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昨日、退院後の診察に行ってきました。・傷は順調に回復、周囲の皮膚の硬さも心配することはない。 「もうザブンと入浴してOKですよ。」・切除したがんは7ミリの浸潤がん。・病理検査の結果は術前の検査と同じ。(HER2陽性、プロゲステロン、エステロゲン陽性)・手術は成功⇒再手術は必要ない(20人に一人は再手術だと聞いていました)・この後放射線治療。放射線腫瘍科を受診してスケジュールを決める。 (放射線治療は乳腺外科は関係ない。)・ホルモン治療は放射線治療が終わってから。・治験の「ラパチニブ」に参加同意。 (検体を海外に送ってからの判断になるので少し時間がかかりそう。)・そして、今悩んでいる筋肉痛について。 先生は症状を聞いて「これはやっかいだなあ…」と。なかなか治りにくいらしいです。 以前、胃薬(ガスター10と同じうような)で治った人がいたそうな。 だめもとでやってみよう、ということになり、胃薬を処方されました。 10日間飲んでもだめだったらやめることに。 「残った薬はお酒を飲みすぎた日に使ってもいいからネ」と。そんなわけで、これで手術は成功、これから術後治療に入ることになります。何だか気分がよかったので、同席してくれた夫と築地のおすし屋さんに行き、大好きなネタをたくさん食べて、お酒も気持ちよく飲んできました。そうそう、以前コメントをくださったnigatuumareさんが同じ入院されていて、たぶん上の病棟にいらっしゃるんだろうな、と思ってオーラを送っておきました。届くといいけれど。
2009.03.28
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娘は友達と旅行に、息子はサッカー部の合宿に、それぞれ出かけてしまいました。我が家は夫婦と義母の3人。しずかぁ…夕食の会話もはずまず、早々におやすみ、って2階のパソコンにきちゃいましたよ。あー、何年後かはこれが日常なんだなあ…さて、術後2週間、今朝はあまりにだるくて起き上がれず、1時間遅刻しました。疲れがたまってきたのか、体力がなくなっているのか。傷の痛みはさほどひどくはないけれど、常に神経がそこにいっている、という感じ。皮膚の硬さは少し狭くなってきました。ちょっと離れたわきの下のあたりが服がこすれると痛い。何だかどこが痛くてどこが痛くないのか、だんだんわからなくなってきた…そして筋肉痛。これ、何とかならないかなあ…抗がん剤を受けていた時は、点滴をするとなぜか筋肉痛は消えたんですね。最後の抗がん剤から6週間たつのですが、今の最大の悩み。髪の毛はなかなか伸びてくれないのですが、今日鏡を見たら鼻の下におひげが…なんでよぉ…!!やっぱりホルモンバランスが崩れているのでしょうね。疲労感、筋肉痛、おひげ…半年かけて失った体力は半年かけて戻さなくてはいけないのかな。やれやれ、本当に大変な病気になったもんだ…
2009.03.25
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手術後11日目。帰宅して着替える時に傷付近を触ってみたら、硬さはますます広がっています。長さ5センチ位の傷口なんですが、その周囲5センチの範囲で皮膚が硬くなっています。厚さは1センチくらいかなあ…本をみたらこのこわばりは「拘縮」というんですね、この症状。そして傷の端から1センチくらいのところに小豆大のぽっこりしたしこりが触れます。さほど痛くはないのですが、コリコリしてる。昨日までなかったのになんだろう…術後のリハビリは、リンパ節郭清をした人向けだと思い込んでいましたが、部分切除の場合もやった方がいいのだと、本に書いてありました。(ちゃんと読んでいたつもりだったのに)昨日の夜から左腕を左右上下に動かしてリハビリもどきを始めました。仕事中トイレにたった時や歯磨きの時も1、2、1、2と。正直に言うと、手術して悪いところを切り取ってしまえば、後はある程度元に戻るってなんとなく思い込んでいました。術後に痛みがあまりなかっただけに、意外にこの皮膚の硬化はやっかいです。自分の皮膚じゃないみたいな感覚だから…
2009.03.23
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ユニクロのブラタンクトップ、早速買いました。いいです。ワイヤーがないし、スポーツブラみたいな感覚で。着脱のときに傷に当たらないように注意しながらそっとしなくてはなりませんが、着てしまうとなんとも軽くて束縛感もなくて快適。もう2~3枚買おう!(明日まで990円ですよ。)今日改めて傷の辺りを触ってみたら、傷より下の脇の下あたりになんかプレートが入っているような違和感がありました。触っている指には感覚があるのだけれど触られている胸にはあまり感覚がない。痛みはないのだけれど、自分の肌じゃないような、妙な感覚…先日、年配の手術経験者の方に「鉄板が入っているようだわ」といわれたのはこのこと?今日はお天気がよかったので、せっせとお洗濯♪ベランダのポールに干すとき手を伸ばすと突っ張り感があって、あーやっぱり手術したんだなあ、って。少しずつ慣れていくしかないわね。今の悩みはそれよりも実は「筋肉痛」…!!特に足。パソコンに向かってしばらくじっとしていた後に立ち上がる時。食事が終わって椅子から立ち上がる時。階段を登るときに一歩め。何か動作をしようとする時の痛みがひどいです。動き始めてしばらくすると治まるのですが。主治医が言っていた抗がん剤によるホルモンバランスの崩れによるもの?治るのかなあ。。。
2009.03.21
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今日は手術からちょうど1週間。先週の今頃は酸素マスクをしてベッドの上でした。先週のことを思い出しながらちょっと写真をのせてみます。手術前夜、もって行ったお守りと、お見舞いにいただいたお花です。ちょうど一週間前、手術の日の朝、ベッドから見えた窓です。緊張よりもすがすがしい気持ちでシャッターを押した記憶があります。「蒸れるから直前に履き替えてくださいね」といわれた紙製のパンツ。マジックテープつき。17年前に息子を出産したときはT字帯というのを使いましたが今は便利なんだなあ…。写真とるほどのものではなかったですネ血栓防止用のストッキング。手術室で看護師さんがはかせてくれました。ベッドで両足をあげてパチリ、壁掛けの液晶テレビがうつっちゃいました(さすが個室でしょ…だけどこのテレビ、アナログでした…)このストッキングは手術翌朝に脱いでお持ち帰り。他に使い道はなさそうですが。手術後の点滴。この袋3つ分の点滴をほぼ1日かけて落としました。あんまり役に立つ写真じゃなかった。お許しを。術後ちょうど1週間の今日の私…傷跡は、自転車で凸凹を通ったり、ゆれたりするちちょっと痛いって感じる程度。少し熱を持っている感じで、傷跡付近を触ると感覚が鈍くて、うちみのような鈍い痛み。周囲の皮膚の色も少し黒ずんでいます。ブラのワイヤーは傷口に直接あたらないので一日つけていましたが、左胸だけワイヤー痕がくっきりついてやっぱり少し腫れていた(むくんでいた)のかな、という感じ。今日は仕事帰りにワイヤーなしのブラを買ってきました。店員さんによると「ワコールが昔から定番で作っていて、ロングセラーのブラ」なんだそうです。たぶん高齢の方が使っているんだろうな、というデザイン。今どき、ワイヤーなしのブラってほとんどないんですね。貧血症状と、抗がん剤後の筋肉痛は相変わらずですが、日常生活にはほとんど支障がないです。それから…昨日・一昨日の日記に書いたような落ち込み気分は少し解消しました。ちょっと暗くなってしまってすみませんでした。元気を持ち直しました。
2009.03.19
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術後6日目です。先週の今頃は手術前夜、病室で家族4人、ワイワイ笑いながらおしゃべりしていました。今日は朝のラッシュを避けて、少し遅れて出社しましたが、ほぼフルタイムでした。ちょうど年度末なんです…とほほ、ついてねえ…でもそのおかげでトンネルから抜け出た感じ。乳がんとこの先長ーいつきあいになりますが、身体のこと以上に気持ちのケアがすっごく大事なのだと気づきました。私はたまたま仕事があって、その時間(瞬間)は病気のことを忘れることもできます。だけど、家にずっといたり、ベッドの上にずっといなくてはならない人もたくさんいるのだと思うと、気持ちのケアを自分自身でするのはとても難しいと思います。朝の通勤電車から外の景色を見ながら、生きているって何だろう、今私が消えたとして何が起こるんだろう、病院にいた自分と今電車に乗っている自分と何が違うんだろう・・・なんて考えていました。少なくとも早期発見で命を継続させてもらえた自分が、この先どう生きていくべきなのか、もっと真剣に大切に考えないといけないんじゃないか、って。すみません、今日は(も?)ちょっと変かも…
2009.03.18
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今朝も目覚めるとまたしても何ともいえない空虚な気持ちがいっぱい…気持ちの置き所がないというか…午前中はそんな気持ちで横になりながらウトウトしていました。昼前にパソコンをつけて、自分のページを開けると、同じ経験をされた方のコメントが書き込まれていて、なーんだ自分だけじゃないんだ…ってちょっと元気になりました。それで、午後から会議がある予定だったので、意を決して着替えて思い切って玄関を出ました。久しぶりの職場、すれ違う人が笑顔で迎えてくれて、ホッとしました。会議中やっぱりふっとむなしさがよぎったりもしましたが、目の前にあることを片付けなくてはならないので気がまぎれました。そして段々と自分のことを冷静に見られるようになりました。入院中は医師も看護師さんも親切に丁寧に接してくださって、そして家族も毎日病院に足を運んでくれて一生懸命気を使って、私の気分を盛り上げてくれて…そんなめったにないありがたい瞬間がさっと終わってしまったような、そんな気持ちだったんだと思います。そして何より、今までひたすら闘ってきた相手が身体からいなくなったこと。喜ばしきことなのに。この戦闘意欲を今度はどこに向けるんだい…そうか、今度は見えない「再発」が相手なんだ。これがまた漠然としているというか、やたらと不安をかきたてる相手だったんです。今頃気づいたの?って笑われそうだけれど、正直な発見です。
2009.03.17
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昨晩は自分の布団で本当にぐっすり眠れました♪今日は入院の荷物を整理したり、職場の仲間への挨拶用のお菓子を準備したり…だけど、ふっと寂しいというか、空虚な気持ちになってしまうんですね…術前化学療法はあと何回、あと何回とカレンダーとにらめっこの半年でした。そして手術でようやく体内にあったがんを取り出すことができて、晴れ晴れ!だったのに、なんだろ、今のこの穴があいてしまったような気分は…まあ、生まれて初めて手術というものを受けた緊張が解けたせいでしょうかね。入院中に初めて書き込みをしてくださった、ゆきうさぎさん、adstomoさん、ありがとうございました。ゆきうさぎさんは初めての抗がん剤、副作用はどうでしょうか。adstomoさんは復職されたとのこと、少し私と状況が似ていますね。また機会があったらコメントくださいね。
2009.03.16
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手術後2日目の昨日の朝、ドレーンが取れました。自由に動けるようになり、シャワーの許可も出ました。よく鏡で見てみると、切除したのは左胸の脇あたりナナメ横に5センチほど。すぐ上のリンパが少し腫れていて、傷跡を中心に少しくぼんでいる感じですがひどい変形はありませんでした。ドレーンの管は、乳房の真下から。抜くのが痛いのかと思っていたら、スルスルって、何の痛みもなく取れました。手術後、つらい痛みはほとんどなかったので、私はラッキーなのかな…そして、手術後3日目の今日、無事に退院することができました♪今日はすごくいいお天気で、気分も晴れ晴れ久しぶりの我が家に到着して、ホッとしました。ちなみに5日間でかかった費用は 13,3080円+室料差額157,500円。個室しかない病院なので、かなり高くなってしまいましたが、家族面会は24時間OKだし、テレビ、DVD、冷蔵庫、トイレ・シャワールームつきだったので、気使いなくすごせたのはよかったかな。今は少し貧血症状があってだるいのと、抗がん剤以降に出ている手足の筋肉痛。少しずつ体力を戻していきたいと思います。応援してくださったみなさま、ご心配をいただいてありがとうございました。写真も少し撮ったので、入院のことは後でもう少し詳しく書こうかと思っています。
2009.03.15
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