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「強引ぐ マイ ウェイ」vol. 10 1/011/2005 (火) 発行分公開 続き 七福神達は、なぜ私の前に出現したのでしょうか? 彼らが出てきて以来、私は友人Tと 共に1年間、彼らに問い続けました。 「お七は、なぜ私のところに出て来たのですか? 私は、おっさん達(七福神)のことなん て信じていなかったのに、どうしてですか? 何が言いたいのですか?」 「私達そのものが、これからの時代のメッセージなんだよ。 調べてごらん。」 「お七は、昔、日本人が、中国とインドと日本の神様の中から縁起のいいものを寄せ集めて 祀ったのですよね? 違う国、文化、人種の人々が、皆仲良くするというメッセージです ね? 人種を超えて、国境を越えて、皆仲良く。 多様性を受け容れて仲良くすることが 大事なのですね?これからは特に。」 「そのとおり。多様性をそれぞれありのままに受け容れて、皆仲良くしてほしいんだよ。私 達も霊界から人間達を応援しているんだから。」 「あ!分かった。多様性といえば、ニューヨーク。お七達も、私がニューヨークに来るよ うに、霊界からしつこく呼び続けていたんでしょう?」 「そうですよ。私達もあなたがニューヨークに来るように呼んでいました。」 「あんたたち、しつこいったらありゃしない! テロの次の日から、毎日毎日、しつこく呼 びつづけて! 私が来るまで呼んでいたんだから、しつこいよね、あんたたち!」 「そりゃ、しつこいですよ。 リピート、リピート。 あなたが動いてくれるまで、しつこ くメッセージを送りますよ。」 「まあ、あんたたちが、私がここに住めるように、ビザの手配を手伝ってくれたのね?」 「そのくらいのことはしますよ。 私達が無理を言ってあなたを呼んだのだから、 ケアは いたします。お互い様です。必要なことがあれば私達にも遠慮なく言ってください。」 「どうもありがとう。ニューヨークに呼ばれた時、“なんで私を呼ぶんですか? 今、スペ インに住んでいるのに!”と宇宙霊に向かって聞いたら、“911のテロの時に空間が歪ん で、マンハッタンの真上のはるかかなた上空に、霊界との通り道の大きな穴が開いたのです。 ですから、ニューヨークはスピリチュアルな場所になっています。今後はあなたのような霊 的な人々が世界中から呼ばれて集まってくるでしょう。ニューヨークの波動は大きく変化し て、テロ後は霊的な中心地になりました。ですから、波長が合わなくなった人達はニューヨ ークから出て行かなくてはならないので、人の大きな出入りが起こるでしょう”なんて答え たけど? 本当?」 「そうです。現在、ニューヨークには霊的な人々が集まり始めています。あなたはこれから まだまだたくさんの人達に出会っていかなくてはなりません。」 「では、今まで出会ってきた人々にも、ご縁とか意味があるのですね?」 「そうです。でも、まだ行動半径が足りません。ヒントは多様性です。」 「日本人とかアジア系だけでつるんでいるだけではダメなんですね?」 「ダメです。あとは自分で考えなさい。私達は全ての全貌はあなたに言ってはいけないの です。ヒントしか送りません。あなたが自分で考えなくてはならないのです。」 と、このような会話がありました。その後、vol.9で書きました霊能者の先輩に出会って、 アドバイスを頂くことができました。その霊能者は、 「七福神は多様性を表します。人間の中にも7つの人種が入っているのですよ。7つのチャ クラで、それぞれ色が違います。ちょっと、失礼ですが、あなたは何か3つくらいの玉を 祀って、腕につけていますか? さっきから観えているのですが。」とその霊能者は隣に いた友人Tに突然尋ねました。彼は腕をまくって、私の作ったパワーストーンのブレスレッ トを見せて、 「これは、私が作って細々と売っている五色玉なんです」と私が答えると、 「これがTを守っているのが観えます。五色玉は、五元の人種を表します。人種は、最初、 地球上に五人種いたと言われています。五色玉は、多様性を表しています。七福神と同じ メッセージです。あなた達が一緒にニューヨークに今いるということには重大な意味があ って、そのメッセージを表しています。ニューヨーク、多様性。人種を超えて多様性を受 け容れていかなくてはならないということですね。あなた達は、ニューヨークでやらなく てはならないお役目がありますね。」と霊能者が答えたのです。Tは長袖のジャケットを 着ていて、霊能者からは腕は見えなかったのに、そのパワーが波動となって守っていたの が透けて見えたのですね。驚きました。 そして、 「あなたはパワーオブジェクトを作り出すことが出来るので、五色玉やジュエリーを作る ことは、とてもいいことです。」とその霊能者に私はアドバイスを受けました。 五色玉は、去年11月にインスピレーションでひらめいて完成したデザインでした。日本 の友人が体調を崩し、手術前に私に注文してくださったお守りだったので、本当にお守りに なるようなものを作って送ってあげたいという一心から、上の宇宙霊に頼んで助けてもらっ て作りました。海塩水につけて浄化した五色のパワーストーンを使って、手で編み上げて、 七福神などをお祀りしている棚に何日もお供えして拝んだものです。実は、七福神が助けて くれていたのですね! 七福神と五色玉が、「全く同じメッセージ」を表しているというこ とは、偶然ではありません。「五色、五元素、五人種、多様性を認めて受け容れること」が、 これからの世界のキーワードになるでしょう。「多様性」がキーワードです。 (五色玉の画像は私のホームページでご覧になれます。コレクションのコーナーの、26と 30です。2005年のデザインは、オリジナル・シルバー925・タグ・ビーズ付きに変わり ました。)
2007年09月10日
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週刊メルマガ、2005年1月11日発行分を途中まで公開します。「強引ぐ マイ ウェイ」 vol. 10 1/011/05 (火) 発行 「霊界からのメッセージ・七福神と五色玉」 こんにちは。あっという間に1週間が過ぎましたね。1月1日から7日までの間に七福神 めぐりをするといいそうです。新年の7日間は、いかがお過ごしでしたか?私自身も信じて いなかったのに、結局、七福神は本当に霊界に存在していることが分かりました。これは、 前回のメルマガに説明しましたように、他の霊能者の方にも確認して分かったことです。七 福神は、2005年(足したら7)、今年は表に出たがっているようですね。 去年(2004年)1月25日に出現して以来、七福神は私の側にいつもいて、常に気配を感じます。ですから、彼らとも時々メッセージを交信しています。交信は、テレパシーを使ってやります。想念の塊のキャッチボールのような感じで、1秒で全内容が、ドカンと私に送られます。 私が彼らにメッセージを送る時も同じです。ですから、会話は数秒で終わります。もちろん、七福神以外にも色々な宇宙霊が常に私の側にいるので、彼らとも同じ方法で交信しています。 テレパシーで包み隠さず交信が行われるため、彼らに私が考えていることは全てお見通し なので、彼らと私は意外なことに対等な関係なのです。結構、普通に友達としゃべるように、 タメ口をきいています。言葉をオブラートにくるんで、彼らにおべんちゃらを言うことは不 可能なことなのです。つつぬけなのですから。ですから、「XX様」なんて呼ばずに、「お っさん」とか「おじさん」と呼んでいます。七福神のことも、「オシチ」なんて呼んじゃっ ています。(注:vol.7で七福神が出現した話を書いた時も、「マイ・お七」なんていう失 礼な題名を親しみを込めてつけましたが、あの後、私は彼らからシバかれなかったですよ(笑)ニックネーム状態(笑))。 そう友達に言うと、皆驚きますね。皆、私が信心深くて彼ら のことを「XX様」とひざまづいて祀っていたとでも想像しているんですよね。そんなわけ ないですよ。その反対! 拝んだ覚えもないし、何も頼んだつもりもないんです。すごく友 達感覚で、対等で、自然な関係です。神様も、人間と同じようなものだと考えればいいので す。神様だって、霊界では一番上の最上級の存在(白い巨大な光、宇宙霊)に向かって浄化 するために、霊界でせっせと修業に励んでいらっしゃる、修業中の身なんですよ。そこんと ころは、私達人間となんら変わりがないのです。 なんでそう知っているかって? それは、私は彼らと交信しているからです。これは今ま で証明できなかったことなので、何度も自分自身で錯覚かもしれないと疑ったことだし、自 分の胸にしまっていたことです。そして、前回のメルマガでいきさつを説明しました霊能者 の先輩にお会いして、 「あなたは稀に見る能力の霊能者なのです。観えているのだから、間違っていることは“間 違っている”と、人々に教えてあげなくてはなりませんよ」と言われてから、やっと自分の 霊感を受け容れました。なんだ、私は、やっぱり霊能者だったのかと自分を認めると、「ど うして人に観えないものが観えて、聞こえないものが聞こえるのだろう? それは何か役に 立つように使うために与えられたものだろう」という意識に変わりました。そうすると、肩 の力というか、防衛心も抜けて、交信(チャネリング)していることも書くことができるよ うになりました。 神様も人間と同じく修行中なので、私の前に出現した御霊達に対しては、ケアはしていま す。これも人間の友達付き合いのようなもので、ご挨拶にでてきた七福神とかに対しては、 友人のように自然に愛着が湧いてくるし、応援したくなってしまうんですよね。こちらが お経(般若心経:一切経の真髄、除霊の呪文)を唱えてあげることは、向こう(七福神)の 浄化とパワーアップにつながるし(注:これを六波羅蜜といいます。)、お水(白い陶器) を供えるのは、のどが乾かないようにさせていただいていることです。(それが、本当に毎 朝、お水が1センチから2センチは減っているんですよ!)線香を焚くのは、祀っている部 屋の空気の浄化のためです。 私は、彼らを必要以上に崇めることもないし、すがる気も全くありません。神様だとちま たでは言われているようですが、彼らも霊界の御霊の一つに過ぎないので、広大な宇宙のほ んの一部分でしかないからです。霊界は霊格ごとにいくつもの段階に分かれていて、中心の 宇宙霊(白い巨大な光で、私達の故郷。きっと日本で祀られていた天照大御神と同じものだ と思います)が一番上の霊的存在で、その下に色々な神様と言われる御霊達(キリスト、仏 陀、弘法大師、不動明王、七福神など)が存在します。私は一番上の宇宙霊(白い光)は信 仰しますけれど、その途中の段階のキリストとか釈迦とかは特に何も信仰しません。いくら 向こうから出てきても、私は無宗教であることに変わりはありません。(キリストが出てき た話は、またの機会に回します。スペインに私が呼ばれた原因でもありました。長い長い私 の物語です。またいずれスペインに霊的なことを手伝いに旅に出ねばなりません。) 皆、何事についても、「自分の理想は出来る限り高く持ちつづけること!」という私の信 念(強引ぐ・マイ・ウェイ)は、実は、信仰とか神様についての考え方にもあてはまること なのです。信仰するにしても、最上級である姿形の無い宇宙霊(白い光)を信じなければだ めですよ! そこにまだたどり着いていない、途中の段階のキリストや釈迦や七福神を拝ん でどうするのですか? もっと上の存在を拝もうと思ったら拝めるのに、なんで途中の、そ の下の存在で満足しちゃうわけですか? そんな程度で満足しなくたっていいのですよ、もっといいものが目の前にあるというのに! 下を拝んでいたら、その上(最上級の白い光)に はいつまでたってもコネクトできません。これって、とても大事なことなのです。そういう わけで、偶像崇拝(キリスト、釈迦など)については、私は反対派です。 偶像崇拝は、やらないほうがいいですよ。なぜか分からないけれど、「宗教は嫌いだ」と 思っているあなた、それは正しいです。このワタクシがそう断言します!(笑)私が上記で 少し説明したようなことを、直観で分かっておられるのでしょうね。偶像崇拝とは、自分の ポテンシャルを縮めていることと同じなのです。下の存在を拝むということは、本来ならば 最上級を信仰できる可能性を放棄していることと同じなのですから、その分、自分のポテン シャルが縮んでしまっているのです。その反対に、無宗教で、最上級の宇宙霊(白い光)を 信仰することは、最上級なのですから、本来の自分の最大限のポテンシャルが発揮できる状 態になるわけです。仕組みは簡単です。すがってもダメ。上の存在と対等に、タメ口で! 上の存在にすがってこちらが縮んでいることは、それも自分のポテンシャルが最大限に発揮 できていない状態なのです。縮まずに、伸び伸びと、自然体に! すがっていないほうが、 神様と自分が対等でタメ口の仲なのだから、向こう(神様)と波長が合ってくるし、向こう だって出て来易くなるのです。霊体は波動なので、自分の霊体(肉体をまとっている本体) の波長を、神様と対等なポテンシャルへと上げなければ、コネクトできない(会話できな い)のです。 霊体の波長の整え方は、自分の考え方(想念)を整えることです。想念は、波動となっ て、頭から外にはみ出ているので、その波長にあったものが、自分に引き寄せられます。 強いて言えば、宇宙教か、己(オノレ)教という呼び方をつければ、分かりやすいでしょ うか? そのココロは、宇宙霊(最上級の白い光)と自分のことは信じるということです。 なぜなら、自分のことを信じていなければ、自分の直観で感じることに100%乗っかること は出来なくなるからです。直観というものは誰でも持っているし、何度も頭で考えるよりも 早くて正確なのですが、自分で自分を信じられなくなっていると、その自分が発する直観も 疑ってしまうので、直観に従って行動できなくなってしまうのです。直観では本当は真実を 分かっていても、その自分の直観をよく聞いていない状態の人が多いと思います。そして、 実は直観というものは、上の様々な御霊からのメッセージであることも多いのです。宇宙の お導きです。だからこそ、直観は大切にした方がいいと思っています。私自身、自分を実験 台にして、直観に従ってずっと生きてきましたが、そのほうが良かったと思っています。だ からこそ、自信を持って言えることなのです。(直観でスペインに行ってしまったし、直観 でアフロにしてDJにスカウトされたし、直観で手相鑑定をしてアルゼンチンの大臣がお客で 来たし、直観でニューヨークに来たのだから。私のは、理屈で考えた人生ではないのです。) 七福神達は、なぜ私の前に出現したのでしょうか? 彼らが出てきて以来、私は友人Tと 共に1年間、彼らに問い続けました。 <続きはまた明日、公開いたします。お楽しみに!>
2007年09月08日
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2005年1月5日発行の、過去のメルマガを公開します。アーティスト・ブルーシャ西村のエッセイ「強引ぐ マイ ウェイ」 vol. 9 1/05/05 (水) 発行 あけましておめでとうございます。今年も皆様にとってより良い年になりますように、お祈り申し上げます。本年もよろしくお願いいたします。 大晦日、元旦は、私にとってとても重要な人生の節目になりました。素晴らしい本物の霊能者の先輩に出会い、やっと私の身に起こった霊的なことについて参考の意見を聞くことが出来ました。個人の鑑定は行っていない方です。(注:この霊能者についてのお問い合わせはご遠慮ください。)その方も私と症状がそっくりで、無宗教にもかかわらず、幼少時から色々な神様が降りてきて、指導されるそうです。ずっと長い間、「霊能者の先輩に出会いたい、私の症状を客観的に相談したい」と宇宙に願いつづけていたので、それがかなったのでしょう。 私が子供の頃から続く数々の霊現象や出現、宇宙霊のお導きについて話したところ、じっと霊視して下さり、全て本当に神様たちが出てきていたことが分かりました。霊能者によってコネクトしているところが違うので、中にはキツネなど動物霊(これがまた上手く神様そっくりに化けるらしい)とコネクトしている人もいるそうです。私の場合は、キツネなど動物霊ではなく、本当に神様とコネクトしていることが分かったので、安心しました。全ての出来事は、私の幻覚や空耳ではなかったのです。 今まで、自分自身でも信じがたくて、半信半疑のまま、ここまで生きてきましたが、やっと自分の霊感を認めて受け容れて、確信にまで至ることが出来ました。目に見えない世界のことですから、証明は出来ないので、自分の錯覚かもしれないと何度疑ったことでしょう。誰にも相談できなくて、誰の意見も参考にならなかったので、全て自分で考えてこなくてはなりませんでした。今回初めて、私以上の霊能者の大先輩に出会ったので、参考になるアドバイスを聞くことが出来ました。これは、私にとって、人生の大転換のきっかけでした。これからは、もっと今まで以上に迷いのない文章を書くことができるようになりました。「あなたは生れ付き、霊能者なのです。観えているのだから、もっと人に対して、間違っていることは“間違っている”とはっきり言ってあげるようにしなさい。神様のお言葉は、未熟な人にとってはとてもきついですから、人にはやさしく。あなたは年を取るほど経験によっていい霊能者になっていくでしょう。物を書いたり、絵や音楽やジュエリーをやっているのも、全て宇宙霊とコネクトしてチャネリングしているからです。ジュエリーはパワーオブジェクトを作り出しているので、非常にいいことですね。」と言われました。 やっぱり、神様のお言葉は“きつい”のですね。以前、霊的なコラムを連載したことがありましたが、神様というか、宇宙霊のお言葉を、そのままではなく、オブラートにくるんで薄めて書いていました。それでも、それを読んだ方々にはかなり反響がありました。 宇宙霊は真実(真実とは厳しくきついです)のお言葉を、私にはダイレクトに有無を言わさず“バンッ”と全部送ってくるので、タフに出来ている私は受け止めることが出来ますが、その内容をそのまま話せる人は、ごくごく限られています。私は人を選んで話をしているし、観えても飲み込んで言わないことのほうが多いです。あんまりズケズケと全ての人に物を言っていたら、皆、一目散に逃げていってしまうでしょう。(笑)それでも身近に残ってきた友達はとても貴重なありがたい人たちです。かなりタフな精神の持ち主に違いありません。 いい内容を出来るだけそのまま、オブラートにくるまずに、かつ、やさしく言う言い方を少しずつ経験して学んで、もっと今まで以上に周りの人々に対して、飲み込まずに一歩踏み出して物を言っていかなくてはならないと覚悟しています。 V0l.7に書きました、七福神のこと、彼らが送りつづけてくる音楽のこともお伺いしたら、それも、現実で、幻ではないことが分かりました。彼らは本当に私に音楽を送ってきているのでした。「11月半ばから1ヶ月以上も放っておくなんて!早く音を外に出してあげなさい。あなたは前世で音楽家だったときがあるので、それと関係しています。」などと言われました。 今、ニューヨークにいることだし、ぼちぼち音楽活動にも再び入っていくことと思います。2005年は、全て足したら7なので、七福神は外に出たがっているようですよ。今年は、日本でも七福神が流行りだすのではないでしょうか?「コミュニケーションについて」 ちょうどさきほどの前書きに、「オブラートにくるんで」言う(書く)ことについて触れました。それに関係していることで、バックナンバーで、日本人特有の「お陰様」意識について書きましたが、今日はそれについてさらに書こうと思います。 日本では欧米に比べて、「お陰様」を祀って、周りの人の目を気にしすぎていて、小さく縮んでいる人が多いですね。意識が上(宇宙、神様)ではなく、周りの人々に行っていて、自分と宇宙との対話が忘れられがちになっています。周りを気にしすぎると、上(宇宙)にまで気が回らなくなってしまって、肝心のお導きの声がどんどん聞こえなくなっていってしまいます。 自分の霊体(人間の本体である魂)に、フタをしてしまっている状態で、上からメッセージを受信できないようになってしまうのです。フタがあると、自分の意識は上(宇宙)まで届かないし、フタのせいで意識の出入りがスムーズに出来ないので、意識は自分の中での堂々巡りが続き、実は、周りの人たちとも意識が通じにくくなってしまっています。周りを気にしすぎるということは、逆に、その周りの人々とも意識が通じにくくなり、実際はあまりコミュニケーションがとれていない状態が続きます。このフタはどうやって取り除けばよいのでしょうか? 七福神の話に書きましたが、霊界ではテレパシーで会話が行われるので、何かを思ったらその想念は瞬時に相手にダイレクトに伝わります。ダイレクトに感情も情報も含めたやり取りが、包み隠さず行われているのです。ダイレクトということは、人間界のように、言葉をオブラートにくるんで言ったり、角が立たないように自分が思っていることと反対のことを言ったりすることはないのです(というより出来ないし、その必要もないのです)。(ただし霊界は、霊体の波動のみしか存在しないので、霊格の違う人とは出会うことも出来ないし、コミュニケーションを取ることはありません。この人間界は霊体が重力のある肉体をまとっているため、色々なレベルの進化の過程にある人達が同時に存在できるので、霊格の違う人同士が出会い、話をしたり、コンタクトを取ることが出来ます。) 特に親密な人間関係である、恋愛や結婚にまつわる問題の原因は、コミュニケーション不足です。そもそも霊的につりあっている者同士(今までにやってきたことやカルマが同じくらいな者同士)が引き合って結びつくので、夫婦間の問題を「あいつが悪いんだ」と相手のせいにしたり、「あんなにレベルの低い人だったなんて知らなかった、観る目がなかった」などと言っている人は、もともと最初から自分がその相手と同じくらいの霊的レベルであることに全く気付いていないのです。ですから、相手の欠点が目に余ってきても途中で投げ出さずに、それによって自分も学び、向上してカルマを解消していかなければ、いつまで経っても自分も同じ霊的レベルに留まってしまいます。霊的に観れば、離婚は放棄と同じです。最初にその相手を選んだのは誰ですか?自分ですよね。全て自分の責任です。放棄はまた新たに別のカルマを作っていることになります。その人はまた、相手が変わっても、結局は自分と霊的に同じレベルでつりあっている人と結びつくという霊的法則によって、その相手も自分と同じような本質的な問題を抱えた人なので、また途中で嫌気がさしてきて、放棄して別れて、それを何度もくり返すことが多いです。自分のことを棚に上げて、自分よりもはるかに霊的レベルが高い人と結びつくことはできないのです。嫌になっても、途中で放棄せずに、何度も何度も包み隠さず話し合いをして、コミュニケーションを深めていく努力をし続けることが一番大切です。
2007年09月06日
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2004年12月21日発行の、無料メルマガを公開します。アーティスト・ブルーシャ西村のエッセイ「強引ぐ マイ ウェイ」 vol. 7 12/21/04 (火) 発行 「マイ・お七」 ちょうどいいところに、vol.7 になったということで、とうとう「お七」について書くことにいたします。「お七」って、「七福神」のことなんです。友人との間では、七福神のことを「お七」(オシチ)と呼んでいます。今では、私の友人間では「お七」ってメジャーで、「お七がさァ、・・・」とか、「お七に頼んでみたら?」とか、「お七がついているから大丈夫だよ!」とか言って、会話に時々出てくる状態です。 なんでこういうことになったのか? それは今年、2004年1月25日に遡ります。以下は、全て本当に私の身に起こった話です。私はもともと、霊感が強くて、色々な霊体験をしてきました。メッセージを受信するタイプなので、チャネラーに当たります。宇宙霊に呼ばれてスペインに行き、また呼ばれてニューヨークに行きました。まだまだ物語は少しずつ進んでいる様子です。現在進行形で、宇宙霊からのお導きは続いています。「お七」事件を活字にするのは初めてで、本邦初公開です。 今年1月、引越し前に事情があって友人宅に泊まっていた時のことです。1月25日の明け方5時頃、私は急に金縛りにあい、目が覚めました。まどろみの中でうなされながら目を開けると、色とりどりの薄い布の美しい羽衣(ピンク、黄色、紫など)を着てびわを持った女性一人が、私の右手をつかんでいて、ピンク一色の羽衣を着た天女達3人が私の左手をつかんでいるではありませんか! 天女達は、色とりどりの羽衣を着た女性の子分の様子。4人で歌を歌って、ハモっていました。唄はゆっくりのリズムで「ハーーー」という感じの音だけで、歌詞はなく、ちゃんと4つのパートに分かれて別々の音階を歌っていました。 そうして私の両手を引っ張って、私の霊体(肉体をかぶっている人間の本体だと思います)を肉体から離そうとしていました。私は怖かったのですが、どうすることもできず、ただ呆然としているばかりでした。とうとう少しずつ、私の霊体は、手から順番に引っ張り出されて、手首、首、頭、上半身、下半身と、全て肉体からはがされて抜かれてしまいました。そして私の意思に反して、彼ら4人に上のほうに引っ張って連れて行かれたのです。俗に言う幽体離脱の状態ですね。 部屋の天井の辺りまで連れて行かれて、彼ら4人に、ずっと両手をつかまれたまま漂っていました。私の肉体は下のベッドの上にあり、霊体だけが天井を漂っている状態です。 天井には何があったと思いますか? おデブ達(男性達)が6人、あぐらをかいて輪になって、宴会をしていたのです。床の真中には尾頭付きの鯛や、徳利に入ったお酒などが置かれ、おデブ達はみんな酔っ払っていました。背景は卵色のような、黄色っぽい感じで、彼等の着物の色も色とりどりで綺麗でした。私は恐怖にかられながら、「このおデブ達は七福神じゃないかなあ、私は間違えて七福神の次元に入り込んでしまったみたいね? こわいよう・・・ 帰りたいようぅぅぅぅ・・・」と思った瞬間、彼らは一斉にこちらを向いて、「ワハハハハハハ・・・!」と、全員が大笑いをして私をからかったのです! 霊界ではテレパシーで瞬間的につつぬけで会話が行われるので、私が怖いと思った瞬間に、もう向こうにバレているからです。テレパシーの塊のキャッチボールのような会話方法なのです。彼等の大笑いの笑い声も、その波動が私にダイレクトにテレパシーで伝わってきて、彼らが何を考えているのか、私にもその瞬間に通じてきました。彼等のテレパシーの塊が、バンッと私の中に入ってくる感じです。その内容は、「ははは、こいつ、こわがってやがんの! こわいんだってさ、俺達のことが! なーにを怖がっているんだよ、怖がらなくたっていいのに! ハハハハハ!」という感じでした。それでも私はますます、「いやーん、怖いよう、なんで間違って七福神の次元に入り込んでしまったんだろう? 私は七福神なんて架空の神様だと思っていたから、これっぽっちも信じていなかったのにいいいいいい!!! 七福神なんて信じていないし、祀ってもいないのに、なんで出て来るんだようぅぅぅ! 困ったなあ」なんて考えたら、また、「ワハハハハハハハ!」と一斉に大笑いされて、私の考え事をかき消されてしまいました。そして、な・な・なんと、彼らは、全員で唄を歌い始めたのです! これには、本当にびっくりしました。すごくゆっくりの4拍子の曲で、歌詞は日本語ではなく、古代日本語か、沖縄語のような感じで、意味は分かりませんでした。みんな、1拍目と3拍目のところで手拍子を入れていました。コインがパンパンに詰まった金色の打ち出の小槌を持ったおデブのおじさんが、リズムに合わせてそれを上下にゆすって、パーカッションの代わりにして、シャッカシャッカと鳴らしていました。私を引っ張っていった美しい羽衣の女性も彼らに加わって、びわを演奏していました。3人の天女達も、音楽に合わせてコーラスでハモっています。「なんじゃー、これは一体? 彼らは私に何を言いたいの? 何がしたいの?」と私は思っていましたが、彼等のテレパシーは、「ワハハハハハ・・・」という愉快で明るい、幸せいっぱいの波動でしかありませんでした。ほんとに、「福の神の塊」という感じの、ハッピーな波動のみでした。 彼らは私をなかなか帰してくれなくて、長いこと引き止めていて、とうとう1曲まるごと私に聞かせてから、やっと私の霊体を肉体に帰してくれました。全部で5分以上は漂っていたと思います。肉体に戻った時は、シューッと一瞬で戻り、目を見開いて天井を見つめても、彼らは跡形もなく消えていました。 とうとう最後まで、彼らは七福神だとは名乗らなかったのですが、その姿形から、私は七福神に違いないと思いました。ほぼ確信しています。びわを持った女性は、弁天さんに違いありません。私の霊体を肉体から引っ張り出したくらいですから、きっと私に縁が深い神様の一人なのかなと思って調べると、弁天さんは、音楽と文筆を司る神様だそうです。そういえば、私が音楽好きで文章も書いている原因は、弁天さんのせいだったのかもしれないと思いました。 朝、友人Tが起きてから、事情を説明して、「あなたの家は、きっと七福神を祀っているでしょう?」と聞くと、「祀ってないよ! そんなもの!」「いや、きっと祀っているはずだって!だっておかしいもん、私は七福神なんて信じていなかったし、家でも祀っていないもの。」「祀っているわけないよ!知らないよ、そんなもの!」「いいや、きっと祀っているって!実家に電話して、お母さんに聞いてみてよ!お願いだから! 多分、あなたの実家から、七福神がごあいさつに来たんだって!」と私はTに言い張りました。そしてとうとうTが実家の母親に電話で聞いたところ、やっぱり、Tの母親は、数年前から毎年、七福神巡りに行っていて、お祀りしていることが分かりました。だから、2人とも顔を見合わせて、びっくりしていまいました。 「ほら、やっぱり! お母さんが七福神を信仰しているじゃないの! きっと彼らは、私を驚かせようとしたのではなくて、ご挨拶か、“守っていますよ”ということを私達に知らせたかったんだよ。私とあなたを通じて、七福神達が世の中に対して何かやりたいことがあるのだと思うよ。とにかく、出てきてしまったものは無視するわけにはいかないし、なんていっても彼らは神様なんだから、何の神様なのかちゃんと調べて、お祀りしたほうがいいよ、無視できないよ」と私は言いました。 それ以来、2人ともそれぞれ、我流ですが、七福神をお祀りしています。七福神の絵をインターネットで探してプリントアウトして飾り、お供えものをして、拝んでいます。 リサーチしたところ、七福神は、室町時代に日本人が作ったそうです。中国、インド、日本の神道の神様の中から縁起が良さそうなものを選んで、7人寄せ集めて一緒に祀ったのだそうです。日本人が集めて作ったのに、すでに霊界でも彼らは7人集まって、仲良くしていたのですね。私自身も、全然、七福神のことは信じていなくて架空のものだとばかり思っていたので、本人が全く信じていないのに向こうから出てくるなんて、とても驚きました。 そしてそれから約10ヵ月後、最近の11月下旬頃から、とうとう彼らはようやく私に向けて具体的な活動を開始しました。最初はびっくりしたけれど、もうそれが1ヶ月以上毎日続いているので、最初は気のせいだと思うようにして片付けていた私も、無視できない状況になってきました。私はそれを、どう解釈していいのか分からなくて、まだ困っている状態です。まあ、話を聞いてくださいな。 実は、七福神達は、私に音楽を送ってきているのです。“セブン・ゴッズ”のテーマ。それが、おかしなことに、「ハウス」なんです。このエッセイのバックナンバーにも書きましたが、DJをやっていた頃、仕事でハウスもかけなければならない時もあったにせよ、私としては、ハウス音楽は好みではないのに。変ですね。私自身が作曲しようとしているわけではないので、この音楽は、宇宙霊が私に毎日送りつづけているものなのです。どうしてそう分かるのかというと、この音は、私の外部である上(頭上)からやってきているからです。私が作っているのではないです。それに、いつものように、私が知っている曲が頭の中で鳴っているわけでもないのです。 これは私の知らない曲で、聞いたことがないほど強烈に個性的なものです。聞いた瞬間、私は、「ああ、これは七福神の仕業だ!お七って感じの音だわ!(笑)もう、まったく!プププ・・・」と笑いが押さえられませんでした。 音が、まるで「おデブ」なんです!おデブって感じの、お茶目な波動の音。始まりのコードはAm(エー・マイナー)から。ホーンセッションを多用していて、ブホブホ鳴っていて、歌詞は無くて、時々「ッブォーーーーー」(だんだんクレッシェンドしてフォルテッシモになる)とトロンボーンが鳴って、突然ブツッと音が止まって、「ワハハハハハ・・・」といつもの笑い声が入って、また再びハウス音楽が始まるのです。それにしても、なんで、七福神が「ハウス」なんでしょうか? この話をすると、みんな大笑いしてふきだします。私は、この七福神・ハウス・バージョン“セブン・ゴッズ”をどう解釈したらいいのか困って途方にくれていましたが、あまりにも毎日続くし、2週間以上経ってきたので、友人Tに相談したら、「とにかく、その音を外に出してあげて、曲を完成させたほうがいいよ!」と言いました。他の友人にもぼちぼち相談し始めたら、「その音楽を外に出して表現して形にしたほうがいいよ!とにかく、アクションを起こしてあげないといけないよ! 何もしないのはよくないよ!」などとアドバイスしてくれました。 私もそう思います。家にあるのはキーボードだけなのですが、とりあえずはそれで音をさわり始めています。Midi(コンピューターで音楽を作るシステム)があれば曲を完成させることができますが、仲のいい気のおけないミュージシャンの友人たちはマンハッタンから2時間半くらい離れた所に住んでいるので、マンハッタン付近で誰か協力してくれる人がいないか、探してみます。今のところはできる範囲で、キーボードのみでやっています。いつ完成させることができるか分かりませんが、一度、音を外に出してあげて、完成するつもりです。
2007年09月04日
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七福神は、2004年1月25日に私に出現し、2004年11月半ばから毎日毎日音楽を私に送り続けてきていました。私は困っていたので、とうとう、2005年4月からMIDIで作曲を始めて、8月にレコーディングが実現しました。 私も含めて、全部で8人のミュージシャン達と録音しました。 日本人は私だけで、7人はアメリカ人です。全員、ニューヨーク在住です。素晴らしいことに、ミュージシャンの人種は、全部で五人種揃いました。 黒人 ラテン系 白人(アングロサクソン) ネイティブアメリカン(インディアン) オリエンタル(私)まさに、ニューヨークを象徴している、多様な人種構成になりました。人種を越えて、私の音楽を理解していただけたので、今までの人生で、一番嬉しい出来事でした。 やっと、七福神の音楽を外に出してあげて、形にしてあげることができて、嬉しいです。七福神が私に送ってきているメッセージは、「多様性」です。皆が、宗教や人種を越えて、多様性を認め合って、皆仲良くしてほしいと、七福神たちは願っているようです。 私は、霊的存在からメッセージを受信する、チャネラーの役のようです。七福神が私に音楽を送ってきた詳しい話は、ウェブサイトのエッセイのコーナーの、50番台にいくつか掲載していますので、ご覧下さい。このファーストアルバムは、2006年1月7日に発売しました。絶賛発売中です。通信販売をしていますので、ご希望の方は、メールにてお問い合わせください。1枚 15ドル プラス 送料です。(2006年4月現在 $1=約120円)日本に送る場合は、アメリカからの送料込みで、1枚あたり2250円で販売しています。 こちらのブログでも、順次、過去のメルマガの記録を公開していきます。お楽しみにご期待下さい。
2007年09月03日
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