【出産当日用の必要品リストPETIT SAC POUR LA NAISSANCE】
【出産後の入院滞在用必要品リストVALISE POUR LE SEJOUR】Pour vous-meme(自分用)
Documents administratifs(手続き用書類)
- un Grand tee-shirt en coton 綿の大きなTシャツ x1 産院見学の時、このTシャツは 血だらけになるので、捨てて良いものを 、と説明を受けたため、モノプリで10ユーロのシンプルで真っ白なTシャツをゲット。更に安いTシャツもあったがあまりに悪趣味すぎ、生まれてくる子供の目にはじめて飛び込むのがコレではいやだと思った。 (事後報告:帝王切開時はすっぽんぽんにされたため、結局、服は全く汚れなかった。)
- un gilet ジレ(チョッキでもカーディガンでも上にひっかけるもの) x 1
- une paire de chaussettes ou des chaussons 靴下か上履き x 1
- Un brumisateur (AveneとかEvianのリフレッシュ用スプレーのことらしい(事後報告:私は結局使わなかったが、これは、硬膜外麻酔をしてる人は水をあまり飲んではいけないため、出産の最中喉がカラカラになったら口の中を湿すためらしい)
- Eventuellement des livres, de la musique 持ってきたければ本やウォークマンの類 (出産しながら読書か…) (事後報告:それどころじゃなかった)
Pour le bebe 赤子用
- Etiquettes envoyees par la S.S. en debut de grossesse 妊娠初期に社会保険事務所から送られてきたラベルシール
- Carte vitale et/ou attestation d'ouverture de droits a la S.S. 社会保険のカードまたは社会保険加入時の証書
- Livret de famille pour celles qui en ont un 結婚してる人は家族手帳
- attestation de reconnaissance anterieure 結婚してないカップルの場合だけ必要な認知書類(うちは結婚してたので不要だった)
- Pour les non residents, un acte de mariage traduit en francais フランス居住者でない人のみ、フランス語に訳された婚姻証明(私は居住者なので不要だった)
Pour la personne qui vous accompagne(付き添いの人用)
- Une brassiere ou body en coton 綿のブラッシエールかボディ…とにかく「肌着」のことらしい
- Une brassiere ou un gilet chaud ブラッシエールか暖かいチョッキ…とにかく上に着る物であれば良いと解釈。 このリストのおかげで、ブラッシエールが肌着なのか上着なのか、私の混乱が始まった )
- Un pyjama パジャマ(日本語でカバーオール?)
- Une paire de chaussettes ou des chaussons 靴下か毛編み靴1足
- Une serviette eponge スポンジタオル?1枚
- Une turbulette (nid d'ange sans manche) 赤ん坊用寝袋( だが、赤ん坊用の寝袋はフランスには何種類もあって全部名称が違うらしく、このリストの説明のおかげで私はまた混乱。これについては後述。 )
- De quoi se restaurer en cas d'accouchement pendant la nuit 出産が夜の場合は何か飲食するもの。
Pour vous-meme(自分用)Pour celles qui souhaitent allaiter(母乳やりたい人)
- Vetements confortables pour la journee 昼用の楽な服
- chemises de nuit ou phyajama pour la nuit 寝間着
- chaussons 部屋履き
- culottes jetables (Surgifix en filet) 使い捨てパンツ(網タイプのSurgifix)←Surgifixは商品名。薬局で買える。買いすぎた他の妊婦さんに売っていただいたが、これが箱に印刷されている写真を見ると、 強烈な代物で、自分で薬局で買わずにすんでよかった…。「Surgifix」をキーワードに検索して、この網タイプの使い捨てパンツとやらがどんなものか見て下さい。 日本のサイトみてると「産褥ショーツ」という便利なものがあるらしいですが、これはフランスにはないんでしょうかね?
- Affaires de toilette 洗面用具
- Serviettes de toilette et peignoir 洗顔タオルとバスローブ
- Oreiller ou coussin supplementaire (coussin d'allaitement) 余分な枕かクッション(授乳クッション)
- Thermometre 体温計(不要だった)
- Boules "Quies" eventuellement 必要なら耳栓(私の場合は不要だったが、音に敏感な人は必要かも)
- Un paquet de serviettes hygieniques 衛生ナプキン1パック
- Un stylo ペン
- Un paquet de mouchoir ←多分「ティッシュmouchoir en papier1パック」だと思う
- Coquilles recueil-lait (une boite) 薬局やスーパーでそのままの名称で売ってる、プラスチックの乳パッドのようなもの。例: AVENTの製品 。日本語でなんて言うのかわからないが、とにかく、母乳漏れを防止し、乳首が服などで擦れるのを防ぐ用品のようである。(事後報告:最初ちょっと使ってみたが私の場合は結局不要だった。しかしこれは人によると思う。)
- Un ou deux soutien-gorge d'allaitement 授乳用ブラジャーを1枚か2枚
- Une creme de soins pour les seins (ex: "Castor equi", Neutrogena bouchon rouge, benpanthene) 乳首がひび割れた時につけるクリーム。薬局でゲット。(事後報告:私の場合は不要だった)
- Un flacon d'"Oligoderm Labcatal" pour les seins 薬局でゲット。 乳首メンテのスプレー(事後報告:私の場合は不要だった)
Pour le bebe赤子用
- Quatre a six brassieres de coton ou body 綿のブラッシエールかボディ(要するに肌着らしい)を4~6枚
- Quatre a six pyajamas パジャマ(日本語でカバーオール?)4~6枚
- Deux brassieres chaudes ou gilets 暖かいブラッシエールかチョッキを2枚。 (ブラッシエールというのは一体肌着なのか上着なのか?とますます混乱する私。結局、胴に巻き付ける「胴着」の形さえしてれば、肌着でも上着でもブラッシエールというらしい。)
- Deux ou trois paires de chaussettes ou chaussons 靴下または毛編み靴2~3足(事後報告:不要だった。看護婦さんが「折角あるから履かせましょうね」と赤子に履かせてくれた程度。慣れてない人間が産後や術後に自分で赤子に履かせるのは結構めんどい。)
- Six bavoirs 涎掛け6枚(事後報告:私の場合は6枚もいらなかった)
- Un paquet de quatre a six couches carres en coton 綿の角形布オムツ4~6枚要りパック1個。 でも実際は別に布オムツを使うわけでなくガーゼがわりに使うらしい?? (事後報告:オムツとしては使わなかったが、まあ、あれば産後も何かと 使える)
- Trois a quatre serviettes de toilette 洗顔タオル3~4枚
- Les vetements de sortie 外出着(事後報告:出産したらお腹がすぐにぺったんこになるかと思うと大間違い。妊娠前のサイズの服を持っていくと失敗する。)
【リストに書いてないけど持っていくことにしたもの】
調達のポイント
経産婦の友人知人同僚上司に、何度も「郊外の大型スーパーは安いわよ」とアドバイスを貰った。ということで、 安くあげたい人で車のある人は郊外の大型スーパーに行くほうが良いらしい 。でも私達の場合は徒歩生活者だし、車を運転する友人を煩わせるのもいやなので、パリ市内で徒歩生活者でできる範囲で調達。なお、フランスの場合、ベビー用品のように「いつまでに揃えたい」「いつから使いたい」「これくらいの間しか使えない」という期間や期限のあるものは、 ネットショッピングは基本的に避けたほうが無難と思う 。理由は、(運良く速やかに受け取れることがあっても)在庫管理ができておらず、サイトで「在庫あり、すぐ発送可」と書いてあっても全然そうでないこともとても多いから。(日記ではたまたまベビー用品の小包のトラブルを書いたが、実はネットショッピングでトラブルがあったのはベビー用品ばかりではない。「最初表示されていた発送予定日よりも発送が遅れる」というものまでトラブルと考えるならほぼ85%がトラブル付き。) また配送システムも日本の宅急便のように便利ではない。
パリ市内在住・車無しの私たちの場合の調達場所
経済性ももちろん考慮はしたけれども、うちは狭い故、経済性ばかり優先して見た目を犠牲にすると家の中がガチャガチャになり、しかもそれを四六時中目にすることになって、ストレスになりそうだと思った。
(フランスの経済的なベビー用品は、たとえば、紺の格子柄の上に黄色いリボンと茶色のクマの絵が散ってるような模様だったり、かなり厳しいデザインだ。)
というわけで必ずしも、「節約スキルを自慢できるほど経済的な買い物」にはなってないかもしれないけど、かと言って「金に糸目をつけないゴージャスな出産準備」でもないので、中堅あたりを考えている人にちょうどよいかと思います。
寝具
寝袋分類
授乳関係
ベビー服
サイズの選び方
:「nouveau-ne(新生児)」「1mois(1ヶ月児)」「3 mois(3ヶ月)」という感じで存在。
双子や、あらかじめとても小さな赤ちゃんであることが判明している場合でないかぎり、「新生児サイズ」を生まれる前から買うのはおすすめできないそうだ。最初知らなくて「新生児だから新生児サイズだろう」と数枚買ってしまった。
基本は「1ヶ月用を最低限の枚数」とのこと。1ヶ月用でも生まれた赤ん坊が大きめだとすぐ小さくなるらしい。
プチバトーのようにサイズが小振りなメーカーの場合は、1ヶ月サイズと3ヶ月サイズをまぜて買ってもよいという。ただし生まれたばかりの赤ちゃんに6ヶ月用サイズはさすがにちょっと大きすぎるそう。
価格
:最初、ベビー服の高さに「こんな高いものを何枚も、しか赤ん坊の早い成長にあわせて何回も買い換えなくてはいけないとは、一体どうしよう!」とパニックしていたのだが、いろいろ研究した結果、それは自分がデパートでしか見ていなかったのと、何が必要なのかよく分かってなかったせいなことがわかった。(プチバトーも、最初は世界的に有名なベビー服のブランドだとは知らなかったため、「こんな普通っぽいものでこの値段!」とベビードレス50ユーロ等の価格に驚いていた。また、ベビードレスも、あくまでも「よそ行き」であって、そんなに沢山要るものではないとも知らなかった。)
ネットショッピングは、フランスでは在庫管理や配送で問題がありすぎなので、ベビー服なんか注文すると、赤子が大きくなりすぎてからやっと届く恐れもありとりあえず対象外。
デパートでのショック後、最近、La Redouteに行って、ベビードレスのようなものは、かなり手頃な値段で、結構可愛い物があることを発見。「チャイナっぽいデザインが可愛い」と思って手にとってみたら、本当にメイド・イン・チャイナだった。作りもそう悪くはない。今年フランスは「中国年」だし、中国サマサマである。
更に、先日、TATIに行って価格2.99ユーロの100%綿のカバーオールを発見して安心。デザインも、胸元に花の機械刺繍があるだけのシンプルなもので、醜くはない。 まさにこういうのを探していたのだ。 この手のものを値段を気にせず量をバンバン買って、汚れたら気軽に捨てるというのを考えている。
義母がちょこちょこ買ってきてくれるプチバトーと比べると確かにTATIのはいかにも安っぽそうだが、家で一回洗ってみてもとくにホツレがひどいなどの問題はなく、十分柔らかく、品質が悪いというほどでもなかった。
ベビー服のポイントはやっぱり柔らかさと肌触りなので、ベビー服の老舗などは、わざと生地を洗い古し、「ぎりぎり穴が開かない程度まで」よれよれにするそうだ。( 情報ソース、フィガロの記事 )。
迷ってまだ買ってないもの・あとからでもいいかと思ってるもの