Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2018年12月04日
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カテゴリ: 夢有無有
「霊魂論」エチカ詳解41
 人間が生物学上に理知を獲得した生物として史上に登場して以来古今東西「神」が人類史から消えることはありませんでした。其の「神」の登場の一つが自己に降臨した神と感応合一の体験の思考表現から生じる神秘論であり、片や、神の解釈を第一義とする宗教的側面及び純粋形而上の哲学の相違はあれども、全ての物体・法則に神性が宿っている、または一切が神そのものであるとするものがあります。其の内容からして「万有神論」とも呼称される汎神論(Pantheism)です。古くはウパニシャッドの梵我一如、ストア学派の哲学、近代ではスピノザ、「何故に何かが存在し、何故に無ではないのか」この問いを生涯追い続けたシェリング(wilhelm_joseph_von_schelling)、ヘーゲルの思想がこれに属します。哲学・宗教ともに共通する「神」の解釈の概要は全ての物体・法則に神性が宿っている、または一切が神そのものであるとするものでしょう。旧約に始まる唯一神教は世界の造物主が神だから当然として、形而上哲学は世界の始まりを事程左様には単純には統一されることは信教・神秘主義とは異なり唯物・唯心論が百家争鳴色取り取りです。然し乍ら、唯一つ共通するのは「原因主義」でしょう。哲学は初めに世界有りきでは宗教とは異なることがなく哲学は語彙としての意味を成しません。汎神論を意味する英語のpantheismは、ギリシア語の pan(全て)と theos(神)を語源にする語で、文字どおり「全ては神」或いは「神は全て」を意味しています。対して屡々、哲学上にも登場する「汎・心・論」は万物に心的なものが宿っているという考えであり、簡単に思考すれば汎神論の「神」を「心」に置き換えただけとも解釈できますが、大きな違いは、汎神論の場合は世界全体に統一的な意思の存在を想定している点であり、ヘーゲルの「絶対精神」はその典型だといえます。



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最終更新日  2018年12月04日 06時12分24秒
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