Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2017年01月06日
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カテゴリ: 夢有無有
「思考と直覚」人間の霊魂を思考/サルトル35/ニーチェ4(六百五十一)
 落馬事故での除隊、ギリシア宗教史家エルヴィン・ローデと知り合ったことが、相次ぐ家族の死去にも信仰を捨てなかった敬虔なキリスト教徒であったニーチェを「神は死んだ」とは、やみくもには叫ばせないでしょう。ライプツィヒ大学の在学中に古本屋の離れに下宿していたニーチェが、その店内にあった仏教精神そのものといえる思想と、インド哲学の精髄を明晰に語り尽くした思想家であるアルトゥル・ショーペンハウアー(Arthur Schopenhauer、ショウペンハウエルと表記されることが多い/1788年-1860年)の著書「意志と表象としての世界」を偶々(たまたま)に購入したが此の思想の書の虜となったこと、其の三年後の師事するリッチュルの紹介で、当時ライプツィヒ滞在していた「2001年宇宙の旅」でも感動させる楽曲を多数世に送り出した、記者も敬愛するリヒャルト・ヴァーグナーとの面識を得られたことを解釈しなければ彼の信仰に関しての翻意は読み取れません。其のことは妹ローデ宛ての手紙の中で、ショーペンハウエルについてヴァーグナーと論じ合ったことや、「音楽と哲学について語り合おう」と自宅へ招待されたことなどを興奮気味に伝えていることからも理解(わか)ります。然し乍ら、社会的には学檀上の地位を占めていた彼が、在野に下っても「神は死んだ」と叫ばせるには不足している何かがあります。興味深いことには、自身どころか家族までユダヤ人に苛まれたと確信する画家を志したアドルフ・ヒトラー(Adolf Hitler/ 1889年-1945年)が、生涯、彼等ヴァーグナーとニーチェを信奉していたことです。
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schopenhauer1

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最終更新日  2017年01月06日 07時14分34秒
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