Bonne Assiette et VINS

Marathon du Medoc 2002

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ボルドー・メドックマラソンをシャトーで飲み継ぐ！ 2002

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スタート→5km地点（ポイヤック)
シャトー・ラトゥール（第 1級）

ポイヤック村をスタートして市街地を走り抜け、道の両側に広がる景色がブドウ畑になってきたところで、最初に目を引く美しい２つのシャトー、 Ch.ピション・ロンヴィルと Ch.ピションラランド（共に第2級）が道路を挟んで建っております。このあたりから、畑の道を進んでいき、 Ch.ラトゥールを拝みながら畑を通り抜けてコースは進んでいきます。

10km地点（ベイシュベル）
シャトー・グリュオー・ラローズ（第2級）

ポイヤックをすこし南に下がるとサン・ジュリアン・ベイシュベル地区に入ります（写真）。レオヴィル･･･の名前が付く、日本でも人気の3 つのシャトー、レオヴィル・ポワフェレ、レオヴィル・ラス・カズ、そしてレオヴィル・バルトン（すべて第2級）を見ることができます。その後、10km地点で、シャトー・グリュオー・ラローズ（第2級）の敷地内を走り抜けるのですが、玄関先のバラがきれいでした。”ラ・ローズ”だからかな？と思っておりましたが、どうなんでしょうね。

15km地点（ポイヤック)
シャトー・バタイエ（第5級）

サンジュリアンを北上し、ポイヤックの中心部からだいぶ西よりを走っていきます。地図で見る限り、ワインの味を想像すると、ポイヤックの力強さとサン・ジュリアン的柔らかさがあるような気がします。線路を挟んで、 Ch.オー・バタイエ（第5級）もあります。

20km地点（ポイヤック）
シャトー・ポンテ・カネ（第5級）

[1996]　シャト

ー・ポン

テ・カネ　　750ml　（ポイヤック第5級）赤【コク辛口】

ポイヤックをさらに北上し、いよいよ20kmの折り返し地点です。 Ch.ポンテ・カネの先には、第1級 Ch．ムートン・ロートシルトもお目見え。祝福のバンド生演奏とウオーター・ポイントは、ポンテ・カネの手前、クリュブリュジョワ級の Ch．ピブランで。

25km地点（ポイヤック)
シャトー・ラフィット・ロートシルト（第1級）

ポイヤックの北、サンテステフにかなり近い位置にこの偉大なシャトーは存在しています。ここまで走ってこれた人には、試飲も用意されています！5大シャトーの1つでも試飲できるなんて思うと、疲れも吹っ飛んでしまいます（？？）。エキゾチックなラベルで有名な、 Ch.コスデストゥルネル（第2級）もすぐ近くです。

30km地点（サンテステフ）
シャトー・レゾルム・ド・ペズ（クリュブルジョワ級）

サンテステフに入り、Ch.コスデストゥルネルからペズ地区あたりまで高低の激しいコースになっていきます。これが、サンテステフのワインに重厚さを与えるのでは･･･と納得しながら頑張って走りましょう？！マラソンコースから外れていますが、さらにその北側には、 Ch.カロンセギュール（第3級）があります。

35km地点（サンテステフ)
シャトー・オー・マルブゼ（クリュブルジョワ級）

サンテステフ村を南下、再びポイヤック近くまでやってきました。Ch.オー・マルブゼを過ぎると Ch.マルブゼも通過します。このマルブゼ地区を少し南下すると Ch.コスデストゥルネル、 Ch.コスラボリィもあり、特級シャトーに匹敵する味を生み出す地区となっています。そしてコースは一気にジロンド河をめざします。

ゴール！！（ポイヤック）
ジロンド河岸まで

ジロンド河に沿って、ゴールまで一気に直線コース！！・・・と思いきや、ここまで頑張った人には、”お楽しみ”もあるんです（詳しくは画像をクリック）。そして、無事にゴールしたら、様々な景品がもらえます！！勿論、メドックのワインも！！そしてその後は無料マッサージや休憩所で食べ放題、飲み放題、その日の夜は”夕食会” も行われます。世界的な名地醸地での本当に素晴らしいイベントだと思います。今年は完走目標に8月後半から現地に行ってきま～す♪ここまで読んでくださり、ありがとうございました。<完>