Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2016年06月01日
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カテゴリ: 夢有無有
「思考と直覚」人間の霊魂を思考/ヘーゲル-40(四百三十九)
 ヘーゲルが自らが生きる時代の時間概念を直線的時間(Straight time)と捉え目的論的な時間としたのとたのと同様の概念とも言えるキリスト教的時間概念の最大の特徴は、時間を有限なものとして捉えていることです。時には始まりがあり、かつ終わりがある。時間とはそれ自体としては有限である。無限なのは神だけだという訳です。無限の創造力を持つ神が有限な時間を作り、それをある一定の時で終わらせると思考するのです。それに対してニーチェは、時間には始まりもなければ終わりもない。時間は永遠に循環する。循環する或る曲面を観想すれば、円環として繋がっている。円環はとは全ての連続線が其の極点から始まるスタートであり、将又、其処に戻ってくるゴールでもある。しかも円環として繋がっている時間は同時に至る処に運動を内在させている。其のことから結論付けされるのは、時間が永遠に循環運動を続けていくということです。現代のエントロピー理論がなかった故に、続けて、この世界に神というものは存在しないのであるから、世界そのものが永遠でなければならないではない。仮に、世界が永遠でなく、有限なものだとすれば、時間に始まりのきっかけを賦与し、それを終わらせるものがなくてはならない。そんなことができる者は神以外には考えられない。然し乍ら、神は死んだのだ。そうニーチェは強調します。終わりのない世界には神は必然性がないことから「神は死んだ」という表現をする訳です。
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最終更新日  2016年06月02日 06時49分47秒
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