Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2018年04月12日
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カテゴリ: 夢有無有
「霊魂論」神秘学27
 人間は自らに自覚していると思える程には、概して「思考・感情・意志」の働きを均衡させて発達させている訳ではないことは、体験上断言出来得ます。誰もが知っている聖人でない限り、「思考・感情・意志」のどれかが突出しているのが「中庸」を究(きわ)めた人間以外には滅多に出会うものではありません。一般生活に於いて出会う人間は「思考・感情・意志」の働きに大小のバランスの乱れを体験しています。「思考・感情・意志」のバランスを極度に崩した人間は、「思考・感情・意志」の統合力を失い、結合は分裂へと変化し、此の分裂によって突出した要素は、もはや、自己の理性の制御範囲を超えた歯止めが効かなくなり人格に変化を来すことになります。シュタイナーの論理から類推すれば其の肉体を宿主としていた霊体の離別を齎します。謂わば、霊魂転生の乗客からは見放され自己の築いた精神と身体は滅びとともに滅却します。恐らく、数ある歴史的英雄人物で此のことさえ恐れなかったのは、日本の戦国の雄、仏徒からは魔王として恐れられた戦国に靴を履きズボンを着用さえした織田信長を代表とします。本能寺で自らに火をかけさせ槍の使い手である小姓の森蘭丸に介錯をさせたのが其の心中を顕(あらわ)にした実例でしょう。将又、昭和時代には炎上の「金閣寺」等でノーベル文学賞を獲得した三島由紀夫は仏信徒から魔王として恐れられた織田信長を「自ら選ぶ漢」と認めていたふしがあり「中庸」が英傑を生むのかはシュタイナーの持論とはまた別ものです。



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最終更新日  2018年04月12日 09時14分29秒
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