熱中症のニュースが飛び交うようになりました。
どうも一般的にいわれている熱中症の原因と対策が中途半端で、
一向に患者が減る気配がないので、
今回はこの熱中症について取り上げてみたいと思います。
そもそも熱中症、熱中症とやたら騒ぎたて、
恐怖を植えつけること自体に問題があるのではないかとぼくは思います。
潜在意識に強く焼き付けられたイメージは、
やがて現実のものとなってしまうからです。
いわゆる「引き寄せの法則」ですね。
本当は「熱中症」なんていう言葉に惑わされずに、
日頃から暑さに負けない身体づくりをして、
猛暑時は無理をせず、身体の求めることに従ってさえいれば、
それほど恐れるものではないのです。
・・・なんてことを言うと身も蓋もないので、
もう少し物理的な観点で、原因と対処法をご紹介させて頂きますね。
ぼくは熱中症が増えた最も大きな原因は、
エアコンの普及と“減塩”思想にある
と思っています。
これによって日本人の体温調節機能が衰えたことが、
真の原因だということです。
気温が高いことは発症のきっかけではあっても、
決して直接的な原因ではありません。
ぼくたちの身体はとてもうまくできています。
気温が高くなると身体に熱がたまる
↓
たまった熱は、汗をかくことで放出する
↓
汗で失われた水分と塩分を補給する
このサイクルが健全であれば、
熱中症になることはまずありません。
ところが多くの現代日本人は、日頃の運動不足に加え、
エアコンの普及によって汗をかく機会が極端に少なくなったため、
汗腺の働きが鈍くなり、体温調節機能が低下してしまっているのです。
また汗の主成分は水分ですが、
それ以外で最も多いのが塩化ナトリウム、つまり塩分ですね。
他にも微量ながらも様々なミネラルが含まれています。
よく「こまめな水分補給」といいますが、
もし大量に汗をかいたときに水分だけを補給すると、
体内の塩分濃度がさらに薄まるため、
却って危険な状態になりかねません。
だから最近では熱中症対策として、
水分補給とともに塩分補給が叫ばれるようになったわけですね。
日本ではこともあろうに減塩思想がはびこっているため、
多くの方が塩分不足となっています。
これが体温調節機能の低下をさらに助長してしまっているのですね。
こうして多くの日本人がうまく熱を放出できなくなっているため、
熱が体内にこもって熱中症を引き起こしている、
というわけです。
原因がハッキリすれば、
対策はそんなに難しいことではありません。
やはりよくいわれているように、
まずはエアコンの設定温度を28度より
低くしないようにするのはもちろんのこと、
扇風機やうちわ、涼感グッズなどで
できるだけエアコンを使わなくてすむように工夫し、
ウォーキングや半身浴などで汗をかきやすい体質づくりをすることが
何よりも重要です。
そして当店が特に強調したいのが、
日頃から “適塩”
を心かげることです。
本当に減塩すべきは
市販されている塩化ナトリウム99%以上の「化学塩(精製塩)」で、
ミネラルを豊富に含む「本物の塩」に関しては、
決して控える必要はありません。
むしろ夏場は熱中症予防のため、
積極的に摂った方が良いといえるでしょう。
スポーツドリンクもたまには良いのですが、
残念ながらほとんどのスポーツドリンクには糖類や甘味料、
添加物が多く使われていますので、
多用することはオススメできません。
大量に汗をかいた時の水分・塩分補給は本来、
水と「本物の塩」で十分なのです。
最後に、猛暑時や緊急時に身体を効率的に冷す方法をご紹介します。
それは 冷たく濡らしたタオルやハンカチで首筋を冷やす
ことです。
首筋には太い血管が通っているうえに皮膚が薄いので、
血液が冷やされて、それが全身に行き渡って体を冷やしてくれるのです。
以上をまとめますと、
熱中症対策ですぐにできることとしては、
1.熱中症を過剰に恐れないこと
2.エアコンに頼り過ぎないこと(ただし、絶対に無理はしない)
3.本物の塩の摂取を心がけること
4.首筋を涼しくすること
そして長期的な予防策として、
5.汗をかきやすい体質づくりを実践すること
これらを多くの方が心がければ、熱中症は格段に減ると思います。
皆様が元気に猛暑を乗り切れますよう、心よりお祈りしています。
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