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2013年07月28日
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カテゴリ: 旅路の記憶
 さて、深夜、予定通りに出発です。
 就寝時間中に雨が降ってハラハラしたりしましたが、お宿を出たときは晴れ渡っていて。
 半分より大きくなったお月さまと綺麗な星が出ていました。

 オンナゴコロよりもころころ変わっちゃう山のお天気、このまま晴れていてね。

 お宿は7合目で、御来光を迎えるのは8合目を過ぎた辺り。

 高度を上げるごとに植物も変わって行くのを眺めつつ、8合目の山小屋を通過。
 姪っ子はここまでの道半ばで既に音をあげつつあって、限界はどこかなと見極めながらの道中でもありました。
 姉妹真ん中の甘ったれちゃんなので、心理的に依存出来る相手がいると駄目なんですねぇ。

 今回は出発が早かった事と、道行きが順調だった事もあり、最初の目的地に御来光の時間よりも早く着いてしまいまして。

 お宿を出る時に提供されるおにぎりと各自持参のおやつとか。

 しかし、思いのほか雲が厚かったので期待した御来光は今ひとつ。
 上手くは行かないものですが、ここまで雨も降らずに順調だった事に感謝しなくちゃいけません。

 食事の後はここから頂上を目指すグループと、体調や諸般の事情で一足先に下山するグループへと別れます。

 当初50人程だったのですが、ここで半分に別れまして。
 各班のリーダーを決めて、点呼、です。
 私は頂上を目指すグループに入りましたが、姪っ子はここでリタイアを決めました。
 体調的には行けると私も弟も思っているのですが、いかんせんココロが折れちゃうと駄目なので降ろす事に。
 下山グループのリーダーも馴染みのおじさんなのでよろしくお願いしましたよ。

 そんな訳で頂上目指して出発したのですが。

 最近の登山ブームを舐めてました。


 えっとクラブツーリズムとやらのワッペンを貼った方々です。
 流行りに乗っかった登山客という風情で(お金持ち装備!)、登り優先のルールも無ければ、9合目はガレ場で落石を起こさないように注意して行かなくてはならない所なんですが・・・派手に落石を作ったり。
 下に人がいなくてホントに良かった。

 さっさとそう言うグループとは距離を取ってですね、呼吸に注意しつつサクッと頂上へ。
 難関は頂上にあるお社の階段だけです、ええ。

 あまりの難敵具合にいつも写真撮って来るのを忘れるんですが。

 頂上社にて参拝のあと、廻りを見廻してみました。
 少しガスにまかれて登頂したんだけど、すっかりと晴れていて・・・今年は雪渓が多く残っている事に吃驚。
 そして臭いがきついと思っていたら、噴火口からの噴気が一昨年よりも多めに感じられる事に一抹の不安。
 そんな私を他所に、弟は持参したランチパックを。
20130728ランチパック.jpg
 標高3000mに耐えたランチパックの勇姿でした。一緒にダブルメロンも持って行ったらしいけど8合目辺りで袋がはぜちゃったんだって。

 で、今年の噴火口。
20130728噴火口.jpg

 更に今年の二の池。雪渓が池に浮かんで流氷みたいになってました。
 これは登山歴の長いおっさん達も初めて見たと。
2013:7:27 ウチのリーダー.jpg
 後ろ姿はウチらのグループのリーダーでした。

 この後、無事に下山して、姪っ子と合流。
 お宿にご挨拶を済ませて、帰途に着いたのですが。

 この日から各地のお天気大荒れで、登山に関する悲しいニュースも幾つか。
 いつも私も登る前に自分に言い聞かせているのは「 登ったからには降りなきゃならん 」と、「 救難ヘリは500万 」です(笑)
 もしも不測の事態に陥り助けを呼んだ場合、救難の管轄によって掛かる金額が大きく違うのでこれはその最大値。
 安くあげようといろいろはしょった場合の代償は、当然、自分の命な訳です。
 山を征服しに行くのか、登らせて貰うのか。
 何の為に山に登るのか、最初のスタンスからして違うのかもしれませんが。
 信仰登山という性質上、闘う相手は山ではなく自分自身です。
 流行りの高額山ファッションなんてモノに意味は無く、如何に極限に向きあうか。
 これが過ぎると、ランナーズハイ一歩手前ですが。





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最終更新日  2013年08月12日 21時41分07秒
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