虎パラ~阪神、100倍返しだ!~

続編ゴジラ・愛の挽歌

ごあいさつ
続編系のゴジラ映画は(作品にもよりますが)概ねツッコミどころ満載です。あまり映画を観て、揚げ足取りのよーなことはしたくないのですが、今回は続編ゴジラシリーズ、視聴した分の感想を書きます。
※注意事項
管理人は初代ゴジラを観ていません。そのため結構えげつない評論をする場合があります。又昔に観たきりでよく覚えていない作品もあります。文中でネタバレしまくります。悪しからずご了承ください。
〇…おすすめ作品、☆…DVD所有作品。
1955 ゴジラの逆襲
あらすじ・前作で倒されたゴジラとは別個体のゴジラが大阪に上陸、アンギラスと死闘を繰り広げる。
感想・続編ゴジラの中では1、2を争う不評な作品。まず、ゴジラがヒョロガリなのがいかん。話もよく覚えていないほどに薄い話だった。ゴジラが大阪に来る理由付けも余り上手い筋書きではない。ただアンギラスが出てきて、その後の怪獣ブームの先駆けとなっているのと、最後ゴジラを氷漬けにする場面及び飛行機によるゴジラとの一騎打ちは見どころである。
1962 キングコング対ゴジラ
あらすじ・前作で氷河に閉じ込められたゴジラが復活。時を同じくして南洋ファロ島から連れてこられたキングコングが日本へ。両者は争いを繰り広げる。
感想・ゴジラの姿をなかなか見せず、中盤にかけてゆっくりとゴジラの姿を見せていくところは素直に好評。ただキングコングがなあ…貧弱な顔だし、終盤雷に打たれて(物理的に)帯電体質になるまでは弱いし…怪獣対決の決着を有耶無耶にして終わらせる、という悪しきパターンを作り出した罪深い作品。ラストにこれだと一気に興醒めするのだ。
1964 モスラ対ゴジラ
あらすじ・インファント島から流れ着いたモスラの卵から幼虫二頭が孵化。埋立地から突如現れたゴジラと死闘を(ry
感想・今作ではゴジラが純粋に「悪」として描かれている。それに立ち向かう人類、そしてモスラ親子という三つ巴の攻防が今作の魅力。特撮シーンも見どころが多く、面白いと思う。最後の怪獣対決も有耶無耶にせず、モスラ幼虫がゴジラを倒すので、スッキリして観終われる。ただ若干後半がトーンダウンしてる感じかな。悪党の熊山はどーなったんだっけか…?
1964 三大怪獣 地球最大の決戦
あらすじ・金星の文明を一晩にして滅ぼしたキングギドラが地球に襲来。敵対するゴジラ・ラドン・モスラが嫌々手を組み、地球の平和を懸けて戦う。
感想・今作でキングギドラが初登場。ただ人間ドラマの部分があまり出来がよろしくない。サルノ王女が上空を飛ぶ飛行機から飛び降りても無事だとか、怪しい光る隕石にホイホイ近寄る登山者とか、あまり精巧な脚本とは言えない。怪獣対決も尺が長いのに決着を有耶無耶にして終わるし、あまり見どころのない作品。
1965 怪獣大戦争〇☆
あらすじ・木星13番目の衛星・X星に現れた怪獣キングギドラを倒すべく、ゴジラとラドンがX星人により宇宙へ運ばれた。だがそれはX星人の罠で、2怪獣は洗脳下に嵌められてしまった。果たして2怪獣を取り戻し、地球をX星人から守ることはできるのか⁉
感想・この作品はぶっ飛んでいる。何しろゴジラとラドンが宇宙へ飛び出すのだ。おまけにゴジラが「シェー」をするし、前作で無双していたキングギドラが宇宙人の手下になっているし。あまり怪獣要素はないが地球人対X星人という重厚なドラマが見られる。というかそっちがほぼ主軸である。特撮シーンはお粗末だが、そこそこ楽しめる一作。管理人もお気に入り。ただ、先程も述べたゴジラの「シェー」など、余計なギャグを時々挟んでテンポが悪くなっている感じは否めない。まあ、気にならん人は大丈夫だと思うケド。
1966 ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘〇☆
あらすじ・南海の孤島レッチ島に日本の若者が流れ着いた。その島にはゴジラと、大規模な悪の組織「赤イ竹」が存在していた。若者たちはゴジラを目覚めさせ、「赤イ竹」を壊滅させようとする。
感想・離島で戦うゴジラ、という新機軸を導入した一作。監督、音楽ともに交代し、明るい作風を作り出している。音楽もグループ・サウンズ風のものであり、非常に興醒めする。ゴジラという作品の作風には合わないのだろう。モスラとゴジラの再戦が見られるのが見どころ。ただ、やっぱり決着は有耶無耶。エビラはしょぼい。人間相手には無双するが、ゴジラにはちっとも苦戦せずに倒された。
1967 怪獣島の決戦 ゴジラの息子〇☆
あらすじ・怪獣島でゴジラの子供が生まれた。だが島では気象コントロール実験が始まろうとしており…
解説・前作の流れを受け継いだ作風。この作品でゴジラの息子、ミニラが登場するがめちゃ弱そうな感じの風貌である。で、案の定めちゃくちゃ弱い。相手がクモとかカマキリなのにやられてしまうのだ。無理にホームドラマ風の作風を持ち込んで、大失敗してしまっているそんな作品。最後も投げやりなエンドだし、前半からダレてくる感じがする。
1968 怪獣総進撃
あらすじ・侵略宇宙人、キラアク星人が地球に攻めてきた。キラアクは小笠原の怪獣ランドを攻め落とし、怪獣群を支配下に置く。
感想・宇宙基地と地上とロケットクルーで分離して話が進むため、話が物別れして(頭に)入ってこない。ただこの作品の見所は特撮部分である。地球産の怪獣が何匹も出てくる上に、宇宙怪獣のキングギドラまで出てくる。怪獣対決の決着もしっかりつけてくれるので見ていて楽しい。宇宙ロケットやキラアク星人基地の撮影も細かくて良い。本編に目をつぶれば普通に観られる作品。
1969 ゴジラ・ミニラ・ガバラ オール怪獣大進撃
観てない…。
1971 ゴジラ対ヘドラ〇☆
あらすじ・海洋汚染により、公害怪獣ヘドラが生まれた。有毒ガスや毒ヘドロを撒き散らし日本各地を蹂躙するヘドラ。人類の希望はゴジラに託された。
感想・続編ゴジラの中では一番カオスな作品。オープニングからサイケな格好の女性が歌うし、グロい場面は多いし、謎のアニメーション場面はあるし…特撮映画でアニメーション挿入は販促でしょう、タンサー5じゃあるまいし…でも後半のカタストロフィは強烈。すごいとか良いとかの感性ではなく。人を選ぶ感じはするがそれさえも魅力になってしまうよーな作品。
1972 地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン〇
あらすじ・M宇宙ハンター星人が地球に攻めてきた。新怪獣ガイガン、2体目のキングギドラにゴジラは勝てるのか⁉
感想・この辺りから如実に低予算化が感じ取れるようになっていく。ガイガンはカッコいいけど、特に書くような事はなし。あ、ひし美ゆり子さんが出てるんだった。
1973 ゴジラ対メガロ〇☆
あらすじ・度重なる核実験に怒ったシートピア海底人は、メガロとガイガンを地上へ派遣し、攻撃を開始した。ゴジラはまたも地球のために戦う羽目になる。
感想・のっけから核実験が行われて、怪獣島のアンギラスが地割れに飲み込まれ一瞬で退場、そしてゴジラも慌てふためく。かつての「怪獣王」がこの体たらくである。登場人物は全員男性で、(セリフがあるのは)5、6人しかいない。中盤のダム破壊シーン以外はほぼ全てシーンの流用で凌いでいる特撮パートといい、やる気のなさと不思議な空気感が漂う作風となっている。「ダメな子ほどかわいい」というような性格の人には特にオススメ。
(この作品については​ こちら ​も詳しいです)
1974 ゴジラ対メカゴジラ〇
あらすじ・大宇宙・ブラックホール第三惑星人は地球侵略のため、ゴジラに匹敵するロボット・メカゴジラを建造した。沖縄の地で、ゴジラ、そして伝説の怪獣キングシーサー対メカゴジラの対決が始まった!
感想・メカゴジラ初登場の一作。メカゴジラはカッコいい。怪獣同士の対決も盛り上がる。本編も低予算ながらに張りのあるアクションと素早いカメラワークでソコソコ面白い。
敵がゴリラなこと以外は。
このデザインで良く通ったな、と思う。コレさえなきゃ佳作なんだがなあ…。
1975 メカゴジラの逆襲
観てないが昭和ゴジラ最終作。


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