Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2018年09月17日
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カテゴリ: 夢有無有
「霊魂論」神秘学170
 マウリヤ朝第3代のアショーカ王(在位は紀元前268年頃-紀元前232年頃)は、マウリヤ朝の全盛期を築き、全インド大陸の略(ほぼ)全体を支配したマケドニアのアレグザンダー・マコール・スミスを彷彿とさせる英傑。強国カリンガ、カリンガ文字はドラヴィダ語系統の言語を使っていたようですからインダス文明の末裔かもしれませんが、何(いず)れにしても此れを征服した際、数十万人の犠牲者を出したことを深く後悔して、征服戦争ではなく、ダルマ(法)に基づく政治を行うことを決意。これと前後して仏教に帰依した。ダルマの政治の内容を詔勅しょうちょくとして発布し、各地の岩石に刻ませた。マウリア朝のアショーカ王の宗教保護政策により勢力をゴータマ・ブッダ在世当時に活躍した6人の代表的なインドの権勢にとらわれない自由思想の哲学家が現れます。王権が伸張して旧来のバラモンの威信が次第に衰え,また貨幣経済が発展し、物質的生活が豊かになっていった時代を背景に現れた思想家ですが,彼らを総称して「つとめる人」 沙門 と称するのはシッダルタの出家にも適用されています。これらのなかで「六師外道」と呼ばれる思想家たちは,道徳否定論を説いたプーラナ・カッサパ、7種の要素をもって人間の個体の成立を説いたパクダ・カッチャーヤナ、輪廻の生存は無因無縁であるとし決定論を説いたマッカリ・ゴーサーラ、唯物論を主張したアジタ・ケーサカンバラ、不可知論を唱えたサンジャヤ・ベーラッティプッタ、ジャイナ教の祖師であるニガンタ・ナータプッタ即ちマハービーラ )です。それぞれの主張のうち,共通するものは,祭祀,供犠を否定して,反バラモン的態度を明らかにした点にあり,それらはインド思想史における変革期をもたらした功績は認めざるを得ません。バーリー語で書かれたことからバーリー経典と呼称され大乗からは小乗と蔑称される上座仏教ですが資料的には釈尊の説いた言を再来させる努力が見られる書を多く残し、記録的には大いに価値在る書巻です。此処に出てくる「六師外道」の「外道」とは我々現代人が通常使用する悪の要素を含んだ「外道めが」とは多少意味合いが違っており本筋と異相の思考程度に取ったほうが無難でしょう。



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最終更新日  2018年09月17日 07時02分11秒
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