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2013年07月29日
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カテゴリ: DIY-やってみよ

今の家に移り住んで10年。小さい家と小さい庭。それでも地面があるのが嬉しくて、毎年少しずつ何かを植えたり花壇を作ったりした。

ところが、片手間にやることなので一貫性が無い。その時の好みや興味で実にさまざまな草花を持ち込んでは植えてみる。いつかきちんと整理するのだ、と口で言ってはみるものの、そんな日は到底来る気がしない。

プロの手が必要だと思い始めたのは1年前くらいから。

私も植物のことや園芸に関して全くの素人では無いのだが、自分の知識や技術は日本では使えてもご当地、ことに寒冷地での庭造りにはお手上げだと白旗を揚げた。

初めに相談したのはお向かいのジーンさん。コテージスタイルの庭造りが専門の庭師。真向かいなので彼女のお宅の美しい庭造りを年間を通して見てすっかりファンになってしまった。残念ながら人気があって忙しいことと、今年でリタイアしてフロリダで悠々自適な「老後」(まだ早いと思うが)を過ごすことに決めているという。

しばらくしてジーンさんが、かつて彼女の下で働いていたメアリーさんという庭師を紹介してくれた。ジーンさんの一押しということで、メアリーがよければ是非お願いしたいと思った。

メアリーさんがうちの荒れ放題の小さな庭を見てどう思うか、それは全く想像できなかったのだが、初めてうちへ来て一緒に庭を歩きながら、問題点、希望する点、造園のスタイルについて色々と熱いディスカッションを終えて、彼女はうちのプロジェクトを引き受けてくれるということだった。

ジーンさんは何も言わなかったのだが、このメアリーさんは日本の植物にも詳しい。自分の家には竹や笹を植えていると言うし、うちの庭にあるささやかな和の植生についてしっかり把握していた。アメリカの庭師の誰もがそういう訳ではないので、これはもうラッキーと言うしかない。

会話の内容や、私が一部請け負って手伝っている仕事を見て向こうにも分かったのだと思うが、メアリーさんは私を「ずぶの素人ではない」くらいには思っているようだ。梅の木の話をダーリンには「Ume」というが、私には「Prunus mume」と学名でいう。こちらもうっかり気を抜けないのがある意味、昔懐かしく楽しい。

庭仕事にも、「取り壊し」と「掃除」がつきもの。メアリーさんとの共同作業で始まったプロジェクトは裏庭のフェンスとの間のスペースを整理すること。

数年前に私が川砂利を敷き詰めて造った「なんちゃって枯山水」は撤去ということになった。気に入っていたのは私だけで、ダーリンを含めてみんな「歩きにくい」と文句たらたらだったのでやむをえない。

backyard01.jpg 「なんちゃって枯山水」を撤去中。

backyard02.jpg 基本、石拾いの単純作業。

西日が当たると暑くて作業どころではない。なので朝のうちに頑張って石を拾って一輪車に積んで保管場所へ持っていく。

backyard03.jpg 拾った川砂利はとっておく。

メアリーさんの方針で、ウチの庭にあるものを極力再利用するということになった。大賛成。汗水たらして拾った砂利はまた庭のどこかで活用される。

ところで、なぜ私がこういう単純作業を手伝うかというと(その必要は無いのだが)、時給の高い彼女に草むしりや単純作業まで全部お願いしないでも、コストゼロでこの私ができるからである。もちろん毎週のようにメールでやりとりして、彼女の同意を貰ってのこと。向こうも「助かる」と言っている。

枯山水は無くなって、目下私は時間を見つけて雑草を抜いている。傍らの花壇では植え替えや植え込みが進んでいく。さすがにプロ、庭の様子は見違えるように良くなっている。

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Last updated  2013年07月29日 19時56分25秒
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Re:荒れ放題の庭プロジェクト:その1-庭師のメアリー(07/29)  
アルローラ  さん
おおおぉぉぉぉ~~~☆☆☆
楽しみです(・∀・)
物凄く 物凄~~~く楽しみです。
変化していく様子、見せてもらえますか?

ぇ.. ぶっきぃさんって、庭師さんだったんですか?
昔 樹木医になりたかった事がありますが、へなちょこな私は簡単に諦めてしまいました(><)

凄いですねー 学術的な呼び名ですか。
カタカナ名がややこしくて憶えられません (ノД`)
話しててもドキドキしそうですね^^;)
でも 専門だと そっちの呼び名の方が普段使いなんでしょうね。

いやぁ~ 楽しみです。
ワクワクします。
やはり寒さに強い植物が選ばれるんでしょうね。
その中でも 積雪に耐えうる種類や地下で過ごす物達が選ばれるんだろうなぁ。
その場所で住んでる人にしか分からない経験も大きなプラスになるんでしょうね。
(2013年07月29日 16時02分10秒)

Re[1]:荒れ放題の庭プロジェクト:その1-庭師のメアリー(07/29)  
bukit bintang  さん
> アルローラさん

> 変化していく様子、見せてもらえますか?
ビフォーの状態はひどすぎるので写しませんでしたが、途中からでよければ経過報告としてアップしていきます。

> ぇ.. ぶっきぃさんって、庭師さんだったんですか?
いえいえ 笑) プロの庭師として働いたことはありませんが、庭師にもなれる分野の基礎を勉強した時期があります。

メアリーは大学で造園学を専攻したそうです。「造園学は専攻しなかったけど、必修だったから勉強したな~」なんてアメリカへ来て妙な共通点でメアリーと盛り上がりました。

しかし、黒板と教科書の上での造園学と現地でハンズオンの造園学とは厚みが違いますね。

樹木医は私も考えたことがあったんです。ただ、林学の分野は少し遠いところにあったので、、私もギブアップでした。

アメリカだと一般名も学名も横文字だから抵抗が無いのかもしれません。プロやちょっと心得のある人は無理やり素人に学名を使って「違い」をアピールしている気がしないでもありません。

一般名だと漠然としていて勘違いが発生しやすいので、学名でやりとりが出来る方が確実ではありますが。

ではまた! (2013年07月30日 20時35分59秒)

Re:荒れ放題の庭プロジェクト:その1-庭師のメアリー(07/29)  
ぼたん さん
おもしろそうですね。

庭の草ひきの大変さに閉口しています。
なんとかならないかなあ。

お庭がどうなっていくのか、楽しみにしています。 (2013年08月03日 23時17分55秒)

Re:荒れ放題の庭プロジェクト:その1-庭師のメアリー(07/29)  
お盆休み突入のぼたん さん
何べん見ても、
「なんちゃって枯山水」で笑ってしまう。

座布団5枚! (2013年08月09日 18時40分13秒)

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