大人になるにつれて時間が早く感じるようになる最も大きな要因は、
意識がどんどん希薄化されていくからだといいます。
思えば子どもの頃は、一日一日がとっても長く感じたものです。
それが僕たちは知らず知らずのうちに
メディアや政治家、大企業に刷り込まれ、
もっともっととモノや理想を追い求めてしまい、
「今ココ」から意識が脱線しがちになっています。
そうして体だけは動いているけど、
心は不足の思いや心配事などでいっぱいで、
ちっとも目の前のことをしっかり「味わう」ということが
できていない状態に陥ってしまっています。
意識が「今ココ」にないものだから、
いつの間にか時間が過ぎている、というわけです。
遊んで遊んでと子どもがせがむのは、
今ココに意識を戻すためのメッセージなのかもしれません。
まさに「目の前にいる僕のことをしっかり見てよ」
ということですもんね。
忙しい、忙しいと目の前のことをしっかり味わわない方が
よっぽど時間がもったいないのかもしれません。
・・・まあ今の僕にとって耳の痛い話ではありますが(^ ^;
ともかく意識の希薄化から抜け出すための処方箋は、
「目の前の人・モノ・ことに感謝する」ことを心がけることです。
そうすると、目の前のことにしっかり意識が向くからです。
少しずつ実践していきたいですね。
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