全46件 (46件中 1-46件目)
1
驚かせてすみません引越しといっても私ではなく、ブログのお引越しです今までずっと使ってきた楽天のブログですが、Amebaブログへ引っ越すことになりました。せっかく使い慣れた楽天ですが、思い切って色々な機能のあるAmebaにしてみましたなんだか住み慣れた実家を離れるような、ちょっと寂しい感じもします 新しいブログのアドレスはこちらです。http://ameblo.jp/californiablue/ 今までと変わらずアメリカでの新婚日記やクリスチャン日記を綴っていく予定ですぜひ遊びに来て下さいね
2008年02月18日
コメント(0)
昨日、アメリカではValentine's Dayでしたアメリカでは日本と逆で、男性が女性にチョコや花束をプレゼントしたり、レストランのディナーに招待してくれます。アメリカの女性はとてもラッキーです。うふふマークがキューバ・レストランに連れて行ってくれました。南フロリダにはキューバ革命後に国外脱出したキューバ人が多く住んでおり、美味しいキューバ料理が食べれます。彼がお気に入りのレストラン"Havana"ちなみに、ハバナはキューバの首都でもあります。レストランには長蛇の列ができ、とても混んでいました。アメリカでは恋人や夫婦にとって、バレンタインデーはビック・イベントらしいです。お店のに飾ってあったキューバの絵に一目惚れキューバの女性は綺麗な人が多いと思います。そう言えば、女優キャメロン・ディアスのお父さんがキューバ系アメリカ人ですね。私たちがオーダーしたのは、キューバ人のウェイトレスさんにお勧めされた"Chicharrones de Pollo" と "Lechon Asado con Cebolla(Tambien con Salsa BBQ)。スペイン語なのですが、早い話が鳥の唐揚げと豚のバーベキューです。お、美味しすぎだわ 最後はデザート、"Tres Leches" (3種類のミルク)というお勧めのミルク・ケーキ。気が付いたらあっというまに食べ終わってましたせっかくのValentine's Dayなのに、「花より団子」の全然ロマンチックでない私上にホイップ・クリームがあり、下は練乳でとても美味しかったです。でも高カロリーで、太りそうです・・・ 一番手前が例のミルク・ケーキ 食べ過ぎて家に帰ると、マークがバラの花とカードをプレゼントしてくれました去年、まだマークとお付き合いしていた時のバレンタインデーは、彼の海外出張で一緒に過せなかったけれども、今年は結婚してから初めてのバレンタインデーですカードの表紙に書いてあるメッセージは・・・I smile bigger, laugh harder, and think happier thoughts... days are brighter, nights are sweeter, nights are sweeter, cares are lighter... life just feels easier... I even dream dreamier... I'm my happiest... because you're in my world. Happy Valentine's Day!という内容でした。マークが書いてくれたメッセージは秘密です、デヘへ私からマークへのプレゼントは、チョコレートの詰め合わせとカードでおまけみたいな物です。「バレンタイン・ケーキもあるよ」というマーク。でたっアメリカのこってりコテコテの激甘ケーキが着色料と砂糖にクリームたっぷり、体に悪そうこんなのばっかり食べるから、きっとアメリカ人は太るのよね・・・最後のケーキは強烈でしたが、とても素敵なバレンタインデーになりましたちなみに、私はこのバレンタイン・ケーキをお腹いっぱいで食べれませんでした ポチッと押してもらうと励みになります♪
2008年02月16日
コメント(8)
もうすぐバレンタインデーですねアメリカは日本と逆で、男性が女性にチョコレートや花束をプレゼントしたり、レストランのディナーに招待してくれたりします。アメリカの女性はラッキーですよねマークが"Let's go to Miami on Valentine's Day!"と言ってくれたので、ちょっと期待しています今日は、私とマークの出会い3の続きです。 去年の初め頃に、マークと同棲する為に私は仙台から横浜へ引っ越して来ました。以前、何度か横浜へは遊びに来たことはあったのですが、住むのは初めて。みなとみらいの辺りや赤レンガ倉庫などとても素敵山下公園近くの大桟橋でぼ~っとするのが大好きでしたマークが米軍基地で働いていたので、私もすぐに(派遣で)働き始めました。某商社の海外営業部で働いていたので、時々出張があったり、忙しい時は夜の9時過ぎまで残業していました。私が帰宅する頃には、朝早いマークがすでに寝ていて、平日はあまりゆっくりとお話出来ませんでした。週末は一緒に教会へ行ったり、横浜散策をしたりしました。お付き合い中のお話もしようと思ったのですが、お互いに仕事が忙しくて、あまりデートらしいことはしてないのよね。週末は疲れて、昼近くまで寝てたりとか。こんな私とよく結婚してくれたと思います彼の仕事は海外出張が多く、一度海外へ行ってしまうと2ヶ月位帰って来ません一緒に住んでいても遠距離恋愛みたいでしたそしてマークが気を使って、私を出張先のシンガポールとオーストラリアに招待してくれましたこれがその時の写真 シンガポールにて 去年の4月のイースターの日に、イエス様の復活祭で私とマークは一緒に教会へ行きました。その帰りにランドマーク・プラザで晩御飯を食べると、彼は珍しく・・・ 「今日はランドマークタワーの最上階へ行ってみようよ。」と誘ってきました。私はまだ一番上まで登ったことがなかったので、一緒に行ってみることに。ランドマークタワーの最上階から見る横浜の夜景はとても美しく、うっとりしてしまいました何故かソワソワして、落ち着きのないマーク・・・ ランドマークタワーからの夜景 すると、彼がなにやらゴソゴソと。そして突然ひざまずいて・・・ "Will you marry me?" 「僕と結婚してくれますか?」と私に小さな宝石箱を差し出したのです とてもビックリして、恐る恐るその箱を開けてみると・・・ "Be Mine" 「僕のものになって下さい。」 と書いてあるピンクのハート型のキャンディーがありました。こんな感じです Sweethearts Candies 更に私が驚いていると・・・マークは私の指にキラキラと輝くダイヤモンドの指輪をはめてくれたのですなんだか夢を見ているような、不思議な気持ちになってしまいました。驚きを隠せず、 "Are you serious?!" 「本気で言ってるの?!」と聞くと・・・ "Off course, I am serious!" 「もちろん、僕は本気だよ!」というマーク。 そして付き合い始めてから、約半年で婚約となったのですわ~い、これでやっと安心して実家に帰れるわ 皆さんも、素敵なバレンタインデーを過して下さいね 今日の聖句いつまでも残るものは信仰と希望と愛です。その中で一番優れているものは愛です。(I コリント13:13)These three remain: faith, hope and love. But the gratest of these is love. (I Corinthians 13:13) 人気ブログ・ランキングへ
2008年02月13日
コメント(2)
最近はよく、中国食品の安全性について、ニュースの話題になっていますね。アメリカでは、中国産のペット・フードを食べて多くの犬や猫が死亡した事件や、子供の玩具に人間の体には有害な鉛が含まれていた事件は、まだ記憶に新しいです。私の大好きなアメリカのスーパーTrader's Joeが、4月までに中国産食品の在庫を売りつくしたら、今後は中国産食品の販売を中止にすると、今日のCBSニュースで流れていましたカリフォルニアに住んでいた時に、よくTrader's Joeで買い物をしたのだけれど、残念ながらフロリダにはないのよね。Whole Foods Marketみたく、オーガニック食品を沢山取り扱っていて、私はこのお店の大ファンでしたここのチーズがすごく美味しいのよちなみに、アメリカにはWAL★MARTという大型スーパーがあるのですが、ここで販売されている商品のほとんどが中国産ということで、別名China Martとも呼ばれているそうです。そう言えば、アメリカでMade in U.S.A.の製品はあまり見たことがないなぁ。労働賃金が高いので、多くの電話のオペレーターはインドで、製品の生産は中国に頼っているそうです。その結果、アメリカの経済が冷え込んでいると大統領候補討論会でもよく話題になっています。愛する家族のことを考えたら安くて危険性の高い食品や製品よりも、少し高くても安全な物を買いたいと思いました 人気ブログ・ランキングへ
2008年02月13日
コメント(0)
お待たせしました私とマークの出会い2の続きですえ、全然待ってないバレンタインデーも近いので、私の恋愛話しにお付き合い下さいね本当は、プロポーズのお話を書く予定だったのですが、今日はその前にあった事件をお話したいと思います マークと付き合い始めた頃でした、私の(インターンの)仕事がロサンゼルスに決まり、数ヶ月にはアメリカに引っ越す予定になりましたすると彼が・・・「渡米を半年延長することは出来ないか」と私に質問してきたのです。アメリカ大使館にビザを申請する前だったので、すごく迷いました正直にそのことを伝えると、なんと彼は更に・・・「僕と一緒に暮らさないか」と真面目な顔で言うではありませんかどこから一体その発想になるのか、私はとても驚いてしまいました「本気で言ってるの」と聞くと、「僕は本気で考えている。」と真面目な顔で答えるマークもちろん、すぐには返事が出来なかったので、考える時間をもらいました。 一緒に住む=同棲 なので、とても悩みました。アメリカに行くのも半年後に延長になってしまう。しかも一緒に住むということは、仙台から横浜へ引っ越さないといけないのね横浜と言えば・・・ブルーナイト横浜、みなとみらい、中華街・・・う~ん、美味しい中華料理が食べたいわそして、東北よりもずっと都会ではありませんかそう・・・実は、私はカナダやアメリカの色んな都市に住んだことはあっても、国内は仙台しか住んだことがなかったのです。都会は怖いわ・・・東北から出てきたお登りさんの私なんて、きっと都会では生きていけないわ・・・冗談ではなく、本当にそう思ったのです。そして、親にそのことを相談すると・・・「まだ婚約も結婚もしていないのに、絶対に許しませんからね」と怒りの返事が・・・当たり前ですよね。親として当然の返事だと思いましたマークに全てのことを話すと、「僕は本気で、僕たち二人の将来を考えている。お願いだから渡米を半年延期して、それまで一緒に暮らそう。」そして・・・「心配しないで僕たちはクリスチャンだから、アレは結婚するまで僕は待つからね。」「はあなた何と申されました」本当に真剣な彼。とても迷った末、私の選んだ決断は・・・ 「よし、渡米を半年間延長して、マークと同棲してみよう」 マークの真剣な熱意に負けて彼と一緒に住む決心をしたのです実はその時に、もしかしたら将来この人と結婚するかもしれない・・・という強い予感がしました そして、その予感は本物だったのです その時は、親からは勘当されるのを覚悟で彼のいる横浜へ引っ越すことになりました。「もう実家には帰って来れないかもしれない・・・。」 今思うと、本当にチャレンジャーだった私 。今度こそ、プロポーズ編へ続く・・・ 人気ブログ・ランキングへ
2008年02月12日
コメント(6)
週末は、マークがマイアミの南に出張だったので、私も一緒に着いて行きましたそして米軍が用意してくれたホテルに泊まることに。すると、彼の同僚に遭遇してしまいました制服を着ていたので、すぐに分かったのです。「見つかってしまったわ大丈夫かしら」と私が心配していたら、"No problem!"と笑顔のマークアメリカでは、出張に奥さんを同行するのはよくあることらしいです。私も日本の会社で働いていた時に、たま出張があったのですが、もしマークを一緒に連れて行ったらヒンシュク間違いなしだったと思います。これは、お国柄の違いなのでしょうかマークが仕事中は、マイアミ・ビーチの南端に位置するサウス・ビーチを訪れてみました旦那が一生懸命働いているときに、ごめんよマークエメラルド・ブルーの海に白い砂浜が一直線に続き、ピンクや水色のアールデコ調のかわいい建物がアメリカでも屈指のリゾートであるサウス・ビーチアールデコとは、1910~1930年代にパリを中心に流行した、建築、デザインなどの装飾様式とのこと。戦前からこんな洒落た建物があったなんてアメリカは歴史的な建物が少ないので、ずっと大切にして欲しいわビーチ沿いに、パステル・カラーの可愛らしいアールデコ様式の建物、そしてカフェやレストラン、ホテルとして建ち並び、とても素敵でした 夜のアールデコ地区 オーシャンドライブの辺り夕方に仕事が終わってから、マークも一緒にサウス・ビーチをお散歩しました。お仕事お疲れ様でした実はまだ日本に居た時、フロリダにはあまり引っ越して来たくありませんでした。以前、日本人にはとても便利なカリフォルニアに住んでいたので、日本からも遠い不便なフロリダに引っ越すのが本当に嫌だったのですハリケーンも来るし大嫌いな虫や爬虫類も多いしでも、マークがこうして色々な美しい場所に連れて行ってくれるので、最近はだんだんと好きになって来ました優しい旦那に感謝です 今日の聖句いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべての事について、感謝しなさい。(I テサロニケ 5:16-18)Be joyful always; pray continually; give thanks in all circumstances. (I Thessalonians 5:16-18) 人気ブログ・ランキングへ
2008年02月11日
コメント(6)
私とマークの出会い1の続きです。アメリカでの学業を終え日本に帰国すると、私を待っていたのは友人たちの結婚ラッシュでしたちょうど三十路前だったので、結婚して既に子供を持っている友達もいました。日本を数年間離れていた私は、すっかり浦島太郎状態に運良く外資系の会社に(派遣で)就職出来て、独身貴族生活を謳歌していたのですが、正直言うと少し焦りました結婚式に呼ばれていくと、皆とても幸せそうそんな幸せな友達を見てHappyな気持ちになると同時に、私の心の中をフュルル~と冷たい北風が通り過ぎていくような、なんだか寂しい気持ちになってしまったのです結婚すると、みんな家庭が忙しくて、昔みたいに飲みに行ったりとか、遊びに行ったりとか、独身時代のように簡単には出来ないのよね・・・。その当時、留学中にカリフォルニアで付き合っていたアメリカ人の彼と別れてしまった時期だったので、余計そのような寂しさに襲われたのだと思います。そんな時、思い出したのが友達から教えてもらった「神様への手紙」でした。(詳しくは「神様への手紙」を読んで下さいね。)毎日のように、神様に「素敵な男性と出会えますように」とお祈りしていました。そんな頃、私のアメリカの友達がオンラインで出会った男性と結婚しました彼女から「お勧めだから、騙されたと思って試してみて」と言われ、単純な私はすぐにトライすることに。実は、私とマークが知り合ったサイトは、ブログで知り合ったお友達のEちゃんから教えてもらったものでしたEちゃん、本当にありがとうあなたは、恋のキューピットよ初めマークの写真を見たときは、「きゃ~、私のタイプだわ」と思い、彼とメールのやり取りが数ヶ月ほど続きました。実は一昨年の秋に、私はクリスチャンになる洗礼式を地元の教会で受けましたすると、クリスチャンであるマークが「君の洗礼式を見に行っても良いですか?」と、はるばる横浜から仙台まで会いに来てくれたのです第一印象は、とても優しそうな人でしたすると、2週間後にもまた会いに来てくれたのです初め、「米軍はプレイボーイが多い」と聞いたことがあったので、とても警戒していたのですが、マークは真面目なタイプであることが少しずつ分かりました。クリスマスにも会いに来てくれ、教会で一緒にクリスマスをお祝いしましたそして、だんだんと彼のことが好きになっていきました私から彼に会いに行ったときマークが米軍基地を案内してくれ、彼の職場を見せてくれました。その時彼は、一部の米軍の人が日本で時々問題を起こしたりするせいで、米軍が日本ではあまりよく思われていない事をとても気にしていました。正直を言うと、私も初めはそうでしたが、誠実なマークと出会ってからは、考えが少しずつ変わり始めました。実はその時に、私の新しい仕事がロサンゼルスに決まり、数ヵ月後には私がアメリカへ引っ越す予定になりましたすると彼はとんでもない事を言ったのです・・・長くなったので、プロポーズ編へ続きます 今日の聖句神のなさることは、すべてときにかなって美しい。(伝道3:11)He has made everything beautiful in its time. 人気ブログ・ランキングへ
2008年02月09日
コメント(6)
私とマークの出会いの続きを書こうと思ったのですが、今日はニュースの話題を取り上げたいと思います アメリカに引っ越して来てから、暇な私はすっかりテレビっ子になってしまいました。そのうち、大学に復学するか、働こうと思いますところでCNN Newsを見ていたら、昨日、アメリカ中南部のテネシー、ケンタッキー、アーカンソー州で竜巻が発生し、約50人近くが死亡、100人以上が負傷したそうです。怖いですね~ 竜巻の被害を受けたテネシー州のジャクソンマークの親戚がテネシーに住んでいて、親戚の近くの町が竜巻の被害にあったので、他人事ではないと心配になりました。電話をして安否を確かめたら、全然大丈夫でケロッとしていたそうです。良かったわ 大学時代に、地学の授業で竜巻について習ったので、アメリカで大活躍した日本人 "Mr. Tornado" 「ミスター竜巻」のニックネームを持つ気象学者、藤田哲也博士を紹介したいと思いますもうご存知の人もいるかもしれませんが、シカゴ大学名誉教授であった竜巻男こと藤田博士は、竜巻の大きさを計る"F-Scale"「藤田スケール」を1971年に法案したすごい人なのですそれまでは、トルネードが多く発生するアメリカにおいて、発生の回数は記録されていても、その規模等は記録されていなかったのです。藤田博士は竜巻が現る場所に数多く出没し、竜巻やダウンバーストの研究に貢献したそうです。巨大な竜巻を追う映画「ツイスター」を思い出します英語で竜巻は、 "Twister" や "Tornado" と言います。ちなみに、アメリカで竜巻が多く見られるカンザス州やオクラホマ州などは、"Tornado alley" 「竜巻の通り道」と呼ばれています。しかし「どうしてそんな竜巻の発生する所に好き好んで住む人がいるのだろうか」と不思議に思ったのですが、私もハリケーンがよく発生するフロリダに住んでいるので、どっこいどっこいですね海外で大活躍した日本人の話を聞くと、大変嬉しく誇りに思います元メジャーリーガーの野茂投手は「トルネード投法」で 米国に"旋風"を巻き起こしました、それ以前に、「トルネード博士」と呼ばれた先達者がアメリカにいたのですね 人気ブログ・ランキングへ
2008年02月07日
コメント(4)
私とマークはクリスチャンなので、毎週日曜日は地元の教会へ通っています。私達の通うThe River Churchは、南フロリダという土地柄か、本当に色々な人種がいます。地元の白人系のアメリカ人をはじめ、ジャマイカ人に、キューバ人、ハイチ人にプエルトリコ人、日本人は・・・まだ私だけ。さすがカリビアン、歌とダンスはなかなかの腕前フロリダは国際色豊かで、とても楽しい土地ですそう言えば、グロリア・エステファンがキューバ出身で、リッキー・マーティンがプエルトリコ出身ですね Gloria Estefan Ricky Martin 私が生まれて初めて教会に行ったのは、なんと今から10年以上前・・・カナダのバンクーバーに語学留学していた時、カナダ人でクリスチャンの友達が一緒に連れて行ってくれたのがきっかけです。初めは、キリスト教を理解するというよりも、英語の勉強が目的不純な動機ですね~やっぱり日本へ帰国したら、しばらく教会へ行かなくなってしまいました。また教会へ行き始めたのは、数年前にアメリカの大学に留学に来てからです。初めは、upstate N.Y.といってマンハッタンからはとても遠い、カナダに近いニューヨークに住んでいました。自然がとても美しい所でしたが、田舎過ぎて馴染めずに、ボストンへ引っ越しました。ちなみに、アメリカの田舎はとことん田舎で、車がないと「鳥カゴの中の鳥」状態なのです。新しい土地ボストンでまた教会に出会い、私の人生を大きく変えました実はその当時、一緒に住んでいたアメリカ人のルーム・メイトと上手くいかず、とても悩んでいましたすると、牧師さんや教会の人が、他人の私に色々と助けの手を差し伸べてくれ、その時にこの聖句を読んで救われたのですすべて、疲れた人、重荷を負っている人は、私のところに来なさい。私があなたがたを休ませてあげます。(マタイ11章28節)Come to me, all you who are weary and burdened, and I will give you rest. (Matthew 11:28) その後、カリフォルニアの大学へ編入し、日本へ帰国しました。色んな土地へ移り住んでも、なぜか教会へは通い続け、私の中のイエス様を信じる気持ちは変わることがありませんでした。そして一昨年、日本の教会を通して、マークと運命の出会いがあったのです長くなったので、続きます 人気ブログ・ランキングへ
2008年02月06日
コメント(6)
今日は、毎年恒例のお祭り騒ぎ()、アメリカ・フットボールのチャンピオンを決める第42回NFLスーパー・ボールがアリゾナ州のグランデールでありました。日曜日ということで、午前中はマークと一緒にいつものように教会へ行きました。ところが礼拝が終わると、彼は夕方からのスーパー・ボールが気になるらしく、なんだか落ち着きがありません。そわそわとするマーク大のアメフト好きのマークの趣味を理解しようと、私も一緒になってスーパー・ボールを見ることにしました今年はN.Y. Giants vs. New England Patriotsの決勝戦。ちなみに、New York生まれのマークは大のN.Y. Jettsファン残念ながらJettsは途中で負けてしまったので、今回はどうちらのチームが勝ってもいいようです。ハッキリ言って、アメフトに無関心の私は何も知識がありませんマークがルールを説明してくれるのですが、頭の悪い私はなかなか理解出来ないのよねぇ・・・アメフト用語で、あれが「ファン・ボール」とか「ファースト・ダウン」だ!とか言われても、私には???なのです。「あの選手のインディアンみたいなメークはいったい何」「あれはメークじゃなくて、選手がプレーし易いように日差しを反射させるんだよ。」と、私のレベルの低い質問にも忍耐強く答えてくれるマーク。「あのCheerleaderのお姉ちゃん達、なかなかSexyね~」(ちなみに、チアガールは和製英語です。)私のくだらないコメントで、マークに笑われてしまいました。トホホ・・・まだ野球やサッカーなら理解出来るのに、日本人にとって馴染みの薄いアメフトはなかなか難しいですね。ゲームの結果は、残りのわずか数分間でN.Y. Giantsが17対14でNew England Patriotsに逆転勝利人間、何事も最後まで諦めてはいけませんねなかなかエキサイティングな試合でしたゲームのルールは難しかったですが、マークと一緒にスーパー・ボールを楽しむことが出来て、とても良い1日となりました一歩相手に歩み寄って、旦那の趣味を理解するのも意外と楽しいと思いました 今日の聖句自分にしてもらいたいと望むとおり、人にもそのようにしなさい。(ルカ 6章31節)Do to others as you would have them do to you. (Luke 6:31) 人気ブログ・ランキングへ
2008年02月04日
コメント(12)
最近、気になり始めたことがありますそれは・・・結婚してからマークのお腹が少しずつ出てきたのです初めは、アメリカに引越して来たせいかなと思ったのですが、どうやら日本にいたときから食べていたファースト・フードに原因があるのではと思い始めました。去年、日本に居た時に、婚約中の私はマークと一緒に暮らしていました。彼はいつも定時で夕方頃に帰って来ていたのですが、私は仕事が出張や残業で忙しい時は、夜の9時過ぎまで働いていました仕事で疲れて帰って来ると、ご飯を作る気力もなく、彼は大好きなマクドナル○で、私はスーパーで買ってきたお惣菜を食べる日が続きました時々、彼がご飯を作ってくれたときもあるのですが、ほとんどはテイク・アウトが多かったと思います。「今日の晩御飯は何を食べたの?」と私が聞くと、「スーパー・マック」と答えるマーク。そんな日がしばらく続と・・・。少しずつ彼のお腹が出てきたではありませんか米軍は定期的に体力テストがあり、そのテストに2回続けて落ちてしまうと、自己管理が出来ていないので仕事を首になるそうなのですマークも体力テスト前は、必死になって運動していました・・・っちゅ~か、普段からちゃんと運動しなさい アメリカに来てからは、私が働いていないので時間の余裕ができ、(毎日ではありませんが)ご飯を作るようになりました。そして、「I love McDonald」のマークにマック禁止令を出しました初めはその案に大反対していましたが、どうやら彼もお腹が出てきたことを気にしている様子。逆に考えてみると、私も結婚してから、かな~り手を抜くようになってしまいました。例えば、家にいるときはスッピンでも全然平気。お化粧するのは、外出するときくらい日本で働いているときは、毎日お化粧していたので、随分とずぼらな嫁になってしまいましたマークと恋愛していた時の緊張感は、いつの間にか消えてしまったのでしょうかしかも、私もなんとなくお腹が少しぽっこりと出てきたような気がします「人のこと言ってられないわ~!」これではいけないと危機感を感じ始め、最近は二人で一緒にテニスを始めましたやはり結婚してからも、恋愛時代のような緊張感は、多少必要ですね肥満大国のアメリカ油断をしていると、マークも私も思わずJunk Foodを食べたくなってしまう時がありますだって、安くって美味しいんだもの・・・そんな私とマークのようなダイエット中の人にお勧めの映画が「スーパーサイズ・ミー」2004年にアメリカで公開されたドキュメンタリー・フィルム。モーガン監督が1日3回、30日間、毎日マクドナルドだけを食べ続けたらどうなるか?と自分の体をはって記録した、大変面白い映画です。初めは「わはは~」と笑ってみていたのですが、この映画を観て以来、マックが食べれなくなってしまいました。今度は、マークと一緒に観てみようと思います。(^^;) 人気ブログ・ランキングへ
2008年02月03日
コメント(8)
昨日、ハリウッドのコダック・シアターで民主党の大統領候補討論会がありました。各州の大統領予備選挙と党員集会が集中する、来週のSuper Tuesdayを前に、大変な盛り上がりを見せました私はテレビに釘付けになりCNNニュースで観ていたのですが、ロサンゼルスという土地柄、シュワルツネッカー州知事やスティービー・ワンダーなどの有名人も観衆として来ていました。私もマッチョなシュワちゃんを生で見てみたかったわ~あの筋肉が素敵よね、うふふすみません、話が横にそれました熱いバトルを交わした前回とは違い、オバマ氏とヒラリーさんの笑顔が見られたとても友好的なムードでしたライバルが次々と脱落し、余裕が出てきたのでしょうか討論を見ていて、両者の意見が大きく違ったのは、アメリカのHealth Care(医療保障制度)だと思いましたオバマ氏は、「今のアメリカの保険料は高すぎるので、国民がもっと加入しやすいように保険料の引き下げを目指す。」という意見で、それに対しヒラリーさんは、「アメリカ全国民の保険加入を導入したい。」という対照的な主張でした。二人の討論を聞いていて、Health Careに関しては「ヒラリーさんに一票!」と思いましたちょうど先日、マイケル・ムーア氏のドキュメンタリー映画"SiCKO"「シッコ」をDVDで観たばかりでした。アメリカの医療保障制度問題をテーマにした映画で、とても考えさせられる素晴らしい内容です。先進国で唯一、国民健康保険が存在しないアメリカ。6人に1人が無保険で、毎年1.8万人が治療を受けられずに死んでいく・・・という大変遅れた医療保障制度。アメリカの利益追求型保険会社と外国の公的に運営されている健康保険制度と比較しながら検証するストーリー。映画の中にも出てくるのですが、WHOによる世界医療保障システムのランキングによると、なんとアメリカは世界で第37位ちなみに、日本は上から10番目でしたよ、さすが日本!全国民に健康保険が保障される日本と違い、アメリカは個人の責任で保険に加入しないといけないので、もちろん金銭的に加入できない人も中には沢山いる訳です。残念ながら、この辺りがアメリカは弱肉強食の国だと感じてしまいます。世界でも医学治療レベルに関しては、トップ・レベルのアメリカは、手術も大変高額で、救急車を呼ぶと何万円もかかると聞きました。これでは、うかつに救急車も呼べませんね映画の中では、「救急車を呼ぶのには、保険会社からの事前の承認が必要。」と恐ろしいことを言っていました救急の場合、そんな余裕ないのではたまたま保険の期限が切れてしまった私の友人が、運悪く交通事故に逢ってしまいました治療後、病院から送られてきた何千ドルという高額な請求書を見て、真っ青になったそうです私がカリフォルニアに留学中、突然歯茎が痛み出したことがありました。歯医者で診て貰うと、「根の治療とセラミックの歯で、約$2,500(約30万円)」と言われ、大変ビックリしました私の海外保険は、歯科保険は対象外。貧乏学生の私にそんな余裕はなく、日本へ帰るまで数ヶ月我慢しました今はマークが米軍で働いている限り、健康保険は補償されるのですが、もし彼が仕事を辞めた時やリタイアした時などは、私が自分自身で高額な健康保険に加入する必要があります。そう考えると、もはや他人事ではありまんアメリカも、他の先進諸国のように、しっかりとした医療保障制度を持って欲しいと思いました。Health Care以外にも、イラクの米軍駐留や地球温暖化問題などなど、多くの問題が山積のアメリカ。世界中がアメリカの大統領選挙に注目しています。これからの新しい大統領に、「より良いアメリカになって欲しい」と心から期待しています 人気ブログ・ランキングへ
2008年02月02日
コメント(0)
アメリカのスーパーに行くとよく、"Paper or plastic?" 「紙袋とビニール袋のどちらがいいですか?」と聞かれます。買った物を小別けにして入れてくれるので、袋の量がすごいのです!気が付くと、家の台所がスーパーの袋だらけになってしまい、「これではいかん」と危機感を感じていましたアメリカは先進国なのに、リサイクルはドイツや日本と比べると大変遅れているのです。私が住んでいる地域では、ゴミの分別が下記の3種類だけです。(地方自治体によります。)1.生活ゴミ2.紙(新聞紙や雑誌など)3.ペットボトル、空き缶、空き瓶「プラスチック類はどこに捨てればいいの?」は聞くと、生活ゴミと一緒に捨てて問題ないそうなのです。日本でゴミをこまめに分別していた私としては、捨てるときに抵抗感というか罪悪感を感じてしまいますマークはゴミの分別にとても無頓着で、空き缶なども生活ゴミと一緒に無意識に捨ててしまうので、私は思わず小姑のように口煩く注意してしまいますアメリカ人は、日本人と比べると、エコロジーに対して意識がとても低いような気がします。家やお店、レストランなど建物の中はいつも冷房がガンガン効いていて、私はいつも「寒いよ~!」と震えています室内は冷蔵庫のような寒さなのに、アメリカ人はとても快適そう。皮膚の厚さが違うのでしょうか?それとも肉の厚さなのか日本のクール・ビズを見習って欲しいものです昨日、テレビでCNNニュースを見ていたら"Whole Foods Market"というアメリカのオーガニックのスーパーが、"Bring your own bag!"と言って、日本のように自分で持参した袋を使えば、5セント返金するシステムを始めたと言っていました。「おおこれは画期的だわ」 ペットボトルをリサイクルして作った"Better Bag"を99セントで販売もしているそうですWhole Foods Marketで買い物していたアメリカ人も"Maybe this is a small step, but a good idea!" 「小さな一歩かもしれないけれど、とても良い考えだね!」と言っていました。もっとリサイクルに関心を持つアメリカ人が増えればいいな~と思いました環境問題よりも利益優先の為に、京都議定書のサインを拒否するアメリカ。去年、日本でアル・ゴア元副大統領が製作したドキュメンタリー映画「不都合な真実」を見たとき、私はとても衝撃を受けましたこの映画は、アカデミー賞でドキュメンタリー賞を受賞し、私たちの心に力強く訴えかけてくるメッセージを持った素晴らしい映画だと思います地球は人類にとって、ただひとつの故郷。その地球が、今、最大の危機に瀕している。キリマンジャロの雪は解け、北極の氷は薄くなり、各地にハリケーンや台風などの災害がもたらされる、こうした異変はすべて地球の温暖化が原因といわれる。年々、上がり続ける気温のせいで、地球体系が激変し、植物や動物たちは絶滅の危機にさらされる・・・傷ついた地球を救うため、一体、今の私たちに何ができるのだろう? (HPより引用)この映画を見て、私は地球温暖化について考えるようになりました。アメリカは世界でとても影響力のある国。つい最近まで、オーストラリアも京都議定書のサインを拒否していましたが、政権の交代により国の考えが変わりました。アメリカも利益ばかり追求しないで、地球温暖化を考える、本当の意味でリーダー的な国になって欲しいと願っています。フロリダの美しい海と空を見ていると、未来の子供達の為にも、この美しい地球をこれからもずっと残してあげられたらと思います 今日の聖句神が造られた物はみな良い物で、感謝して受けるとき、捨てるべき物は何一つありません。 (第一テモテ4章4節)For everything God created is good, and nothing is to be rejected if it is received with thanksgiving. (I Timothy 4 : 4) 人気ブログ・ランキングへ
2008年01月29日
コメント(14)
「手紙が来てるよ。」とマークから言われて、見てみると・・・"U.S. Citizenship and Immigration Services"と書いてある封筒でした。「ひょっとして?!」と開けてみると、中には"Permanent Resident Card"(永住カード)と書かれたカードが入っていました。「グリーン・カードが届いた!」思わず嬉しくて飛び上がってしまいました。先週に、移民局から「只今、永住権のプロセス中なので、あと約一ヶ月待ってね」という手紙が来ていたので、まさかこんなに早く届くとは思っていませんでしたアメリカに入国してから、約2ヵ月位で私の手元へ届きました。「良かったね~!」と笑顔で一緒に喜んでくれるマーク。ここまでの道のりは、とても大変(というか、すごく面倒)な道のりでした。詳しくは、「グリーン・カードが届いた?!」の日記を読んで下さいね。でも、こうして無事に終わってみると、本当に良い思いでです 日本で、アメリカ大使館に移民ビザを申請している時にマークが、「気晴らしに、富士登山にでも行かない?」と誘って来ました。その時は、結婚式の準備に追われている非常に忙しい時でもあり、とても私にはそんな余裕はありませんでしたマークはアメリカへ帰国する前に、「どうしても富士山の一合目から登山してみたい」という夢があったのです。「あのね~・・・普通は皆、富士山の五合目から登山するのよ!山の麓から登るのは、アルピニストの野口さんみたいなプロぐらいよ!!」 富士山の清掃活動に励む、アルピニストの野口健さん本当は、私も富士山大好きなんですよでも数年前に、父と一緒に富士山の頂上まで登ったことがあったので、せっかくのマークのお誘いを断ってしまいました。「今は、ビザの申請と結婚式の準備が優先でしょ」と夜中過ぎまで話し合ったのですが、それでも一合目からの富士登山を実行すると聞かない頑固なマーク「勝手にすれば」と私も思わず怒ってしまいました結局は、口喧嘩で寝不足のまま朝早く富士山へ一人で向かった彼。婚約中なのに、考え方の違いから喧嘩になり不安になってしまいました・・・と言うよりも、二人の歩み寄りの問題でしょうか。なんとか無事に富士山へ到着したマーク一合ずつ登ると、携帯から電話をかけて来てくれました二日間かけて、彼の目標であった一合目からの富士登山は無事に達成されましたよく頑張ったぞちなみに徹夜で登ったらしいです、私にはとても出来ませぬ。家に帰ってくると、しばらく爆睡していましたが、元気になるとすぐに、ビザと結婚式の手伝いを始めてくれました。すごい口喧嘩をしましたが、「この前はごめんね。今度はいつか一緒に富士山に登ろうね」と言うマーク アメリカへ引っ越して来てからも、時々、小さなことで口喧嘩になるときがあります。例えば彼の小さな悪い癖で、使った物をすぐに片付けないで、しばらく置きっ放し。酷い時は、何日も放置状態「自分の使ったものは、すぐに洗ってよ!」と文句を言ったら、最近はすぐに洗ってくれるようになりました。私の悪い所は、シャワーが長くて、外出する準備が遅いことらしいです確かに私は30分近く、お風呂に入っていると思いますところが、マークはとてもシャワーを浴びるのが早くて、5分か10分位で終わりです。基本的に、アメリカ人はお風呂がとても早いと思います最近は、お互いに歩み寄る努力をするようにしています。そして、お互いに何をしたら相手が嫌がるかというのが分かってきたような気がしました。こうして無事にグリーン・カードが取れたのも、色々と手伝ってくれた旦那のお陰です。フロリダへ来てからも、車の運転の練習を一緒にしてくれたり、休みの日には色々な所へ連れて行ってくれる優しいマークに感謝です ちなみに、どうでもよいのですが、グリーン・カード(永住カード)は緑色だとばかり思っていたのですが、白かったので少しビックリしました 今日の聖句二人が一緒に寝ると暖かいが、一人ではどうして暖かくなろう。もし一人なら、打ち負かされても、二人なら立ち向かえる。 (伝道4:11,12)If two lie down together, they will keep warm. But how can one keep warm alone? Though one may be overpowered, two can defend themselves. 人気ブログ・ランキングへ
2008年01月28日
コメント(6)
昨日は、近所のBoca RatonにあるFlorida Atlantic Universityで、共和党の大統領候補者討論会がありました!共和党の候補者はこちら左から、前N.Y.市長のRudy Giuliani氏、元医師で下院議員のRon Paul氏、元牧師で前アーカンソー州知事のMike Huckabee氏。 続いて、イケ面の前マサチューセッツ州知事でモルモン教徒のMitt Romney氏と、元海軍航空仕官でベトナム戦争に従軍した上院議員のJohn McCain氏。 大統領予備選挙に向けて、アメリカ経済や税金、銃規制、地球温暖化の環境問題、健康保険、教育、同性同士の結婚権利、中絶問題、イラクやアフガニスタンの米軍駐留などについて、約1時間半の熱いバトルが繰り広げられましたちなみにマークは、米軍のイラクからの早期撤退を訴えるRon Paul氏を支持しているそうです。残念ながら、私はアメリカ国籍ではないので、選挙権はありません個人的に、同じ女性として活躍する民主党のHilary Clinton氏を思わず応援してしまいます。でもアメリカでは、彼女に対する好き嫌いがとてもハッキリしているようです。今、とても注目されているのは、民主党の前ファースト・レディーで上院議員のHillary Clinton氏と、黒人の候補者で上院議員のBrack Obama氏ですね。もしどちらかが当選すれば、アメリカで初めての女性の大統領か黒人の大統領が誕生するので、大変注目を集めています 先日も、民主党の討論会でヒラリーさんとオバマ氏が、お互いに「あんたは、発言と行動が伴っていない!」というような、相手を打ち負かしてしまう討論をしていました。そのニュースを見ていて、アメリカ人の女性は本当に自信たっぷりで、気が強いな~もし私が男性だったら、いくら綺麗でもあまり奥さんには選びたくないかも・・・と思いました。夫であり、前大統領のクリントン氏とモニカ・ルインスキーのスキャンダル問題を乗り越えたヒラリーさん、さすが強い女性ですね。私とマークはクリスチャンで、同性同士の結婚や中絶には反対など・・・考え方がとても似ていると思っていたのですが、「銃規制」の話になると、意見が全く逆なのです。毎年アメリカでは、学校やショッピング・モールなどで銃の乱射事件が起こっているので、私は銃規制賛成派なのです。ところが、マークは「アメリカでは『国民の銃を所持する権利を犯してはならない』という法律があるんだ。」と銃規制に対する反対派。アメリカ開拓時代からの歴史で、「自分の身は自分で守る。」という意見を曲げない頑固なマークそう言えば、大学の社会学で銃規制について話し合った時に、アメリカ人のクラス・メートが「人を殺すのは人であって、銃ではない。」という全米ライフル協会のモットーを引用していました。私は、「は~」と思ったのですが、彼の発言に賛同する多くのアメリカ人を見たときは、本当にカルチャー・ショックを感じましたその時は大学1年生だったので、まだアメリカ人に対抗できる英語力がなくて、とても悔しかったのを覚えています。イラクやアフガニスタンへ米軍を派遣し、自国を「世界の警察」と豪言する今のアメリカ。イラク戦争が始まってから、米軍の死者が5,500人を超えたと聞きました。いつかマークが戦場へ派遣される可能性もあります。来週はフロリダ州の大統領予備選挙とSuper Tuesday、今年の11月にはいよいよ大統領選挙があります。世界の平和を願わずにはいられません。そして新しい大統領が、アメリカを良い方向へ変えていって欲しいと願っています。 今日の聖句あなたの重荷を主にゆだねよ。主は、あなたのことを心配して下さる。主は決して、正しい者が揺るがされるようにはなさらない。 (詩編55章22節)Cast your cares on the LORD and he will sustain you; he will never let the righteous fall. (PSALM 55:22) 人気ブログ・ランキングへ
2008年01月25日
コメント(10)
先日、移民局から自由の女神が印刷された手紙が届きました。「ひょっとして、グリーン・カードでは」と思って、ドキドキして読んでみました。"Welcome to the United States! ..." で始まった手紙は、「只今、グリーン・カードの手続き中です。また30日後にご連絡差し上げます。」という内容のウェルカム・レターでした。どうなっているか少し心配だったので、一安心名前もきちんと記載してありました実は、去年の12月頃にアメリカに入国して、約2週間後にソーシャル・セキュリティー・カードが移民局から届いたのですが、私のミドル・ネームが抜けていたのです。ちなみに、私の日本の旧姓をミドル・ネームにしました。「ちょっと移民局さん、しっかりして下さいよ~日本だったら、名前の間違えってありえない」あ、でも最近は日本で、年金のデータ喪失問題などがあったから、そんなことないですね。そう言えば、日本の商社で働いていた時に、お客さんの名前を間違ってメールしてしまい、先輩から雷を落とされたことがありました。人のこと言えないか・・・すぐにINS Office(移民局)を訪れ、名前を訂正してもらいました。カリフォルニアの移民局は、メキシコ人やアジア系が多かったけれど、フロリダはジャマイカ人やキューバ人、ハイチ人にプエル・トリコ人ばかり。日本人は私だけアメリカは移民の国だから、本当に面白いと思いました。 思い出すと、移民ビザ申請はとても大変な道のりでした一番初めに、米軍のトップやオフィサーから入籍の承認をもらう為に、エイズや性病に結核の検査がありました。この検査にパス出来ないと結婚出来ないのです。その時は、仕事をしていたので、会社の上司に休みを申請して、病院で検査を受けました。ところが、今度は軍の承認がとても遅く、「アメリカ人はのんびりしすぎ!」と私の堪忍袋の緒が切れてしまい、「早く軍から入籍の承認をもらってよ!!」とマークに急いでもらいました。あと、結婚セミナーというのも米軍で受ける必要がありました。このクラスは結婚生活のアドバイスで、とても楽しいクラスでしたなんとか無事に入籍することができましたそして、やっとアメリカ大使館へ移民ビザの申請が始まりました。この移民ビザの申請がとても面倒でした英文の山の様な書類に、私とマークの学歴や職歴、家族構成や色々と書かなければなりませんでした。プラス、提出書類が他にも沢山あり、警察署からの犯罪証明や、健康診断書。マークは出生証明書に税金納付書などなど。私にとっては2度目の健康診断。初めの健康診断で検査代に数万円もしたので、それが有効かアメリカ大使館に聞いてみると、「大使館の指定病院でないと駄目です」ということで、今度は米軍基地の病院で、エイズと性病と結核の同じ健康診断を受ける羽目に。しかし、米軍の妻ということで、健康診断は無料でした。良かったこれでまた数万円取られたら、お財布が大変です!ただでさえ、ビザの申請代が一気に数百ドルも値上がりしたのに。なんとか書類を用意して、一回目のビザ面接がアメリカ大使館でありました。申請書類を提出したり、私とマークが結婚している関係の証明として、二人の写真やメールのやり取りも提出して、私達の出会いなどについて質問されました。なんとか、一回目の面接は無事に終了。ところが、二度目の面接もあったのです。名前も入籍して変わったので、新しいパスポートにする必要がありました。全部、お役所や病院関係の手続きの為、かなり会社を早退したり休んだりしてしまいました。上司からは、「ちょっと仕事休みすぎだよ。」と嫌味を言われてしまう始末。2度目の面接の予約は、約2ヵ月近く予約でいっぱいで、また待つことに。その間に、結婚式の準備で大忙しで、ウェディング・ドレスを探したり、招待状を書いたり、ブーケを手配したりと・・・することが沢山ありました。仕事をしながらだったので、残業や出張もあり、その時の平均睡眠時間は約5時間位でした。通勤電車の中や会社の昼休みには、よく居眠りをしていました。マークも出張が多くて、2ヶ月近く海外へ出ていましたその間に、私が全部一人で結婚式やビザ書類の準備をしたので、とても急がし過ぎて「仕事をしている場合じゃない」と何度も思いました。本当に目の回るような忙しさでしたなんとか、2度目のアメリカ大使館での面接も無事に終わりました大使館の人が、マークが米軍だということで、「こちらも全力でビザの手続きをいたします。」と言ってくれました。軍は政府の仕事なので、ラッキーなことに優遇してくれたようです。「数週間後に、ビザ書類をお送りしますので、アメリカに入国際に移民局に提出して下さい。」という流れでした。最後の面接が終わった私とマークは、「やっと終わったね~!」と晴ればれとした気持ちになりました国際結婚は素晴らしいですが、とても大変だと思いました。生まれた国や言葉、文化が全く違う為、お互いを尊重し理解して、相手を思いやらないと、上手くいかないと思います。ビザを申請するときの山のような提出書類など、相手の協力がないと、とても進みません。結婚後は更に色々な問題を二人で一緒に乗り越えないといけないので、結婚やビザ申請の段階で相手が躊躇しているようでは、きっと上手くいかないと思います。日本に居た時に、女性にとって「結婚は人生の墓場である。」、男性にとって「結婚は人生の通過点である。」と聞いたことがありますが、私は違う印象を受けました。結婚は共同作業で、二人の人生のスタート・ラインだと思いました。イメージ的に、二人三脚という感じでしょうか。二人の息が合えば上手く行くし、合わないと躓いて先に進むことは出来ない。皆さんはどう思われますか? 結婚した時に、教会の私の大好きなご婦人がアドバイスを下さりました。「お互いだけ見つめ合っていると、相手の粗ばかり見えてしまうものですよ。丁度、三角形のような関係で、一番上にイエス様がいて、二人で神様を目標に歩むと、結婚生活が祝福されますよ。」とお話してくれました。確かにマークのことばかり見ていると、彼の小さな欠点に気が付くことがあります。例えば、使った物をすぐに片付けないとか。私はきっと彼以上に、色んな欠点があると思います。そんな時はいつも、教会の人のアドバイスを思い出すようにしています。 今日の聖句主は、哀れみ深く、情け深い、怒るのに遅く、恵み豊かである。(詩編 103章8節)"The Lord is compassionate and gracious, slow to anger, abouding in love." (PSALM 103 : 8) 人気ブログ・ランキングへ
2008年01月22日
コメント(4)
セントラル・フロリダ旅行の続きです。お正月に大寒波が来て、あまりの寒さに私とマークは泣く泣くDisney Worldを後にしました。まだホリデーが数日間残っていたので、初めに泊まったCocoa Beachにある空軍基地でのんびりすることにしました。せっかくだったので、Kennedy Space Centerの近くにあるMerritt Island National Wildlife Refugeを訪れてみました。いわゆるフロリダ州の自然保護区域で、野生のマナティーやワニが見れるということで、張り切って行って来ましたNASAを訪れたときに、湿地帯で偶然に野生のマナティーを発見したのですが、遠くて可愛らしい背中しか見れなかったのです。州が運営しているらしく、案内所でボランティアのおばあさんが双眼鏡を貸してくれました。マナティーとワニが観れる場所などを色々と教えてくれて、とてもフレンドリーで優しいおばあさんでした徒歩で歩け回れる距離かと思ったら、車が無いと移動できないほど広い自然公園でした!初めにマナティーが見れる場所を訪れました、ところがその日はマナティーを見ることが出来ませんでした。残念だわ!ボートのスクリューで、人間によく傷つけられてしまう、のんびり屋で草食動物の優しいマナティー。釣り針や釣り糸を誤って飲み込み、死に至ってしまうこともあるそうです。そんなマナティーを守ろうという、フロリダ州のサイン楽しみにしていたマナティーを見ることが出来なくて、がっかりしていたら、マークが「野生のワニを見に行こう!」と言って、ワニが生息するエリアへ連れて行ってくれました。舗装されていない砂利道を車で走っていると、啄木鳥やペリカンにイーグルなど色々な野鳥がいました。これは、口ばしの先が広がった、ピンク色の綺麗な鳥です。すみません、名前が分かりません。日本では見たことのない珍しい野鳥でした。しばらく車で走り続けていると、いました野生のワニが!車を降りて、少し近くに寄ってみるとじっとして動きません。マークが冗談で、ワニの近くに石を投げたら、大きな口をパクリ!「怖いよ~、やめてワニに食べられたら、あんたのせいよ」 大きいワニは体長が約5メートル近くもあるらしく、本当に怖かったです。私は爬虫類が苦手なのですが、怖いもの見たさで来てしまいました。車で来て良かったです。もし徒歩だったら、ワニの餌になっていたことでしょう。アメリカに来てから、ここ最近少し太ったからねこちらはワニの親子?Merritt Island National Wildlife Refugeは、色々な野生動物がいて、とても楽しかったです。自然と人間が共存できるというのは、本当に素晴らしいと思いました。今回の旅行の中で、NASAやDisney Worldもとても良かったのですが、個人的にここが一番気に入りました。ただの動物好きかもしれませんが。こんな美しい自然を大切にするフロリダ州、すごいなぁ私も自然を大切にしたいと思いました。今回でセントラル・フロリダ旅行のお話は終わりです。私の旅日記にお付き合いして下さって、ありがとう! 人気ブログランキングへ
2008年01月22日
コメント(2)
4日間のパスを購入し、お正月はオーランドのDisney Worldへ行って来ました!東京とL.A.のディズニー・ランドへは何度か行ったことがあるのですが、Disney Worldは生まれて初めて。正直を言うと、個人的に私はあまりテーマ・パークに興味がありませんでした。20代初め頃までは、テーマ・パーク大好き人間だったのですが歳をとったのでしょうか・・・ ところが、予想以上に楽しめました「4日間パスなんて多過ぎでは?」と思ったのですが、Disney Worldは大きく分けて7つのテーマ・パークがあり、実際に見れたのはMGM StudionsとEpcot、Animal Kingdomの3ヶ所だけでした。とても広いです!もう1日パスが残っていたのですが、なんとセントラル・フロリダに寒波が流れ込み、北国並みの寒さに私もマークも参ってしまったのです東北育ちの私ですが、すっかり南フロリダのトロピカルな気候に慣れてしまったようです。慣れって恐ろしいですね初日は、MGM Studiosへ行きました。MGMは映画会社だけあり、Hollywood映画やテレビ番組をテーマとしたアトラクションが沢山ありました。面白かったのは、60年代の人気テレビ番組"The Twilight Zone"に出てきた恐怖のエレベータの乗り物でした。私はまだ生まれてない時代なので、あまり知らなかったのですが、60年代生まれのマークは大ファンのようです暗闇の中を急降下する乗り物に絶叫でした! (HPより)もう一つは面白かったのは、Lights, Motors Action!という車のスタント・ショーでした。アクション映画さながらのカーチェイスや、火の中を車が駆け抜けて、ドライバーが火だるまに・・・と大変エキサイティング観客に、「良い子は真似しないで下さい。」と言っていましたが、誰も真似しないと思いますお正月だったのですが、まだクリスマスの飾りが沢山飾られとても綺麗でした!日本はクリスマスが終わると、お正月に備えてさっさと飾りを片付けてますが、アメリカは一月半ば頃まで飾っているようです。この日はとても寒く、気温が華氏30度(-1.1℃)!「フロリダなのに?!」と思っていたら、なんと雪が!実はDisney Worldが機械で、人工の雪を降らせていたのでしたとても綺麗でしたが、私の鼻はトナカイのように真っ赤に。翌日は、Epcotを訪れました。どうでもいいけれど、Disney Worldって各テーマ・パーク毎に$13も駐車代を取るのよね。ちょっとディズニーさん、お金取り過ぎじゃないすみません、貧乏根性丸出しですね。さあ、気を取り直して・・・。Epcotは日本やドイツ、フランスなど世界の国のパビリオンと未来の乗り物をテーマとしたアトラクションが色々ありました。初めに乗ったのは、Mission SPACE: Advanced Training Labというスペース・シャトルの乗り物でした。 (HPより) 初心者向けとIntensiveという上級者向けがあって、数日前にNASAを訪れた私達はIntensiveを選びました。しかし、それが大きな間違いでした宇宙船のシミュレーターで、次々と襲い掛かってくる隕石などを打ち落とすのですが、その度に激しい揺れが。そして地球に帰還する時は、大気圏に突入する際の激しい衝撃で思わず吐きそうに終わったときは、フラフラになってしまいました。宇宙飛行士には絶対になれないわね私がEpcotで一番気に入ったのは、Soarinというスリリングな観覧車に乗って、カリフォルニアを空遊する乗り物でした。すごい人気で、なんと約2時間待ちでした!San DiegoやSan Franciscoなどを上空から眺められ、なんと潮の香りや森林の風が心地よく吹いて来るのです。とても良い香りに包まれて、カリフォルニアの色々な美しい都市や自然を見れて最高でした (HPより)3日目は、Animal Kingdomを訪れました。名前からして、子供向けではと思っていたのですが、以外と楽しかったです初めにKali River Rapidsという、いわゆる急流下りににのったのですが、すっかりずぶ濡れになってしまいました!入り口で売っていた、レインコートを買えばよかったと後悔。 (HPより)次に乗ったのが、Kilimanjaro Safarisという、トラックに乗ってアフリカのサファリを旅するアトラクション。キリンや象など色々な動物が近くにいて、初めは作り物かと思ったのですが、全部本物でビックリ!サファリー・パークみたいでした。最後に観たのが、ライオン・キングのミュージカルです。子供向けかと思ったのですが、まるでサーカスのようなアクションと綺麗なアフリカの民族衣装の人たちのノリノリのダンスが最高でした全部は紹介できませんでしたが、Disney Worldは想像以上に、とても楽しかったですお正月ということで大変混んでいて、各アトラクションに約2時間ほど待ちましたが。マークが暖かい飲み物を買ってくれたりと、色々と気を使ってくれました。あまりの寒さに、1日分のパスを残し帰ってしまったのですが、半年間有効らしいので、また近い内に遊びに来たいと思います。Disney Worldは幸せそうな家族連れがいっぱいで、私もいつか家族と一緒に訪れたいと思いました 人気ブログランキングへ P.S. ところで、Handle Nameを*Soleil*に変えました。Soleilはフランス語で太陽の意味で、Sunshine State Floridaにちなんでつけてみました。よろしくお願いします
2008年01月20日
コメント(4)
前回の続きです。翌日は、Kennedy Space Centerへ行って来ました。前日の私の下手な運転の疲れの為かすっかり寝坊してしまい、起きたら10時過ぎ!ごめんね、マークNASAは閉園が夜6時と早いので、急いで出かけました。途中にBanana Riverという可愛い名前の川があり、そこにはなんと野生のマナティーが沢山住んでいるそうです。マナティーはとてものんびりとした哺乳類で、よくボートのエンジンで体を傷つけられてしまうらしく、そんな彼らを守ろうという "Manatee Area"という注意書きを発見!フロリダは色んな野生動物がいますお昼近くにようやく到着。NASAはとても広いので、ツアー・バスが出ていました。よくテレビで見かけるこの建物の中で、ロケットやスペースシャトルの製作、修理などが行われるそうです。世界一高い一階建ての建物らしく、国旗もアメリカで一番大きいそうです。こちらは1969年にアメリカ宇宙飛行士のニール・アームストロングが史上初の月面着陸を果たした、アポロ11号。旦那がSF好きなので、エキサイトしてしまい写真を取りまくっていました。あんたは日本人かい?!「子供の頃に来たことがある。」って言ってたのに、よっぽど好きらしいです。「一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては大きな飛躍である。」 "That's one small step for a man, one giant leap for mankind." の当時の録画フィルムやNASAのコントロール・センターも見学することが出来ました。そう言えば、San Diegoの短大に通っているとき、一緒にキャンパスでチューターのアルバイトをしていたイラン人の留学生仲間が「将来はNASAの宇宙飛行士になりたい!」と言っていたのを思い出しました。私は日本語を教えていて、彼女は得意の物理と数学を教えていました。短大を卒業後、私はカリフォルニア州立大学へ編入。勉強もボランティア活動も一生懸命だった彼女は首席で短大を卒業して、難関のUniversity of California, Bekeleyに奨学金を貰って編入。人一倍努力家だった彼女、もしかしたらNASAで働いているかもな~と思いました。"Astronaunt Encounter" といって、本物の宇宙飛行士とお話が出来る機会がありました。彼は一度、大学を中退したそうなのですが、憧れであった宇宙飛行士を夢見て、再び頑張ったそうです。「僕みたく一度失敗しても諦めないで下さい。自分を信じて、努力すれば夢はきっと叶います!」と言われて、私も自分の目標に向けて、亀の歩みではあるけれど頑張ってみようと思いました。NASAは色んな見所があり、とても楽しかったですいつか家族で一緒に訪れたいと思いました。長くなってしまったので、Disney Worldは次回へ続きます。 人気ブログランキングへ
2008年01月14日
コメント(10)
遅くなりましたが、明けましておめでとうございます!今年もどうぞ宜しくお願い致します。 年末年始のホリデーで、マークと一緒にDisney WorldとKennedy Space Centerなどへ約10日間ほど行って来ました!家から車で北上すること約3~4時間。フリーウェイを使えばもっと早くいけるのですが、今回は私も運転するのでUS1という海沿いの道路をのんびりと運転して行きました。大西洋沿いの道路で、景色がとても綺麗。途中で休憩がてらビーチに寄ったりしました。フロリダはとても自然が豊かで、海亀のサインを発見!海亀の季節は、春から秋にかけて海岸へ産卵しに来るらしく、今回は残念ながら、海亀を見ることは出来ませんでした 海亀を保護しようというフロリダ州のサインJupiterという町で、綺麗な灯台を発見!一番上まで登ってみました。高さが数百メートルあり、螺旋階段を登り、てっぺんに着く頃には息がぜ~ぜ~になりました。エレベーターでもあれば便利なのに。最近ちょっと運動不足だからジムに行こうかな・・・。灯台からの眺めは最高でした!「運転してみる?」とマークに言われ、私も初のフロリダでの運転デビュー!実家の仙台や大学時代を過したカリフォルニアでは、毎日運転していたので、上手ではありませんが車の運転は好きな方です。久しぶりの運転にドキドキしていたら、旦那に「君の運転は荒すぎるよ!」と文句を言われ、夫婦喧嘩勃発すぐに仲直りしましたがそう言えば、父親にもよく同じ事を言われて喧嘩になった記憶があります。ハハハ・・・アメリカにも若葉マークがあったら、きっとすぐ貼られるでしょう。なんとか無事に泊まる予定のPatrick Air Force Baseという米軍の空軍基地へ到着。マークが以前ここで働いていたらしく、色々と案内してくれました。基地の中には、沢山の米軍飛行機とNASAのヘリコプターもありました。米軍は安給料ですが、福利厚生がとても充実していて、Disney WorldやNASAのチケットなどのミリタリー割引があり、空軍基地のロッジにも安く泊まることが出来ました。 軍はとてもストレスが溜まる仕事なので、この位のサービスがないときっと軍人さんも大変なのでしょう基地を見学していると、空軍の人たちを発見!制服がとても素敵でしたこんな感じです(HPより) 制服好きの私には堪りませんでしたわ旦那の私服姿も好きだけれど、軍のユニフォーム姿が大好きなのよね。この日は、私の下手な運転で二人ともすっかり疲れてしまったので、近くのCocoa Beachでのんびりと過しました。セントラル・フロリダは私たちが住む南フロリダよりも少々寒く、水も冷たくて泳いでる人も子供くらい。この日はビーチでまったりと。Disney WorldとNASAへの旅行は、次回へ続きます。 人気ブログランキングへ
2008年01月11日
コメント(4)
今日は、DMV(Department of Motor Vehicles)へ行って来ました。DMVは日本でいう陸運局で、免許の発行などをしてくれます。私が大学時代に取ったカリフォルニアの運転免許書があと残り数ヶ月で切れてしまうので、思い切ってフロリダの免許に書替えることにしました。結婚して苗字も変わったので、丁度よいタイミングですアメリカを3~4年離れていたから、こちらの運転ルールをほとんど忘れてしまい、「筆記試験難しいかな~?!」とドキドキしていました。そしたら、「今は時間が沢山あるんだから、前もってちゃんと勉強しろ~!」とマークに言われてしまいました。ハイ、今は仕事も学生もしていない専業主婦ですところが、州が変わる免許の書替えには、「筆記試験も運転試験もありません。」と言われ、結局は視力検査だけで終わり一安心。「アルコール中毒や薬物中毒、パニック症候群、今まで交通違反などはありませんか?」と聞かれ、全部無事クリアーでした!その時に、アメリカ人の友人が臓器移植のドナーになっていたことを思い出しました。こちらで臓器移植のドナーになると、免許書にドナー登録のシールを貼られます。もし交通事故で自分が死亡した時に、臓器を必要としている人に提供できるのです。私も思い切って臓器移植のドナー登録をすることに決心。ドナー登録には下記の質問がありました。1.移植したい希望の臓器があれば記入して下さい。2.自分の臓器を全部提供します。3.必要があれば、人体解剖にも自分の体を提供します。私は思い切って、2番と3番に〇を付けました。もし最悪、自分が交通事故で死亡することがあれば、臓器を必要としている人の役に立ちたいと思いました。そういえば、仙台で教会に通っていたときも、牧師先生が骨髄バンクのドナーに登録していたなぁ家に帰ってから、旦那このことを伝えるとビックリされてしまいましたでも、臓器ドナーになったことに全く後悔はしていないし、もし少しでも誰かの役に立つことが出来たら、それは本当に嬉しいことです実は明日から、年末年始のホリデーで約1週間ほど、Disney WorldやNASA、空軍基地などへ行って来ます。家から車で数時間かかるらしく、マークに「運転よろしく頼むよ!」と言われてしまいました。初のフロリダでの運転デビューになるので、安全運転で気を付けて行って来ま~す!今日の聖句主はすべての災いから、あなたを守り、あなたの命を守られる。主はあなたを行くにも帰るにも、今よりとこしえまでも守られる。 詩編121章7-8節The Lord will keep you from all harm- he will watch over your life; the Lord will watch over your coming and going both now and forevermore. PSALM 121:7-8 応援ありがとうございます!
2007年12月28日
コメント(10)
昨日は、マークの実家でクリスマスを過しました初めてのフロリダでのクリスマスだったのですが、とってもトロピカル。クリスマスなのに暑い!華氏80度位あったので、摂氏26℃位でしょうか。日本の美しい四季が懐かしいわ特に私は東北育ちなので、雪のクリスマスが恋しいです。旦那の両親と親戚が集まり、親戚の皆さんとは初めて会ったので、シャイな私は少し緊張してしまいました~!親戚の子供達がすごく可愛くって、まるで天使のようでしたクリスマス・プレゼントを貰った二人はおおはしゃぎ!子供って本当に無邪気で可愛いですねちなみに、私がマークと彼の両親や親戚から貰ったプレゼントはこちら大好きなキャンドルやBath&Body Worksのローション・セットなど。旦那が米軍で機密情報を扱う仕事をしているのですが、超が付くパソコンオタク。なんと手作りのパソコンを貰ってビックリよすごく嬉しかったけれども、贅沢を言うともう少しロマンチックなプレゼントだともっと嬉しかったわマークの両親もクリスチャンで、家にはイエス様誕生の飾り付けがあって綺麗でした義理のお父さんが仕事をリタイアをして、宣教師として来年に南米のGuyana(ギアナ)へ行くそうです。スペイン語はほとんど駄目で、60歳も過ぎているのに、すごく勇気があるなぁ。宣教活動が守られ、無事に帰って来れますように・・・クリスマスの料理は、ハムにベイクト・ポテトにコーン・プディングなどなど。美味しくって、"pigged out" 「豚のように食べ過ぎて」しまいました食べてばかりでなく、今度からは私も作らないと。旦那のお母さんに作り方を教えてもらわなくっちゃ!満腹なはずなのに、もちろんデザートは別腹。バターピーカン・クリームパイ、ブラウニー、クリスマス・クッキー、ジンジャー・ブレッドなどなど。ブラウニーとクッキーだけは私も焼いてみました。どれも美味しそうだったので、全種類食べちゃいました!体重計が怖いですお昼過ぎに始まったクリスマス・ディナーも満腹になり、家路に着く頃には真っ暗に。近所のクリスマス・ライトがとても綺麗でした。"Jusus is the reason for the season." 「イエス様がこの季節の理由です。」という英語で韻をふんだ素敵なメッセージを発見!去年のクリスマスは日本で、私の地元の教会でマークとクリスマスを過しましたその時は、まだ付き合い始めたばかりで、まさか今年のクリスマスは彼の故郷で一緒に過せるとは夢にも思いませんでした!マークの両親や親戚から「あなたを新しい家族の一員として迎えられ、本当に嬉しいわ!」と言われた時は、私もすごく嬉しかったです今年は旦那の実家で皆と一緒に過せ、とても素敵なクリスマスでした 応援ありがとうございます!
2007年12月26日
コメント(2)
私が数年前にカリフォルニアの大学に留学中、アンバーというとても親切なアメリカ人のクラスメートがいました。彼女は私よりも何歳か年下でしたが、ノートを見せてくれたり(アメリカの大学教授は、黒板にほとんど何も書いてくれないので、私は授業について行くのに精一杯でした!)、一緒に勉強をしたり、彼女の通う教会へ連れて行ってくれたりと、とても優しい女の子でした。ある日、彼女に「アンバーはどんな男性が好き?」と聞くと、「イエス様みたいな人!」と言われ、当時まだクリスチャンでなかった私は思わず笑ってしまいました。彼女は、理想の男性像を手紙に書いて、いつか出会えるように神様へお祈りしていたそうです。そして日本へ帰国。仕事の忙しさに追われ、気がつくと私の周りの友達が続々と結婚!目標だった「30歳までに結婚する。」は、いつの間にか過ぎてしまいました。その時に、彼女が話していた神様への手紙を思い出して、思い切って書いてみることにしました。理想の男性像を手紙に書いてみると、漠然としていた理想のタイプが明確になってきて、何が一番大切で何がそんなに重要でないか自分でも分かってきたような気がしました。ちなみに、私の神様への手紙を一部紹介してみますとこんな感じだったと思います。1.クリスチャンの男性と出会えますように。2.優しくて、家族を大切にする男性が良い。3.できれば身長は180cm以上。4.貧乏よりはお金持ちが良い。私の収入より稼ぎが上であること。5.同じアウトドアー好きで、スポーツマンタイプが良い。6.少し格好いい人が良い。でもあまりハンサムだと浮気を心配するかもしれないので、標準以上であれば良い。(以下省略)今思うと、自分のことをすっかり棚に上げて書いてました!そして神様への手紙を書いて、いつもお祈りしていました。すぐには理想の男性は現れませんでしたが、数年たって今の旦那のマークとオンラインを通して、出会うことが出来ました。それと、自分の理想のストライクゾーンを思い切って広げてみました。マークと出会う前は、「米軍はすぐアメリカへ帰るので、本気でお付き合いをしないプレイボーイが多い」と聞いていたし、中には新聞沙汰の問題を起こす米軍もいたので、彼と出会った時はすごく警戒していました。それを彼に言うと、「そういう米軍の男性も中にはいるかもしれないけれど、僕は彼らと同じではないので、僕一人の人間としてお付き合いして欲しい!」と言われました。聖書の中に、このような句があります。私のお気に入りの句の一つです「求めなさい。そうすれば、与えられる。探しなさい、そうすれば見つかる。門をたたきなさい、そうすれば開かれる。誰でも求めるものは受け、探すものは見つけ、門をたたく者には開かれる。」 (ルカによる福音11章9-10節)"Ask, and you will receive; seek, and you will find; knock, and the door will be opened to you. For those who ask will receive, and those who seek will find, and the door will be opened to anyone who knocks." (Luke 11:9-10)どちらかというと、マークは決してお金持ちでもイケ面でもないかもしれませんが、限りなく私の理想のタイプに近いです。デヘへ・・・彼と結婚してからは、お付き合いしていた時よりも更に深い愛情を感じています。フロリダへ引っ越して来てから、不慣れな私の面倒を色々とみてくれます。フロリダも車社会で、まだ車を持っていない私は、毎日マークに頼りっぱなしです旦那よ、辛抱強く本当にありがとう!もうすぐクリスマスですね!マークと出会わせてくれた神様にとても感謝です。皆さんも大好きな人やご家族と素敵なクリスマスを過して下さいね!May the miracle of Christmas fill your heart with peace and happiness! 人気ブログランキングへ
2007年12月24日
コメント(12)
日本からフロリダへ引っ越して来て、もうすぐで約1ヵ月経ちます。正直言うと最近になってから、大学時代4年間を過したカリフォルニアに少々ホームシックです。実は初め、こちらへ引っ越してくるのが怖かったのです。マークにこの話をすると、いつも「君はテレビや映画の見過ぎだ!」と言われるのですが・・・。一昨年にMiami Vice (Movie)を日本で観ました。80年代に人気を博したアメリカのテレビシリーズの映画版です。青い海、白い砂浜、輝く太陽、豪邸や別荘が建ち並び、セレブが集う楽園都市マイアミ。アメリカで最も中南米に近いこの街は、国際的犯罪組織にとって密輸の重大な中継地という、もう1つの顔を持つ。マイアミ警察の特捜刑事コンビが、中南米の麻薬組織を相手に立ち向かい活躍する・・・というお話です。少々ラブシーンもあり銃撃戦が激しく格好良いのですが、結構bloodyなので、ショッキングだった記憶があります。とてもエキサイティングなアクション映画でした。マークによると、80年代のマイアミは、本当にこの映画のようだったそうです。麻薬の密売取引で巨額の富を築いたコロンビア人マフィアやアメリカ人がいて、それに関する殺人も日常茶飯事だったそうですが、やっぱり悪いことは長続きしないですね。妄想大好き人間の私は、この映画を観てから「今でもマイアミは麻薬と銃の取引でとても危険な街なのでは?!」と思い込んでしまいました。マイアミのダウンタウンの美しいスカイスクレーパーを見たときも、マークに「これは、ドラッグ・マネーで建ったビルなんでしょ?!」と冗談で言ったら、「それは約20年前までの話で、今は安全な美しい街なんだよ!」と笑われてしまいました。マイアミは地理的に、キューバ人やジャマイカ人がとても多く、気候も良いのでお金持ちのお年寄りも沢山住んでいて、とてものんびりとした太陽が似合う明るい街です。 w:Little Havanaといって、スペイン語一色のキューバ人とジャマイカ人のコミュニティーがあります。アジア人の人口比率が0.66%と大変低いため、ここにはカリフォルニアにあるようなLittle TokyoやChina Town, Korean TownやLittle Sigonは残念ながらありません。先日、近所にある怪しい感じのアジア系食品店で日本のカレーを購入したのですが、なんと1箱$4以上もしてビックリ!カリフォルニアなら日系のお店が沢山あるので、「半額位で買えるのに~!」と思ってしまいました。すみません、貧乏性なもので・・・。大好きなカリフォルニアがとても恋しいですが、最近少しずつフロリダが好きになってきました。マークが気を使って、週末に色々な場所へ連れて行ってくれるので、彼に感謝です。これからもフロリダの綺麗な場所を色々と発見して行きたいと思います。Thank you for visiting my blog!
2007年12月21日
コメント(4)
先週末に、マークの両親が私達を Fort Lauderdale Christmas Pageantに招待してくれました。教会のクリスマス劇なのですが、まるでN.Y.のBroadwayのように本格的!舞台の下ではオーケストラの演奏もあり、とても素敵でした前半は、アメリカの街ごとのクリスマスのダンスでした。シカゴで雪だるまと一緒に踊る子供達、テキサスでカウボーイ姿でサンタと踊る子供達、ハワイでサンタがサーフィンをしていたり、とても可愛らしいショーでした。アメリカの街はとても個性があるな~とつくづく思いました。そして子供達のダンスがとても上手でした後半は、キリストの誕生から一生までを描いた素晴らしい舞台でした。本物のロバや馬、ラクダなどが登場しビックリ~!糞をしないか心配したのは私だけ?天使が天井から舞い降りてきたり、雪が降ったり、とても素敵な舞台でした。本物の雪が?!と思ったのですが、なんと雪の正体は銀色の形の鳩でした!全員プロかと思ったのですが、主人公などを除いては、教会の人達がボランティアで演じていたそうで、とても上手でした。イエス様が十字架に架けられる時は、思わず泣いてしまいました本当に素晴らしいクリスマス劇で、招待してくれたマークの両親に感謝です私もフロリダの生活に慣れたら、いつかボランティアをしてみたいと思いました。こちらの冬は常夏で、東北育ちの私はまだまだ慣れません。残念ながら今年はスノーボードに行けそうにありません・・・。大学時代はカリフォルニアで過しましたが、フロリダは南カリフォルニアよりも暑いです!冬なのに日焼けって・・・こちらの冬はこんな感じです。近所の夕暮れ。Wishing you a Merry Christmas! Thank you for visiting my blog!
2007年12月17日
コメント(6)
今日は、マークが「君にフロリダにある日本庭園を見せてあげる!」と、家の近所 にあるMorikami Museum and Japanese Gardensへ連れて行ってくれました。こんな常夏のフロリダに日本庭園がと思ったのですが、広大な土地に美しい庭園と日系移民についての博物館あり、とても驚きました!自分がアメリカにいることを忘れて、まるで日本にいるような気持ちになってしまいました 大きな池には、非常に大きな美しい鯉や亀たちが。「アメリカは、鯉までアメリカン・サイズなのね」と思いましたなぜか、すっぽんまで泳いでおりましたそして、フロリダらしいな~!と思ったのは、「池にワニいる危険性があるので、泳がないで下さい。」という注意書きを発見日本庭園の池で泳ぐ人は、あまりいないと思うのですが・・・。(笑)そして日系移民についての、森上博物館を見学してみました。なんと、この広大な日本庭園と博物館は、日系移民1世の森上さんがフロリダに寄付したものだったのです1904年に、日本からフロリダへ農地開拓移民として、アメリカン・ドリームを持って渡米して来た森上さん。荒地にパイナップル畑を耕し、新天地で家族を築き、第二次世界大戦などで日系人として酷い扱いを受けながらも、最後にはアメリカの市民権を獲得したそうです。 他界する前に、第二の故郷であるフロリダに、アメリカと日本の架け橋になりたいと自分が所有していた広大な土地を寄付し、この日本庭園と博物館を創設して、フロリダの地に骨を埋めたのです。日本庭園にひっそりと彼のお墓がありました。私は、日系一世の彼の歴史を読んだ時、感動して思わず涙がこぼれそうになりましたそして、近くには彼の名前の"Morikami Road"と"Yamato Street"という通りがあります。私もアメリカへ渡って来るときに、夢を抱いてやって来ました同じ移民でも、森上さんは100年以上前に19歳の若さで単身渡米。命をかけて、何ヶ月もかけでやって来たと思います。知り合いも家族もいないアメリカで、荒地を耕すところからのスタート。時々、ハリケーンに家や農地を破壊されたそうですきっと日系一世の人たちは、私が想像する以上の苦労と努力をしたのだと思います。私は、マークという旦那がいつも側にいて助けてくれる。自分は、森上さんと比べたらずっと甘くて、なんて恵まれた時代に生まれたのだろう。 私もいつか将来、森上さんの様に日本とアメリカの架け橋になれるような人になりたいと思いました。マーク、素敵な場所に連れて行ってくれて、本当にありがとう
2007年12月09日
コメント(4)
アメリカへ到着して、早一週間が経ちました!成田からアトランタ経由でフロリダまで約15時間。移民ビザの入国手続きに時間が掛かり、なんとマイアミ行きの国内便に乗り遅れてしまいました!マークの待つ空港に到着した頃は、既にクタクタでしたが、先に渡米していた彼と約二ヵ月ぶりに再会出来た時は、とても感激でした今は、マークの実家があるマイアミ郊外に住んでいます。こちらは毎日とても暖かく、"Sunshine State"という言葉が正にピッタリ!日差しがとても強いので日焼け止めが欠かせません。油断しているとシミが増えそうだわ気候が良い為、リタイアしたお金持ちのお年寄りと、地理的にジャマイカ人やキューバ人が多く、皆とても陽気でスペイン語に溢れたエキゾチックな雰囲気です。海も大変近く、近所にはアメリカの億万長者であるDonald Trumpのゴルフコースもあり、とても綺麗なリゾート地です。先週末に、初めてアメリカン・フットボールの試合を観戦しました。Miami Dolphins vs. New York Jetsの試合で、マークはN.Y.生まれなので、地元のDolphinsよりもNew York Jetsの大ファンで応援に夢中。私はあまりルールが分からないので、マークに教えてもらったのですが、一度で理解するのは難しかったですまるでお祭り騒ぎで、アメリカ人の熱狂的パワーを改めて感じました結局、米軍の都合でドイツに渡るのは来年の2月頃に延期になってしまいましたそれまで、フロリダを満喫しようと思います
2007年12月06日
コメント(8)
今日は、私の職場での最後の出勤日でした!思い起こせば、去年の大晦日に仙台から横浜へ、彼と同棲する為に引っ越して来て、もうすぐ一年。アメリカやカナダでは、何度も引越しを経験しているのですが、なぜか日本で田舎から都会へ引っ越してくるのは勇気が入りしました。今年の初めに、某商社の海外営業部で派遣として働き始めました。派遣は楽よね・・・と考えていたら、甘かった~!よく出張があり、忙しい時は夜の10時過ぎまで残業の毎日。寝不足と仕事のストレスなどで、吐き気に襲われ、マークにビックリされてしまいまい、"You work too hard. Take it easy!" と言われてしまいました。米軍で働いていた彼は、とても帰りが早く、時々バスケットを同僚と楽しんでから帰宅することも。アメリカ人って、本当に人生をenjoyしてますよね。私の仕事は、日本の機械を海外へ輸出する仕事でした。日本製の物は性能が良いので、海外では大人気。特に、北京オリンピックが開かれる中国、石油マネーで好景気に沸く中近東のドバイなどは、日本の機械を大量に購入していました。サブプライム・ローン問題や原油の高騰に景気が落ち込むアメリカや日本の経済とは対照的で、国によってこんなにも違うのねと興味深かったです。忙しくて大変な仕事でしたが、海外取引のインボイスや貿易書類関係、納期や入金管理、お客さんのビザの手配やホテルの予約などなど、沢山学ぶことができました。私はのんびり屋で大雑把なので、上司に細かいことを注意されたり、怒られることも度々ありました。私は叱られたり嫌味を言われても、自分で気づかないときがあり、本当に抜けている困った性格なのです職場での最後に、社長や先輩から「今までお疲れ様でした。」と綺麗な花束とプレゼントを頂きました。上司からは、「僕が度々怒ったのにも関わらず、いつも笑顔でよく頑張ったね。いつも助けてくれて、本当にありがとう。」といわれた時は、思わず涙がこぼれそうになりました。いつも迷惑ばかり掛けていたので、もっともっと頑張ればよかった~!と思いました。以前、出張でドイツへいったことのある上司の方々は、「とても綺麗で安全ないい国だよ、きっと気に入ると思うよ。」とお勧めの場所などまで教えてくれました。皆とても親切で、この職場で働くことが出来て、本当に良かったと思いました。働くって、素晴らしいですね仕事で私の帰りが毎日遅かった為か、「ドイツでは、米軍基地の大学でクラスでも取って、家にいていいよ。」と言うマーク。でも、家にじっとしていることが出来ない性格なので、ドイツ語を勉強しながら、バイトでもいいから働きたいと思っています。いよいよ来週、マークの待つアメリカへ出発し、今月末に一緒にドイツへ引越です。今週末は、実家に帰って、家族と日本での残された時間を一緒に過ごす予定です。しばらく日記はアップ出来ないと思いますが、落ち着いたら、また近況報告をしま~す!
2007年11月22日
コメント(6)
「12月からドイツの米軍基地へ転勤が決まったよ!」とマークから聞いた時、とてもビックリしてしまいました「ど、どうしてドイツに?!」と聞くと、「ヨーロッパに住むのが僕の夢だったんだ色んな国へ旅行が出来るんだよ」と嬉しそうな彼私も旅行は好きだけれど、住むとなると話は別よドイツ語は全然話せないし、生活していけるか不安になってしまいました。「大丈夫、僕がいるから!もちろん、一緒に来てくれるよね?!」と私の手を握り、目を見つめるマーク日本だったら仕事が続けられるし、アメリカなら大学へ復学して働きたいと思っていたので、もし自分がドイツへ行ったら何も出来ないのでは?とすごく心配だったのです。正直に「ドイツへはあまり行く気がしない。」と言うと、「君は僕と結婚するときに、どこにでも一緒に来てくれると約束したじゃないか?!」と喧嘩になってしまいました。マークはドイツへ転勤する前に、先にアメリカへ戻ることになりました。私は、11月初めに出張が決まっていたので、今月末頃まで日本に残り働くことに。彼が一足先に帰国してしまい一人寂しくしていると、ブログを通してお友達になったFlutist♪さん が私と七味ちゃんとみのみの☆さんをお家に招待してくれたのです実は、仕事のストレスとマークがいない寂しさでちょっぴり落ち込み気味だったのですが、皆とFlutist♪さんの可愛い子供たちとにゃおの助君に会えて、本当に嬉しかったですそして、なんとFlutist♪さんがピアノとフルートを演奏してくれたのですすごく上手で、うっとりでした~皆で一緒にイエス様の賛美を歌ったり、とても素晴らしいひと時を過ごしましたFlutist♪さんの可愛い子供たちを見ていたら、私も将来Flutist♪さんのようなHappy Familyを持ちたいなと思いましたFlutist♪さん、七味ちゃん、みのみのさんに私の悩みを聞いてもらっていたら、以前、ヨーロッパ一週旅行でドイツに行ったことのあるFlutist♪さんが写真を見せてくれました。美しいお城や綺麗な町並みを見て、驚いてしまいました日本やアメリカもいいけど、ドイツもこんなに素敵なのね!七味ちゃんもドイツに行ったことがあり、「ドイツのお家はお菓子のお家みたいで、とても可愛らしかったよ」と言われ、みのみのさんには、ドイツの教会を教えてもらいました。なんだか、ドイツへ行くのが楽しみになって来ました皆、本当にありがとう!ブログでの出会いって、本当に素晴らしいと思いましたあんなにドイツへ行くことに対して不安だらけだったのが、今はドキドキです来週から一週間の出張があり、そのあと数週間仕事をしたら、マークのいるアメリカへ会いに行きます!一週間、彼の生まれ故郷であるフロリダで一緒に過ごして、その後にいよいよドイツへ引っ越します私がドイツへ行っても、みんなずっとお友達でいてね!
2007年11月02日
コメント(10)
仕事が忙しくて、久しぶりの更新になってしまいました!結婚式の前々日に、台風9号が横浜を直撃し、東北を通り抜けました。心配していた通り電車のダイヤは大幅に乱れ、予定よりもかなり遅れて、実家の仙台に新幹線で到着しました。その日は、教会で結婚式の予行練習があったのです。ずっと待っていた牧師先生、本当にごめんなさい!翌日は結婚式だというのに、私達はまだ結婚式のプログラムの印刷と両親への手紙が出来上がらずに、ほとんど徹夜状態になってしまいした結婚式の準備は、数ヶ月前から念入りに準備すべきですね、トホホ・・・。そして、結婚式の前になんと大変なハプニングがあったのです!実は、マークが職場で結婚指輪を誰かに取られてしまったのです職場のバスルームに指輪を外して置いてしまい、戻って来たら、無くなっていたそうなのです。米軍は働いてる人が何百人もいて、中には全く面識の無い同僚や、色んな人がいるらしく、残念なことに盗難事件もたまにあるそうなのです。そういえば、私がアメリカの大学に留学中も、友人が少し目を離した隙に、お財布を盗まれたりとかありました。結局、結婚式の前日に新たに指輪を購入したのでした。ハプニング続きの結婚式でしたが、教会での結婚式は本当に感動的で、思わず自分が泣いてしまいました。地元で挙げた結婚式のため、来てくれたのは私の家族や親戚、学生時代の友人と教会の方々だけの、小さな結婚式でした。そして、式の準備やピアノの伴奏に教会を綺麗な花々で飾ってくれた教会の方々や、式を挙げて下さった牧師先生、色々とサポートしてくれた家族、遠いフロリダからはるばる来てくれたマークの両親に、心から感謝の気持ちでいっぱいでした。初めて知ったことだったのですが、「アメリカの古い習慣で、花嫁と花婿は結婚式の祭壇へ上がるまで、顔を合わせないんだよ。」とマークの強い要望で、結婚式の前日に私は実家へ泊まり、マークはホテルに両親と泊まって、結婚式の祭壇で彼に会うことが出来ました。指輪の交換をして、ベールを上げてくれたタキシード姿のマークが、いつもよりも素敵に見えました結婚を誓う合う時に言った、"Yes, I do."という言葉がいつまでも忘れられません。一番嬉しかったのは、教会でイエス様に誓って結婚式を挙げられたことです。牧師先生が読んで下さった、聖書の箇所は 「コロサイ信徒への手紙3章12~17節」と「エフェソの信徒への手紙5章30~33節」です。よかったら読んでみて下さい。この聖句をいつも心に覚えて、マークと一緒に幸せな家庭を持ちたいと思いました コロサイの信徒への手紙3章12~17節あなたがたは神に選ばれ、聖なる者とされ、愛されているのですから、憐れみの心、慈愛、謙遜、柔和、寛容を身に着けなさい。.互いに忍び合い、責めるべきことがあっても、赦し合いなさい。主があなたがたを赦して下さったように、あなたがたも同じ様にしなさい。これらすべてに加えて、愛を身に付けなさい。愛は、すべてを完成させる絆です。また、キリストの平和があなたがたの心を支配するようにしなさい。この平和に与らせる為に、あなたがたは招かれて一つの体とされたのです。いつも感謝していなさい。キリストの言葉があなたがたの内に豊かに宿るようにしなさい。知恵をつくして互いに教え、諭し合い、詩編と賛歌と霊的な歌により、感謝して心から神を褒め称えなさい。そして、何を話すにせよ、行うにせよ、すべてを主イエスの名によって行い、イエスによって、父である神に感謝しなさい。 エフェソの信徒への手紙5章30~33節私たちは、キリストの体の一部なのです。「それゆえ、人は父と母を離れてその妻と結ばれ、二人は一体となる。この神秘は偉大です。私は、キリストと教会について述べているのです。いずれにせよ、あなたがたも、それぞれ、妻を自分のように愛しなさい。妻は夫を敬いなさい。
2007年10月26日
コメント(11)
実は9月8日に、私の地元で結婚式を挙げました!夢にまで見たMark(仮名)との結婚式でしたしかし、無事に結婚式を挙げるまで、いろんな苦労があったのです・・・。 結婚式の数日前まで、Markは韓国へ出張中でした。式の直前に、船で帰国途中の彼から「台風9号の影響で、船も飛行機もキャンセルだよ式には間に合わないかも。」と連絡が入ったのです!その時、私は会社で仕事中だったのですが、「え~!!教会も披露宴のレストラン、親戚や友達にも既に結婚式の連絡が伝わっているのに。会社の休みも取っちゃったし。ど、どうしよう・・・。」とあまりのショックに倒れそうになってしまいました。「Mark、頑張って新幹線で帰ってくるのよ!」と長崎まで船で帰ってきていた彼は、何時間も掛けて横浜までなんとか無事に帰って来たのです。ところが、あせったMarkは駅の売店に財布を忘れ、真っ青に・・・。なんと彼は、日本語がほとんど駄目なんです。つたない日本語と英語とジェスチャーで一生懸命、車掌さんに説明していると、英語を話せる人が助けてくれたのです。なんと無事にお財布を見つけることが出来ました「アメリカだったら、きっと見つからなかったと思うよ。日本人はなんて正直なんだ!」と驚いていました。神様ありがとう 台風9号が横浜を直撃したその日、彼の両親がフロリダから成田へ着く予定になっていました。豪風雨の中、びしょ濡れになりながらも二人は無事に到着しました。実は、それが彼の両親との初めての対面なのでした。ご両親に会う前に結婚を決めてしまったので、とても心配でしたが、Markの両親はとても温かく優しく接してくれましたそして明日は、結婚式の前日。私の地元へ行って、結婚式の予行練習です。ところが、なんと二人とも仕事が忙しくて、まだ結婚式のプログラムやThank you card、両親への手紙などを書き終わってなく、新幹線の中でせっせと頑張る二人なのでした。結婚式まで徹夜状態が続きました長くなりそうなので、続きはまた後で
2007年09月25日
コメント(18)
先月に、マークが働く米軍基地で、国際結婚カップルを対象とした「結婚セミナー」というのが開かれ、彼と一緒に参加しました。基地の中にある教会で開かれ、参加者のほとんどが、日本人の女性とアメリカ人の米軍カップルでしたが、中にはオーストラリアやタイ人の女性もいて、とても国際的でした。「ハロ~!」と明るく入ってきたのは、米軍基地の牧師さんで、素敵な白いユニフォームの襟には、十字架がついていました。牧師さんとは思えない、とてもユニークな方でした朝早くから行われたので、まだ頭がぼ~っとしていたのですが、一番印象的だったお話がこれです。「おめでたい席で、こんな話もなんだけど。君たちは、国際結婚カップルの離婚率が何パーセントか知っているかい?」と牧師さん。「現在のアメリカの離婚率が約65%で、国際結婚は70%、そして米軍との国際結婚の離婚率は・・・なんと75%!」お、驚きでした~そんなに離婚率が高いのしかも米軍との国際結婚の離婚率が最も高いなんて・・・牧師さんがお話して下さった、離婚の原因トップ3がこれだそうです。1.お金の問題 2.男女関係(浮気など)3.価値観の違いでもこれは国際結婚だけでなく、日本人同士にもあてはまりますよね。う~ん、離婚って国籍に関係ない問題ね。夫婦にとって一番大切なのは、コミュニケーションだそうです。これが上手く行かないと、小さな亀裂が大きくなり、やがては別れへと発展してしまうそうです。特にコミュニケーションで、女性に多い"Me, Me, Me!"の「私が中心」タイプは駄目だそうです。個人的に、アメリカ人女性に多いと思ったのは、私だけかしら?!感情が高まって、思わず相手に怒鳴ってしまうのも、相手を威嚇してコミュニケーション能力をシャットダウンしてしまうので、一番やってはいけないそうです。何が一番有効かというと、自己主張する前に、相手の話を遮らずに最後まで聞き、相手の意見を受け止めて、自分の意見を落ち着いて話すのがベストなのだそうです。話し手と聞き手になって、皆で練習をしてみました。「離婚をするって決める前に、僕に相談しに来て欲しい!」と牧師先生。色んな悩み事の相談に乗ってくれるそうです、心強いわ最後に牧師先生が「お互い見つめ合っていると、相手の粗が見えてしまうから、二人で神様を見て一緒に歩んで行けば大丈夫。どんな試練に逢っても、信仰が二人を守って支えてくれるから。」と仰っていました。お金の問題に関しては、軍のファイナンシャル・プランナーがお話してくれました。「旦那の給料明細を見れるようにしましょう!」や「共同の銀行通帳を持つかどうかなど決めましょう。」、「結婚後に購入する物のリストを二人で作りましょう。」と色々なアドバイスをしてくれました。実は、私もマークもお互いの給料を詳しく知らなかったので、このセミナーのお陰で、とてもオープンに話をすることが出来て、参加して本当に良かったと思いました。これからの長い結婚生活、色々なことがあると思いますが、二人で一緒に乗り越えて行きたいと思います。
2007年08月26日
コメント(14)
来月の結婚式の準備の為に、お盆休みを利用して実家へ帰って来ています。「わ~い、実家でのんびり」と思っていたのですが・・・、実際は結婚式の準備の為に、教会の牧師さんと式の相談をしたり、ブーケやウェディング・ケーキなどの手配、レセプションのレストランの予約に、ピアニストやフラワーガールを知人にお願いしたりと、目の回りそうな忙しさです。皆から「旦那さんはお手伝いしてくれないの?!」と言われるのですが、タイミングが悪いことに、数週間ほど韓国へ出張中なのです。彼の仕事は、出張や転勤が多いんです。 これも米軍の旦那様をもった使命として頑張ります!数年前に、アメリカの大学で心理学のクラスを取ったとき、「結婚式はストレス」と習ったのを思い出しました。その時は留学生だったので「どうしてストレスに?!」と不思議だったのですが、やっと理解出来ました。(^^;)先日、教会の牧師さんから結婚生活について、お話をされました。結婚初めは、ラブラブかもしれないけれど、これから長い結婚生活、良いこともあれば試練も待ち受けています。特に、日本人の私とアメリカ人の旦那マーク(仮名)は、生まれも育ちもバックグランドが全然違います。お互いの違いをよく理解して、尊重し合いたいと思います。実は時々、仕事のストレスなどでマークとちょっとした口喧嘩になることがあります。そんな時って、自分のことしか考えていないんですよね。は~、反省です イエス様を中心とした夫婦になれたらいいなと思っています。お盆休みも今日で終わりです。実家に帰ってくると、家族の大切さをすごく感じます。また家族と離れるのはとても寂しいですが、これから横浜へ戻って、明日からまた仕事を頑張ります!
2007年08月19日
コメント(10)
すごく久し振りの日記です。去年から、しばらくブログを更新していませんでした。引っ越したり、転職したりで、ずっと忙しかったのですが、我ながら随分のんびりした性格だと思います。今週はお盆休みで、実家へ帰省中なので、やっとのんびりブログが書けるようになりました。わ~い夏休み大好き実は来月、アメリカ人の婚約者と結婚することになりました。彼との出会いは、インターネットです。去年の夏頃にメール交換を初めて、実際に会ったのは、私がクリスチャンの洗礼を受けた去年の9月末でした。彼が私の住んでいた東北まで、はるばる会いに来てくれました。まだ出会って一年も経っていないのに、結婚なんて早いですよね。彼からのプロポーズは、今年4月のイエス様の復活祭の日でした。彼も同じクリスチャンで、きっと神様が私達を出会わせて下さったのだと信じています。これから彼との結婚に向けて、ブログにいろいろ綴っていきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。
2007年08月17日
コメント(10)
先週末、ユナイテッド93 という映画を観に行って来ました。この映画は2001年9月11日にニューヨークであったテロの映画です。イスラム教過激派のテロリストによってハイジャックされた、ユナイテッド航空93便の乗客たちが勇敢にもテロリストに立ち向う、本当にあったストーリーだそうです。 その当時、私はサンディエゴの短大に通っていました。その日の早朝に、日本の両親からがあり、「大丈夫か?今すぐテレビを観なさい!」と言われ、寝ぼけ眼でCNNのbreaking newsを観ると、World Trade Centerにが立て続けに突っ込むところが生中継で映し出されました!煙の上がる二つのビル、散乱する書類、炎の熱に負けてビルから飛び降りる人々・・・。しばらくすると、ビルが一つずつ崩れ落ちていきました。"Oh my God!" 私とアメリカ人のルームメイトはそのニュースが信じられませんでしたN.Y.に住んでいた時に、友達と自由の女神から眺めたあの世界貿易センターが一瞬にして消えてしまったのです。あまりの衝撃的なニュースで、私は一時間目のクラスに遅刻してしまいました。学校に着くと、先生たちが泣いていて「今日は残念ながら授業をすることが出来ません。」と大学が突然休校になり、サンディエゴ市内のお店や空港も閉鎖され、軍隊の友達が徴収の命令を受けました。そして、アメリカが今までにない緊急事態に陥っていることを感じました。カリフォルニアに引っ越してくる前に、N.Y.とボストンに住んでいたので、友達が心配になり電話を掛けました。ところが何度掛けても電話が繋がらないのです!どうやら東海岸の電話回線がパンク状態だったようです。友達は無事だろうか・・・とても心配になりました。そして次の日にやっと友達と電話で話すことが出来ました。「友達が生きていて本当に良かった・・・。」この時、命の大切さについて改めて考えさせられました。この惨劇で、多くの一般市民や消防士、警察官が命を落としました。ユナイテッド93の映画の中で、テロリストが「神の御名によって・・・。」とテロ行為を働きましたが、これは絶対に間違っていると思いました。人の命を奪うことを賞賛する神様なんているはずがありません。第二次世界大戦で、日本の神風特攻部隊が天皇を神だと信じ込み、若い命を落としていったのと一緒だと思いました。September 11での救出劇や家族愛を描いた、ワールド・トレード・センター という映画も近い内に上映されます。こちらもぜひ観てみたいと思います。 話しは変りますが、少しの間だけブログをお休みしたいと思います。実は、ロサンゼルスで仕事が見つかり、ビザ申請の手続きで少しだけ忙しくなりそうなのです。上手くビザがもらえれば、年末頃からロサンゼルス市内の某ホテルでフロントとして働く予定になっています。書類やアメリカ大使館での面接も難しそうなので、頑張ろうと思います。それから、9月24日にクリスチャンとしての洗礼式を受けることに決まりました!とても楽しみです
2006年09月04日
コメント(14)
憧れであったボストンでの大学生活が始まりました!し、しかし現実はそう甘くはなかったのです・・・。春学期の1月から入学したので、毎日雪の氷点下したがって図書館や家に篭って勉強する日々が続きました。クラスメートのアメリカ人は学校が終わると、バイトなどで忙しく、なかなか友達も出来ませんでした。ボストンでは、アメリカ人の大家さんとルーム・メイトの5人で大きな一軒家に住んでいました。ルーム・メイトも大学やバイトで忙しく、なかなか家に帰ってきません。家で一人で勉強していると、大家さんが何かと私にちょっかいを出してくるようになりました。ご飯を台所で作っている時、やたらフレンドリーに触ってくるので少し居心地が悪く感じるようになり始めたのです大学の勉強や家のストレスと、友達もいない私はとても孤独に感じて、「いっそ日本へ帰ってしまおうか。」と思いました。そんな時、ミネソタの夫婦が紹介してくれたボストンの教会でこの聖句と出会ったのです。「疲れた者、重荷を負う者は、誰でも私のもとに来なさい。休ませてあげよう。」(マタイによる福音書11章28節) この聖句は私の肩の荷を降ろし、不安だった自分をとても安心させてくれました。御言葉がこんなにも心に響いたことは今までかつてなかったのです。教会の人たちは私をまるで家族の一員のように迎えてくれ、とても嬉しかったのを今でもよく覚えています。ところが、それから私の大家さんの行動は徐々にエスカレートして、私は身の危険を感じるようになりました。その事を教会の友達に伝えると、「今すぐにでも引っ越すべきだ!」という事になり、教会の牧師さんや友達が引越しを手伝ってくれ、教会へ一時的にお世話になる事になりました。警察にその事を相談すると、なんと彼は同じ前科があることが判明したのです!周りの勧めで、これ以上被害者を出さない為にも裁判を起こすことになりました。彼には半年間の実刑が下ったのですが、私はすっかり精神的に参っていました。どこか暖かいストレスの感じない場所に移りたいと思い、カリフォルニアの大学へ転校することになりました。San DiegoとL.A.の大学へ通ったのですが、カリフォルニアは車社会で、車を購入したりと、予想以外の出費がかかりました。学費や教科書代、生活費もすごく高い!自分の貯金で留学していたので、大学を無事に卒業できるか心配になって来ました。「神様、どうか無事に大学を卒業させて下さい。」と毎日お祈りしていました。勉強に励み、大学で日本語を教えるアルバイトをしたり、クラブ活動や教会活動に参加していると、ある日、教授から「奨学金に応募したらどうか?」と言われました。先生は推薦状を書いてくださり、自分のエッセーを提出すると、驚いたことに大学から奨学金が貰えたのです!そして、Dean's Honor List(大学の成績優秀者リスト)にも載ることが出来ました。「求めなさい、そうすれば与えられる。探しなさい、そうすれば見つかる。門を叩きなさい、そうすれば開かれる。誰でも、求めるものは受け、探す者は見つけ、門を叩くものには開かれる。」(マタイによる福音書7章7、8節)ボストンでは少し辛い思いをしたけれど、神様は決して私を見捨てたりしないと思いました。カリフォルニアの大学を卒業した後、数年前に日本へ帰国しました。仕事が忙しくて、一時期、教会から離れた時期もあったけれど、私の心の中にあった信仰の火は消えた訳ではありませんでした。実は、楽天のブログを通して知り合ったAsadenaさんの麻子のパサディナ日記で刺激を受けて、また教会へ通い始めたのです。ボストンで神様を信じ、数年間も掛かってしまいましたが、今回やっと洗礼を受けようと決心しました。来月の洗礼式に向けて、これから準備していきたいと思っています。
2006年08月04日
コメント(18)
久し振りの日記の更新です。かなり筆不精な私ですね、ごめんなさい。ここ最近、私が通う教会の牧師先生から、バイブル・スタディーを一週間に一度受けています。実は先日、近い内に洗礼を受けようとやっと決心しました!今日は、私がイエス様に出会うまでの経緯を綴ってみたいと思います。私が生まれて初めて教会に通ったのは、数年前にアメリカへ留学した時でした。初めはupstate New Yorkというニューヨーク郊外の田舎町に住んでいて、車も無い、友達も少なかった私はいつも大学の留学生寮に篭っていました。その時に、アメリカ人の友達Bethが教会に誘ってくれたのです。生まれて初めて英語の礼拝を聞いた時は、正直言って「???」でした。聖書を読むのも初めてなのに、難しい英語で説教を聞かされて、ESLの英語レベルであった私はチンプンカンプンでした。よく礼拝中に寝ていたし・・・。そんな不真面目な私でしたが、Bethはいつも私を家に招待してくれたりして、一人寂しかった私は彼女の家族の愛を感じました。Thanks giving holiday(感謝祭)のときに、休暇を利用してミネソタ州に住む友達に会いに行くことになりました。ところが、なんと運悪いことに友達はビザの関係で突如帰国してしまうことになったのです私は、「もうすでにミネアポリス行きの航空券を買ったのに~!」とすごくショックでした。どうしようかと落ち込んでいると、友達は知り合いの日本人とアメリカ人の夫婦を紹介してくれたのです。親切なクリスチャンであった夫婦は、私を市内観光に連れて行ってくれ、初対面にも関わらずお家にまで泊めてくれました。「どうしてこんなに親切なんだろう?」私は不思議に思わずにはいられませんでした。N.Y.へ帰る時に、「ボストンの教会で、友達が牧師をしているので、機会があれば訪れてみて下さい。」と一枚のメモ帳をもらいました。その時、私はボストンの大学に進学する予定でいたので、とりあえずその事を覚えておきました。そして希望していたボストンの大学から入学許可がおりて、次の学期からボストンへ引っ越すことになったのですところがボストンへ引越しの日、なんと大雪に見舞われ、私のフライトがキャンセルになってしまったのです。やっとデトロイトやミネアポリスの空港経由で深夜遅くにボストンへ到着。そしてこともあろうに、ロスト・バゲージに荷物は2日後に見つかりましたが、上着無しでの真冬のボストンはとても寒かったです。ボストンの生活の始まりは大変でしたが、なんと驚いたことに、あのミネソタで出会った夫婦が紹介してくれた教会が、私の引っ越した家の近所にあったのですこれは本当に驚きでしただって歩いて5分位の場所なんですよ。「なんて偶然なのでしょうね!」私はそう牧師先生に言うと、先生は「神様に偶然は無いのですよ、すべては神様のご計画なのです!」と自信たっぷりに言うではありませんか。そのときの私は、その言葉を聞いて、思わず笑ってしまいました。(長くなりそうなので、後半へ続きます。)
2006年07月26日
コメント(14)
6/15~6/22の一週間、ロサンゼルスへ行って来ました。2、3年程前にサンディエゴとLA郊外に住んでいたので、大学時代の友達に会ったりしました。それから、ブログで知り合った★七味★ちゃんやrhealisticsちゃん、 ★mikila★さん Maiesさん 白のプルメリアさんにもお会いすることが出来ました!東海岸に住む◇COCO◇さんとも電話でお話しすることが出来て、本当に嬉しかったです! 皆さんとても素敵で、幸せのオーラに溢れていました。今日は、★七味★ちゃんに連れて行ってもらったPasadenaでのクリスチャンのフェローシップRice of Lifeについて書きたいと思います。以前から、七味ちゃんのブログでその楽しい様子を読ませてもらっていたので、参加できてとても嬉しかったですな、なんとドジな私はデジカメをホテルに忘れてしまい、その様子を写真を撮ることが出来ませんでした。ごめんなさい~なんと七味ちゃんがサラダとカレーライスを作ってくれました!とても美味しかったです。ソース君もきっと気に入ってくれると思いました!ありがとう、七味ちゃん集会には、アメリカ人のマイクやカリーム、日本人の留学生が集まり、皆で楽しく賛美をしました。今回は、留学生のまさ君がクリスチャンになってからのお話しをしてくれました。まさ君がクリスチャンになる前は、人を羨ましがったり妬んだり、周りの人の言うことにかなり振り回されて自分を見失っていたそうです。クリスチャンになってからは、神様をいつも信じているので、以前の様に周りに振り回されること無く、神様というゴールをみて生活できるようになったそうです。私も周りの人の言うことや対応で、いつも一喜一憂したりしていましたが、神様を信じてからは、目標が見えているので、神様の用意してくださった道を信じて歩みたいと思うようになりました。聖書の、「あなたの御言葉は、私の足のともし火、私の道の光です。」 "Your word is a lamp to guide me and a light for my path."(詩篇119章105節)という言葉を思い出しました。自分の生きる目的を掴んでいないと、色々なところ(仕事、家族、友人、社会、自分)から来るプレッシャーとストレスにただ反応するような生き方をしてしまいます。しかし、神様から与えられている自分の生きる目的を理解しながら人生を歩むことが出来れば、その目的を意識して、それを果たそうとしながら生きるので、周りの状況や人に左右されずに真っ直ぐ進むことが出来ると思いました。今回の旅行は、本当に沢山の素敵な人たちに会うことが出来て、とても素晴らしいものとなりました。皆さん、本当にありがとうございました。只今、★七味★ちゃんはロサンゼルスのダウンタウンでホームレスの為に伝道活動の実習に入っているそうです。七味ちゃんの実習が祝福され、安全に守られるようにお祈りしております。
2006年06月30日
コメント(12)
今日は、ドイツで行われているワールド・カップの日本vsオーストラリアの初戦でした!日本時間で夜の10時にキックオフカイザースラウテルンのサッカー場は、綺麗な侍ブルーに染まっていました。私は、家で一人寂しくテレビで観戦しておりました。ちなみに私の家族は、自分以外誰もサッカーに興味がありません・・・。前半戦に、中村のゴールで一点を先制!いいぞ~、日本!!し、しかし・・・後半戦の残り約5分でオーストラリアにまさかの3点を奪われてしまいました!ショック~★し、信じられませんでした!!初戦の結果は1-3の逆転負けでした。うう・・・FIFAランキングでは、日本の方がずっと上で、W杯の試合経験もあるはずだったのに。どうして~?!でも、日本チームよく頑張ったと思います。だ、大丈夫さ・・・次があります!今度の試合は、6/18にクロアチア戦になっているそうです。気持ちを入れ替えて、次回の日本チームの活躍に期待です!お知らせで~す。実は6/15~6/22まで、大学時代の同窓会を兼ねて、ロサンゼルスへ一週間行って来ます。友達と会ったり、サーフィンをしたり、楽天のブログで知り合った★七味★さんやrhealisticsさん★mikila★さんにもお会いする予定です。とても楽しみです~ 旅行から帰りましたら、またブログをアップしたいと思います。果たして、サッカーの人気度が低いアメリカで、ワールド・カップの日本vsクロアチア戦が観戦できるのか非常に気になります。それではまた~!
2006年06月12日
コメント(6)
最近、カリフォルニアに住むクリスチャンの友達とメールを始めました。先日、彼のメールの最後に聖書からの好きな御言葉が書かれていました。彼のお気に入りの聖句をシェアできて、とても嬉しい気持ちになりましたとても単純な私です。私の好きな御言葉は何だろう?と考えると、色々と頭に浮かびました。でも全部を書くことは出来ないので、一番大好きな御言葉を選んでみました。Love is patient and kind; love is not jealous or boastful; it is not arrogant or rude.Love does not insist on its own way; it is not irritable or resentful; it does not rejoice at wrong, but rejoice in the right.Love bears all things, believes all things, hopes all things, endures all things.Love never ends.(1 Corinthians 13: 4-8)---愛は忍耐強い、愛は情け深い。妬まない。愛は自慢せず、高ぶらない。礼を失せず、自分の利益を求めず、苛立たず、恨みを抱かない。不義を喜ばず、真実を喜ぶ。全てを忍び、全てを信じ、全てを望み、全てに耐える。愛は決して滅びない。(コリントの信徒への手紙13章4~8節)この御言葉は、結婚式などで牧師さんが言われるので、すでに知っている人も沢山いらっしゃると思います。以前、サンディエゴに住んでいたとき、La Jolla, (ラ・ホヤ)というビーチで結婚式を挙げているカップルを何度か見かけたことがありました。その時に、牧師さんが言われたこの御言葉を聞いて、とても素敵だな~と思ったのです。これは結婚生活はもちろん、家族や友人などすべての人間関係における大切なことを神様は仰っていると思います。ああ、私もこの御言葉を結婚式でに牧師さんに言われてみたいです。果たしていつになることやら・・・ちなみにラ・ホヤはスペイン語で「宝石」という意味だそうです。名前の通りとても美しい高級リゾート地で、アザラシの親子がビーチに寝そべっていたり、サーフィンやダイビング・スポットとしても有名な場所です。本当に素敵な街でお勧めです!チャンスがあれば、ぜひいつか訪れてみて下さいね
2006年05月29日
コメント(6)
ここ最近、仕事がとても忙しくてブログをサボっておりました。忙しいは、「心が亡くなる。」って書くんですよね。私の気持ちはストレスでギスギスしており、本当にその状態でした。アマチュア・カメラマンの兄(ただのカメラ小僧です)が、地元の某デパートで行われている假屋崎省吾先生のいけばな展のチケットをプレゼントしてくれました!「假屋崎省吾先生って、あのフェミニンな華道家?!」以前から彼に興味のあった私は、張り切って行って参りました。実は活花展を見るのは、これが生まれて初めてです。 華道家の假屋崎省吾先生は、美輪明宏氏より「美をつむぎだす手を持つ人」と評され、繊細かつ大胆な作風と独特の色彩感覚には定評がある。クリントン前米大統領来日時や、天皇陛下御在位10年記念式典の花の総合プロデューサーなど、 内外のVIPからも高い評価を得る。(HPより引用)正直を言うと、お花よりも彼に興味があったのですが(笑)、先生の活花の作品の数々を見て衝撃を受けてしまいました。近代的な活花の後ろには、伝統的な着物が飾られて、日本の美しさが醸し出されているのです。感動してしまいました~今までの海外生活で、すっかりアメリカかぶれになっていた私は、つくづく「四季折々の情緒ある日本は本当に素晴らしい!」と改めて思いました。作品を全部見終わる頃には、溜まっていたストレスもどこかへ消えてしまいました。「花は心のビタミンです。」がモットーの假屋崎先生。本当に花は心を豊かにし、潤いを与えてくれますね。
2006年05月10日
コメント(8)
私がアメリカに留学した時、初め頃はニューヨークに住んでいました。と言っても、"upstate New York"と呼ばれる田舎の方でしたが。大学の春休みを利用して国連United Nations (UN) を訪れた時に、一枚の素敵な絵を見つけました。世界中の人々がお祈りしている姿が描かれています。このモザイク画はアメリカの有名な芸術家、ノーマン・ロックウェル により描かれました。1985年に国連創立40年を記念し、アメリカ合衆国の代表として当時の大統領夫人であったナンシー・レーガン夫人より、このモザイク画が国連に寄付されたそうです。ロックウェルは世界中の主な宗教すべてに共通なテーマがあることを訴えたいと、尊厳と尊敬を込めてすべての民族、信教、人種を描きました。着物を着た日本人の女の子も左上の方に描かれています。絵の下の方に"Do unto others as you would have them do unto you."と書かれています。これは、聖書のルカによる福音書の6章31節にある「人にしてもらいたいと思うことを、人にもしなさい。」から来ていると、国連のガイドさんが説明してくれました。私はこの絵は、天井から床までの高さがある大変大きな絵です。私はそれを見た時にとても感動してしまい、しばらくその場から動くことが出来ませんでした。国連に広島の原爆による灼熱で曲がった瓦が展示してあったのですが、それを見た私はとても悲しい気持ちになってしまいました。しかし、この絵を見て世界中の人々が平和を願っているのだと感じました。このメッセージは私の心に刻まれ、これが聖書を読んでみようと思ったきっかけになりました。私も心から世界の平和をお祈りしています。もしニューヨークに行かれる際は、ぜひ国連を訪れてみて下さい。本当に素敵な絵です。
2006年04月30日
コメント(6)
今日は、私の徒然日記です。週末に、私の家族とお花見に行って来ました。東北もやっと桜が咲き、お隣の山形県へ温泉も兼ねてお出掛けました。2年ほど前に留学先のアメリカから帰国したのですが、数年間しばらく家族と離れて暮していたので、家族とのお花見は私の念願の夢でした。アメリカやカナダはお花見の習慣が無くて、桜大好き人間の私としては、それだけが残念でした★車で約2時間ほどのドライブの間に、満開の美しい桜を沢山見ることが出来ました。「日本はなんて美しいのだろう!」と改めて感じました。淡いピンク色の桜が風に揺れて、本当に綺麗でした。帰りに、山形名物の美味しいお蕎麦を食べて、山形蔵王の温泉に入ってきました。(とても気持ち良かったです♪)よく冬にスノーボードで来るのですが、冬は険しい山に豊富な雪が積もり、春は野山の自然が美しく、すっかり感動してしまいました大自然を目の前にして、神様の存在をすごく感じました。カリフォルニアでサーフィンをしていた時、時折イルカが目の前を群れで泳いでいったり、波待ちをしながら美しい海を眺めている時にも、「この自然は神様が創造してくれたのだ。」と感じました。今日は、お花見に連れて行ってくれた家族に心から感謝です。お父さん、お母さん本当にありがとう
2006年04月24日
コメント(6)
今日は、私が昨晩テレビで観た番組「プリズン・ガール」(著:有村朋美)についてお話したいと思います。ニューヨークに語学留学中であった24歳の朋美は、麻薬の売買をしているハンサムなロシアン・マフィアと出会い恋に落ちてしまう。恋人として付き合い続け、知らないうちに麻薬取引に巻き込まれてしまうのです。そしてドラッグ密売組織に関係したとして、共媒罪でFBIに逮捕されてしまいました。懲役2年の実刑、連邦刑務所で過ごしたという実話を基にした体験記です。彼女が入った連邦刑務所は凶悪犯の囚人でいっぱいでした。懲役57年間のアフリカ系ギャング、斧で5人の頭を割った女や、まだ記憶に新しい、N.Y.テロに関与した炭素菌をばら撒いたテロリストなど。朋美が関わった州をまたいだ組織的な麻薬ビジネスに対する量刑も極めて重い。私は、それを観ていて背筋がぞっとしてしまいました。今まで何の苦労もなく暮してきた彼女は、刑務所内でゆすりやたかりのターゲットになってしまう。しかしその時、韓国人のキャティに出会い親しくなり、アジア系受刑者のグループに入り難を逃れるのです。なにかと朋美を助けるキャティ、しかし彼女は朋美の人生に対する考えの甘さを嫌い離れていく。そして朋美は、自分が平和ボケしたお金持ちの国日本から来たという、今までの甘えた人生の生き方に気付き、大きく成長していくのです。刑務所内で色んな出会いがあり、そして最後は無事に約2年間の刑期を終えて、日本へと強制送還されてしまうのです。アメリカで逮捕歴のある彼女は、おそらくもう二度とアメリカの地を踏むことが出来ないでしょう。私もアメリカ留学中に多くの犯罪の話しを聞き、目の当たりにしました。どうしたら、その様な危険から自分の身を守れるのか?日が暮れたら必要のない限り出歩かないようにし、危険な人やエリアには近寄らない、挑発的な服装はしないなど心がけるようにしていました。アメリカでミニスカートを穿いていたら、売春婦だと勘違いされたことがあってショックでした。特に騙され易い私は、現地の友人から「簡単に知らない人を信用してはいけない!」と注意されました。は~いそして私もいかに日本が平和で安全な国であるかを、アメリカに住み改めて感じました。(注:アメリカはルールを守っていれば、安全な国だと思います。)アメリカの刑務所の中で過ごした朋美さんは、最後まで希望を失わずに力強く生きて、日本へ戻りこの体験記を書いてくれました。これを通して、数多くの日本人にアメリカ社会の一面と、彼女のメッセージを伝えることが出来て、立派に社会貢献出来ているのではと思いました。とても考えさせられるお話しでした。
2006年04月19日
コメント(6)
今日は、私の大好きな曲 "You raise me up." を紹介したいと思います。つい先日のトリノ・オリンピックで、みごと金メダルを獲得した荒川静香選手がエキシ・ビジョンで滑った時に、この曲のCeltic Womanバージョンが使用されていました。本当に綺麗でしたね、彼女のイナバウアーは最高です!すみません、話がそれました私は個人的にJosh Grobanの方が好きです。彼は若いのに、深みのある伸びやかな声をしています。しかもカッコイイ♪うふ(←結局これかい!)この曲を歌う彼はクリスチャンなのだろうか?私の大好きなTVドラマ、"Ally McBeal" (邦題:アリー・マイラブ)でも、強盗に殺害された母を想い教会で歌う彼がゲスト出演しています。ジョッシュ・グローバンバージョンのPVをフル試聴する 2002年のソルトレーク・オリンピックで閉会式の聖火が消える瞬間や、2004年のヒューストンでのスーパー・ボールのコロンビア号追悼でも彼がこの曲を歌ったそうです。私はこの曲を聴いた時、12弟子のペテロがイエス様の御力によって、荒れ狂う海の上を歩いたシーンを思い出しました。曲のなかに出てくる "You" は神様ではないかと私は思うのですが、皆さんはいかがでしょうか?ここに、その歌詞を紹介しますね。それでは、どうぞ・・・。 "You raise me up."When I down and, oh my soul, so weary.When troubles come and my heart burdened be.Then, I am still and wait here in the silence until you come and sit a while with me. You raise me up, so I can stand on mountains.*You raise me up to walk on stormy seas.I am strong when I am on your shoulders.You raise me up to more than I can be. by Josh Groban from his album "CLOSER". 私が落ち込んで、心が疲れたとき悩んで心に重荷を背負ったとき私はここで静かにまっていようあなたが来てそばに座ってくれるまで あなたがいれば立ち直れる、どんな困難でも克服していける*あなたがいれば立ち直れる、荒れ狂う海も渡っていけるあなたを信じていれば、私は強くなれるあなたがいれば今の自分以上に立ち直れる *You raise me up, so I can stand on mountains. の箇所ですが、よく人生の困難を英語で rain や mountains などに比喩されるので、この様に訳してみました。
2006年04月14日
コメント(4)
こんにちは、Yukoです!今日から楽天デビューする事になりました。まだ不慣れで読みにくいかもしれませんが、これからどうぞ宜しくお願いします。今日は、私の大好きな本「ソウル・サーファー」について書きたいと思います。もう既にご存知の方もいらっしゃるかもしれませんね。私はこの本を読んだとき、感動して涙が止まりませんでした。ハワイでプロ・サーファーを目指す、当時13歳の少女Bethany Hamiltonの事件を知ったのは、今から約3年前のテレビのニュースでした。2003年10月ハロウィーンの朝、事件は起こった。べサニーがいつものようにカウアイ北部のトンネルポイントで波を待っていると、突然体長4.5mもの巨大なイタチ鮫が彼女の左腕とサーフボードを喰いちぎったのである。彼女のサーファー生命は絶たれた、誰もがそう思った。しかし、ここで奇跡が起きる。べサニーは驚異的な回復力を見せ、わずか2週間で退院し、4週間後はサーフィンを再会するべく海へ。そしてなんと事故から10週間後には、トーナメントの復帰まで果たしてしまうのです。事故で片腕を失ってから、マスコミの取材が殺到し、容赦の無い質問、周囲からは好奇な目で見られることもあるという。「誰かが希望を見出す手助けが出来るなら、私が腕を失った価値はあったと思う。」悲劇さえも力に変えていくべサニー。私もサーフィンをするので(まだまだ初心者です)、片腕が不自由だとどんなに支障をきたすのか分かります。パドリングやダイビング、バランスやコントロールが非常に困難になるのです。私だったら、自分の将来が閉ざされてしまったら、嫌になって自暴自棄になってしまいそう。いったい何が彼女をここまで強くするのだろう?と思いました。家族や周囲の支えは勿論、クリスチャンであるべサニーは、常に神様に感謝しているのです。「神様が私を愛してくださり、どんな鮫にももぎ取れない人生のプランをお持ちだ」と信じる心だ。ここで彼女の言葉を幾つか紹介したいと思います。"The most important thing is to be so grateful and to do the same for somebody else when you get the opportunity." 「何よりも大切なのは、感謝すること。そして機会があれば、誰かに同じようにお返しすること。」"I try to remind myself if I blow a competition, it's over. Move on! Tomorrow is another day." 競技で負けたら、自分にこう言い聞かせる。「もう終わったんだ、前へ進むのよ。明日は明日の風が吹くんだから」って。まだ10代なのに、べサニーったら本当に偉いわ!私も彼女のように神様を信じる心持ち続けたいと思いました。このお話は、なんと映画化も決まったそうです。現在はサーフィンを続づけながら、将来は水中カメラマンになりたいと目標を持つ彼女。頑張れ、べサニー!本当にお勧めの一冊です。べサニーのHPのリンクです。Please check it out!http://www.bethanyhamilton.com/
2006年04月12日
コメント(4)
全46件 (46件中 1-46件目)
1