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帰りはこれを登らなければいけないのか・・・
と思いながら滑り降りるように ズルズルと下っていきました。

( 3m程の落差のある小さな谷 )
山から流れる小川沿いに道が作られているため
道が有ってないように崩れていまいました。
3時間ほど進んだ所で小川を越えるため
3~4m位下に下りなければいけません・・・
しばらく考えて先に荷物を下に落とす事に。
ズリズリと荷物をすべり落とすと、
次に私が・・・
石にしがみつきながらも 転げ落ちるように
なんとか下りることが出来ました。
とっ、思ったら!
谷になっているので今度は登らなければ!!
今度は荷物を上に放り投げるわけにもいきません。
仕方なく重~~い荷物を背負って、
必死に石にしがみつきながら何とか登ることができました。
どうしても重心が後にいってしまうので
何度か後へそのままひっくり返りそうになり怖い思いもしました。
小川を越えると少し緩やかな道になります。
いつの間にか雨も降っていてブッシュの中は
不気味なくらい薄暗くなってきました。
もうドロドロのヘトヘトになってきて、
思わず私も泣きそうになってきました。
薄暗くなってあれ以来人とすれ違う事も無かったので、
少し寂しいな~・・・
と思いながら歩いていると、

( North Arm Hut まで 5 時間 )
この案内板を発見!
これがここにあるということは?!
この近くに Hut が♪
!ありました!
直ぐ目の前に!
( Freshwater Hut )
やっと着きました・・・
トレッキング当初の予定では1泊目は
ここに泊まることにしていたのですが、
今考えるととても無理があったようです。
Halfmoon Bay からここまで とっても良いコンディションで歩いても
10時間はかかるからです。
ガイドブックにはしっかり書かれていたのですが
その当時私は地図しか見てなくて
そこまで詳しく読んでいませんでした。
17:00 Freshwater Landing Hut (12bunks) 着。
雨に濡れ、疲れきった重い足取りでHutの中に入ると、
誰か一人薄暗い部屋の中で座っていました。
「 Hello 」
と声をかけると少し間をおいて
「こんにちは」
?!って・・・
日本人の男の子でした。
彼はNorth West Circuit Traks を8日程かけて歩いて
Mason Bay からこのHut へ少し前に着いたそうです。
私はHutに泊まるのは初めてだったので
彼にHutの使い方を詳しく教えてもらいました。
薪を持ってきて暖炉に火を熾し夕食の準備をして、
食べ始めたところにまた一人Hutにやって来ました。
ドイツ人男性でした。
彼もずぶ濡れで疲れきった顔をしていたのですが、
私たちを見ると元気に挨拶をし、
テキパキと夕食の準備をすると私たちと一緒に
食事を取り始めました。
彼もMason Bayからやって来て、
Rakiura Trackへ向かうところでした。
少し3人でお話をしながら夕食をした後は、
雨に濡れた疲れもあり早々に寝袋に入りました。
Hut はベットではなく 硬いビニールのマットが置かれただけの
Bunk(壁に板を取り付けただけ)になっているので、
そのマットに寝袋で寝なくてはいけません。
しばらく寝付けなかったのですが、
マライア・キャリーのテープをガンガンにかけ、
イヤフォンで聞いていると いつの間にか眠りに付いていました~☆
( 「スチュワートアイランド 8 」へ続く )
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