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2025.12.14
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カテゴリ: 旅行専科
ↈ世界遺産 ●カトマンズ盆地


ↈ世界遺産




●カトマンズ盆地
国:ネパール 登録:1979年






ヒマヤラ山脈に位置し、首都の『カトマンズ』、『パタン』、
『バクタプル』の3つの市で成り立っています。

カトマンズ盆地はもともと湖で、肥沃な、そして緑豊かな土地です。
カトマンズ盆地は、チベットとインドを結ぶ交易の中継点です。
仏教やヒンドゥー教の聖地となり、多くの寺院や聖堂、彫刻といった
宗教芸術が花開いた場所でもあります。

標高が平均して約1,300mという高さにあるにもかかわらず、緯度が
沖縄とほぼ同じなので、年中温暖な気候にも恵まれています。

2015年4月25日に発生したマグニチュード(M)7.8の地震では、
ここの世界遺産も深刻で壊滅的な被害を受けました。





カトマンズ盆地の3つの市

ネパールの世界遺産「カトマンズ盆地」にはカトマンズ・
バクタプル・パタンという3つの市があります。それぞれの
市にダルバール広場という広場があるのが特徴的です。





カトマンズ



カトマンズは人口約170万人を抱えるネパールの首都です。
マッラ王国時代には宮廷や寺院が多く建てられました。

市の中心、ダルバール広場には王宮もあり、今でも
王族の戴冠式や即位式が行われます。




バクタプル



バクタプルはアナンダ・デヴ王によって889年に築かれ、
12世紀~18世紀の間、首都のひとつとして栄えました。
別名「バドガオン」(信仰の街)とも呼ばれています。

田園地帯の小高い丘の上に位置しており、人口30万人ほどの
小さな街です。人口の約8割がネワール人です。




ネワール彫刻の傑作「孔雀の窓」



ここは中世の町並みが残っていて、ネワール彫刻の傑作と
言われる「孔雀の窓」など、ネワール族の建築物や彫刻を
見ることができます。




パタン



カトマンズの南にあるパタンには45万人ほどが住んでおり、
その人口の8割はネワール族です。マッラ王国の時代は
首都でした。

別名を「ラリトプル」(美の都)と呼べれているほど、
美しい街です。家々には精巧な彫刻がほどこされています。
ここにはアショカ王が建てたと言われる、仏教寺院も
残っています。




ネワール族について



カトマンズ盆地の先住民、ネワール族は、現在では
人口の4.5%を占めるに過ぎませんが、12世紀から
18世紀にかけてマッラ王朝を築き、都市文化を
発展させました。

そこではヒンズー教と仏教が混合する、独特な
宗教文化が育ち、多くの精巧な彫刻や建築物を
残しました。ネワール族の木彫技術や金属工芸は
目を見張るものがあり、アジアの国々に影響を
及ぼしました。




生き神クマリの信仰





また、ネワール族は独特な宗教的儀式や祭りも
作り上げました。その一つが、クマリと呼ばれる
生き神です。町ごとに少女を選び、クマリと
呼んで崇めます。クマリは未来を予知する
能力があり、病を治し願い事を叶えると
されています。

少女は数年間、祭事以外は外出をすることが
できず、神として生きることになります。









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最終更新日  2025.12.14 05:00:06
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