【2001・カシコイ生活】



=====================================

★みんなが賢くならないといかん、と思う★2001年秋

学校でいろんな事を習うが、
実際「その場所でちゃんと生きていく」為の勉強がされていない気がする。

アフリカの原住民は、そういう勉強をして育っていると思う。
野生の動物は、なおさらそういう勉強しかしていないと思う。

自分で考えて、自分で行動していく。
そんな普通の、ありのままの、生き方がわからないまま大人になっている。
そして、そういう大人が子供を育てる。
いわゆる「勉強」は得意でも、ちっとも賢くない大人が増えている気がする。

わかりやすい所で気になるのが「買い物」!!
確かに、モノがあふれている時代がここんとこ、ずーっと続いてる。

モノが豊かになったぶん、心が貧しい時代になった…とか、
「愛は地球を救う」「捨てる技術」「買ってはいけない」とか、
省エネ、ボランティア、募金、援助物資、路上生活支援?とか、
時々流行のように、身の回りにやってくるコトバたち。

本当に、自分に大事な事がなんなのか、
ちゃんと、考えられるようにならなきゃ。

深呼吸して、まっさらな赤ちゃんに戻って、
世の中の流れや「当たり前」なんて言葉を鵜呑みにしないで。

そうしたら、どんなにモノや情報があふれてても、
落ち着いて、自分の欲しい物が見つけられる。
それに近い物を、手に入れられる。
もし間違っても、後悔は少ないハズ。

…まぁ、牛の餌に何かよろしくないモノが入っていた、
なんてトコロまでは、なかなか見抜けないんですけどね…。

…洗剤や化粧品の内容表記や、洋服の洗濯表示をじっくり見ても、
わかんないんですけどね…。

ただ、
消費者センターや警察等は、スーパーマンじゃないって事。
「暖簾(のれん)に手押し」でも「糠(ぬか)に釘」でも、
どんどん声に出していきたいものです。

© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: