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入院前日の今日、午後から半日休暇をとっていたのですがなんだかんだと忙しく、会社をあとにしたのは3時半でした。職場の後輩ふたりが「入院グッズです」と、手紙を添えて持ってきてくれました。とても心優しいお手紙でした。感激…私、今まで病気の人にこんなに優しく接してきただろうか…本当に心からうれしかったこの気持ちを忘れないようにしたいと思います。グッズその1は、後輩の小学生の娘さんが書いてくれた絵と手作りのお守り。グッズその2は後輩ふたりがお参りに行って買ってきてくれたお守り。亀戸天神の「うそまもり」。「今迄のあしきもうそとなり吉にとりかえん」という吉兆を招くお守りなのだそうです。全部持って明日入院します!
2009.03.10
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昨日は私のメンバーの送別会でした。久しぶりの室内メンバーでの会でとても楽しかった♪つい調子にのってビールを飲んでしまった!おいしかったです。送別する彼は今よりもかなりハードな仕事が要求される部門への異動です。本当はちょっと心配…意気込み、やる気は100%なのでがんばってほしいと心から思っています。別れ際に握手して、「がんばって」と言いながらちょっと涙が出てしまった。私もがんばる、って内心思っていました。さて、入院まであと4日です。病院からもらった持ち物リストと、皆さんから教えていただいた持っていくと便利なものを紙に書いてチェックしながら準備しています。不安ではあるのですが、何だかウキウキするような気分でもあり、ビミョーです。7月に乳がんが見つかり、9月から術前化学療法が始まり、ようやく手術。この半年、ずっと自分の左胸にがんが存在していることが逃げようのない事実で、恐怖に近い感覚もありました。やっと取り除けると思うと、安堵に近い気持ちがとても大きいです。だけど、取り除いたら終わりではないのがこの病気のつらいところ。絶対に再発しないように、できる限りのことはしたいと思っています。特に最初の1年がカンジンだなと。手術=終わり、と思いがちだけれど、ある意味再発との闘いのスタートでもあると気持ちを引き締めようと思っています。
2009.03.07
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今日は、化学療法の主治医の診察でした。執刀医の診察は先月24日に終わっているのですが、「術前にもう診察はいらない?」と聞かれて、この際聞きにくいこととか聞き逃したこととか確認するのにいいチャンスだと思ってお願いしました。5時の予約でしたが、予約機にカードを通しても「予約がない」表示。いやあーな予感がして乳腺外科の受付に行ったら案の定予約は入っていないと。先日、先生が紙に「3月3日5時 Y」って書いて渡してくださったのに…結局待ちに待って、診察は8時過ぎ。一番最後にまわされたようでした…超音波とMRIの写真入り検査結果の紙をいただきました。(この間執刀医からはもらえなかった、というか、くださいって言えなかった。小心者…)それによるとしこり(腫瘍)部分は0.6×0.5ミリ。だけど浸潤癌と乳管内成分の残存を含めると2.5センチ。これを含めて切除するので、しこりが小さくなっても手術範囲が変わらない、ということなんですね。これについてたずねると、2.5センチは小さい方(ノギスで見せながら)。ほとんど乳房の変形はわからないくらいだと思いますよ、と。先生によって、広めに切るかそうでないか、違いがあるのだそうです。「じゃあ、●先生と■先生では違うんですか!?」って聞いたら、そうだって。この間の執刀医の診察の時の説明だと「ごっそり取る」というイメージだったので、「どっちかというと、私の執刀医は広めに切るほうじゃないですか?」とたずねてみたらどうもそうらしい。「慎重派だ」と。温存を前提に開いてから全摘になるケースはあるのか、とたずねたら、私の画像診断からしてまずありえない、との回答。それから、術後に「ラパチニブ」という治験薬を受ける予定なのですが、それについても少し説明がありました。(ハーセプチンと同様にHER2陽性に効く飲む薬です。)これについては入院中に詳しく説明してもらえるとのこと。・・・今日の診察で9割温存に傾きました。診察後、看護師さんに手術後のブラのことをたずねてみました。そしたら、特別に準備しなくていいそうです。タンクトップなどを数枚用意すればいいと。胸帯なども必要ならば売店で買うように言われるので事前に買わなくてもいいです、って。病院によっていろいろなんですね…帰宅したら10時。ひぃ・・・疲れたわ・・・
2009.03.03
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入院まであと土日が2回しかないから、準備や家の中の整理をしよう、と思っていました。だけど、ものすごいだるさと頭痛でほとんどやる気がおこらず、結局何もできずに土日が終わってしまいました。足の筋肉痛も段々と重くなってきました。今までなら、抗がん剤の点滴を受けると筋肉痛はなくなったのですが、今回はいつまで続くんだろうか…病院から指示された入院時の持ち物は・パジャマ ・着替え ・靴下 ・時計 ・ティッシュ ・ガウン(カーディガン) ・履物 ・タオル ・洗面用具 ・コップ ・湯のみ前開きの肌着やブラはいらないのかな。胸帯を用意するってかいてあるネットもあったな。などなど考えるといろいろわからないこともあり…とりあえず、ダンボール箱を用意して思いついたモノをそこに入れていくことにしました。
2009.03.01
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今日、執刀医の診察を受けてきました。先生は、写真で見たよりも明るくて快活な先生でした。話しやすくてよかった…。MRIと超音波検査の結果、しこり(腫瘤)の部分はかなり小さくなっているけれども浸潤癌の広がりはあまり縮小していないとのこと。(つまり、手術で除去する大きさは化学療法前とさほど変わらないということ)これはちょっとショック…ただ、確実に私の癌には抗がん剤が効いているので、乳房だけでなく全身を考えればかなり効果があったということらしいです。手術はやはり温存を提案されました。除去する大きさは思ったよりも大きい(私は数ミリに小さくなってると思っていた)のですが、位置が比較的よいとのこと。というのはがんの位置が乳房の下の方だと形が変わりやすいのだそうです。私のは左乳房外側の上のほうなので、比較的形が変わりにくい場所、とのことでした。それから、温存の場合、病理検査の結果(手術2週間後にでます)によって20人に1人の割合で再手術が必要なケースが出るとのこと。(確か山田邦子さんがそうでした。)それは承知しておくこと。そして、私が一番悩んでいる「全摘でなくてもよいのか」。私のがんのグレードは3、HER2も陽性(スコア3)、いわゆる顔つきが悪いがんなのですが、それが再発率に影響はないのか、聞いてみました。過去は確かに予後がよくなかったけれど、今は分子標的薬(ハーセプチンなど)が使えるのでそれ以降の確かなデータはないが、確実によくなっている。(これは化学療法時の主治医と同じ意見)全摘で2~3%の再発率、温存+放射線治療の場合は5~6%(⇒これは私のステージの場合なのか、後で気づいて、聞けばよかったと後悔。)この差を「2倍」と見るのか「3ポイント差」と見るのか…基本は温存手術で計画を組むが、悩んでいるのであれば、手術前日までに決めてくれればいい、変更は可能だよ、と先生は言ってくださいました。また、温存であれば放射線治療はおそらく(再手術がなければ)4月下旬から始まりそうです。診療時間は5時までとのことなので、仕事が終わってから、というわけにはいかないようです。あー、また迷惑かけることになるかなあ…と思っていたら、現在2台ある器械のうち1台が稼動しなくなっているらしく、6月頃まで診療時間を7時頃まで延ばしているのだそうです。(ラッキー♪)診察が終わって、何だかちょっと消化不良な感じなんです。ちゃんと聞きたいことを聞いいたつもりなんだけれど。何だろう…つまるところ、「不安」なんだろうなあ…。化学療法の主治医に「手術前にもう診察はいい?」って聞かれて、とっさに診てくださいって答えたので3月3日に話す機会があります。もう一回頭を整理して、最後の確認をしてみよう。
2009.02.24
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今日は超音波検査を受けてきました。前回、タキソテールが終了した後に受けた時と同じ、女医のT先生がダブルチェックで診てくださいました。T先生はここの病院で私が初めて診察を受けた時の放射線診断の先生です。つまり乳がんを「告知」した先生。「小さくなりましたねえ・・・」と。数ミリ単位になったとのことです。(画面を見ていたら6.5とか、2.5という数字が見えた)詳しいデータは明日の執刀医の診察の時に教えていただけるとのことでした。実は3割程度は「消失する」と本に書いてあったので、そうだったらいいのになあ、とほんのちょっと期待をしていましたが、それはありませんでした。残念…でも確実に小さくなっていて、半年間抗がん剤の副作用と闘った甲斐があった!今日の病院はさほどの混雑もなく思ったよりも早く終わったので、検査の後親友Kさんと会いました。2時間ほどのおしゃべりは、ほとんど病気の話題。彼女は全摘手術が終わって1年たったところ。手術のときの様子などをいろいろと聞きました。私はがんが小さくなったこともあるし、お世話になっている病院は7割が温存なので、ほぼ間違いなく温存になると思うのですがまだ迷いがあります。明日の執刀医の診察の時にはそのあたりをちゃんと聞いてみようと思っています。忘れないように、今聞きたいことをメモしています。
2009.02.23
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