魔法の時間

魔法の時間

2009.03.08
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カテゴリ: 創作詩
待ってるだけなら、よかったね
子供のころはそれだけで。

赤ちゃんのころは、目に天使が見えると教えてもらった。
将来を知らされなくても、僕らはカクジツに知っていた。

この世には、神様が必ずいるはずと。

それは未知なる、恋人。
そして、神々しき親。



バイクを飛ばして
背景に三日月が見えるころ、


走っても走っても、宇宙のゲームが楽しくて
視界を抜けてゆく電灯のかすむ闇模様
ビルの間をくぐりぬけて、そのうち広い海へ辿りつく。


そうして知った19の春は
永遠。


その内たどりつく、小宇宙。

ゴールは、まだ先。



そして、僕らは
瞼の重い目覚めの途中にいる。












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最終更新日  2009.03.08 17:28:57
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