PR
Category
Calendar
Freepage List
『童話物語』にハマると、世界が変わる。
今日は、 『童話物語』
のお話を。
ものすごく好きなんです。何回読んで、何回泣いたか、もうわからないくらい。
この本に出会ったのは、ちょうど5年くらい前のことです。
(なぜ、わかるかといいますと、読了帳をつけているからなのですが;)
昔から、「ファンタジー」とか、「魔法」とか「童話」「妖精」「天使」などなどの単語に弱くて、ついつい手にとってしまうので。
タイトルを見た瞬間に、一目惚れしてしまうのは、私にとって当然のことでした。
でも、最初を読むと、とてもよくわかるのですが。
主人公の少女ペチカの性格に面食らいます(笑)。
ペチカのあの生き抜く強さも好きですし、妖精フィツも可愛くて大好きです。
ルージャンが、これまたいい感じに成長しますよね~。
花屋さんの場面なんて、もう、あまりのほのぼのぶりと、人間の温かさにホロリと癒されます。
ハーティーのあの態度に、いつも毎回読み直すたびにくすくす笑ってしまいます。立派な大男でもペチカにはめっぽう弱い(笑)。
読んだ後も、しばらく、「童話物語」以外、考えられません。
なんて言うんでしょう。こう……、長い長い旅が終わった……という、あの感覚。
とてもとても素敵な物語です。
今まで、見たことはあるんだけど、長そうだし、ちょっとね、という方。
もったいないです。
ええ。
ぜひ、図書館で借りて読んでみてくださいね~。
ちなみに。
著者:向山貴彦さんの公式サイトはこちら↓
向山貴彦さんといえば。
『ビッグ・ファット・キャットの世界一簡単な英語の本』
他多数。(著者:向山淳子/向山貴彦|出版社:幻冬舎)
↑こちらの方で、見たことがある、知ってる、という方が多いかもしれません。
こちらも、もちろんおすすめです。
梨木香歩さん「春になったら莓を摘みに」。 2005.06.12 コメント(4)
とってもお気に入りの本。 2005.05.12