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月曜日と火曜日の1泊2日という日程で友人とニューヨークへ遊びに行ってきた。
ボストンからニューヨーク。自分で運転して行ったこともあったが最近は長距離バスを利用していた。今回初めてJetBlueでNewark空港まで飛び、空港シャトルと電車を乗り継いでPenn Stationへ入る方法をとってみた。朝9時半発のフライトで余裕でマンハッタンでランチができてしまう。これは便利だと思った。
さて、月曜日。美術館は休館日のところが多い。ジャズライブなども週末に向けて盛り上がっていくものなので月曜日はパフォーマンスがほとんど見つからない。
グッゲンハイム美術館( Guggenheim Museum )が開いているので行ってみよう。フランク・ロイド・ライトが設計した建物があまりにも有名なあの美術館。ちょうどピカソの「黒と白」( Picasso Black and White )の特別展開催中だった。初期のころからゲルニカのモチーフになった後期の作品まで、黒と白を基調にした絵画と彫刻をじっくり堪能。- Picasso Black and Whiteは2013年1月23日まで。
JAZZ AT KITANO に問い合わせてみたところ、月曜日はプロのライブパフォーマンスではないが、オープンジャムセッション(open jam session)という形式でライブの音楽を聴くことはできるらしい。
オープンジャムセッション? 電話での説明によると、ミュージシャンが自由に参加して演奏するらしい。なんだかよく分からないが面白そうなので行ってみよう。
バーとテーブル席の奥がフロアステージになっていて、ウッドベース、ピアノ、ドラムのトリオがメインバンドらしい。演奏が始まって気になったのは、ステージ脇に客席の方を向いて置かれた譜面台とレポート用紙。演奏中も客席の人たちがそのレポート用紙のところへ行って何か書き込んでいる。何だろう?
実はそれがサインアップ用紙だった。
月曜日はジャズにおぼえのある一般の人たちがステージへ一曲持ち寄って、メインバンドや他のお客さんたちと演奏を楽しむという趣向の日。
サインアップ用紙の順序にしたがって名前が呼ばれて、演奏する楽器(ボーカルもあり)、楽曲、コードなどをごく手短に打ち合わせて即演奏がスタート。
「マンハッタン風ジャズのど自慢大会」という感じ? それにしても、プロではないとはいえ皆さん驚くほどレベルが高い。ニューヨークのすごさをこんなところでも発見・感嘆。

時間が経つにつれてメインバンドも席を空け、お客さんの飛び入りユニットが結成されていく。写真左の人はスーツ姿のビジネスマン。お隣のテーブルで上司の方と2人で飲んでいたと思ったら、いきなりトランペットを足元から取り出してステージへ。
さっきまでテーブルでお寿司をつまんでいた老紳士が軽快にピアノを弾き始めたり、散歩の途中で立ち寄った風の黒人のおじさんが迫力満点のボーカルでステージを完全に持って行ってしまったり…。いつまでたっても飽きない楽しいジャムセッションだった。
穴場だと思います。