Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2016年11月11日
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カテゴリ: 夢有無有
「思考と直覚」人間の霊魂を思考/唯物論的哲学58(五百九十六)
 唯物主観的人間哲学は何故に「私観」なるものを軽んじるるのでしょう。其のことの発現[「全体」こそが唯物論的哲学から派生した唯物史観の旗印とする「真っ赤の象徴」だからです。自己の意識が自我を伴って肉体の一部の脳によって創りあげられている、この自分では選択権も何もない一方的な存在、我執を離れた釈尊でもなければ、それが「私」という主体であるという事実は疑えないとする観念を唯物主観的人間哲学は唾棄します。各々の人間は世界内に存する物質の量的変遷を経た質的形態のとる形態に過ぎず、其の実体性からは何事も生み出せるものはなく、自己を取り巻く世界環境を全体として向上させることが社会生活況や貧困からの脱出につながる。「全体」の向上のためには既得権を保有するものを排除するのが当然だとする共産主義にチェルヌイシェフスキーの思想はマルクス及びエンゲルスはいうに及ばず取り込まれていきます。「物質がすべてである」という唯物論に立って考察するとき、温度計の温度反応及び高度計や水深計の圧力反応を見れば、ある意味、外環境を「知覚」したかのように反応を見せます。人間に此の反応を無理も道理で、複雑に組み合わせ統合すれば人間の自覚を意識させる事になり、自覚生成も質的反応の物質特性に過ぎない。蟻や蜜蜂の職制と同様、人間の社会制度にも職制を持ち込むことが必須となり、ロシア共産体制では労働者を、後れて中国共産主義は毛沢東の農民を主体とした農本共産体制が芽生えることになります。何れにしても個人は全体の組成の一部であり「全体」に従うことが唯物史観の特異な思考を示しています。
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最終更新日  2016年11月11日 14時09分37秒
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