P・D・ジェイムズ
彼女の描く、人間の心の闇や人間そのものに対する洞察力の深さには
敬服するばかり！
どんな陰惨な事件でも、作品全体に漂う上品さ・格調の高さ
にも魅了されます(//∇//)
ただ、他のミステリと違ってスラスラと文章を追う、ということは
到底できない作品ばかり(+_+)
（女性探偵コーデリア・グレイを主人公とする『女には向かない職業』や
『皮膚の下の頭蓋骨』は比較的読みやすいかも）
もともと寡作な作家さん、おまけにご高齢（1920年生まれ）なので、
もう全作品読了・・・
とばかりに、ここ数年、チェックを怠っていたら、なんとなんと
未読の作品を数作発見～☆
しばらく忘れていたジェイムズの世界に、また浸れると思うと
嬉しいです♪
既読
『女の顔を覆え』『女には向かない職業』『皮膚の下の頭蓋骨』
『ある殺意』『不自然な死体』『ナイチンゲールの屍衣』
『わが職業は死』『黒い塔』『罪なき血』 『死の味』
『策謀と欲望』『人類の子供たち』『原罪』『正義』 『殺人展示室』
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