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トルコは稀に見る親日の国。両国の関係を知ると温かい気持ちになる。
軍艦エルトゥールル号が台風で遭難した 。500人以上が亡くなる大変な事故だった。生存者69名を串本町樫野の住民が総出で救助・介抱し、母国に送り届けた。
そして95年後の1985年(昭和60年)イラン・イラク戦争で、イラクがイラン上空の航空機に対して期限を定めた無差別攻撃宣言をした時、イラン国内に取り残された日本人215名を救出してくれたのがトルコ航空機だった。
海外派遣不可の原則で自衛隊機による救援ができない上、民間航空会社は航行安全の保証がされない限り臨時便は出さない、という危機的状況での出来事だった。
「トルコ人ならだれもが、エルトゥールル号の遭難の際に受けた恩義を知っています。ご恩返しをさせていただきましょう」とトルコ大使はすぐに本国に話を通し日本人を救出してくれたそうだ。トルコではエルトゥールル号での経緯を語り継いでいるという。
遭難した人々を一所懸命救出・介抱した日本人。そして感謝の気持ちをずっと語り継ぎ、危険を冒して日本人を助けてくれたトルコ人。自国の利益が最優先される国家間の外交の中にあって素敵な話だなあ、と思う。
東日本大震災でも、紀伊半島豪雨でも、トルコは助けの手をさし伸べてくれている。トルコも日本と同じ地震大国。私も、ささやかでもトルコのために何かしたいと思う。