かなのうちっち      

かなのうちっち      

2005/01/04
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「いえいえ、今回は私ではありませんよ。ヘルガさんが濡れたタオルを
寝ている人の顔に置いておいたら、本当に呼吸できなくなるのかどうか見てみたいと
おっしゃられたものですから、私は実践して差し上げたまでですよ、ふふふふふ」
ねえーとヘルガの方に一端視線を移したバルトに、

リーレウは朝から声を張り上げて文句を言った。
「失礼ですよ!実践ならご自分の体でおやり下さい」
服に付いた土埃を払いながらリーレウは黒い人を睨む。

そんなリーレウをやはりからかい甲斐のある面白い人だとバルトは微笑んだ。
「ですが、私は残念ながら起きてしまっていましたので、非常に心苦しくも

それにあなた以上に適任な方はいらっしゃいません。
とても可愛い人ですからね、虐めてくださいって顔に書いてあります」
「書いてませんよ!勝手な妄想です!嫌がらせにも程がありますよ」
よく惜しげもなく赤面する台詞を言える物だと呆れながら、リーレウは頭を振った。
「あんた達仲いいねえ~」
笑いを必死にかみ殺しながらヘルガが二人を評する。
リーレウが顔をしかめるのと同時にバルトが含み笑いをする。
行動のタイミングが合っているのかもしれないとヘルガは思った。





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Last updated  2005/01/08 12:28:39 AM
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