世界で一番愛する人と国際結婚

ペーパーアイテムは手作り



ペーパーアイテムでした。


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まず、 招待状 は日英2種類作り、
一人ずつに手書きでメッセージを書いた
メモを付けました。




最後のほうは疲れてきて、PCで打ったメッセージに
なっていたかもしれませんが、

長く会っていない友人もいたので、とにかく
一人ずつ全員に違う内容のメッセージを入れました。


(以前、友人の結婚式の招待状に、本人からの手書きのメッセージカードが
入っていたのが嬉しかったので、ヒントにさせていただきました。
封筒は、宛名に失敗するので、かなり多目に用意しておいたほうがいいと思います。)





招待状を出した後に取りかかるのが、様々なペーパーアイテム。
ホテルや式場で用意してくれるし、専門に扱う業者もあります。
でも、私はこれを手作りにすることにしました。


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席札 は、パンフレットとお揃いの白にピンクのスズランです。


Excelにリストにした名前を印刷するだけで、
これが一番楽でしたが、


プリンターの調子が悪いと斜めに印刷されてしまったり、
途中で紙が詰まったり、


席札が足りなくなって、途中で買いに走ることになりました。

(これも、予定人数より余分に用意しておいたほうがいいと思います。)




席札にお金のかけられる人は、



可愛い席札たて を使ったり、 写真たて を使ったり、
ワインボトルに名前を彫ったもの を使ったりして、



そのままプチギフトとして持ち帰っていただくようです。









引き出物用のバッグ は、ホテルや式場なら
そこの名前が入ったバッグを使うことになると思いますが、

私達はパーティ会場だったので、自分達で用意しました。


男性には白、女性には薄いピンクの無地の袋を自分で買ってきました。
実は引き出物バッグは種類が豊富で、 ネットで注文 もできます。





そして、バッグには名札代わりに、小さな Thank youカード をつけました。


これにも、名前を印刷したあと、リストのAから順番に一人ずつ、
手書きでメッセージを書いていきました。



が、しかし、ギリギリに用意したため、



アルファベットHさんくらいで、ついに力尽きて、

ギブアップしてしまいました。




Iさん以降の方、すみません。




最後の力を振り絞って、せめてお手伝いをしてくださった方達には
お礼の言葉を添えて、後の方はお名前の横に、
クローバーや桜の花のシールを貼りました。



これは、受付をしてくれた友人が家に帰ってから
記念に撮影してくれた写真で、下のがThank youカードです。



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そのThank youカード一つずつに銀の紐をつけ、
それを引き出物用バッグに付けていきました。

(この作業は、1日10枚と決めて、10日くらいかかったかと思います。)









最後に パンフレット です。


式次第のようなものですが、写真を探して、スキャンして、

毎日のように変わる出席者によって席順も変えて、
これに一番時間が取られたかもしれません。




まず見開きは、式を挙げた場所の写真と、
私達の名前、日付、場所を入れました。


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次のページは、食事のメニューをフランス語と日本語で書いてあります。
私の友人やブランが一緒に写った楽しそうな写真を載せました。


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そのページの右側には、パーティで使われる映画音楽の映画の
タイトルが来る予定でしたが、両面印刷だけお願いした
キンコーズの人の手違いで間違ったものが来ていました。

(これは、文句を言うと割り引いてくれましたが。)


間違って入ってしまったのは、海外に住んでいる友人からのメッセージです。






そして、次は、私達のプロフィール。
趣味、好きな映画、お互いの第一印象、思い出の場所などです。
左側がブランで右側が私。日英の両方で書かれています。



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さらに、見開きのページは、出席できるかどうか分からない人がいて、
前日のお昼ごろまでアップデートしていた座席表です。


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出席者の人たちの写真を、透かしにして入れました。




座席の名前は、もちろん高砂、松、竹、梅、、、


というのは嘘で、


私達の席の名前はAmorです。


ゲストのテーブル名は、


El sol、 La luna、 El mar、El viento、 Pasion、Esperanza、、


など、全部スペイン語にしました。



英語にすると恥ずかし過ぎると思ってスペイン語にしたのですが、
あまりにも言語に統一性がないので、英語でもよかったかも。








そして、その次も、遠くに住んでいて出席できない
人たちからのメッセージと写真です。


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日本国内で遠くに住んでいる友人達は、都合のつく方は
招待しましたが、

海外在住の人たちの分の交通費も捻出できる財力が私達にはなく、
お誘いせずに、たまたま日本に一時帰国が重なったり、
旅行がてら都合がつく友人だけ来ていただきました。


(アメリカ在住のブランの友人は、残念ながら誰も都合がつきませんでした。
そこで、アメリカでも小さなパーティを考えていたのですが、
結局去年の冬の、親族だけのお食事会で終わってしまいました。)








こちらの左側のページは、本来、最初のページに来る予定だった、
パーティに使われた映画音楽の映画のタイトルです。


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順番に並んでいるので、これで、だいたいのパーティの
流れが分かっていただけるだろうと思って書いたのです。



しかし、



単に、私達の好きな映画のタイトルを書いてあるのかと
思った人が多かったようです。







右側のページは、ポ、ポエムです。
ぽ。



ゲストの座席表に使ったテーブルの名前、



太陽、月、海、風、情熱、希望、愛、、、



これらは、



何年もの間、



私達二人をつないだもの達。




たとえどんなに離れていても、二人は同じ海でつながり、



いつも同じ月や太陽を見て、



同じ風を感じていたね、という意味です。




Here's looking at you, kid.(君の瞳に乾杯)


Life is like a box of chocolates.
(人生はチョコレートの箱みたいだ)



など、映画の名言も織り交ぜました。






最後のページは、遊びに来てくださいというメッセージと共に、

私達のアメリカの住所とメールアドレスと地図を載せました。


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この時の写真も、カリフォルニアで撮られたものを使いました。




実は、このパンフレットが仕上がったのは、
ギリギリ、結婚式当日の朝10時ごろ


PCで見るのと印刷したものでは、フォントや色が違ったり、
決して完璧ではありませんでしたが、とても思い出深く、
1冊記念にとってあります。


お時間のある方は、手作りペーパーアイテム、お勧めです。



つづく


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