七生子のお買い物日記

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七生子の最近読んだ本
Dec 18, 2003
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カテゴリ: カテゴリ未分類
よんどころない事情で、土曜日まで母子家庭状態(ダンナ、出張中でも可)の我が家である。

ちょっと救われた気分になれた今日この頃。

ふにゃふにゃしてるこの七生子さまが、ダンナの留守中、キチンキチンとしているとお思い?
ぐ~たら度が先週比5割ぐらい一気にアップしたような。ぽりぽり。
しっかし。一日中、チビとベッタリ一緒にいるのは大変だ。
ダンナという息抜きの存在がいないと、おちおちネットも出来やしない。
ま、本は読みますけれど。ぽりぽり。

もう14キロ以上あって重たいんだから、止めてくれよ~)

* 昨日のお届き物 *
・「こどものとも」8冊 ←オークションで落札

これで何冊「こどものとも」を集めたんだろう…(遠い目)。早急にリストを作らなくっちゃ!!

* 本日の読み終わり *
結城信孝 『ミステリア』 祥伝社文庫

「近藤史恵&菅浩江の単行本未収録作品が収録されている」という理由で購入した
女性ミステリ作家10名の短編が収録されたアンソロジー集。
10名の内、既読の作家は6名で、牧野泉、明野照葉、桐生典子、山岡都の4名は
初めて体験することになる。
それぞれの作品の感想を簡単に。

牧村泉「ドールハウス」
子を亡くした悲しみを昇華するためのドールハウス製作なのか、と思いきや

でも、堕ちてしまった母親の心が、気持ちが分かるだけにやるせなく辛い。

桐生典子「いちじくの花」
官能的なミステリというべきか。エロティックなシーンを随所に散りばめながら、
ミステリへと、不思議な女性の正体を突きとめる物語へと変容していくさまが面白い。
こんな素敵なバスルーム、私も欲しい~!

明野照葉「増殖」
ブラックな味わいの短編。生理的嫌悪感と不快感にぞわぞわ。こちらまで伝わってくるようだ。

山岡都「メルヘン」

「わたしだけのメルヘンの絵本を創ってください」と
絵本作家の主人公の前に現われた不思議な少女の造形が見事。
童話の隠された残酷な面に魅せられ共感してしまう少女の、孤独で過敏な魂が痛々しい。
孤高の絵本作家にも、この少女にも、救いの時が訪れたら。
そう祈らずにはいられない作品だった。
’02年に「昆虫記」で第9回創元推理短編賞されたとか。山岡都さん、チェックチェック!!

篠田節子「水球」
「水球」の中の魚は、一体誰を模しているんだろうと気になっていたのだが…なるほど。
「人生落ちるところまで落ちたら、あとは上昇あるのみ」みたいな
前向きで希望のあるラストに救われた。

新津きよみ「返しそびれて」
「返しそびれて」という題名の意味が、最後の最後になって腑に落ちる。上手い!!
新津さん、ここしばらく読んでいないけれど、ボチボチ読んでみようかしらん。

加納朋子「牢の家のアリス」
単行本にも収録された作品の再録。
「ぢつは…」最後の最後のどんでん返しで明かされた真相に、ちょっと退いてしまったことよ。
「アリス」シリーズは、ハートウォーミングなハッピーエンドばかりじゃないってことですよね。

皆川博子「思ひ出すなよ」
謎解きうんぬんよりも、作品が醸し出す雰囲気が素敵。
記憶の中から色鮮やかに立ち上がってきた少女時代の思い出を描いているのだが、
同時に幻想的でもある。少女同士に特有のあの人間関係を見事に描いているのに拍手!!

近藤史恵「あなたがいちばん欲しいもの」
今泉シリーズの1作、になるのかな?
最後の最後で、今までそう思い込み見ていたモノが「あれれれれ…?そうだったのか!」
鮮やかに裏切られる爽快感を味わえる、けど。
近藤作品の持ち味というべきなのか、やるせなさがどうしても残り、口に苦い。
見事な語り口に気持ち良く騙される心地良さを味わってくださいませ。

菅浩江「鮮やかなあの色を」
色彩が持つ不思議な感触と離人感を上手く融合させた作品。
人間関係に気を配りすぎて、それが昂じて離人感を持つようになった主人公。
彼女の心からの叫びに「うんうんその気持ち、よく分かるわ~」と、共感しまくりながら読む。
まだ『歌の翼に』は積ン読中。年内に読まなくっちゃ!!

こんな言い方は失礼かもしれないが、収録の10作品、いずれもハズレがなかった気がする。
初めて読んですっかり気に入ってしまった作家もおり、お買い得な1冊だったと思う。オススメ!!


乾くるみ 『林真紅郎と五つの謎』 カッパ・ノベルズ

あのトンでもメフィスト賞作家乾くるみの作品とあって、ああいうテイストの作品なんだろうなあと
偏見と思い込みで読み始めたものの、「本格ミステリ・ベスト10」にランクインしたのも頷ける
ド真ん中ストライクの本格ミステリ・連作集だった。

偶然に頼りすぎている話もあるが、5作品中、乙一の某作品を思い起させる「陽炎のように」と、
暗号解読もの「過去から来た暗号」が、特に私好み。
特に「過去から~」は、秘密文字の暗号解読のドキドキ感も味わえるし、
すべてがラストの1ページに収斂してしていくさまったら!解読された(した^^;)文章に、ツーンとくる。
細部にまで配慮された、短編ながら読み応えのある作品だ。

という訳で「メフィスト賞作家乾くるみ」に対する眼差しが180度転換してしまった私である。
乾くるみ、恐るべし!今後もチェックチェック!!


「ラブラブ・マンハッタン」が終わってしまった(号泣)。
「軽井沢までいらっしゃい」が単なる作中劇ではなかった事実にビックリ仰天しちゃったけど、
いい最終回でしたね~。店長に背中押されていた客たちが、今度は店長の背中を押すシーンには
胸がじんと熱くなった。でも、、、後日談が(爆笑)。あのまま終わらせないところが心憎いですなあ。
(あの再現ドラマの女は最後に一体、なんて言ったのかな?分からなかったぞい)
しっかし、番組が終わった後も執拗に映し出されていたのはみっちーのダンス(笑)。
ああ、「マンハッタン=みっちーのダンス」とインプットされちゃいそう!!いいのかな?


追加。
トラキチさんちの「新刊情報」で瀬尾まいこさんの新刊が出たことを知る。わ~い♪\(*^▽^*)/
(瀬尾まいこ 『図書館の神様』 マガジンハウス)
私が買出しに行った後に発売されるんだもんなぁ。神さまのいぢわる!!ぷんぷん。





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Last updated  Dec 19, 2003 01:20:10 PM


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七生子☆ @ Re:ケータイにメールしちゃったよ!!(07/18) ■ あみぴさん 代用機があるので、そち…
あみぴ@ ケータイにメールしちゃったよ!! 昨日、携帯にメールしちゃいましたよ!! …
七生子☆ @ Re[1]:トイレトレーニングを始めるかな。(07/12) >なかさんさん そうなんですよー。 …
なかさん@ Re:トイレトレーニングを始めるかな。(07/12) ほえ! ご長男オムツ外れたのそれ位です…
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