魔法の時間

魔法の時間

2007.10.21
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カテゴリ: 創作詩
くんくん、とトレーナーの匂いを嗅いで


私が近くの喫茶店に出かけようとする時、
流行のファッションにもう飽きて、
そうだ、着物のしたにボーイフレンドのヘインツの肌着を着ようかなんて
だったらTシャツの方がお洒落かも、なんて
飽き足らず、どうでもいいことを考えていて

群青色の綺麗な柄だよ


自分と同じようなことを考えている、若い娘はいるかしら



  *

喫茶店で本を読んで居る時
まだ読み始め18ページ
コーヒーを飲んだ視線の先に、鏡があって
コーヒーの湯気のせいで、鼻の頭がテカっていて

上質のツイードのスカートに、黒のセーターはすそが今朝から汚れていて
こんな平日の昼間に、暇そうな、汚いセーターの小鼻のテカった女
読書日和も五分も居ないのに、席を立つのも惜しい気がして

また、くんくん、と匂いをかいでみる
私の匂い探知機、結構敏感なんだ

鏡の国のアリスならば、鏡をみて、

と、カンゲキするかも
どこまでも、どこまでも自分と同じじゃないの、と。

もう、筋書きも忘れてしまった









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最終更新日  2007.10.21 23:09:43
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