アリゾナのさぼてん

アリゾナのさぼてん

2007年02月14日
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カテゴリ: サイエンス
ここ数週間はほんとうに苦しくて辛かった。寝てもさめても、頭から離れることはなかった。

わたしをこんなに苦しめていたのは、今日が締切りのラボ・レポート。わたしにとって、初めてのラボ・レポートである。

途中経過のグラフを先生に見てもらいたくて、試験勉強もそっちのけで計算をしたり、Excelをいじったりしていた。

それも、今日無事提出した。やったー!

おかげで、今日のラボはルンルン気分でできた。

今日のラボでやったのは、 titration (タイトレーション)。日本語では「滴定(てきてい)」というらしい。

まず天秤ばかりでsodium hydroxide (NaOH) pellets(水酸化ナトリウムの粒)を計量する。水酸化ナトリウムはすごく水に溶けやすいので、空気中の水分を吸ってすぐにべとべとになってしまう。だから計量はすばやくしなければならない。
また、肌に触れるとburnするので、glove(ゴム手袋)をつけて扱った。



次にpotassium hydrogen phthalate (KHP)をデジタル秤で計量する。KHPはグラニュー糖にとてもよく似ている。
これもDI waterに入れて溶かすのだが、今日はとってもおもしろい溶かし方をおしえてもらった。

その筋の方はよくご存知だと思うが、今日は magnetic stirrer というものを初めて使った。

magnetic stirrerは一見風邪薬の白いカプセルのように見える。
これを、溶かしたいsolution(溶液)の入っているflask(フラスコ)やbeaker(ビーカー)に入れる。
そしてそれをhot plate(ヒーター)の上に乗せて、Speedという方のスイッチを入れる。すると、溶液中のmagnetic stirrerがくるくると回りだし、渦ができるのだ。そして手を触れないでも自動的に溶かしてくれる。なんとも便利なすぐれものなのである。

くれぐれもHeatのスイッチは入れないように!(最初勘違いしてheatしていたのはわたしです・・・)

KHP溶液ができたら、これにphenolphthalein indicator(フェノールフタレイン試薬)を2滴たらし、titrationを開始する。

今日のtitrationは、buret(ビュレット)にNaOH solutionを入れ、それをKHP solutionに1滴ずつたらしていく。そして、NaOH solutionをどれだけ入れたらKHP solutionがピンク色に変わるかを計量する。

わたしは気長に1滴ずつ慎重に計るのが好きだ。endpoint近くになると、一瞬溶液がピンクになり、それがすぐに消え、透明になる。それが何回か続く。そして、ある1滴で、pale pink(薄いピンク色)がもう透明にもどらなくなる。



さあ、計量ができたら、また計算だ!





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Last updated  2007年02月15日 15時33分36秒
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