Drop in Bar Bucchi1969

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2008/05/13
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カテゴリ: カウンタートーク
第1章が完成したのが2005年1月だから、第2章には3年以上かかったことになる。

厳しい催促もないし、怖い編集者もいない。
掲載される雑誌があるわけでもない。
時折、友人が「あれ、どうした?」と声をかけてくれるぐらい。
だから、まるきり自由である。
何を書いてもいいし、書かなくてもいい。
このまま黙って止めてしまっても、どこかから文句を言われる筋合いはない。
でも、だからこそ、書き続けてこれたのである。


某評論家なら「偽史」と呼ぶかもしれない。
第1章を読んだ同期のN君が、「うん、確かにそんなことがあったような気がするよ」と言ってくれたのがすごく嬉しかった。「ひょっとしたらあったかもしれない物語」は未発の可能性とでもいうべきもので、僕には一番美しいと思える。

第1章は「午後の傾向」だったが、第2章は「共同演奏論」と題した。
第1章で主人公の「リュー」こと風街龍子は、一大決心して学園祭での芝居の公演を企てた。第2章では、春から夏へ季節がめぐり、2年J組の素人劇団が際限のない議論と稽古に突入していく。彼女を助けるのは、片足をひきずる美少女の「サキ」と都心の高校を追われて転校してきた「トリ」。この3人を中心に、あの練馬の高校のどこかにいたようなクラスメイトたちが、それぞれ40年前の相貌で登場する。

第2章は、やや面倒なテーマを言葉にするために、劇中劇のような格好を採った。
成功したかどうかは定かでないが、どうしてもこのスタイルしか思いつかなかった。
読者がなにかを感じてくださることを祈るしかない。

第1章を読んでくださった方々には近日中にインターネットでお届けします。
水溜りさん、たいへんお待たせしました。
最終章である第3章は、恐らく1969年の10月から12月を扱う。学園祭から12月8日のバリケードまでネタは尽きないが、まだ、筋書きはできていない。
できることなら、2009年のうちに完結させ、SIXTY NINEの40年目のアニバーサリーを兼ねて大きなかがり火(Bonfire)を焚きたいものだ、と思っています。






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Last updated  2008/05/14 12:23:16 AM
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