写真を整理していて思い出したのだけど、おまけ情報がありました。ユニバーサルオーランドとシーワールドオーランドの間にインターナショナルドライブという道路があるのだけど、時間があれば、そこに行くのもお勧めです。と言うより、ディズニーワールドのホテルに泊まるというこだわりがなければ、インターナショナルドライブ沿いのホテルに泊まるのが便利かも。私達のホテルもそうだったけれど、どこに行くのも便利だし、何より、様々なホテル、各国料理のレストラン、スーパーマーケット、ディナーショーのシアターなんかがひしめきあっていて、とても楽しい通りだったんです~。Believe It or Notというこんな形のミュージアムをはじめ、他にもいくつかアトラクションがありました。私達は、その通り沿いにあるタイ料理とインド料理を食べたのですが、どちらも期待していなかったのに美味しくて満足。インフォメーションセンターがあって、各種ディスカウントチケットも販売していました。8723 International Drive Suite 101Orlando, FL 32819私達は最終日にその場所を知ったので、ディズニーワールドの割引があるかどうかは分かりませんが。。。。そうそう、近くにアウトレットモールもあります。買い物が死ぬほど苦手なブランに悪くてゆっくり見れずに残念だったけれど、コーチが75%オフでレジが長蛇の列でした。8200 Vineland AveOrlando, FL 32821あと、セントピーターズバーグにあるダリ美術館もよかったです。美術館のベンチもダリっぽい。実はブランはダリのファンで、私達のカリフォルニアの家の中はダリだらけ。世界各地にいくつかあるダリ美術館、彼は、本拠地であるスペインのフィゲラスにある美術館にも何度か足を運んでいるそうです。私もフィゲラスに行ったことがあるので、フィゲラスに比べてしまうと展示物は少ないものの、アメリカではセントピーターズバーグが一番コレクションが豊富なのだそうです。MOMAよりも。今はLAでもDali&Filmというダリ展を1月8日までやっているのでお近くの方で興味のある方はのぞかれてみては。セントラルフロリダ情報はこれで終わりです。
Dec 28, 2007
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最後にビーチの感想を。オーランドから東へ1時間走ったケープカナベラルという場所に、有名なケネディスペースセンターがありますよね。私達が着いた時に、最終のバスツアー(なんと最終が午後2時)にギリギリ間に合わなかったので、諦めてすぐ近くのココビーチへ行きました。しかし、、、、サーフィンしている人が数人いるものの、なんだかと~っても寂しい場所。夏は賑わうんでしょうけど。ココビーチでお茶した後、1時間くらい北上した所にある、NASCARで有名なデイトナビーチにも足を伸ばしました。 ここはココビーチよりもお店やレストランやホテルが多く、一見賑やかそうに見えたので近づいてみると、、、、、やっぱりここも、人はほとんどいませんでした。私達はデイトナで夕食を食べて、オーランドのホテルに戻ることに。私達水着持参してたし、ブランはシュノーケルまで持ってきてたんですけどね。とてもビーチに寝そべる気になれない雰囲気でした。やっぱりセントラルフロリダのビーチは、春から秋にかけて行くべきかも。もう少し南のほうなら冬でも泳げますよん。そして翌日は、反対側、オーランドの西側へドライブ。ヨットハーバーのあるセントピーターズバーグは、綺麗で落ち着いた素敵な町でした。半島から更に橋を渡った細長い島にある、クリアウォータービーチで食事をし、クリアウォータービーチのホテルに泊まることに。予約なしで飛び込みなのに、最上階のオーシャンビューの部屋が余裕で空いてるって(しかも安い)、やはり人がいない証拠?大西洋側の海と違って、西側はメキシコ湾に面するので、波が静かで穏やかなのだそうです。サーフィンとかには向いていないけれど、浜辺はさらさらの白砂でキレイ。窓からのサンセットがなかなかロマンチックな場所でした。この半島は縦に長くて、2kmにおよぶビーチが続くそうです。車で走ると、ドックの付いたオーシャンフロントの家が並び、サンディエゴのコロナドという場所に凄く似ているかも。さて、私達が行こうとして行けなかったすぐ側のビーチ。カラデシ州立公園。ここは、America's No.1-rated beach第2位に、2006年と2007年に選ばれていたので行ってみたかったのです。(Webより)この島にはハネムーン アイランドという場所から、フェリーに乗らないと行けないのだけど、風が強くてフェリーが欠航になっていました。歩いて行けないこともないけれど、潮が満ちてくると帰ってこれない恐れもあると言われて断念。 そこで、ハネムーンアイランドだけ車で行ってみました。ちなみに、2005年度のアメリカのベストビーチ第1位に選ばれたFort de sotoというビーチも同じ半島の南のほうにあります。セントラルフロリダのビーチ達。マイアミ近辺のビーチに比べると、華やかさには欠けるけど、夏は絶対に賑わっているだろうと思います。「次回は夏に来てカヤックとかしようね」と、静かなクリアウォータービーチを後にしました。
Dec 28, 2007
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一仕事終えて、続き、やっとアップできます。オーランドに行く予定の方へ、お勧めアトラクションです。まずは、ユニバーサル・オーランドユニバーサル・スタジオとアイランズ・オブ・アドベンチャーという2つのテーマパークが隣接しているので、LAのよりも、大阪のUSJよりも、フロリダのものが一番大きくて、ユニバーサルはここが一番楽しいかも。お勧めは、スパイダーマンのアトラクションと、ハルクというジェットコースターです。ジェットコースター好きの私ですら、キョーレツー!と唸らせた激しいマシーンです。ユニバーサルシティウォーク内には、レストランやシアターがあって、Blue Man Groupというパフォーマンスをやっていました。これも、当日夜のチケットが取れたので見てみると、凄~く面白かった。(こういうやつね。)世界あちこちで公演されていて、今は東京でも公演しているそうなので、ご興味のある方はご覧になられては。嫌なこと忘れて笑えます。 次にディズニーのアニマルキングダムディズニーワールド内の、サファリパークと遊園地が一緒になったようなテーマパークでした。この日は雨がぱらっときて、ポンチョを被ってがっかりしながら園内に入ったものの、行けば凄く楽しかった~。アジア、アフリカ、地域に応じた凝ったトレイルがあります。ここでのお気に入りアトラクションは、エクスペディション・エベレストというジェットコースターで、楽しくて2回続けて乗りました。それから、たいしたことないだろうと思っていた、“It's tough to be a bug” とかいう3Dのショーに驚かされました。『これ強烈、小さい子供達は大丈夫かなあ』と心配していると案の定、あちこちで子供達が泣き出した。でも、大人はお見逃しなく。 それからエプコットセンターここのアトラクションは少ないけれど、お散歩が楽しくて、つい食べ歩きしてしまいました。(ルミナリエとか夜景が綺麗なの。)レストランが多いので、夕方から訪れてディナーはここでして、夜の花火を見て帰るのがお勧めだと思います。私達も夕食は、ここで食べました。日本食レストランも、テーマパークにしては美味しかったです。ここのアトラクションはミッション・スペースが一番よかった本当にスペースシャトルに乗っているかのような今までにない体験で、是非もう1回乗りたいです。 おまけにブッシュガーデンオーランドから1時間のタンパ近郊にある、アンハイザー・ブッシュがやっている遊園地兼動物園にも行ってみました。ここはアニマルキングダムより小さいと思うけれど、ジェットコースターが5種類くらいあります。それぞれ趣向の違うコースターなのだけど、SheiKraというのが一番お勧めです。それも1番前の列と2番目では恐怖度がぜんぜん違うのでできれば、最前列へ~。(1列目と2列目、2回乗った私達。)足ブラブラのまま頂上の90度のところでガックンと真っ逆さまになって、そのまま数秒静止。その後どうなるか、、、詳しくは、ここに説明を見つけました。ここにもサファリアーがあるのですが、アニマルキングダムと違って、ここのサファリツアーはキリンに餌付けもできますよ~。(ただし、別料金。)あとはRhino Rallyというアトラクションが面白いです。(泳ぐかばも見たよ。)最後に、友人いわくオーランドのシーワールドがお勧めだそうです。私もブランも、カリフォルニアやオーストラリアのシーワールドに行ったことがあるので、もうシーワールドはいいかなと思っていたのだけど、オーランドのシーワールドは実は世界最大なのだとか。いつか、次回行った時は訪れてみようと思いました。さてカリフォルニアは今日がクリスマスイブ、明日がクリスマスです。皆さんも楽しいクリスマスを~。(勝手に撮ってくれる写真、買わないでカメラに収めてました。)
Dec 25, 2007
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ちょっと早めのバケーションで、ブランとオーランド中心にセントラルフロリダへ行っていました。飛行機の窓から見ると、オーランドはそこいらじゅうが湖だらけ。飛行機から降りて外気に触れると、わ、暖かい~。LAXの駐車場で、朝の寒さに震えながら毛糸のカーディガンを着こんだのだけど、そんな秋の格好をしている人はおらず、久しぶりに半そでや薄い上着で過ごせました。空は曇っているにもかかわらず、セントラルフロリダはLA近辺より華氏で10度くらいは暖かったです。1週間のうち2泊ほど、友人のBocceさん宅にお世話になりました。夫達が寝た後、ガールズトークも一杯できて楽しかった~。Bocceさん夫妻の愛犬、Rちゃんを抱っこ。人懐っこくてお茶目。彼女達の家から歩いて行ける距離に、湖やレストランやお店が密集していて、とても素敵な場所でした。気温は低いのに強烈なまでに日差しの刺す(特にうちの辺り)南カリフォルニアと違って、フロリダは暖かいのに曇りがちで、柔らか~い日差しだった。夏はとても暑いだろうから、今がぶらぶら歩くには一番いい季節かも。きれいな雲を見るのも久しぶり。こんな夕焼けも見れた。続きは、また後でアップしま~す。
Dec 21, 2007
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今から4年半も前の話になりますが、、、、、その時期、私は実質ブランとはお別れしていた。そして、週末の時間が空いたこともあり、兼ねてから興味のあったアウトドアのクラブに入ってみた。友人と一緒に入会して、BBQとかハイキングとかテニスとかに参加してみたのだけど、私が考えていたようなサークルのノリではなく、登山とか本格的過ぎて参加できないものが多いし、結構怖い人達もいたりして、、、、このサークルつまらないかも、と半年で疎遠になりかかっていた。そんな矢先、そのサークルから秋田県の田沢湖スキー場2泊3日のスキーツアーへの参加者募集のメールを見つけた。「あ、田沢湖スキー場だ。あそこ行ってみたかったんだよねー。」と、深く考えずにふらっと申し込んでしまった。ところが、お金も振り込んで、参加者リストと部屋割りを送ってもらって、もうキャンセルができない時期になってから、、、急に憂鬱になってきた。もう何年もスキーをしていなかったこともあるし、送られてきたメールで参加者を見てみると、見事なまでに参加者は誰も知らない人ばかりだった。そして、カップルや友人同士以外の1人参加の人は全員同じ相部屋(男性含む)だということが分かり、ますます、「一体なんで申し込んでしまったのだろう~」と後悔までし始めたのです。気の小さい私。それまで、ヨーロッパやオセアニアに一人でスキーに行ったことはあるけれど、日本国内でそういうツアーに一人参加したことがなかったのです。当日の朝、タクシーに乗らないとフライトに間に合わないくらい集合が早かったので、もし間に合わなかったら行くの止めればいいか、くらいのやる気のなさで羽田に着いてみると、、、、、あら、皆さん、良さそうな人ばかり。ほっと胸をなでおろし現地に到着。結局、そのツアー、実は、すごーく楽しかったのです。それまでに参加した、そのサークルの色んなイベントの中で、初めて楽しいと思えたツアーでした。雪質は最高によかったし、宿もすごくよかったし、その時の参加者とも仲良くなれた。そして、そのスキーツアーから戻ってきた翌週末に私はスノーボードを買って、本格的にボードをやることにした。(笑)(何しろ、スキーツアーとは名ばかりで、スキーしてるのは私ともう1人だけで、全員ボーダーだったし。)おまけに、私も自分でツアーを企画すればいいのだと気づき、翌月には、安比高原のスキーツアーを主催して、翌々月には北海道スキーツアーを主催してみた。北海道にはナント、アメリカから来日してきたブランも参加したのです。(その頃は、彼はメル友と化していました。)北海道と言えど、3月の終わりでとても雪質が悪かったのにも関わらず、とても楽しいツアーで、参加者全員からThank you mailが来て喜んでもらえたのが嬉しかった。そのツアー後、私とブランはいつの間にかまたカップルになっていた。参加者12人中、サークルに一緒に入会した友人と私以外は、たまたま全員が外国人というメンバーになり、ブランも気兼ねなくわいわい賑やかに過ごせたのもよかったのかもしれない。その後も、田沢湖ツアーで知り合ったAちゃんと、これでもかっ、これでもかっ、というくらい、数々のツアーを主催した。私は結婚式の準備をしながら、翌年もまた田沢湖に行き、北海道もまた行った。結婚式前後は小笠原や屋久島にも行った。誰でも参加OKにしていたので、毎回新しい人と知り合えて、そこで知り合った人達と飲み会やホームパーティを年がら年中やって、渡米までの1年半、とても楽しく過ごすことができました。まさに、私の独身最後の日々を益々楽しい方向に変えてくれた田沢湖スキーツアー。ああ、本当に行ってよかったと、何度も思ったけれど、何か意味があって、ふっと申し込んでしまったような気がする。実はそのサークル、かなり前から知っていたけれど、ブランと別れなければ入ることもなかったと思う。そして、ふとこんな話を思い出した。私の友人の姉が、バスツアーのパンフレットを見ていて、このXXXに行きたいと思って、ふらっと申し込んでしまったのだそう。そういうバスツアーの参加者は年配の方ばかりなのだと知って、お姉さんは間際になってから、「何で一人参加で申し込んでしまったのだろう」とものすごーく後悔して憂鬱になっていたそうです。ところが、、、そのバスツアーで知り合った女性と仲良くなり、その女性に紹介された男性と結婚することになったそうです。直感で「やりたい」とか「行きたい」とか思ったら、思い切って参加してみると、何かが変わるのかも。さて、私達は明日からバケーションなのですが、その時の運命を変えた(大袈裟!)スキーツアーの主催者、Bocceさんにも会ってきま~す。その時の様子はまた後ほど。第一回目の田沢湖
Dec 12, 2007
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先週末、今年最後のアメフト(やっと終わってくれる~。ほっ)を観て、映画を観て(Bellaという映画、よかったです~。)、その後、何度もリスケをしてしまったブランの友人夫妻とのディナーでした。私の行きたい場所でいいと言ってくれたのと、たまたまウエストハリウッドにいたので、お友達のmikilaさんがデートにお勧めと紹介している、Mondrian HotelのAsia de Cubaに行ってみることにしました。ブランの友人の知っているホテルだったので名前をはっきり覚えていなくても到着できたものの、今ちょうど改装中?か何かで入り口が分かりづらくなっています。よく目立つ”Katana”という寿司バーを目印に行くと、斜め前なので分かりやすいかも。シンプルでカジュアルなレストランにも関わらず、場所柄か、来ている人はおしゃれな人が多い。土曜の夜に予約もなしで飛び込んで、しかもアメフトチームのロゴが入ったトレーナーなんか着ているのは私達だけ。(相変わらずだわ。。)こんな私達にも嫌な顔一つせず、感じのいい接客で大満足。お料理はちょっぴりスパイシーな創作料理で、シェアし合って食べられるカジュアルな雰囲気と量。夜景もきれいだし、本当にデートにお勧めだと思いました。(カメラ持っていかなかったので、Webを見てみてね。)レストランに併設するお隣のバーは、LAに多いプールサイドのオープンエアで、そこもカジュアルな雰囲気なのだけど、やはりお洒落な人が多い。今度はもう少しちゃんとした格好をして行こうと思いました。それから、窓際の席を確保するには要予約です。私もよく見ている、mikilaさんのグルメブログのほうも、LAでデートをされる方はとても参考になりますよ~。
Dec 4, 2007
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なんかここ最近、以前よりしみやくすみが気になるようになった。朝から外に出かける時はサンスクリーンを必ずつけて、ファンデーションをつけて、途中でまたサンスクリーンをつけてお化粧直しする、を何度も繰り返すから、夕方くらいになると、とても化粧の濃い人になっている。それでもおいつかないのは、絶対にこの家のせいだと思う。だって、ここはお天気が良すぎる。でも家の中にいてまで、サンスクリーンを何度も塗り直したくない。それにアメリカの家って、無駄に窓が多くないですか?例えば、うちの窓の一部、、、、、まず南東向きの私達の寝室。大きな窓はカーテンを閉められますが、その上に小さな窓がついていて、カーテンがかけられない。ここから入る光がものすごく強烈に眩しいのです。ベッドから撮るとこんな感じで、夜は月を眺めながら寝られるのは気にいっているのだけど、夏は朝6時、秋から冬は7時くらいからピッカーッともう目をつんざくような強烈な日差しが射し込みます。毎朝、毎朝、紫外線をたっぷり浴びていると思う。それ以外の部屋も、普通の窓の上にさらにカーテンのかけられない小窓がついている。そうして、問題はリビング。リビングは、北にも東にも南にも窓がついていて、とにかくいつも光がサンサンと射している。大きな窓の更に上の所の小窓が問題。二階から撮るとこんな感じで、↓実は結構大きい小窓達なのである。ここからの光が、とにかく階段を上り下りする度に、執拗なまでに追いかけてきて、ぴっかーっと太陽が顔を突き刺す。そこで最近、紫外線にやられまくった肌のために、オバジニューダームシステムに初トライすることにしました。日本では、2~3年前に話題になったけど、今はどうなんでしょう。しかし、、、、ナント3日で挫折。だって、言われていた通り、あっという間に乾燥してかさかさになる上顔が真っ赤っ赤になるんです。夫にもびっくりされます。カサカサ、ぼろぼろ、真っ赤に耐えた人だけがキレイになれるそうなのですが、ブサイク顔とか、美の工程段階を彼に見せたくないのです。これは最初のうちが特にひどいそうなので、次回の夫の長期出張中を狙って、何も予定をいれず引きこもり作戦でやるしかないかと思いました。とにかく今は家の中でもサンスクリーンを塗り、まめに塗り替える、クリスマスプレゼントは窓にUVカットフィルムを貼ってもらえないかと交渉中です。
Nov 30, 2007
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先週のThanksgivingの週、ブランは一人で彼の実家近くにある家に飛んだのだけど、私は大量翻訳の締め切りが迫っていたのと、既に予定をいくつか入れてしまっていたので、一人でカリフォルニアの家に残ることにしていたのです。ところが、ブランからのThanksgivingに一人にしておけないと言う再三再四に渡るお願いに負け、結局私も急遽夫と夫の家族に会いに行くことになりました。ゴォォォォーーー!!いつ乗っても常に満席のLA-シカゴ間のフライト、出発の1日前をきっている時間にチケットを予約したにも関わらず、希望の時間の希望のフライトが取れたと思ったら案の定、機内はガラガラでした。嬉しい!お陰で機内で仕事を始められたのだけど、ラップトップのパワーは2時間くらいしか持たず、その時、はっと気づいたことは、なんと、バッテリーを持ってくるのを忘れてしまった。マウスとかワイヤレス用のカードはちゃんと確かめたのに、肝心の電源を忘れてくるなんて、これではもうPCが使えない。(何度もやってる、私。)結局、ブランが田舎の家に置きっぱなしにしているMacを使うことになりました。使い勝手が悪かったけれど、先週は毎日それで仕事。カタカタカタカタカタ・・・・・ほら、これじゃあ別にThanksgivingなんて普段の日と変わらないよ~と思ったけれど、結果、やっぱり行ってよかったです。私が行くと、彼の家族や友人達が毎回大歓迎してくれるし、お料理を作ることが一切ないので楽。義母はお料理がとても上手なので、毎回車で20~30分かかる義母の家にご飯を食べに行くのです。(私達は、いつも別の家に滞在しています。)一度でもこれが好きだと言ってしまうと、義母は毎回そればかり出してくれる。義弟夫婦や友人夫妻は私に気を使ってくれてか、外食する時はチャイニーズとかタイフードとかアジアンレストランばかりに連れて行ってくれる。来年は、義母や義弟夫妻をこちらに招待しようということになった。さて、この1ヶ月半くらいずっとプレッシャーを感じていた大量翻訳は、昨日やっと出せた。翻訳が終わった後、嬉しくて書類を写真撮影。最初はバインダーに閉じていたけれど、途中から挫折。合計何枚なのかは数える気力もなくて不明。インク代、ペーパー代も結構かかってそうでしょう~。でも、これは日英両方なので、実際にやったのはこれの半分だけです。今後は数週間のんびりして、ちゃんと家事をしたり、ブランとデートしたり、グリーティングカードを書いたりしようと思います。
Nov 28, 2007
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今頃ハロウィーンネタを書く人などどこにもいないと思うけど、書きかけて途中で止まっていたので、仕上げることにします。2週間前、LAの友人のご主人のお誕生日パーティ兼、ハロウィーンパーティでの私の服装。私達は、アメフトを観に行った後だったので、私はチアリーダーでした。このとっくりセーターみたいな白い服、実際に某大学のチアリーダーが着ているものと同じものを当日の試合前に買いました。しかし、一般客用には子供用の物しか置いていなかったので私が着ているのは子供用の一番大きいサイズ。(子供用でも日本の7~9号くらいかも。ブランが着られるサイズの服は全くなかった。)実はブランはずっと前から、私にこの格好をして欲しかったのだそうです。お陰で、すごく嬉しそうに喜んでくれました。「それ、今後も時々着て欲しい。」まあ、こんなカジュアルな服装で喜んでくれるだなんて。。。。そういえば最近はスカートもあんまり履かなくなったし。たまにはスカートくらい履くか。「それから、たまにはお化粧もして欲しい。」実はその時のお化粧、夜、真っ暗な動く車の中で慌ててしたから、濃いめの化粧おばけだったと思う。それなのに喜んでくれるなんて、、、。考えてみたら、最近の私は日焼け止めとグロスを付けるだけでお化粧もちゃんとしなくなっていたからね。「髪もおろしているほうが、魅力的だ。」実はこの日の私、髪が爆発していました。朝早く髪を巻いて、その後1日中外にいたので風に吹かれまくり、夜は、海から来る湿気を含んだ風でぺたんこ。ブラシを持ってくるのを忘れたのでどうすることもできず、お花のピンで留めてごまかしてみた。でも普段は、髪をひとつにしばったりしているからね。ぼさぼさ髪でも、普段よりはましだったのでしょう。それにしても、あの程度であんなに喜んでくれるとは、、、、普段、いかに酷い格好をしているのかと、深く反省しました。日ごろは何も言わないし、私には何も要求しない夫なので、せめて彼がいる時だけでも綺麗にしてなくちゃ。
Nov 16, 2007
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今年の9月から12月まで、毎月日本で結婚式があるのだけど来年以降は予定ないなあと思っていたら、、、つい先日、友人のperlperlさんが婚約しました。そして結婚式が来年の1月、予定?来年の1月にハネムーンを兼ねて、海外で挙式をするのだそうです。その結婚式兼ハネムーンの場所を決める際に、私の意見を聞いてくれました。そのおかげで、私も海外挙式やウェディングドレスのウェブ検索をしまくってしまった。そんなことしてる場合じゃないのだけど。でも、こっちまで気分が高揚して、まるで自分の挙式場所を選んでいるみたいで楽しい~。ブランと2人きりで結婚式挙げるなら、どこがいいかなあ。。。。夏ならベルギーのブルージュか、イタリアのベニスか、ギリシャのキクラデスか、冬ならモルジブかなあ。はあ。(て、自分の結婚式じゃないでしょ!)さて彼女の候補地は、イタリアのベニス、モルジブ、スペインのアンダルシア地方、フランス領コルシカ島のいずれか。そこで、私の感想を彼女に伝えました。ベニス:私は、夏なら、ベニスをお勧めしていたと思います。と言うか、この4箇所の中で、自分だったらベニスで挙式したいから。イタリア一、いえ、世界でもっともロマンチックな場所の一つではないでしょうかね~。(Webより)だけど、、、、、残念ながら1月のベニスはとても寒いと思う。私は若かりし日に一人旅で夏に、更にブランと2人で去年の12月にベニスに行ったのだけど、お天気の良さによって、撮った写真の美しさがまるで違う。やはり夏のほうが同じ街とは思えないほど綺麗に見えます。 モルジブ:ハネムーンに最適の場所ですよね。島にいるのは、カップルのお客さん達とスタッフのみ。車もないし、お店もないし、あるのは、ただただ美しい海と空だけ。周りは2人の世界に浸っているカップルだらけだから、いちゃいちゃしても誰も気にしない。特に1月のモルジブは乾季なので、お天気がよくてお勧めかも。ガラス張りのバージンロードがある海の上のチャペルなんかもあって、私もここで結婚式したいと思ってしまった。(Webより) アンダルシア地方:冬にヨーロッパなら地中海沿岸がいいですよね。あの辺なら1月でもそれほど寒くないだろうし、お天気が良くて明るそう。マラガのビーチでのんびりして、グラナダのアルハンブラ宮殿で結婚式ができるとすごく素敵かも。(Webより) 最後にコルシカには私は行ったことがないから、分からないのだけど、彼女の周りの友人には人気の場所だそうで、最近コルシカで挙式するカップルが多いのだとか。そういえば私も、LAの友人が去年の10月にコルシカ沖の船上で結婚式を挙げたのを思い出した。青い海をバックに白いドレスが映えそう。あそこも地中海だから、そんなに寒くなくてお天気が良さそうですよね。 (Webより)と、結局どれも選べないけれど、最終的に2人が決めた場所、2人が行きたい場所にするのが一番だと思いま~す。ちなみにブランにどこがいいか聞いたところ、モルジブと即答していました。Perlperlさん達も即効でモルジブに決まったそうです。が、もう予約がいっぱいで、希望のところを取れず、今もキャンセル待ちなのだとか。そんなあ。。。。Perl perlさん達の希望の場所が取れますように。
Oct 31, 2007
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ブランの出張前、彼が見たかったアメフトの試合を録画予約していき、「このTVには触らないでね」と言って旅立って行きました。しかし、その後、私が彼の部屋のPCを使わせてもらったり、勝手にTVを見たりしていたので、、、、その時に間違えて予約を取り消してしまったみたい。大変。どうしよう~ どうやっても直し方が分からないので、別のテレビで録画しようとしたのだけれど、慌てていて、どれが録画済テープなのか新品なのか分からなくなってしまい、アメフトの試合開始。ピーッ大変、怒られる!仕方なくヨーロッパにいるブランに電話。ところが全然電話に出てくれないし、ブラックベリーにメールしても返事はなし。ホテルに電話してもずっと不在でボイスメールにつながるばかり。向こうは日曜日だし、どこかに外出しているのかな。でも、電話でもメールでも連絡が取れないだなんて、今までになかった。まさか、事故にでも巻き込まれた?いえ、まさか浮気?今まで一度も考えたこともない疑惑が。いえ、無事でさえいてくれるなら、浮気のほうがまだまし。お願いだから無事でいて。と、心配で心配で、アメフトのことなどすっかり忘れてしまい、何も手につかなくなった頃、電話が。Hello.呑気なブランの声。なんでも、携帯とブラックベリーを部屋に忘れたままホテルを出てしまって、イタリア在住の友人(彼は私もよく知っている人)と食事に出かけていたとのこと。「どれだけ心配したと思っているの?」私がわなわなしているので、わけも分からず、とりあえず謝るブラン。「そんなにストレスを与えてしまってごめん。別にアメフトは録れていなくてもいいよ。」あれ?よく考えたら、謝らなきゃいけないのは私だったのだけど。結局彼から電話があったころ、試合は終わってしまいました。ごめんなさい。さて、ブランは予定を早めて帰ってくることになりました。LAXの空港に着いた時に電話があったのに、それから、待てどくらせど2時間以上も帰ってこない。電話も出ない。渋滞がひどい時間帯でもないのに、一体どうしたんだろう、とまた心配に。↓↓↓↓数時間後、彼は大きな車の中で呑気にシャンパンを飲みながら、帰ってきました。なんでも、秘書の人の連絡ミスか、送迎サービスのミスで日にちを間違えていて、空港にいつもの送迎サービスの人が来ておらず、連絡後1時間半も待たされたのだそうです。そのため、お詫びにストレッチリムジンで来てくれたそうですが。おまけに、送迎サービスの会社に電話した後、携帯の電源がなくなってしまったのだそう。私がそんなに心配しているとは思わなかったのだとか。「僕のことをそんなに心配してくれてありがとう。」と、私が心配する度に、彼はとても嬉しそうでしたけどね。さて、翌日、キッチンテーブルの上にブランからのお花とお土産が置かれていました。まあ、何かしら?この箱は、もしや?と開けてみると、、、私が欲しかったヴェルニのお財布でした!(嬉しくて記念撮影。)実は今年の4月に私はお財布をなくして、その直後にヨーロッパに出張したブランが、お土産に私にお財布を買ってきてくれたのです。しかし、、、、ブランがお財布だと思って買ってきてくれたのは、なんと化粧ポーチみたいなケースだった。しかもコーチ。コーチをわざわざヨーロッパで買うなんて!しかもお財布じゃなかったし。「ごめん。今度、君が無くしたのと同じような財布を探して買ってくるよ。」と言っていたけれど、全然期待していなかった。バケーションじゃなくて仕事なのだから、わざわざお店を探してもらうのも悪いし、特にメモったり、写真を渡したりもしなかった。ところが、本当に私が無くしたのと同じお財布を買ってきてくれました。たまたま彼が泊まっていたモナコのホテルに、ヴィトンのお店が入っていて、「あ、プルメリアの言っていた店だ。」と分かったそうなのです。正確には私がなくしたお財布は、これのブロンズ色でしたが、赤のほうが可愛いし、すごく気に入りました。今日は、私からのお礼にご馳走を振舞うことに。早速テーブルには、私が育てたバラを(嘘、勝手に咲いてる)活けてみたりして、今からディナーの準備開始。最近暖かいので、バックヤードのバラが咲き乱れています。私達の愛も深まり、うちの中もばら色です。すみません。ごめんなさい。
Oct 30, 2007
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南カリフォルニアの火事をニュースで見たブランは出張先から毎日何度も電話をくれますが、実はうちのほうは火事は起こってはいません。(心配してメールくださった方々、本当にありがとうございます。)ただし部屋が灰だらけになったのと、外は煙の匂いがしています。今週の初め、朝起きるとこの辺ではめずらしく灰色の空に強風。今日はお天気が悪いんだなあと思いつつ、換気に3箇所ほど窓を開けて、寝室に戻ってくると、白い絨毯が見る見る灰だらけになってびっくり。家具は灰でざらざら。何これ?と外に出ると煙と灰が舞っていて、霧じゃなくて煙なんだとようやく気がつきました。 家も芝生も樹木も灰をかぶっていて、私の家は火事の現場から離れてはいるものの、風で煙がここまでやってきたのだと思います。ここ数日、いつものような青空や太陽が見えませんでしたが、今日は久しぶりに水色の空です。一昨日行ったLAも、この辺のような煙はなかったもののでも青空は見えませんでした。そうそう、一昨日、ハモサビーチで遅めのランチを共にしたのがSummerhillちゃん。彼女は日本在住ですが、ご主人のお仕事で1ヶ月ほどLAに滞在しているのです。何をかくそう彼女は、2年以上前に私のこのブログを、お気に入りに登録してくれた、ありがたい記念すべき第一号のお方なのです。今のブログじゃなくて、彼女の前の楽天ブログの時です。その頃は、今と名前も雰囲気も全く違うのですが、ご主人命の超ラブラブカップル奥様日記。(ご存知の方もいるかも。)今はすっかり落ち着いた素敵なママになっています。さて、2年以上のネットのお付き合いの後、ついに初対面のSummerhillちゃん、元モデルだけあって、わ、背が高い!顔が小さい!綺麗!かっこいい!(かっこいい!と言っても私より年下なんですけどね。)ラブラブご主人トニーさんにも、一瞬だけ会いましたよ~。素敵な人でした。3ヶ月半前に生まれたばかりのももこちゃんにも初ご対面~。(ももこちゃんも凄く可愛かったです。)遅いランチの後は、私のお気に入りのPalos Verdes半島をドライブしてきました。赤ちゃんを乗せたドライブは初めてだったので、滅茶苦茶緊張したけど、ももこちゃんはおとなしくてとってもいい子。全然泣かなかったかも。残念ながらいつもの青空も青い海も見えませんでしたが、海に沈みゆく夕日が見えて、Summerhillちゃんと一杯お喋りができて楽しかった。一刻も早く、南カリフォルニア全体に青空が戻りますように。
Oct 26, 2007
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ブランはまだまだ出張中です。今年の春の出張先と同様、彼は今南欧、特にモナコに長くいるので、本当は私も一緒に行きたかった~。でも、私は既に色々予定を入れてしまっていたので、週末をはさんで3泊4日だけで行くことを検討したのだけれど、飛行機2回乗り換えて、移動だけで丸2日とられてしまうのは、、、、やはりキツイ。体力ないし。何より、今やっている翻訳の仕事、恐ろしくて数えていないけれど、バラバラのファイルを全部ワードにまとめたとしたら、合計で200ページくらいあるんじゃないかなあ。(それも仕事じゃなかったら、一行読んだら眠ってしまいそうな内容。)正直なところ、もう投げ出してしまいたい。でも将来自分がやりたいことのために貯金しているので、頑張ってやるしかありません。というわけで、ブランの留守中いろいろ予定をこなしながら、一人で部屋に閉じこもっています。そして、最近の私の周りの結婚ラッシュ。去年ほどじゃないけれど、今年は3月と4月に結婚式があった。その後しばらく何もなかったのだけど、先月9月から12月までは、なんと毎月一組ずつ結婚式があります。全て声を掛けていただいたので、是非是非出席したかったのだけど、、、、、やっぱり毎月帰国は無理。今度の私の日本帰国は、ブランのアジア出張にあわせて一緒に1月か2月の予定になりそう。恋愛に仕事に趣味に遊びに、激動の独身時代を共にしてくれた友人の結婚式は、私にも特別です。カレンダーに花丸をつけて、祝電を送ることと、お祝いを送ること、結婚式の写真をメールで送ってもらう、帰国時にビデオを見せてもらう、そういうお祝いの仕方になってしまって、申し訳なく思う。ごめんなさい!! ごめんなさい!!地球って小さいんだなあ、と思ってしまうくらい隔月で海外に飛んでいた独身時代なら、1泊3日とか2泊4日で毎月1回、日米間の往復くらいしていたと思う。でも今は、地球がちょっと大きく感じる。一度の帰国に数十万円はお金がかかることもそうだし、私は時差にとても弱い。前回の帰国は突然だったので、フライトも座席も選べずにやっと取れたのがエコノミーの真ん中の真ん中の席!私は腰が悪いからあまりにも辛くて、帰りはマイレージでビジネスにアップグレードして、睡眠導入剤を飲んで無理やり寝てたけれど、それでも帰国後1週間は1日中ぼーっとしていて、全然使いものにならなかった。体力なさすぎ。日本に滞在中もずっと睡眠不足のままで、かなりきつかったりする。地球って、実は大きかったんだなあと最近思う。世界中にコンコルドが飛ぶとか、どこでもドアができるとか(それも安価で)、そういう日が早く来ないかな。私が生きているうちは無理よね。ところで、来年は、いよいよビッグとキャリーの結婚式ですね~。(Webより)
Oct 20, 2007
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ある人と会って話すことによって、こちらの気持が明るく幸せな気分になったり、逆に、ある人と会って話すことにより、帰りになんだか気分が滅入ってしまって、落ち込んだりすることもある私。私が単に神経質なだけかもしれないけれど、人の『気』みたいなのを感じやすいのかな、色んな人の話を聞かなきゃいけないカンセラーとかにはなれないタイプだなと思っていました。今年の6月に日本に一時帰国し、4月に結婚したばかりの友人宅をたずねた時のこと。その日の私は時差ぼけと多忙スケジュールで、とても調子が悪かった。でも、どうしても彼らに会いたくて、夜11時から訪ねていき、彼らと話しをしたり、結婚式のDVDを見せてもらったりしていると、、、、、あ~ら不思議。何故か具合が悪かったのも忘れてしまい、帰りには自然に笑顔がほころんでしまうくらい幸せな気分になっていたのです。これには自分でもびっくりしたけれど、恐らく私の疲れも吹き飛ばし、幸せを感じる脳内物質を出させてしまう程の、ラブラブ新婚パワーを彼らから感じたからでしょうね。それと同じような現象が、昨夜ありました。実は今ブランが出張中なので、昨夜はLAに引っ越した友人Nさんと1年ぶりに再会する約束をしていました。彼女がお好み焼き屋さんを予約してくれていたのだけど、私は具合が悪くて食欲もないし、困ったな、サラダだけにしようかな~という気持で行ってみると、、、、あ~ら不思議。またしても、だんだん自分が元気になってくるのが分かりました。おまけに私ときたら、胃が痛いからと胃薬を持ってきていたにも関らずすごい食欲で、いつの間にか大きなお好み焼きともんじゃ焼きと、抹茶もち小豆アイスまで食べていた。(そこ凄く混んでいるけど、美味しいかった~)彼女と話し終わって別れた後、なんだか体も軽くなった気分に。帰りは道に迷うことも、渋滞も全くなく、いつもとは違って実に快適ドライブ。家に帰ってメールを開けると、保留になっていたことが解決していた。もしかしたら彼女から、ラッキーオーラを貰ったのかと思うくらい。彼女、Nさんは1年前まで別の町に住む留学生だったのですが、今年OTPでLAにある会社の仕事を得て、海辺の町に驚く程の好条件の物件が見つかり、そこに引っ越してきました。最近はH-1VISAの取得も厳しくなっていて、全ての条件が揃っても尚、抽選という状況らしいのに、彼女は会社がサポートしてくれ無事にVISAが取れ、会社でもとてもいいスタッフに恵まれているそうなのです。免許取立ての時に運転を誤っても、事故を起こさずに済んだり、LAでバスの中にバッグを置き忘れてきたのに、中身まるごと見つかったり(こんなことLAじゃ普通あり得ないと思います)、話を聞いていると、もう信じられないくらいの強運の持ち主なんです。(車をぶつけられたり、お財布なくしたりの私とは大違いだわ。)人にいい運を分け与えてあげられるくらいの強運の持ち主って、たまにいますよね。そういう人とお話しすると、いいパワーをもらえるかもしれません。
Oct 15, 2007
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LAにカリフォルニア・サイエンス・センターという博物館があるのだけど、そこのIMAXシアターが意外にも面白かったので、お近くの方にお勧めしま~す。その辺りはExposition Parkと呼ばれる博物館が多い一帯で、サイエンス・センター以外にも航空宇宙博物館、自然史博物館、科学産業博物館、アフリカン・アメリカン博物館、ローズガーデンなんかもあります。昨夜、LAであった予定までの間、単なる時間潰しのために、そこのIMAXシアターに行ってみた私達。1日に何種類かのフィルムが上映されていて、1本8ドル。2本のチケットなら12.5ドル、3本なら17ドルとかなり割引されます。「1つだけ見れば十分だね」、とまず1つだけ見てみると、お、面白い!「ねえ、もう1本見ようよ」、とまたすぐにチケットを買いに走ることに。そして見終わった途端、面白い!もう1本!と、またチケットを買いに走り、結局3本も見てしまった。「これなら最初から3本綴りのチケットを買えばよかったね(笑)」と言ったくらい。たいしたことないと思いこんで、時間潰しだったのにね。普段、私はリアリティ・ショー、ブランはスポーツ観戦と、見るTV番組が全然違うけれど、NATIONAL GEOGRAPHICのような番組だけは共通の好みなんです。NATIONAL GEOGRAPHIC好きの人ならはまるかも。ただ、博物館の展示物のほうは子供向けという感じ。お勧めフィルムは、Deep Sea 3DとSea Monsters 3Dです。 場所は:California Science Center700 State DriveLos Angeles, CA 90037
Oct 7, 2007
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前回の日記に少し関連して思ったこと。。。結婚してからブランが悪いほうに変わったのって、お支払いの仕方くらいで、後はいいほうにしか変わっていない気がする。体重は出会った頃の重さに戻そうと日々努力はしてくれているから、特に問題にしていない。逆に私のほうが服装に構わなくなったり、お化粧しなくなったりと変わってきているのを自覚し、ちょっと反省しました。私は、いつまでも恋人同士のような夫婦関係が理想なのでもう少し努力しようと思った。そういえば、そんな努力などしようとも思わなくなるような男性もかつていたことを思い出した。彼の名誉のために、詳しくは書けませんが、元彼の中にこういう人がいました。付き合って間もない私の目の前で、鏡に向かって何かを始めた。なんだろうと思って見てみると、鼻毛切を使っているところでした。ガガガガガガと頭をかいて、ふざけて私のほうにフケを落としたり、シャワーの後、いつまでもいつまでも裸でうろうろ歩き回ったり、おならやげっぷも当たり前。汗っかきなのにすっ裸のままソファに寝そべって、ビールを飲みながら大きなげっぷをして、ぐわっははははははは!とTVを見て大笑いをしている。『彼、もう私に恋していないのでは?』と思いきや、そういうわけではなく、とても大事にはしてくれていた。誠実で、浮気とかしなそうなタイプだったし。(中身はちょっとSATCのハリーに似ていたかも。)でもね、食事中にいきなりげっぷをしたかと思うと、「美味しかったね。デザートは何がいい?」と言われても、ねえ。「愛してるよ」と抱きしめられた途端におならするなんて、しょっちゅう。もちろんそれだけが理由で別れたわけではないけれど、私が彼に別れを告げた理由の一つが百年の恋も冷める、そのデリカシーのなさだったかもしれません。そういうタイプの男性のほうが気をつかわなくていいと言う女性も絶対にいると思うけれど、(ちなみに上述の元彼は、私がごめんなさいをした直後に付き合った女性と結婚しました。)私はどうしても駄目でした。ブランはどちらかと言うと、他人行儀なくらいに気をつかってくれるほうだと思う。いえ、気をつかうと言うよりも、繊細な性格から来ているのかも。TVを見る時も、ソファでゴロンと寝転がっているのはいつも私だけ。彼はきちんと座って、テーブルが汚れないように私の飲み物の下にコースターを置いてくれる。家は土禁なのだけど、夏の間はいつも裸足でいる私に対して、絨毯が汚れるといけないからと必ずソックスかスリッパを履くブラン。いまだに裸で家の中をうろうろ歩いたりしないし、着替えている時に私が偶然側を通ると、「お!」と隠したりしている。『ああよかった、まだ女として見てくれているのね』、と安心する。「ブランさんはきちんとし過ぎていて、気苦労。一緒にいると気を使ってイヤ。」と母は言うが、私はそれくらいの人のほうが好きなの。彼のような人だと、目の前で緑色のパックをしたり、カーラーつけたまま寝たりはなんとなくできないでいる。不便だけれど、彼とならお互いにときめいていられるためのちょっとした努力が続けられるし、ずっとそうしていたいなと自然に思ってしまいます。
Oct 4, 2007
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ブランとちょっとお洒落な感じのレストランなんかに行っても、メニューを見るなり、「うわあ、ここのワインは高いな。50ドル以下のでいい?」と私に確認したり、「彼のサービスはどう思う?イマイチだったから15%でいいか。」とチップの金額を私に確認したりする。お会計の度にこれではムードも何もない。こういうの、独身時代だったら絶対にあり得なかったなあと少し寂しく思う。ブランに不満は全くないけれど、最近こういうことが気になってついこぼしてしまった。「あなたって、以前は私がビルのことなど忘れてしまうくらい気づかないうちにお支払いを済ませてくれてたわね。私にチップの金額を聞いたりするなんて、考えられなかったわ。そういえば、私のほうにだけ値段が付いていないメニューを渡されるレストランに行ったこともあったよね。いくらだったか知らないけど、高そうなワインを開けてくれて、、、ああ、、あの頃が懐かしいなあ。はあ。」「ごめん、ごめん。でも僕達はもう個人じゃなくて夫婦で、同じチームだから、僕のお金は君のお金でもあるだろう。だから一緒に戦略を練ったほうがいいと思うんだ。」夫婦?同じチーム?それを聞くと、また少し嬉しくなった。まだまだ恋人気分でいたけれど、そうだった、私達は恋人同士じゃなかったんだ、夫婦だったんだ~とうまく丸めこまれてしまいました。つづく
Oct 2, 2007
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先週、LAの友人達とディナーをしました。ご主人が映画のプロデューサーのMちゃんと、ご主人が映画のディレクターのTちゃんを、是非会わせてあげたいな~♪という目的もあったのだけど、もう一人別の友人も参加できて私もガールズトークができて楽しかった。LAには映画関係の仕事をしている人がとても多いけれど、実はブランも本業とは別に、趣味で映画関係の副業を持っています。(全然お金になっていないどころか散財しているだけなので、本当に単なる趣味。)彼は子供の頃から映画が大好きで、本当は映画方面の道に進みたかったのだそうです。それから、友人達の旦那様のもう一つの共通点はユダヤ系アメリカ人であること。映画業界で成功するにはコネクションが何よりも大事だが、そのコネクションを得るための重要な条件の一つはユダヤ人であることなのだそうです。(あくまでもブラン曰く。)アメリカのビジネス界で活躍するユダヤ人はとても多いけれど映画業界も例外ではない。MGM、20世紀FOX、ワーナー・ブラザーズ、アカデミー協会、パラマウント社、ユニバーサル映画の創立者はなんと皆ユダヤ人です。あのディズニーだけは違ったけれど、現在のCEOはユダヤ人なのだとか。それから、映画のプロデューサーにはユダヤ系がとても多いそうだけど、監督や俳優もしかり。スティーブン・スピルバーグ、オリバー・ストーン、ウッディ・アレン、サラ・ジェシカ・パーカー、ナタリー・ポートマン、ウィノナ・ライダー、ダスティン・ホフマンあたりがそうです。以前、酔った勢いでユダヤ人に対して失言をしてしまったメル・ギブソンは、今後映画界で生き残り、オスカーを取るのは難しいだろうとまで言われているみたい。というわけで、ブランは一時期、映画界に乗り込むために若い頃は本気でユダヤ教に改宗するつもりだったそうです。(そ、そこまでして?ところが色んな宗教本を読んだ後、仏教の教えが自分に一番あっていると感じたらしく、今は自称仏教徒ですが(笑)無宗教に近いクリスチャンのままです。)と、ちょっとした裏話でしたが、とにかく、映画監督にしろ、映画プロデューサーにしろ、実に夢のある職業だなあと思う。私がちょっと知っているだけでも映画女優を目指す人が1人、映画俳優を目指す人が2人、スクリーンプレイを書いている人が数人、、、、、LAに住む人は、映画界で成功するのを夢見る人がごまんといるのだと思う。いつかMちゃん夫妻、Tちゃん夫妻と私達、旦那様達がアカデミー賞にノミネートされて、授賞式でレッドカーペットを踏めますように。
Oct 1, 2007
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さて、私達の交際8周年記念日の夜、レストランに入り、通された席についた途端、私の携帯電話が鳴った。いつも色んな情報を教えてくれる情報通の友人が、「今日から新しいBachelorが始まるよ。」と教えてくれたのでした。The Bachelorというのは、アメリカのABCがやっているリアリティショーで一人の独身男性(ただしルックス、経済力共に魅力的な男性)と結婚するために、25人の独身女性が全米からやってきて、最終的に誰が彼のハートを射止めるかというTV番組です。私はその類の番組が大好きなのをブランも知っているので、2人とも大急ぎで食事を済ませ、大急ぎで帰ってきたのです。ただし、家に帰る前にしっかりNordstromに寄って、プレゼントだけは買ってもらう私。「何も要らないあなたさえいれば」、と言っておきながら、翌日にはこれですからね。すみません、夢を壊して。でも早く引き上げて見る価値があるくらい、今回のbachelorは素敵な人でした。テキサス在住のミリオネアーでブラッドという名前だけど、ブラピより何倍も私の好み。(あくまで私の目には、です。ブラピファンの方すみません。)本来、ひげのある人は苦手なのだけど、彼ならOKと思えるくらい。こんな感じです。もちろん好みによると思いますが、動画で見るとより素敵。以前モールの中を歩いていて、すごく素敵な男性が視界に入ったので、思わず振り返って見つめてしまって、ゴミ箱にぶつかったことがあるのだけど、(ちなみに私の視界に入ったのは、パイレーツオブカリビアンのオーランドブルームの等身大のポスターでした。)私をゴミ箱にぶつけさせてしまうほどのオーリーよりも、このブラッドのほうが私のタイプです。さて、アメリカ在住でシングルで、彼をお探し中の方、このTV番組はリレーションシップが始まる段階の女性に参考になるシーンが一杯です。月曜の夜にお時間があれば、お勧めです。
Sep 26, 2007
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そういえばこの日記には書いていないけど、最近の私達の記念日の過ごし方はこんな感じです。今年の3月の終わりの私のお誕生日のあった週末は丘の上にある眺めのいいレストランでブランチ。その後モールに行ってプレゼント(ちなみにルビーの指輪)を買ってもらい、そのまま海へドライブ。夜はブランが予約していたレストランでディナーでした。サンディエゴ近くのラ・ホヤにある真正面に海が広がるレストランです。ラ・ホヤは雰囲気のいいレストランが多いけれど、ここは特にサンセットが綺麗でデートにお勧め。そして今年の5月の終わりの結婚記念日の週末は、またモールに行ってプレゼントを選び(ちなみにバッグと靴)、その足でレストランにお祝いに行って、デザートはパスして家に帰って私の作ったケーキを食べました。(私からのギフトはそのケーキとカードです。) 今年の記念日は、ドライブしながらショッピングモールとレストランで過ごしているように思います。そうしてもう一つの記念日、9月の終わりの私達の交際記念日は。。。。。去年はアリゾナ旅行だったのね。今年は何も決めていないし、家でのんびりするんだろうなと思っていると、、、、「どこに行きたい?君の行きたい所に行こう。」と昨日いきなり言われて、向かった先がLAの日本人街。単に私がそこでしか買えない、買いたいものがあったので。無事に買い物を済ませて、日本食レストランで食事をして、一日中”Happy anniversary!” と言い合っていました。日本時間では昨日だけど、実は今日が本当の記念日です。なので、今夜はまたレストランに本格的なお祝いに行ってきます。雷に打たれた一目ぼれの夜から8年たったんだなあ。付き合っていた日々のこと、色んな思い出が溢れてきて、今でも彼と一緒にいられる奇跡?運命?に感極まってしまう。いまだにブランが好きで仕方がない。彼といられるだけで、ただもうそれだけでいいと思うのです。(ずっと前にお見せすると言っていた、家じゅう増え続ける私達の写真。でも、これでもまだ全部ではありません。)
Sep 24, 2007
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