Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2016年05月11日
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カテゴリ: 夢有無有
「思考と直覚」人間の霊魂を思考/ヘーゲル-17(四百十六)
 ヘーゲル哲学の論理は「神存在」なしには成り立たないと言っても過言ではありません。彼は論理の端緒を神存在に置いています。宗教哲学講義では「哲学においては我々は対象を前提してはならない」とした云々の後、此のことが「哲学一般に関して困難をなすものともみられよう」と述べていることからことからも伺われます。ヘーゲル哲学の論理が「神存在」を絶対存在として前提としているこそ、彼の主張する「円環の理」が可能となります。「エンチュクロペディー序論」に於いて、哲学にとっての固有の対象である思惟(思考ととっても可)が存在・成立するのは「思惟の自由な行為」にもよるが、直接的なものとして表れる立場も哲学の内では成果であり、且つ最後の成果として現われる。此のように「哲学」は「自らの内へと還帰する円環であり、それは他の学問の意味での端初をは持たない。哲学の端初は哲学しようと決心する際の主観をスピノザ風に読み込めるならば、神の思惟の延長関係にあり、「学」そのものは人間も含めて有限な諸存在の根拠をなす絶対者としての神が根底に存しているから、其のものには関係しない。換言すれば、哲学の端初の意義は、哲学の道が其処へと帰趨すれば目的に適うのであり、哲学しようと決心する際の主観に求められるものとします。
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最終更新日  2016年05月12日 09時12分18秒
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