リクにあがった青いクジラ
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「私の顔面右には、何やら黒い存在がいる。」時々動いたり、怖がったり、なんだろうと思ってた。久しぶりの誘導瞑想を受けた映画の様な、ヨーロッパの様な、スターウォーズの様な話だった。中世ヨーロッパ風の場所で、意地悪な王様がいた。家族にはそれなりにやさしくて、お妃様はとても優しかった。10代のおかっぱ金髪でブルーの瞳の男の子。王子は、お母さんが大好きで、お父さんは、意地悪な所があるのを知ってたけど、それなりに好きだった。王子には、大切な家族だった。ある日、王様の横暴さに耐えかねた家臣たちが、クーデターを起こした。王子だけは、お家の為に生き延びて・・・と両親に、お家再建を託されて、暗闇をとぼとぼ逃げた。制圧、民衆のコントロール、権力、王座そんな場所には、黒い魔法使いが相談役にいた事を知ってた。時々優しい王様も、人が変わったように、魔法使いと共に黒い形相になって、人を殺したりしてたのを知ってた。父と母が悲しい運命を迎えたのも、当然だと知ってた。ただ・・・母のぬくもり・・時々心が繋がる家族という時間・・・王子がとてもとても大事だった温かい時間・・・それが失われた事が自分自身が裂けてしまうような感覚だった。父と母の遺言・・・王家の再建。そして、失われた大事な時間を、とりもどす。裂けてしまった自分の苦しみを、取り戻す決意に変えた。そして、貧しくても耐えて生き抜き、戦う術を学び、いろいろな勢力者の中を戦い、生きた。戦って、戦って、仇をうって、戦って、幼き日の、家族の温かい時間とお家の再建を夢見て、戦い抜いてそして、殺された。自分自身が、分かれてしまった時、父と母と、愛する家族と分かれてしまった時、取り戻す覚悟をした時、そのときから、黒い存在が王子と共にいてくれた。一生を終えた王子と対話する。もう一度、人生を生きたい。貴方の命をくれ!と、黒い存在と一体になり、お化けみたいに変化する。私は、困った。私の中の愛を沢山、何回も何回も与え続けた。すると、金髪の人の姿に、王子はもどった。王子の悲しみが、深い深い悲しみが伝わってくる・・・大切な時間、大切な人々を失った悲しみ。戦いと、取り戻す事に明け暮れたけど、それでは、失われたモノが取り戻せない事を知った人生・・・失ったモノをいつか取り戻す既に、「失った」という事実を、必死に握りしめて戻る事の無い時間の中で、追い求めていた。ただ、それだけに生きたからその様な人生だったに過ぎない事を知る。だから・・・あの、温かい時間を取り戻せなかったんだ・・・違うやり方があるはず・・・悲しみが、希望に包まれる。すると・・王子は、自分の中の小さな小さな命・・・父と母のぬくもり・・引き継がれていた命、様々な存在にいかされていた自分の命・・「愛」の存在に気付く。今度の人生は、この、愛の芽を撒いてみようそれを育み、育て、鍛えて、みよう新しい人生に、新しい芽に、自分の可能性と夢の水をまこう既に、存在する「愛」を見つめ、大きくしてみよう。と、理解したときに金髪おかっぱの少年は、たくましい筋力と精神力を備えた青年になりそして、自分が理想とする、皆が幸せな国を思った時に・・・その時には、すでに笑顔に溢れる、仲間たちに囲まれていた。今、自分は何を手にしているか?悲しみも、苦しみも、離別も、死も喜びも、希望も、命も、温かさも全てが存在している中で、今、手にしているモノは何だ?そして、どのように進むことを選ぶのか。手にしているモノが、人生そのものなんだ。悲しみも、共にいてくれた黒い存在も、ただ・・・「愛」が 欠乏していたのに過ぎなかった。「愛」を 求めて・・・奪う事で、満たされると信じていた。失った・・・既に無い・・として生きるのか?在る・・・小さいけど、存在するモノを育むのか?あたたかなモノ・・は・・・既に自分の中に存在していたんだ・・・自分が見たいモノを見て、それを握って生きていただけだった・・そんな今までの私と、王子の話が重なった瞬間だった。「笑顔」をみんなの笑顔が、とても大切だよ・・と♪
2012年01月25日
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