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arara1027

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May 25, 2007
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今日の朝日新聞夕刊に興味深い記事を見つけた。


今、働く環境が厳しくなっている。ワーキング・プアのように格差社会の中で低賃金にあえぐ人々は増加し続けている。その一方で働く意味がわからずに浮遊する人々。

その要因を上田氏は、「結論から言えば、それは、「消費者としての私」が「労働者としての私」に勝利したからだ。」という。
コンビニやインターネットが普及し、またあらゆる産業が24時間化する次代。お金さえあれば、ほとんどのものが手に入る時代。そのカネを稼ぐために、私たちは時間や生活を切り売りする「労働」にかり出されていく。消費者としての私が便利さを求めるあまり、労働者としての私の搾取する。

最近強く感じていたことをまさに言い当ててくれた感じだ。
私は、女性が働くことには賛成だしその環境をよくするために様々な活動をしている。
しかし、それは「仕事と生活の調和」があってこその、女性の社会進出でなければ意味がないとも思っている。調和・ホリスティックは人間にとっても社会にとっても必要不可欠な考え方だ。消費者である私と労働者である私のバランス。それがくずれた社会は、女性はもちろん
あらゆる人がいきにくい社会となるだろう。


「伝統社会では労働と遊びは分けられておらず、人々は労働の中に人生の楽しみや友人との交流を見出していた、また労働とは競争ではない。戦後の日本社会においいても、社内での競争は「遊び」でもあった。」(2007年5月25日朝日新聞夕刊より引用)

ふと、オランダの歴史家ヨハンホイジンガの書いた「ホモ・ルーデンス」を思い出した。
ホモ・ルーデンスを直訳すると「遊ぶ人」。ルーデンスは「遊びは文化よりも古い。遊びは本来の生の形である」という。

私たちは、欲望に取り付かれた「消費者」という自分に搾取され続ける労働者になってはいないだろうか。人間本来の姿、「遊び」をなくした労働は、まさに奴隷の労苦にも等しい。労働の中にある「遊ぶ楽しさ」をもう一度考えてみる必要があるのではないか。
消費者としての「私」に押しつぶされる前に。


PS
ちなみに、正剛先生が「ホモルーデンス」について詳しく取り上げています。
興味のある方は こちら をどうぞ。





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Last updated  May 25, 2007 10:37:37 PM
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Comments

arara1027 @ Re:お疲れ様でした(09/16) ありがとうございます。 実は3回目なので…
執事。 @ お疲れ様でした 今年二度目の海外出張でしたね。 ara…
きらり510 @ Re:マネジメントに必要な三要素(08/26) 今晩わ。 そのようなこともあるん…
ポロコ部長 @ やっぱり本当なのですね 松山さん主催のJカレッジでロスへ転勤と…
執事。 @ 深いですねぇー 最近益々思考が深くなっていませんか? …

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