Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2017年05月21日
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カテゴリ: 夢有無有
{思考と直覚」人間の霊魂を思考/スピノザ4
 スピノザがファン・デン・エンデンの学校でラテン語を習っていた当時のオランダでは、政治的な意味でもその地位を高め1653年には国家法律顧問という立場でありオランダの事実上の最高権力者ヨハン・デ・ウィットが実権を握る共和制の時代です。ファン・デン・エンデンは、オランダを共和制から民主制へと移行させる手段を議論していたとのこと。スピノザは民主主義者でしたので,政治的信条とから云えば、スピノザとは共和制を唱(とな)えるデ・ウィットより民主制を謳(うた)エンデンの方が政治的にはスピノザに近かったといえるでしょう。英蘭戦争と海上封鎖でオランダは経済が疲弊し、民衆はデ・ウィット政権に不満を抱くと共に、この国家的危機を乗り切るために当時22歳のオラニエ公ウィレム3世を支持し、7月24日には兄のコルネリスが逮捕され、ハーグのヘバンゲンポールト(現ハーグ監獄博物館)に収監されています。ヨハン・デ・ウィットは、拷問を受けて衰弱し追放処分を受けることとなったが兄のコルネリスのたっての要望に応じてヘバンゲンポールトを訪れたときに、其処にデ・ウィット兄弟がいることを知ってヘバンゲンポールトを取り囲んだ群衆はヘバンゲンポールトに乱入し、兄弟を引きずり出して虐殺します。この虐殺に対してスピノザが激怒したことが知られることから親交のあったことが推察されます。また、、フランスの小説家アレクサンドル・デュマ・ペール(大デュマ)による1850年の小説、17世紀にオランダで起きたチューリップ・バブルと、1672年のデ・ウィット兄弟の惨殺事件を題材に、多額の賞金が懸かった謎の男「黒いチューリップ」を巡る陰謀と、黒いチューリップの品種開発に情熱を傾けつつも、デ・ウィット兄弟の係累として投獄されてしまった青年と牢番の娘の愛を描き、20世紀最大の二枚目アラン・ドロンが演じたのを映画館で観たのにこの事件疎かったのは私だけなのでしょうか。
La_Tulip_Noire1

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最終更新日  2017年05月21日 06時30分28秒
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