Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2011年11月09日
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カテゴリ: 夢有無有
 閻魔とはヒンドゥーでの「ヤマ」本来はインド・イラン共通時代にまで遡る古い神格で、アヴェスターの聖王イマと同起源であるといわれます。人間の祖ともされ、ヤマとその妹ヤミーが兄妹婚により最初の人類が生まれ、その子が人間で最初の死者となったが為に、死者の国の王となったと云われます。インドでは、古くは生前によい行いをした人は天界にあるヤマの国に行くとされていました。
 「ヤマ」は、死者の楽園の王、死んで天界にある祖先を支配する神と考えられていました。後世には、黄色い衣を着て頭に冠を被り、死者の霊魂を縛り、死者を裁き、地獄に落とす恐るべき神と考えられる様になり、下界を支配して死者を裁き、地獄に落とす恐るべき神と考えられる様になりました。ヒンズー教の神々も、此の荒々しい滅びをもたらす神を扱いかね、疎い、嫌い、また恐れていたとも云われます。
 また本来、「ヤマ」は死者を見守る存在だったのですが、紀元前1000年頃のヴェーダの注釈書「ブラーフマナ」では書かれる頃には不吉で破壊的な神、人間を罰する者となりました。
 ところが、日本仏教においては地蔵菩薩(地蔵菩薩は地獄と浄土を往来出来る)が閻魔の本地とされ、永劫の苦しみを救う仏として閻魔信仰が広く布教されるようになりました。閻魔は、二面観音とも云えます。後面は、慈悲ナンバーワン、たとえ、永劫の地獄に陥ったものさえ救うと請願されたお方です。そして、人類救済の切り札とも云える「弥勒」の生誕を待って居られます。閻魔様を拝む際は、後ろにも廻ったほうが良いかも知れません。
 但し、前面の閻魔大王は、傍らに青鬼(馬頭神)・赤鬼(牛頭神)を従え、嘘をついた者の、舌を引き抜くのを待って居られます。





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最終更新日  2011年11月09日 11時19分28秒
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