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最近、読書が進みません・・・ていうか生活全般、停滞ぎみ・・・完全に冬眠状態に入っていると思われるきょうこのごろです(-_-)角田光代さんの『ツリーハウス』読了しましたある家族の家族史が描かれた作品です。現在と過去、日本と中国を行ったり来たりしながら、そこで起こる家族のさまざまなできごとが語られます。時間軸が動くので、祖父のことか父のことか息子のことか孫のことか、ちょっと頭が混乱することがありました^^;この家族史を読むと、ありふれたテーマかも知れませんが、「家族って何?」を改めて考えることになります。改めて考えてみると、これほど奥の深いテーマはないな、と思い知らされます。考えてみても正しい答えなどないし、唯一思うのは、なにか事件が起こったときに家族としてどう対応するか、そんなときにその家族の性格、みたいなものが現れるのだなぁ、と。自分で選択しているようでなかなか自分の思うようにならない・・・気持ちの安らぐ場所であればそれが一番だけれど、そうでない場合も多々あり・・・でも間違いなく自分の核を形成する上で一番影響を受けている・・・ほんとうに語りだせばキリがありません。この本を読むと、なんとなく流れている日々の生活の中で、ちょっと立ち止まって”家族”のことを考えてみたくなります【送料無料】ツリーハウス(角田光代著)文藝春秋 2010.10
2011年01月29日
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きょうは大寒関東平野部は今年になってから雨が一滴も降っておらず、乾燥注意報が出っぱなしです。火の用心マッチ一本火事のもとマッチを使うことは少なくなりましたが、みなさん、火の元には気をつけましょうねきょうご紹介するのは町田康さんの『人間小唄』どうも食わず嫌いで敬遠していた町田さんの本ですが、図書館の新着コーナーにあったのを何気なく借りてみたのでした。この前、NHKのスタパにも出演されてましたね感想を顔で表せば(-_-)この前朝吹真理子さんの本を読むのに、かなりいつもと違う部分の脳を使ったような気がしていたのですが、町田さんの本は脳のどの部分を使って読んだらいいのか分からない感じ。何度途中でやめようと思ったか知れません・・・が、ここで負けちゃいかん!と思い、250pの本を10日かけて読了しました。全くイヤミとかそういうんではなく、ホント、この感性に共感できる人を私は尊敬しますm(_ _)mそして多分、多分ですが、私はもう町田さんの本を読むことはないでしょう【送料無料】人間小唄(町田康著)講談社 2010.10
2011年01月20日
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底冷えのする日が続いておりますきょうは朝吹真理子さんの『流跡』をご紹介します朝吹さんといえば、今回『きことわ』で芥川賞候補となりましたね慶応大学の大学院で近世歌舞伎を研究している学生さんです。先日、週刊ブックレビューに出演されていましたが、モデルさんのようなスレンダーな容姿で、とても不思議な雰囲気を持った方でした。そしてその雰囲気そのままにとてもシュールな内容なのが、この『流跡』です。人の心の中の混沌をそのまま言葉にしているような不思議な世界で、読んでいるとどんどん現実から引き離されていくような感じがしました。一言でいうと、とっても芥川賞っぽい作品(よくわかりませんね^^;)読んでいませんが『きことわ』もきっとそんな作品なんでしょうね。ハマる人はそっぷりハマってしまいそうな朝吹さん独特の世界です【送料無料】流跡(朝吹真理子著)新潮社 2010.10
2011年01月13日
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寒中らしい寒さが続いていますねほんの半年ほど前、うだるような暑さにうんざりしていたのがうそのようです^^;青山七恵さんの短編集『お別れの音』読了しました日常のさまざまな”お別れ”の瞬間を芥川賞作家らしい感性で切り取った作品です。芥川賞作家らしい・・・ということは、純文学がよくわからない私にとっては、やはりこの作品の良さを理解することは難しく・・・こういう作品はどんなところに魅力を感じるのか、好きなかたのおすすめポイントを聞いてみたい気がします。どう読んだら楽しめるんだろうなぁ。。。青山さんは決して嫌いな作家さんではないので、また次の作品が出たら、トライしてみたいと思います【送料無料】お別れの音(青山七恵著)文藝春秋 2010.9
2011年01月11日
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娘の学校では、冬に毎年スキースクールがあります今年はきょうから金曜日まで3泊4日で長野へこれまで一度もスキーをしたことのない娘は不安もあるようでしたが、やっぱり期待感のほうが強いようで、ウキウキした顔で出かけて行きました事故やケガのないように楽しんできてくれればと思います
2011年01月11日
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あけましておめでとうございます今年もマイペースでがんばりますので、よろしくおつきあいくださいさて2011年最初に読了した本は宮部みゆきさんの『小暮写眞館』700p余りの大作で、昨年末から読み始めて返却日ぎりぎりで読み終わりました。ある一家が、写真館だった古い家屋に引っ越すところから話は始まります。この家の高校生の長男、花菱英一が、ひょんなことから心霊写真もどきの不思議な写真について調査をすることになるのですが、写真をめぐってさまざまな人間模様が浮き彫りになります。そして英一の高校生活、淡い恋、花菱家の抱える悲しいできごと・・・凍らせて心の奥に封印していたことが回りの人たちの優しい気持ちや英一自身の成長によって、ゆるやかに溶けていきます。装丁に桜の木と菜の花畑の中を走る電車(この電車も物語の中で大きな要素になっています)の写真が使われていますが、この写真の雰囲気が物語の空気をそのまま伝えていると思います。読み通すのはたいへんでしたが、春先の穏やかな雪解けのようなあたたかい読後感が残りました。年初を飾るにふさわしい、とてもすばらしい小説でした【送料無料】小暮写眞館(宮部みゆき著)講談社 2010.5
2011年01月07日
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