Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2021年02月04日
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カテゴリ: 時間考察
時間の陥穽398
 宇宙の次元論が複雑多様化するにつれ、ニュートン以来の人間が実在するとした宇宙「空間」説の絶対的存在が脅かされます。我々人間、此処で人間を強調するのは有る種の生命、例えば昆虫等には二次元しか解しないと想われるものがあるからですが、「空間」認識を持つとされる高等生物、なかでも「時空間」さえ実相するとする人間の三次元乃至四次元が幻想、現代物理科学の多次元論や宇宙平面論も根源的なものではない可能性を示唆した思考もあります。我々人間が通常生活において身体感覚で体験する、暑さや寒さ、熱さや冷たさといった「温度」が実は幻想であって、根本的には分子のエネルギーに還元されることが分かったのと同様に、我々が慣れ親しんでいる三次元乃至四次元空間も実は我々の身体的感覚や精神活動の幻想であり、より基本的なものから導き出される二次的な概念にすぎないかもしれないとする可能性です。今やはや古典的力学ともされるニュートン力学においては空間は絶対的なものであり、汎ゆる物理現象は空間を前提にしたものでした。其の後のアインシュタインの相対性理論では、空間は絶対的なものではなく、曲がったり歪んだりするものとなります。更に顕にされた超弦理論では、宇宙世界において空間は根源的なものではなく、もっと人間の感性から離れた基本的な何かから導き出されるものである可能性があるというのです。其処から導き出されるものは時間についても、必ずしも絶対的なものではなく幻想である可能性さえ秘めています。仮に時間が幻想だとすれば、ホログラム (hologram) の像の実体を探索するように隠された時間の本性的実相も解されることになるかもしれません。



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最終更新日  2021年02月04日 06時06分07秒
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