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数ヶ月くらい前から、モーゲージローンの金利が久しぶりに下がり始めた。職場の同僚達は一様に「借り換えモード」。色んな情報が飛び交い始めた。どこそこの銀行はクロージングにかかる経費が無料だとか、信用金庫は金利がいいとか。
ぶっきぃも試しに現在ローンを組んでもらっている会社に電話をかけてみた。担当になってくれたトニー君と交渉の末はじき出してもらった金利は15年固定で4%代の後半(色々と条件や制約が付くのだが)。今までの30年固定の金利が6%代だったからかなり得した気分。月々のローン返済額が少し上がるけれど、年数が半分になったのは経済的にも精神的にもすごくありがたい。
不況の折柄、審査もなかなか厳しかったようだが、なんとかクリアしていよいよ弁護士さん立会いのもとでクロージングしようということになった。これで大団円、と思った矢先にトラブル発生。
どうやら、うちの家の権利書にケチがついているらしい。そのケチをクリアにしない限り新ローンは降りないというのが向こうの言い分。 トニー君によくよく聞いてみて、思い当たることがった。そう、あの 言いがかり文書 事件。
会ったもともないサブコントラクターの会社が、うちの対処と支払いが無いことをでっち上げて州に文書を提出した。この文書は全く効力無しということを、棟梁のトムさんから聞いてはいたものの、こんなところで妙な効力を発揮してくれているじゃないの。これは非常に困る。
さっそくトムさんにメール。さすがはトムさん、すぐに電話がかかってきた。トムさんも彼の専任弁護士のジムさんも、やっぱり効力無しだという。これをローン会社に納得してもらうため、「ローン会社(正確にはアウトソーシングのクロージング専門の会社)」「ぶっきぃ」「トムさんとジムさん」の3者で連絡を取り合うことになった。ローンのレートには期限があるので、ことは急がなければならなかった。
結局、ローン会社側が州に直接問い合わせをしてくれて、このでっちあげ文書がウチの権利書に何も傷をつけないことの確認ができた。
それで、ようやく先週うちに弁護士さんが来てクロージングが完了。一時はどうなるかと思って、色んな対策を考えた。
どっちにしろ、家の権利書の傷というものを取っ払っておかないと、後々色々あるたびにトラブルの原因になる。けれど、訴訟をこちらから起すのはちょっと面倒(本気で考えたこともあったけれど)。 何とか事なきを得てよかった。
件の言いがかり文書は提出されてしまっているので、州の記録の上から抹消することはできないらしい。ただし、全く言いがかりであることはすぐに証明が立つので心配いらない、とトムさんもジムさんも説明してくれた。確かに、今回のことでその心配が無いことが分ったが、言いたい放題、訴えたい放題のアメリカ。ちょっと背筋の凍る思いをした。
晴れてクロージング完了の我が家に友達が訪ねて来てくれた。
ル・コルドンブルー製のオイルとペッパーのボトルをいただいちゃった~。
このボトル、上下に分かれるすぐれもの。ペッパーミル付き。オリーブオイルにはローズマリーが香り付けに入っているよ。
トムさん再び (2) 2016年02月03日 コメント(2)
トムさん再び (1) 2016年01月23日 コメント(2)