BRASILの独り言

同居



この時期は本当にキツかった。
几帳面で真面目なブラジル人の姑と にこりともしない家族との生活。
舅は 日系人で ニコニコ優しかったが、アル中。
酔っているときには いろいろ 傷つくようなことを言われた・・・が 私は 傷つかなかったけど、嫌味を言おうとする態度が 悲しかった。

 今では アル中の舅も 入院して 一滴も飲まない人になった。
アルコールをやめたのが 
「大きくなった孫たちと 遊べるように。」

 今では アイロンがけを 全部やってくれたり、故障したものをすぐに修理してくれたりと 理想的な舅だが。 

 姑も 表情に全然出さない人なので 理解できるまでに時間がかかったけど、何かと 手伝ってくれる凄い人です!!



 それにしても 一番ひどかったのは、

「luanaは 出かけてはいけない。」

理由は、

「外は危ないから。」


 でも 日中は誰もうちにいない、テレビつまんない、ネットもない、で でかけずにはいられない!!


 こっそりと 見張る舅の目を盗んで、そーっと脱出。

 が、歩いている最中、なんだか視線を感じる。まさか・・・と 後ろを振り向くと 

舅が 「尾行」している!!!


50mぐらい後ろを 気づかれないように 尾行しているのだ!!


 そういうことが何度もあったが、空港近くの田舎町に 一軒家を建てて、念願の「実家脱出」しました!

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: