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2008年05月18日
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カテゴリ: マクロ経済学
多くの方々が関心があり、私に届く読者からのお便りで一番多い、恋愛と結婚の悩みについて、「マクロ経済学」を結びつけて応用して書いてみています。

好評ですので、続けてみますね。


「マクロ経済学」の、ちょっと先の将来をシュミレーションして予測する手法です。




恋愛や結婚についても、マクロな視点で、長期的スパンでシュミレーションしてみると、後悔しない人生を自分で選んでつかみとることができます。


無意識で、なんとなく大勢が従ってしまっていることに、自分もなんとなく流されてしまって、ずっと後で、20年以上とか経ってから後悔してしまう人も大勢いるからなのです。


そうではなくて、自分でシュミレーションして、考えて、自分で選び取っていくようにしましょう。
(これは、恋愛や結婚だけではなく、人生全般に言えることですよね。)




誰か男性に依存して生きていこうとする、「ペン」にくっついている「キャップ」になりたいという女性の生き方は、あまりおすすめではありません。




こういう価値観を、まだ結婚する前の女性が持っていると、よくないのですよ。




最初から「キャップ」になろうとして、依存して楽をしたいと思っているその姿勢は、思考が波動になって外にでているので、その波動にあった同じようなレベルの思考と価値観の男性を引き寄せてしまうことになるからなのです。



片や”「キャップ」になって依存して楽をしたい”と考えていると、それに引き寄せられてくる男性は、”俺様は「ペン」だから、「キャップ」として俺様が飼いならして服従してくれるような女性がいいな”と考えている、男尊女卑の価値観を持っているものなのです。


「ペン」にくっついている「キャップ」に成り下がってくれる女性、

「ペン」である俺様以下の存在の「キャップ」をし続けてくれる女性、

思考を飼いならせる女性(俺様以下のちょっとバカがいいなあ)、

俺様の言うことを全面的に聞かざるを得ないような立場「キャップ」をし続けてくれる女性、


・・・と、俺様な男性は、こんなことを考えて、こんな価値観を持っていることでしょう。そしてその中には、


家政婦さん役をしてくれる女性、

・・・とこういうことまで当たり前に思って、そんな女性を探している男性も多いと思います。
「キャップ」を探している男性って、心の中で、女性全体のことを馬鹿にしているものなのですよ。




「ペン」にくっついて依存する「キャップ」になりたいと考えている女性と、「キャップ」に成り下がってくれる女性がいいなと考えている男性が、ニーズが合って上手く出会って、パートナーとして過ごすと想像してみましょう。






問題は、10年、20年・・・と経ったとき、ずっと先のほうまでシュミレーションしてみましょう。

どういうことが起こりそうか?




「お前は、依存して俺様にくっついている「キャップ」なんだから、外に働きに出ないでいい、何もしないでいい、家に居ろ!」

「「キャップ」としての勤め、俺様の側にいる家政婦役をしなくなったなら、離婚だ! 出て行ってもらうぞ!」

「俺様がお前を食わしてやっているんだぞ!」



「俺様は、お前を食わしてやって、飼ってやっているんだ!」

・・・と、俺様な男性の心の中では、こんな考えと価値観がもたげてきてしまうのです。

女性全体のことを最初からバカにしているのですから、無理ないですよね。




運良く「キャップ」になれたとしても、悲劇はそこから始まります。

悲劇とは、「キャップ」役が、彼女の人生の「お仕事」みたいになってしまうことなのです。


「仕事」なのだから、絶対に毎日気を付けてお勤めしないといけないし、途中で嫌だといって辞められない、辞めることは許されないです。


「仕事」なのだから、夫の言うことには逆らえないし、夫の機嫌を損ねないように気をつけることが全てになってしまいます。


この場合の夫は、彼女の上司になるからなのです。仕事のような関係なので、夫が上司みたいになってしまうのです。


だから、夫の機嫌を損ねないように、細心の注意を払って、尽くして尽くして、「キャップ」役を務め続けなくてはならなくなります。



「キャップ」役を辞めることは、= 離婚 ということになります。



もし離婚して、一人で社会に放り出されるとしたら、もっとつらいので、消極的に今の状況を選んで、仕方なく「キャップ」役を続けます。
ましてや、子供がいれば、子供の精神への影響と教育と家庭環境を考えると、離婚は許されることではなくなります。


だから、「毎日毎日、こんなに私は夫に尽くしているのにいいいいい! 夫にはその割りに女性として大事にしてもらえないし、どうして~!」と不満がつもりつもってきてしまうのです。


・・・「キャップ」役に成り下がってしまうと、女性としても大事にしてもらえなくなってきてしまうのです。



その愛情不足は、彼女の中で、愛情の電池切れを起こしてきてしまいます。



「キャップ」よりも「ペン」として生きる価値観を持っているほうが、女性は、結局は、パートナーの男性から、長く女性として大事にしてもらえて愛されるようになります。

「ペン」は取替えが効かないし、掛け替えがないものだからなのです。



ですから、女性の方々は、先のほうまでシュミレーションしてみて、よく考えて、「キャップ」ではなく「ペン」として生きるようにしたほうがおすすめです。

最初のスタート地点にいるときから、後々の影響までシュミレーションしてみて、考えて選択していくことをおすすめします。

スタート地点は、後々まで影響が大きいです。


続きは次回!





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最終更新日  2008年05月19日 10時43分48秒
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